パクパク日記14年1月 1週

             4年連続の「勝ちましておめでとう」の新年となりました!

     軽井沢万平ホテル ライスボウル優勝!

12月 30日(月) 晴れ

朝 家食 「美濃吉」の飯蒸し(牛肉・穴子)、「楽粋」のとろり豆腐

昼 四谷3丁目 「尾張屋」 カレー南蛮蕎麦 780円 

    長ネギが入っていないカレー南蛮蕎麦

朝テレビを点けると、「あまちゃん祭り」をやっていた。どんな祭りかって?ダイジェストした(とはいえか

なり長時間)番組をず〜〜っと流しているんだわ。あのド人気ドラマを見逃した人や大ファンには有り難

い祭りではあるが、今日って1230日だよ。ずっとテレビの前に座ってなんかいられないじゃん。なん

て言いながら、パソコン横のテレビは点けっぱなしなのだ。そうそう、ここオカシイんだよねぇ、この歌も

良かったなぁ・・・なんてね。お歳暮の支払いが未だ済んでいない。それを支払いがてら昼ご飯食べに

行こう!とムリヤリテレビを消した。一日早いけど、年越し蕎麦食べよっかなぁ。炭水化物ダメッ!と言

われてから足が遠のいた「尾張屋」。年末だからいいよね、なんてカレー南蛮蕎麦を食べる。あら?南

蛮って長ネギのことだよね。ここは玉ねぎしか入っていないから「南蛮」とは言わないのではないのか。

     あるグループのキャンセルによって実現した今日の舞台。フィナーレは「サライ」の合唱と黒沢のマラソンゴール

3時半タクシーで武道館に行く。「膝が痛いので、なるべく近くまで行って下さい」と運転手さんにお願い

した。降りたところから入口は近く。午後4時開場のハズが10分程遅れて30分近く立っていた。それ

だけで膝は痛いと悲鳴を上げておる。困ったことだ。午後5時からここ武道館で「国民の叔母・清水ミチ

コの「ババとロック」in 日本武道館」が開かれるのだ。チケットを取ってくれたオジョーも座って、武道館

は満員。林英哲の和太鼓演奏で始まり、松崎しげるの「国家斉唱」。今回清水ミチコは歌と語りをしただ

けでなく、ゲストの出演依頼から舞台構成、セットチェンジ中のVTR出演と裏方含めての大車輪の活

躍。ゲストはEGOWRAPPN、レイザーラモンRG、マキタスポーツ、椿鬼奴、MAX、スチャダラパー、

黒沢かずこ、グループ魂、そして清水ミチコの「一人紅白歌合戦」など。笑い納めの舞台。でも長い!

遅い夜 四谷三丁目 「鮨どころ のがみ」 お通し:自家製松前漬け、寒ぶり 1260円、〆鯖(半量は

炙って) 1260円、青柳 940円、スミイカ 940円、握り:穴きゅう巻(半分)大間の中トロ、穴子、

生ビール 2杯、麦焼酎  @2人で2万2千円

  

  

  

出演した半分は知らない人達で、ラップ苦手の私はスチャダラパーの舞台中不覚にも居眠り。4時過ぎ

に冷たいベンチに座って、終わったのは午後9時近くだもん。日本の叔母ミチコさんはは元気でも、夢

子婆さんは疲れるわけさ。そして空腹で目が回りそうだった。オジョーとタクシーで「のがみ」に急ぐ。ち

ゃんと予約してあるからね。いやいや、お疲れさまでした、楽しかったね。と乾杯。オジョーは下戸だか

らノンアルコールビールで。阿部サダヲはよほど「あまちゃん」に出たかったんだね、鬼奴の八代亜紀ネ

タは面白かったなぁ、キャンセルしたグループって・・・なーんて話をしながら今年最後の鮨を楽しんだ。

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12月 31日(火) 晴れ

朝 無し!

