パクパク日記253

      ダイエットを本格的にやろうかナと考えた1週間

   

513日(月)曇り

昼 銀座「地雷也」 ビーフカレー(サラダつき)850

   

先週末腸の痛みに耐えながら『danchu』のカレー特集を熱心に読んだ。会社の近くの「地雷也」

も出ていた。以前この店は天むすの店だった。現在はステーキの店だが屋号を借りているのだ

とか。ステーキ用の肉を取った残り3分の1を昼限定のカレーに入れている。柔らかい肉がた

くさん入った欧州カレー。別に茹でたじゃが芋と人参が載る。確かにこれで850円は安い。

お茶 銀座「アートコーヒー」 グリーンラテ 420

        抹茶とコーヒーとクリームが渾然となり

夜 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 オイルサーディン、野菜スティック、

   ギネス、デュベル、ジントニック、ブルームーン

  

昨日の夕方プールに行ったのに、今日もプールへ。平日一旦帰宅してから行ったのだ。5月にな

っての私の運動熱はどうだ! 13日なのに既に6回だぜ? でも運動し過ぎってカラダに悪い

んだよね。ほら、スポーツマンが疲労骨折とかテニス肘とか腰痛なんかになるじゃない。え?

彼らとは、やっている運動量のレベルが違う? ま、そうかもね。でもやり過ぎに注意しよう。

セラーバーのMさんが今晩で最後というのでカクテルをお願いした。ブルームーンだった。

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514日(火)晴れ 暑い

昼 麹町「関西割烹 ゆたか」 とこぶし、つまみ菜のお浸し、茄子の冷煮、青菜と油揚げの

   煮浸し、鰆の塩焼き ポン酢、ウドと浅蜊の赤だし、ご飯、香の物

   

   

昼の「ゆたか」は初めて。M君の奥様のご実家が経営ということで随分サービスして頂いた。

昼の基本メニューは好みの魚と調理法(焼く、煮る、揚げる等)を選び、お椀の具も3種類か

ら選んで、ご飯と香の物がついて2800円という値段が決して高いとは思えない充実したお昼。

午後のお茶 麹町「銹釉」ブレンドコーヒー

夜 浅草「蕎上人」 おまかせ蕎麦料理(前菜4品・蕎麦味噌・厚焼き卵・蕎麦鮨・筋子、田

   舎蒸し、蕎麦がきの揚げ出し、蕎麦豆腐の冷菜、蕎麦がきの田楽、天麩羅盛り合わせ、三

   色蕎麦(せいろ、茶蕎麦、芥子切り)、西瓜、エビスビール、冷酒(十四代・山形)

   

   

   

「秋新の会」春の部。今回は夢子が幹事。いずれも蕎麦好きな先輩方ばかりなので店選びもや

り甲斐がある。ここは平成9年まで「あさくさ一茶庵」という店名だったそうだ。おまかせ料

理は凄いボリュームで、しかも遅い昼食をお腹いっぱい食べた後だったので、田楽半分と天麩

羅は食べられず。天麩羅はオミヤにして貰った。蕎麦のコシは強く、汁は少し甘く感じる。会

5名は、空気を吸うのもシンドイ程マンプクだったので、浅草で解散した。食べ過ぎじゃ。

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515日(水) 晴れ 暑い!

昼 新橋「江楽」 たんめん 750

    

夜―1 早稲田「志乃ぶ」 ポテサラ、空豆、ざる豆腐、銀杏、マグロブツ切り、つくね、お

   でん(豆腐、こんにゃく、昆布、つみれ)、蛸ブツ、漬物、ビール、日本酒

  

     

  

2回「早稲田会」。とはいえ、4人のうち2人は引っ越してしまっているけど。結婚、出産、

退社などみんな人生の大きな岐路に立っている。大キロロだね。そんなメンバーでおでんをつ

つきながらの夜は楽しい。キロに立っていないのは夢子だけ。別の「キロ」は減らしたい!

