パクパク日記13年2月4週

            京都の白梅、紅梅が咲いたので、ご馳走三昧していたら・・・・

   京都御苑の 白梅・紅梅

2月 25日(月) 晴れ 寒っ!  夕刻栃木県で震度5強の地震

朝 家食 唐津の鶏飯おにぎり、オニオンスープ、アーモンド

昨夜は寒かった。東京でも0度を下回った。しかし、東北と日本海側に降り続ける大雪のモノ凄さを考

えれば、ゼータク言っちゃぁイカンね。昨日唐津の道の駅唐津うまいもん市場で買って来た鶏飯おにぎ

りを食べる。旨い!大分空港で売っている方が旨いな。モチ違反食ですよ。でも小さいからイーじゃん。

昼 六本木 「大戸屋」 鶏の竜田揚げとたっぷり野菜のネギソース定食 810円、じゃこおろし 160円、

      持参のふすまパン

  

南米から帰国してから続いている「AM4,5」は未だ続いている。どんなに遅く寝ても午前4時半になる

と目が覚めて眠れなくなる「AM4,5」。ホントにシツコイんだから!午前中プラズマの治療院に行き、

そのヘンのところを重点的にお願いする。飲食店が大量に入れ替え中の東京ミッドタウンには今日も

寄らずに「大戸屋」に直行。鶏の竜田揚げとたっぷり野菜のネギソース定食とじゃこおろしを食べた。こ

このじゃこおろしは旨いね。六本木という場所柄かこの店には必ず外国人の客がいる。今日も4人の外

国人客。慣れた手つきでお箸を使ってご飯茶碗を手に持って食べている。日常の食事っぽい感じね。

夜 舟町 「仙水」 お通し:セリと蛍イカの胡麻浸し、(2人で) イカ刺身、茹で立て天豆 1000円、海

老芋唐揚げ 900円、もみイカ 900円、ホワイトアスパラのフライ 900円、白魚と菜の花の玉締

め 1300円、昆布大根 600円、牡蠣の小鍋 1800円、稲庭うどん、生ビール 2杯、麦焼酎ボ

トル @1万3千円

  

午後5時税理士のK村氏来社。確定申告の書類が出来上がったので印鑑押印。納めねばならない所

得税と住民税の合計を聞き、目の前が真っ暗になる。というのはウソだが、かなりムッとする。国や東

京都はか弱い一人ぼっちの老婆からはナゼそんなに搾り取ろうとするのだ!続いてA先生来宅。同じ

場所だが「来社」と「来宅」となるのだよ。パクパク日記のアップ方法を新しいやり方に変えてから、リン

クが貼れなかったり、表紙のカウンターが消えてしまったり不都合が続いている。A先生、どうか直して

ちょんまげ!私は役に立たないので京都に持参する数種の薬の袋詰めなどをして待つ。内職に励む

老婆のように。アハハ。8時過ぎA先生の作業完了。ありがとうごぜいやした!じゃ「仙水」に行きましょ

う。ホワイトアスパラのフライなんて珍しい。白魚と菜の花の玉締めと牡蠣の小鍋のような料理は、ほ

っこりカラダが温まって良いね。昆布大根は浅く漬けてありさっぱりしていて実に美味であった。満腹!

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2月 26日(火) 晴れ    2.26事件から77

 アーモンド

昼 早稲田 「モスバーガー」 サラダ、クラムチャウダー、ロースカツバーガー、オニオンフライ、アイス

コーヒー、ふすまパン

  

今朝も「AM4,5」であったが、6時までベッドでゴロゴロしていた。眠れなくてもカラダは休まるだろうか

ら。11時早稲田のマンションに行く。12月からお願いしているマンションの改装工事が終わったという

のでチェックに来た。工事のコーディネートをしてくれたI村さんとバスルームや部屋をチェック。百万円

札(そんなのあるか!)何枚か使った甲斐はあったかな。ありがとうございました!管理人に挨拶して

から近くの「モスバーガー」へ。試合前の勝つモノってわけではないから、何を食べても良いハズなのに

やっぱりロースカツバーガーを注文してしまうのよね。でもしっかりバウンズパンは外してふすまパンで

食べましたよん。この季節、クラムチャウダーがあるのが嬉しい。5杯は食べたいほど大好きなのだ!

夜 渋谷 「Craftheads (3人で) 前菜盛り合わせ:自家製パテ・ヤリイカと野菜のトマト和え・バゲッ

トとリエット、自家製ピクルス、ホワイトアスパラのフライ、キングサーモンの皮目ソティと菜の花揚

げ、鴨のロースト、鶏肉らグーのピッツァ、ビール:PALE ALE(カルフォルニア)、インディアンサ

マー 2杯、ウェストコーストIPA、マーメードレッド (ご馳走になりました!)