昼 家食 「美濃吉」の飯蒸し(牛肉・穴子)、玉ねぎスープ、バナナ

  

いよいよ今年最後の日になった。今日は大晦日。昼「美濃吉」の飯蒸しで腹ごしらえをしただけで朝か

らずっとパソコン前で頑張る。パクパク日記12月1週。あともうちょっとのところまで来たが時間切れ!

え〜ん。急いで東京駅に向かう。日本にいる時は年末年始を軽井沢で過すようになっている。それも

10回目となる。長野新幹線に乗ると、午後の冬の陽射しを浴びてポカポカ陽気。ついウツラウツラして

いるうちに軽井沢に着いてしまった。近過ぎるのも不便だ。駅前には雪が少し。2週間前の雪だそうだ。

-1 軽井沢・軽井沢万平ホテル 「熊魚庵たん熊北店」 11500円の寿コース(祝肴の八寸、ふぐ

真丈の吸い物、お造り:鯛・鮪・貝柱・雲丹、海老芋・新筍・昆布巻・京人参のたき合せ、ズワイ蟹と

きゅうりの黄身酢、鯛と小豆ご飯、香の物、赤出汁、フルーツ)、生ビール 980円×2杯、麦焼酎

ロック 850円×2杯  

  

  

  

アルプス館の2階の部屋に落ち着く。中庭に面した部屋で静かなことこの上ない。夕食は例年ならメイ

ンダイニングで毎年同じメニューの「今年最後の晩餐」を摂るのだが、それは明日元旦に摂ることにし

た。明日友人のM浦夫妻が見えるので一緒にね。で、今晩は「熊魚庵たん熊北店」で寿コースを頂く。

8人大家族の前の席だった。8歳位の賢そうな男の子のマシンガンお喋りに参った。誰も聞いてくれなく

なると、コースのお品書きを最初から最後までずっと読み続ける。ヨソの坊ちゃんに「喝!」入れたくなっ

た。それはともかく料理話。もう筍出たのね。チョトギ可愛い。大晦日の和食コースも良いもんですな。

夜―2 軽井沢万平ホテル 「The BAR」 オードブル、ジントニック、マルガリータ

  

O澤さん、こんばんわー。せっかく今夜のダイニング予約取ってくれたのに和食に変えてゴメンね。6

からの夕食にしたので、8時前に行ったバーは未だ空いている。スタッフドオリーブとリキュール漬けの

干し葡萄が美味しい。「ここで年越し蕎麦食べれば?」「ううん、やっぱり部屋で紅白観ながら食べる」。

夜―3 軽井沢万平ホテル客室にて 年越し蕎麦2人前とビール

   マツジュン素敵!!

万平ホテルでは、大晦日の夜年越し蕎麦を配る。9時から10時頃に、と言われるが、たいていは10

時半を過ぎる。「紅白」観ながらも、何度かドアを開けて廊下の様子を伺ったりしてイライラと待つ。あん

なにたくさん食べたのにもうお腹空いたんですか?いや、そーゆーわけじゃないけどアタシャァとにかく

食べたいんじゃ。コンコン(ノックの音)。ハァーイ!「お待たせしました。年越し蕎麦でございます。こち

らお一人様ですね」。以前はウソついて「いえ、2人です」なんて言っていたがイイ年して大人気ないの

で「はい、1人ですけど2杯下さい!」と言った。キッパリ。ビール飲みながら蕎麦2杯を啜る。今年もい

ろいろあったなぁ・・・なんちゃってね。「ごちそうさまでしたぁ」。紅白は圧倒的な差で白組の勝ちだった。                    

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【今日から2014年】

1月 1日(水) 軽井沢は晴れ 夜から雪

朝 軽井沢・軽井沢万平ホテル 「熊魚庵たん熊北店」 新年の膳:お屠蘇、お雑煮、おせち、和朝食 @3200円

  