夜―2 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 デュベル、ジントニック、ドラ

     イマティーニ

    

お祝いを控えたQちゃんとMに、花の入ったカクテルが作られて。みんな幸せになるのだよ。

516日(木)曇り

昼 神田「四川一貫」 陳麻婆豆腐(陳麻婆豆腐、ザーサイ、スープ、ご飯)定食 850

    

店の名前が良いじゃないの。四川一貫だからねぇ。2ヶ月ほど前からこの店に来る機会を狙って

いたが、ようやく。存外小さな店だが、サラリーマンで満杯。陳麻婆豆腐は、それほど辛くは

無い。でも夜の本格的な四川料理は美味しいかも。ラストオーダーが午後8時半なの?あちゃ。

夜−1 新橋・上海家庭料理「謝々」 おまかせ料理(きゅうりのニンニクサラダ、干し豆腐

  のピリ辛和えもの、ガツとネギのピリ辛和え、砂肝の大辛和え、ジャガイモと隠元のテイ

  メイジャン煮、海老の辛煮、魚香卵、激辛隠元と鶏肉のトウチ炒め、陳麻婆豆腐、銀絲巻

  (蒸しパン)杏仁豆腐、生ビール、紹興酒ロック

   

     きゅうりのニンニクサラダ     干し豆腐のピリ辛和えもの   ガツとネギのピリ辛和え

   

    砂肝の大辛和え           ジャガイモと隠元のテイメイジャン煮   海老の辛煮

  

      魚香卵            激辛隠元と鶏肉のトウチ炒め      陳麻婆豆腐

  

  銀絲巻(蒸しパン)         これが謝々式麻婆の食べ方       杏仁豆腐

来週のイベントの練習。練習するのは、M子と私。A君はつきそいでSブーは突如巻き込まれ

た。不安を残しながら終了し、4人で「謝々」へ。次々と出て来る料理に3人は舞い上がる。

ふと考えると昼と夜続けて陳麻婆豆腐を食べてしまった。いいじゃん、味違うから。結局M

のゴチということになったが、ビールも紹興酒もガンガン飲んで、14千円未満なんだよね。

夜―2 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 マルガリータ、ジントニック、

   ドライマティーニ

      

2晩続けてお祝いのカクテル。M子ちゃん、幸せにねー。ヒトの幸せばかり祈っております。

柳家小さん師匠逝く。享年87歳。落語界は大物を次々と失っている。

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517日(金)曇りのち雨

朝 明星チャルメラ激辛隠元と鶏肉のトウチ炒めのせ

  

ゆうべ「謝々」で残った料理をオミヤにして貰った。激辛隠元と鶏肉のトウチ炒めを温めて、

チャルメラの上に載せる。これが辛いんだ。この少量の料理の中に推定4本位の唐辛子が刻ま

れて入っている。汁を全部飲み干した途端、突然息苦しくなった。お腹がゴロゴロー。ヤバー。

「辛いもの食べ過ぎ!」という叱責にそろそろ素直に従うべきか。暫くは控えてみよかね。

夕方のお茶 代々木「プトント」 アイスココア 230

夜 家食 キューイフルーツ2個、マンゴウ、青梅のゼリー2個、充実野菜ジュース

   

これデザートでしょ? いいえ、今晩の食事のすべてです。どうやら胃が小さくなりつつある

ようなので、これ位でいいいかと思いましてね。小食ですのよ、ホホホ。正気かぁ? 将棋界

では森内俊之八段が4タテで名人に。谷川浩司さんの名人位復活を祈っているのだが。無酒日

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5月18日(土) 朝方雨のち曇り

朝 家食 カツサンド、トマト、ワカメスープ

    

W杯の日本代表23名が発表されて大騒ぎ。中山ゴンちゃんが選ばれたのは嬉しいけど名波が漏

れちゃった。さて、今日はパールボウルの準決勝。手強い相手だからカツも厚いのをね。よし!

遅い昼 早稲田・エスニックカレー「メーヤウ」ダブルカレー(インドチキンカレー★★★★、

   インド野菜カレー★半分)とラッシーセット1150円)

   