  

  

6時渋谷ハチ公前の玉電車両で待ち合わせ。一昨年の秋、韓国の豪華観光列車ヘラン号の旅でご一

緒になったN村ご夫妻との食事は今日で3回目だ。店はいつもN村夫妻のご次男が経営される渋谷の

Craftheads」が決まりだ。バヌアツ生まれのご次男はチョー日本人離れしたカッチョ良い風貌で、こう

したお店のマスターぴったりだ。N村さんはアメフットもお好きでいつも応援に来て下さる。「3連覇おめ

でとう!」「ありがとうございます」で乾杯。「それにしてもお宅のチームはいつもヒヤヒヤの試合展開だ

ね」「てへへ・・・」。濃いビールが旨い!これまで美味しい料理を作ってくれたシェフは来月からアフリカ

のジブチに行かれるんだと!私もいろんな国に行ったが、ジブチで料理人とは!がんばって下さいね。

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2月 27日(水) 東京は朝のうち雨 京都は曇り

朝 無し

6時起床。降り出した時間はわからないが、予報通り小雨が降っていた。4泊5日の京都行きの準備を

してから、パクパク日記2月1週をアップ。あらら〜、また表紙のカウンターが消えてしまった。シマッタ。

昼 新幹線車内にて 「紀ノ国屋」のオードブル 840円、ふすまパン

  

東京駅で昼食を仕入れる。これまで著名料理人監修のいろんな駅弁も買ってみたが、値段のわりに

「これ!」というものも無かったので、「紀ノ国屋」のオードブルにする。これが一番無難な気がするよ。

夜 京都・木屋町三条 「京都ネーゼ」 (岐阜中津川)のもろこ炭火焼き、ふぐ白子ココットのオーブン

焼き 1500円、季節野菜とトマトのバーニャカウダー、甘海老と真鯛の炙り焼き、チーズ盛り合わ

せ、丹波牛マルシン(腿)炭火焼き 1400円、ナポリタンスパゲティ、生ビール 2杯、赤ワインボト

ル 「GUARDIANPEAK」 南アフリカ @16500

  

  

  

京都は曇りだった。最初の夜の予約は人気イタリアンの「京都ネーゼ」。人気がある上、店はそう大きく

もない(つまり小さい)から、かなり早目に予約しないとね。6時過ぎ、「1番!」と言いかけたら、既に先

客がいた。チェッである。いつもご主人が調理している真ん前のカウンターに通される。「森さん、こんに

ちは」。え?もろこがあるの?琵琶湖でなくて、岐阜中津川の養殖モノ?それ焼いて。次はココットのオ

ーブン焼きのふぐ白子。ここは割烹ですか?アハハ。この店では生ビールを2杯飲んでから赤ワインボ

トルを1本開けるのが私のスタイル。南アフリカ産が気にいっている。ナポリタンなんて食べちゃった!

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2月 28日(木) 京都は晴れ

朝 無し

  

             京都御苑の蝋梅               紅梅                            白梅

この時期、桃には早い。もちろん桜はマダマダだ。しかし梅が咲いているハズだ。京都には梅の名所も

いろいろあるが、ホテルから一番近い京都御苑の梅を観に行こう。京都御苑。歩いて5分。わぁ〜!白

梅、紅梅、その上蝋梅まで咲いているじゃないの。三脚立てて一眼レフで撮影している人が多い中でコ

ンパクトカメラでは不利だが、これしか手持ちが無いので仕方ない。青空をバックにすれば何とかなる。

昼 京都・白川沿い 広東料理 「ぎおん森幸」 春巻 1100円、チャーシュー麺 700

  

岡崎にあるうどんや(主に「山元麺蔵」、ときどき「おかきた」ね)の帰りに罪滅ぼしもあって長い散歩が

始まる。白川沿いに歩くのがパターンだ。そんな道すがらいつも気になる店がある。「ぎおん森幸」だ。

広東料理とあるから気になる。今日はタクシーで行ってみた。お得なランチもあるが、春巻が美味しい

と聞いていたので、1100円もするが注文。それだけでは足りないなぁ。チャーシュー麺の麺半分で、と

お願いしたがそうゆうのは出来ませんから残して下さいと。春巻はクレープ巻のようでさっぱりと旨い。

チャーシュー麺半分残すぞ、と食べ始めたのに結局ほとんど食べてしまった。昔ながらの味であった。

午後のおやつ 京都・祇園 「月ヶ瀬 祇園いちむら」 クリームみつ豆 850円

  