今日から新しい年、2014年平成26年午年である。去年は元旦に2度寝してしまい起きたら朝食の時

間が終了していた。餅好きではないが年に一度くらい雑煮は食べようと思っているので少し後悔した。

で、今年は6時過ぎ起床。外は未だ真っ暗で、雪がチラチラ降っていた。猫足のバスタブに浸かって初

風呂。「一番乗り」しようとオープンの前の7時23分「熊魚庵たん熊北店」に行ったのに、既に店は開い

ていて4番目だった。チェッ。先ずはお屠蘇。いつもの和朝食膳に小さなお節とお雑煮がつくからかなり

のボリュームだ。オカズが多いからご飯お茶碗半分食べちゃった。入ったのは4番でも出たのは1番!

昼 軽井沢万平ホテル 「萬山楼」 手作り焼売(2個) 600円、担々麺(黒) 1850円

午後のお茶 軽井沢万平ホテル 「カフェテリア」 コーヒー(M浦さんにゴチになった)

このホテルでは元旦の午前10時から餅搗き大会がある。朝降っていた雪も止んで青空。餅搗き日和

である(そんなんあるのか!)。搗き立てのお餅はアンコや大根おろしなどをつけて客に供されるが私

は食べんよ。午後1時過ぎになると空腹になって来たので「萬山楼」(冬場はダイニングで食べる)で中

華を食べる。このメニュー例年元旦の夜「The BAR」から出前で取ってO澤さんと食べるんだけどね。 

食事が終わったところで、M浦夫妻のトシコさんから携帯メール。「万平のカフェテリアで昼食済ませま

した」って。なーんだぁ、到着されているのかぁ。急いで「カフェテリア」へ。あけましておめでとうございま

す!今年もよろしくお願いします。埼玉住民なので大宮から新幹線乗ったらすぐ着いて驚かれていた。

夜―1 軽井沢万平ホテル 「The BAR」 生ビール

夜−2軽井沢万平ホテル 「メインダイニング」 フォアグラのポワレマデラソース(ハーフ) 、オニオン

     グラタンスープ、信州牛フィレステーキ(山葵)、トマトサラダ(ハーフ)、カモミールティ、白ワイン、(M

     さんご持参の赤ワイン「シャトー・オーゾンヌ」1988)@19430

  

  

  

今晩の夕食は第2部。先ずは「The BAR」に集合。ナオさんシェリー酒、トシコさんカクテル、私生ビー

ルで乾杯。昨夜食べて美味しかったオードブルに加え野澤菜も登場。いいねぇ、こうゆうのって。ワイン

選びはM浦さんにお願いしようと思っていたら、何と飛び切りのワインをご持参されていた。そのワイン

というのはフランス・サンテミリオンの「シャトー・オーゾンヌ」!しかも1988年だよ!1年半前一緒にボ

ルドー&バスク地方を回った時、サンテミリオンで見つけ、著名ソムリエのN国さんに「これは良いワイ

ンですよ」と勧められたのだそうな。今年ひょっこり軽井沢に来られたのもこのワインを3人で飲みたか

ったからと。いや〜恐縮です。光栄です!白ワインで新年の乾杯した後、デキャンタージュされた「シャ

トー・オーゾンヌ」を頂いた。正月からこんな極上のワインを頂けるとは、今年は春から縁起がいいな。

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1月 2日(木) 軽井沢は朝雪 東京は晴れ

朝 軽井沢万平ホテル 「メインダイニング」 サラダブレックファースト(おせち付き) 2780

  

    ホテル中庭は雪景色

昨夜も雪が降った。中庭を見ると真っ白の雪景色。軽井沢で迎えるお正月ならではである。朝食は8時

半にM浦夫妻と待ち合わせて「メインダイニング」で洋朝食を食べる。ナオさんはアメリカン不レックファ

ースト、トシコさんと私はサラダがメイン。洋食でも希望者にはお節が付くところが面白い。私は明日の

大勝負がある(私はチームの傍で呪文をかけているだけだけど)ので早く帰るが、M浦さんは昨日来ら

れたばかりだからゆっくりされて行くと思っていた。え?一緒に帰られる?じゃ10時半に出発しましょ。

昼 東京駅 「とん勝つ 和幸」 特撰十和田湖高原ポーク桃豚 ヒレ勝つ定食(60g×3) 1980円、

梅おろし 210

  