                インドチキンカレー      インド野菜カレー

前半3−0でリードしていたが、3Qで7−3と逆転され、終了まで残り1分半で再びひっく

り返して10-7で勝った。辛勝である。辛勝・・・「辛」かぁ。ということで辛勝の後は辛いカ

レーを食べよう。近所にありながら、なかなか機会が無くて来ることが出来なかった「メーヤ

ウ」。昔ここで店長をされていた方が経営されている駒沢大学の「ピキヌー」は一度行ったこと

があるのでだいたいの辛さは見当がつく。食いしん坊Tが病みつきになっている店だ。★半分

のインド野菜カレーでも辛いのが苦手な人は食べられないかも。4つ★のチキンカレーは口の

中が火事。この店ではマイルドなカレーを食べていた隣の早大生は汗だらだらで3度も鼻をか

んでいたが、私は汗うっすらと、鼻は数回すすったがカムこともなく、水も一度も飲まない。

後味すっきりと快適である。また来ようっと。あら?辛いもの控えるって決めたの昨日だっけ。

夜 家食 新発田の焼き麩の玉子とじ、千切り野菜(大根、きゅうり、紫玉葱)の擦り胡麻と

カ   リカリじゃこサラダ、ネギ納豆、青おさと豆腐の味噌汁、ご飯半膳

新潟新発田市の宮村製麩所の揚げ麩をグルマンTさんから貰った。これをしめじ、絹さや、三

つ葉と一緒に玉子とじにしたらバカウマ。とろりした歯触り、グルテンのふくよかさ、揚げ油

の香ばしさ。うーん、麩は奥深い。小さくなりつつある胃はどうなったのだ。    無酒日

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5月19日(日) 晴れ

朝 家食 豆腐のとろとろリゾット、スナップエンドウとトマトの練り胡麻マヨネーズ和え、

  青おさの味噌汁

  

どれもうまい!練り胡麻とマヨネーズ、バルサミコで和えたサラダもうまい!リゾットもね。

おやつ 胡桃饅頭、きんつば、千草28

     椿山荘の蛇

椿山荘の庭園を散歩していたら、池で蛇が泳いでいた。食べ物は長いもの好きでも蛇はキライ。

よく観察していると泳ぎは巧みだし、なかなか愛嬌がある。外国人のお客が大勢いたがびっく

りしていた。その後プールへ。金曜日も行ったから今週は3回目だ。自分でも感心している。

夜 家食 焼カボチャとしめじの豆板醤ネギソース、焼き麩の玉子とじ、千切り野菜(大根、

き   ゅうり、紫玉葱)とスナックエンドウの和風サラダ、青おさと豆腐の味噌汁、ご飯

    

カボチャとしめじをグリルで焼いた。さてどんなソースをかけようか。咄嗟に思いついた豆板

醤ネギソースがなかなかイケル。微塵きりのネギを炒めて豆板醤、醤油、酒、みりんで味つけ

たら香ばしい甘辛ソースが出来た。料理は準備の作業だけど時には閃きも大事だね。 無酒日

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【今週の振り返り】

昔から私を知る人は、私を「大酒飲み」と思っている。確かに、かつては大酒飲みだった。酒

好きの父に連れられて3歳の時からド田舎の料亭で飲み始めてから、中学生時代は友人のお父

さんの晩酌相手もしていた。もちろん大学時代はガンガン飲んだし、就職してからは更に量が

増えた。1軒に腰を落ち着けて飲んでも「さぁ帰ろう」という段になって「もう1軒行こう」

と言い出すのは決まって私だった。こんなに楽しいのに家に帰って寝てしまえば、今日の日は

終わってしまう。それが寂しくて今日を引き伸ばした。酒の失敗は数知れず。飲まないと眠れ

ないと信じていた。もちろん、アルコール性脂肪肝にもなった。主治医からは「酒はホドホド

に、睡眠をもっと取るように」と耳ダコになる程言われた。聞き流した。十数年前、夏休みに

歯が腫れて鎮痛剤を飲んで耐えた。酒を飲むと薬が効かないと思い込んで4日間禁酒した。ア

ララ不思議、酒を抜いても苦しくなかった。それなら、たまには酒を抜くか、と思いついた。

以来、1年の4割前後の日は酒を飲まない。慣れてしませば何とも無い。それより飲まない日

の夜の過ごし方を発見した。平日でも薄い本なら1冊読める。旅日記も書ける。プールにいけ

る(その後飲んでしまうこともよくあるけど)。ごくたまに家食だって出来る。長い長い夜を酒

場で過した夜が他のことをすれば如何様にも使えることを発見した。ガンマーGPも劇的に下

がった。しかし、飲む日はたーっぷりと飲むけどね。

        ワタクシ、酒はたしなみませんの

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