チャーシュー麺食べちゃったんだから歩かないと。知恩院の前を通過して祇園あちこち。天気が良いか

ら歩いていても気持ちが良い。明日行く店の場所を確認しがてら、新門前通りや新橋通り、白川沿いな

どぶらぶら。白川沿いはあと1ヶ月もすると枝垂れ桜でそれは美しい。小腹が空いてクリームみつ豆。

夜―1 祇園 「阪川」 先付け:蛸のやわらか煮と菜の花の胡麻和え、鯛刺身、若狭ぐじのみぞれ煮、

       琵琶湖のもろこ焼き、ふぐの唐揚げ、酢牡蠣、煮麺、ビール中瓶、麦焼酎「兼八」 3杯 

       @18400

  

  

いつぞや突然の体調不良により、ドタキャンした「阪川」。今国内パクパクインデックスで調べたら、昨年

の3月6日であった。このインデックスって便利!苦労したけど作って良かった。閑話休題。その「阪川」

に約1年後の今晩行くんだ。嬉しいな。ルンルン。ムッチャ判りずらい場所だが、1年前から来る予定だ

ったから迷わず到着。カウンターに通される。コースもあるが、アラカルトをお願いしている。先付けに

蛸のやわらか煮と菜の花の胡麻和えが出て来た。撮影しようとすると、「カウンターでの撮影はご遠慮

下さい。お座敷ではご自由ですけど、カウンターでは他のお客さんの迷惑になりますし」とご主人にぴし

ゃりと言われ、激しく落ち込む。帰りたくなった。余りにショゲた顔していたらしく、小さい声で「ちょっとな

らええですよ」って。ズボンの後ろポケットにカメラを入れておき、料理が出たら即1枚撮影してまたカメ

ラはポッケに隠すようにする。何かヘンに緊張して料理を楽しむどころではなくなった。そのせいか、前

菜の菜の花の胡麻和えと酢牡蠣以外は美味しいと思えなかった。期待が大きかっただけに残念だよ。

夜―2 祇園・花見小路 「弥す田」 焼酎

祇園で食事したら、2軒目はたいがい「弥す田」に行く。「阪川」を紹介してくれたのは、この店のY子マ

マ。「で、どないやった?」と聞かれて、「実はですね・・・」と報告。ま、ここでグチってもしょうもないけど

な。前回、鹿児島の若いご夫婦を突然お連れして驚かれた。「知り合いやったんか?」「ううん全然」。

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3月 1日(金) 京都は曇りのち雨  風強く寒ッ!

朝 ホテル客室にて おくらクッキー、お茶

昼 京都・新門前通・大和大通 「Ryoukaku」 ヘレカツカレー 1365円、アイスコーヒー +250

  

私にとって日常の食卓に欠かせない一番の調味料は京都「原玄了」の黒七味である。もっともこの1年

ほどは自宅では滅多に食事しないけど・・・。昨今「原玄了」は販売網拡大中らしく、市内の大型土産屋

や京都駅売店などでも買えるし、東京でも伊勢丹や松屋、紀ノ国屋などで入手可能だ。私は京都に行

く度に本店でしか買えない商品など買うけどね。さて、その「原玄了」が次に打った手が何とカレー屋の

オープン!南座にほど近い静かな通りにカレーカフェ「Ryoukaku」はあった。プレーンのRyoukakuカ

レーは900円。京都らしく九条ねぎカレーなんてのもあればカレーチャーハンもある。れれれ、衣笠丼、

海老フライ丼、ソースカツ丼なんて非カレー商品もあるではないか。さんざん悩んで私はヘレカツカレー

にした。用意されている5種類のスパイスの中から、「このカレーには黒七味が合います、と女性スタッ

フがアドバイスしてくれる。熱々のご飯にたっぷりかけられたカレールー。9種類の野菜と果物、そして

15種類のスパイスで作ったというだけあって複雑な味わい。それほど辛くは無いけど。また来ちゃお。

 

都をどり」は4月1日から

 京都・新門前通・大和大通 「陶然亭」 1万円のコース:蟹とさつま芋の菜の花餡かけ、お造り:平

目・エンガワ・イカ・マグロ・うに・青海苔、甘鯛の梅昆布蒸し、蛍烏賊の酢味噌がけ、雲子の茶碗

蒸し、稲庭うどんのたっぷりカラスミ和え、鴨なべ、食事:じゃこご飯、漬物、自家製シバ漬け、ブリ

ュレ)、生ビール 600円×2杯、大麦焼酎「らんびき三年」ロック 600円×3杯 @1万4280

 ブリュレも美味!