正午過ぎ東京駅到着。全国から帰って来た人だろうか、巨大な駅なのにどこもタイヘンな人である。軽

井沢からの帰りは構内にある「とん勝つ 和幸」で一番高いとん勝つを食べるのが習慣になっている。

もちろん明日の大試合のゲンカツギだ。特撰十和田湖高原ポーク桃豚のヒレ勝つ定食、それも60g

個が一番上等だ。注文する。それ!千切りキャベツお替りしご飯ちょっとで「勝つ」をワシワシ食べる。

夜 荒木町 「やくみや」 お通し:ごまめ、大根と人参のなま酢 500円、ポテトサラダ 500円、小松菜

と油揚げ煮物 500円、京芋の煮物 600円、ビーフシチュー 900円、白菜浅漬け 500円、お雑

煮(餅無し) 400円、生ビール 2杯、麦焼酎 @7千円

  

  

帰宅すると、郵便受けにど〜〜さり年賀状が届いていた。よしよし、これは夜読もう。洗濯物を洗濯機

に放り込んでから、大晦日軽井沢に行く直前まで作っていたパクパク日記12月1週の続きに取り掛か

る・・・・・よし!アップした。1ヶ月遅れだなぁ。未だガンバラナイと。感心なことい元旦から営業している

「やくみや」を今夜予約している。明日まで営業して4日から遅い正月休みにされるそうだ。河岸がお休

みなので生モノは無し。ごまめ、大根と人参のなま酢と京芋の煮物が正月っぽい。お客さんは男子が

多いね。帰宅してから頂いた年賀状を読み出したが、3分の1読んだところで午前2時。残りは後日だ。

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1月 3日(金) 曇りのち晴れ

朝 アーモンドとバナナ

昼 四谷 「とん勝つ 三金」 特撰ひれ勝つ(大) 1750

  

いよいよである。緊張して朝早く目が覚めた。テレビのニュースで有楽町駅付近のパチンコ屋から出火

して新幹線が停まっている伝えている。相手は関西の大学チームだ。新幹線動いていない!って今日

の試合は不戦勝か。ってことは無いわな。午後2時試合開始で当日入りってことは無いだろうし。出か

ける寸前にオジョーからメール。浜松駅でずっと動かない新幹線を待っているって。そうだ、彼女は一

昨日からご家族と浜名湖だった。岐阜から応援に来てくれるタカミちゃんんも名古屋駅で4時間も待っ

ている由。いや〜、タイヘンだぁ。何とか試合に間に合って下さい!歩いて四谷の「「とん勝つ 三金」で

最後のゲンカツギ勝つモノ。これも4年連続の行事となった。特撰ひれ勝つ(大)食べて、いざ出発!

  

     3万人近い観客で早くから2階スタンドは満員             選手入場を待つチア          選手入場!今年も勝つんだよ!

  

          表彰状を読むのは麻生太郎副総理               表彰式中のヘルメット

大学王者と社会人王者が闘って真の日本一を決する「ライスボウル」は大昔、国立競技場で行われて

いたが、20年以上前から東京ドームで行われる。試合開始まで2時間もあるのに、既に2階スタンドは

ほぼ人で埋まっている。これじゃあ3階席も入れないと収容出来ないな。試合はフィールドに下りて選

手達と並んで観る。始球式でボール蹴るのは麻生太郎副総理。今まで始球式なんてあったっけ?で、

何で麻生太郎?何でもアメリカンフットボール国会議員連盟会長なのだそうだ。試合開始。最初のシリ

ーズで我がチームはタッチダウン。いいじゃん。ところが相手も直後たった3プレーでタッチダウンして

同点となる。しかもQBのパスがインターセプトされたぞ。うーむ、である。この辺りから攻め方をラン中

心にしたら進む、進む。前半は17対7で折り返した。膝が痛い。ハーフタイムの間ダッグアウトに座って

休憩。後半が始まり、相手のロングラン。レッドゾーンで守備陣が踏ん張り3点止まり。ほっ。その後ラ

ンが決まり続け、守備陣も奮闘して34対10.最後彼らも1本決めて34対16で勝利した。4連覇だ!

夜 舟町 「無門」 (6人で祝勝会!) 新春の前菜盛り合わせ、大粒牡蠣フライ、蟹サラダ、いぶりが

っこチーズ、黒豚の豚炎(ぶーひー)鍋(9人前!)、ソーキソバと雑炊、生ビール、麦焼酎 2本 

6人で511600円 4連覇したお祝いに私がご馳走します!

  

  

  

MVPはランでタッチダウンを2つ決めた原君だった。彼も他のRBも素晴らしかったが、OLの大男達

が彼らの進路を作った。彼らにも賞をあげたいぞ。ディフェンスも頑張ったし。うん、みんな頑張った!さ

ぁそれでは祝勝会に行きましょう。関係者入口には今朝の有楽町火事で停まった新幹線の影響で午後

3時にドームに着いたオジョー、岐阜の家を出てから9時間後の午後4時にやっと着いたタカミちゃん、

S子さんが待っていた。ほどなくA先生とマキ子も合流。ライスボウルの祝勝会は13日から営

業開始する「無門」と決めている。一昨年だけ5日からの営業だったので別会場になったが。私だけ家

に寄って皆さんへのお土産(フランスと信州の)を取りに帰った。それではカンパーイ!日本一4連覇お

めでとうございまーす!応援ありがとうございまーす!新春らしく枡酒が振る舞われた。2階では今年

KGOBオジサン達5人が残念会をやっているそうだ。昨年と同じく、お一人が挨拶に見えた。「強

かったです。さすがです。完敗です。おめでとうございます」。そこまで言われるとこちらが恐縮してしま

う。「いやいや、若者達もとっても頑張りましたよね」。タカミちゃん大S子さんもいるから黒豚の豚炎(ぶ

ーひー)鍋はトーゼンお替り。〆は沖縄そばと決まっていたが雑炊も良いらしい。ホント!ムチャ旨い!

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1月 4日(土) 晴れ

朝 家食 「やくみや」ポテサラふすまドッグ、オニオンスープ、バナナ

昨日は帰宅してからライボウルの録画を観てから午前2時頃ベッドに入った。それでも7時半には起き

て2軒隣のコンビニで朝刊6紙を買う。大きな試合に勝った翌日の習慣である。取っている日径以外の

一般紙5紙と主催社の1つ日刊スポーツ。ニマニマしながらスポーツ覧を読む。朝日新聞は「人」欄もラ

イスボウル勝者だ。さてさて、あんまりゆっくりもしていられない。朝風呂に入ってから美容院に行くぞ。

昼 地下鉄銀座線車中にて カロリーメイト、水

午後のおやつ 浅草 「舟和」 ミックスソフト 350

  