雨が降って来た。風も強いし、荒れ模様だなぁ。そんな夜以前から気になっていた「陶然亭」でご馳走を

頂きに出かける。場所は・・・昼カレーを食べた「Ryoukaku」のすぐそば。偶然だけどね。この店では1

万円のコースが一番高い。それを予約している。白地に墨文字で書かれた「陶然亭」の暖簾をくぐって

店に入る。テーブル席もあるが、オープンキッチン型のカウンターに通される。1番!人の良さそうなご

主人と若い女性が調理される。蟹とさつま芋の菜の花餡かけから始まったコースだが、どの料理も美

味しくて昨夜と全く違った満足顔になる。特に甘鯛の梅昆布蒸しと稲庭うどんのたっぷりカラスミ和えは

秀逸だ。暖簾文字もお品書きも良い筆跡だなぁと思っていたら、奥様が書かれた由。再訪必至の店だ。

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3月 2日(土) 京都は晴れたり曇ったり雪が降ったり

朝 無し

昼 京都・河原町三条 「ケララ」 スペシャルランチ(パパード・サモサ・タンドリーチキン・カレー2種・サ

ラダ・ナン・ライス・トマトスープ) 1700円 トマトスープフルサイズに増量+200

  

ホテルまで地下鉄に乗ることはあっても、京都での移動はもっぱらタクシーか徒歩。しかし、バスも活用

してみようかと昨日から何度かバスに乗っている。市内は一律220円だし。烏丸丸太町から10番の三

条京阪行きに乗り、河原町三条で下車。ひょっ!昨日からの強風が続いているな。昨日に続き昼はカ

レー。今日は印度料理のカレーだよ。実は「ケララ」のトマトスープが旨いと聞いて来たのだ。だから、ス

ペシャルランチにセットされているスープはハーフサイズというので+200円でフルサイズにして貰う。

確かにこのトマトスープは旨い。でかいナン、ライスそれにパパードと炭水化物が多いのが難である。

午後のお茶 河原町四条 「上島珈琲」 無糖ミルク珈琲M 390円 

京都には喫茶店というか珈琲店の名店が多い。「イノダコーヒー」然り、「スマート珈琲」然り、クラッシッ

クな店でも「ソワレ」とか「築地」とか「フランソワ」とかね。ドーナッツで有名な「六曜社」も。で、行ってみ

た。1階の店ドアに煙草OKと書いてあったので敬遠して地下店に行き、ドアを開けると、真っ昼間なの

にカウンターで葉巻を吸っている客が!大慌てで退散した。大昔の私なら大喜びするところだろうが

今は完全NOである。フツーの「上島珈琲」にいた。無糖ミルク珈琲というものを飲んで本を読んだ。

夜 京都・木屋町仏光寺上ル 「とくを」 先付け:もろこ有馬煮・丹波黒豆生湯葉・ふぐ煮凝り、お造り

盛り合わせ:たいらぎ・アワビ・本マグロ・鯛・(赤貝) 3000円、本もろこ焼き 2100円、蕪蒸し

2100円、イカとワケギのてっぱい 1200円、海老芋の唐揚げ 1200円、鯛の温うどん、生ビー

ル 600円×2杯、麦焼酎「琥珀」 800円×3杯 @16380

  

  

  

京都最後の夜は木屋町仏光寺上ルの「とくを」へ。2年ぶりだ。「お久し振りです」とご挨拶してカウンタ

ーに座る。今日はアラカルトだ。生ビールをグビグビっと飲み「プッハ〜」の恒例作法(か?)の後、3品

の先付けをつまんでいると、後ろに複数のお客が入って来た気配。直後、背後で大声が。「夢子さんじ

ゃないですか!」振り向くと、R子がいた。その横にR子ママ。その後ろに弟さん、妹のアヤちゃん。パ

パを除くS木家ファミリーだった。昨日の午後、3月3日つまり明日がR子の誕生日だと思い出し、プレ

ゼントを送ったばかりなのに。ご家族で蟹を食べにいらしたとか。それにしても何たる偶然。京都にどれ

ほどの飲食店があるか知らないが仲良しのR子(それにご家族も)と京都のお店で会っちゃうなんて。

S木一家は個室に入られ、その小部屋には豪華な蟹料理が次々と粛々と運ばれていくのだった。いい

もん、私だって美味しい料理注文するから。料理のテーマを「冬の名残り」としよう。だから本もろこ焼き

と蕪蒸し、それに海老芋の唐揚げ。一昨日「阪川」ではもろこは3匹(大1と小2)だけだったが、「とくを」

では堂々の9匹!これで2100円だからお得である。食べている間に雪が降り始めたらしい。それなら

メニューに無い鯛の温うどんなんてのも注文してしまおう。食事中のS木家に挨拶して、ホテルに帰る。

                       _____________

3月 3日 (日) 京都も東京も曇り

朝 京都・寺町三条 「スマート珈琲」 卵サンドイッチ 650円、コーヒー 450

  

6時起床。今日も予定を繰り上げて早く帰ろう。シャワーを浴びて、宅配便で送る荷物を段ボールに詰

めて発送依頼。何で京都に来ると毎回自宅に段ボール送るんだ!わ、わかんない・・・。7時半過ぎチェ

ックアウトして寺町アーケードにある「スマート珈琲」へ。8時開店の7分前に着いたのに、既に店は空

いていて、しかも客が2組坐っておる。ぬかったな。でもふわふわの卵サンドイッチをコーヒーで流し込

んで店を出たのは私が1番だった。何でそんなことにいつもコダワルンだ!君は。わ、わかんない・・・。

昼 無し!

新幹線の指定を2時間前倒ししたから、東京駅に到着したのは1140分だった。大丸のデパ地下で

昼食などを買い込んで帰宅。洗濯機を回してから、書斎でパソコンに向かう。来週海外に旅立つまでに

2週分のパクパク日記を作ってしまおうと張り切る。昼食も買って来てあるから、お腹が空いたら食べれ

ばいい。何時だっただろう、ふと気付くともう夕方。お腹が空かず、結局昼食を食べそこなってしまった。

夜 無し!!!

夕刻から徐々に調子が悪くなって行く。朝卵サンドを食べたきりなのに空腹を感じない。むしろ吐き気

がする。あれ?さっきから痛みを感じているのは胃じゃないか。胃?もう起きてらんない。寝よ。無酒日

                      _____________

【今週の振り返り】

私は独自の人間分類方法を持っている。分類の基準はズバリ胃腸の強弱である。「胃強腸強」型、「胃

強腸弱」型、「胃弱腸強」型、「胃弱腸弱」型の4パターン。私は典型的な「胃強腸弱」型である。この型

は胃が頑強だから何でもパクパク食べてしまい、デブが多い。腸の処理能力を超えて食べ物を摂取す

るため、腸が疲れ果てて故障しちゃう。つまりゲーリー・クーバー氏が常駐するようなことになる。何度

もトイレに通い、トイレに閉じこもったりする。子供の頃から腸が弱いと知っているなら、食べる量を制限

すればいいのだが、そこはそれ、喰い意地が張っているからそうもいかんのだ。だから何歳になっても

変わらんのだね。困ったことだよ。

しょっちゅうお腹をコワシている私だが、逆に言えば胃にはゼッタイの自信があるということだ。たいが

いは痩せている「胃弱腸強」型や「胃弱腸弱」型が青い顔して「ちょっと胃がもたれて・・・」なんて呟くの

を「ふん!だらしないね!ビシッとしな、ビシっと。息が臭いよ!」と冷たく言い放ってウン十年生きて来

た。自分の胃がどこにあるか意識するのは、空腹時と満腹時のみ。もたれたり、痛んだりしたことは一

度も無かった。だから、日曜日の夕方から、差し込むような鋭い痛みを腹部に感じ、その場所が腸の上

つまり胃だと気付いた時には驚愕した。正直ショックだった。私の数少ない自慢が失われていく・・・・。

残るのは弱点ばかりじゃないか。いや、そんな自慢がどうのこうの、なんて言っている場合か?胃潰瘍

とか胃癌とかそうゆう重大な病気になったということだってあるじゃないか。私の強かった胃も、長年の

激しい活動に疲れ、いわゆる金属疲労みたいなことになっているとも考えられるな。そうなると、今まで

のように美味しいものをたっぷり食べる生活は失ってしまうのだろうか。3年前、糖尿病と言われて意気

消沈して倒れそうになったが、胃だって怖い。こうして悪いように考えると、どんどん暗い方向に向かっ

てしまう。食べられないと、どんどん痩せてしまうのだろうか・・・。あぁ。

                 どうか胃を治して下さいニャ

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              * 来週もバクバク喰ってますからご安心を!