美容院の今年一番客になった。そんな時間に予約していた。え?今日は私一人だけ?もう一人予約が

あったけど、その人30日に来ちゃったのよ、って。そんなことでいつもや忙しいH塚さんを独占して丁

寧にカット&ダイをして貰った。そして肩揉み!お喋りしながら長く長く揉んで貰って・・・・あれー!私こ

れから浅草に行くんだった。ゆっくりし過ぎて昼食を食べそこなった。銀座線で袋に入っていたカロリー

メイトをもぐもぐ。電車で食事をしたり化粧をするのはマナー違反じゃね、と批判している私なのにね。

浅草はもうとんでも無い人人人で、浅草駅から雷門まで数珠繋ぎ。殆ど進まないような牛歩ペース。仕

方ないから車道に下りて歩いた。新春浅草歌舞伎が行われる浅草公会堂にようやく辿り着いて、劇場

の前にある「舟和」でミックスソフトを食べる。夜の部は3時開場のハズだが昼の公演が長引いている。

夜 浅草 「麦とろ別館芋と串」 (3人で) お通し:長芋のじょうよ羹、チーズのカリカリ揚げ 840円、

たたみ鰯とごぼうのカリカリ 880円、香の物盛り合わせ 630円、籠盛り焼き(鶏もも・ぼんじり・つ

くね・まっしゅるーむ・ベーコン巻き・長ネギ・茄子・エノキ茸ベーコン・黒豚)、のど黒塩焼き、とろろ

蕎麦、生ビール 2杯、麦焼酎ボトル @11000

  

  

  

新春浅草歌舞伎は市川猿之助と片岡愛之助の2枚看板。夜の部演目は「博奕十王」と「新口村」、そし

て「屋敷娘」と「石橋」。「博奕十王」は1970年猿翁(当時三代目猿之助)初の創作舞踊劇で四代目猿

之助が演じる博奕打ちがあの世で閻魔大王と獄卒を博奕で負かして見事極楽行きを獲得する面白い

舞台だ。「新口村」は先月京都南座で藤十郎と翫雀親子の道行「新口村」を観たが、ここでは愛之助の

忠兵衛と翫雀長男(藤十郎の孫)壱太郎の梅川だ。親子3代の「新口村」観ちゃったなぁ。その壱太郎

は「屋敷娘」で米吉と梅丸と一緒に踊りも披露。「石橋」は歌舞伎座で昼の部を務めて駆けつけた歌昇

と種之助、隼人の舞踊。こういう若い人とやると歌昇のちょっとお兄さんぶりが頼もしい。隣でマキ子も

大喜びで観ていた。この公演は上演時間が短くてよろしい。6時半頃終了してA先生が待っている「麦

とろ別館芋と串」に向かう。12日から営業している有り難い店だ。随分前に1度来たことがある。籠

盛りされた魚介類と肉料理から好きなものを選んで調理して貰う仕組み。いろいろ頼んでモリモリ、ビ

ールの後は焼酎ボトルを取ってグビグビ。眺めの良い2階席は席料(千円)が必要。使い勝手良い店。

                     ______________

1月 5日(日) 曇り

朝 アーモンド

昼 家食 「やくみや」ポテサラふすまドッグ、「楽粋」黒豆入り豆腐、オニオンスープ、みかん

今日は昨日に続いて新春浅草歌舞伎の昼の部に行く予定だった。しかし朝起きて出たのは深い溜息。

疲れた〜〜。思えば、ずっと休みなしだものなぁ。世界や日本を飛び歩いて、たまに家にいる時は、ほ

とんどパソコンの前でシコシコとパクパク日記作成しているしなぁ・・・。とにかく疲れた。年賀状を読んで

いるうちに出かける時間が過ぎてしまった。愛之助の「義賢最期」も猿之助の「上州土産百両首」も観た

かったなぁ。1万5千円のチケットムダになっちゃたなぁ。でもたまには休まないとね。婆さんだからね。

夜 四谷三丁目 「鮨処 のがみ」 お通し:ひの菜と壬生菜・柚大根、(勝山)活〆鯵、(北海道野付)

ほたて貝5種(刺身・ひも・山葵醤油・一味炙り・海苔巻き)の味で、真鯛(明石)かぶと塩焼き、卵

焼き、握り:穴子2貫、中トロ巻き、生ビール 2杯、麦焼酎ボトル @1500

  

  

オジョーからメールが来た。彼女も体調不良で昨日あたりから臥せっているらしい。昨年暮から食べ過

ぎが続いて具合悪いと。今夜約束していた鮨は断念するそうだ。彼女が鮨は諦めるというのだから、ホ

ントに不調なのだろう。お大事に!お店には減員1を伝えておいたら、店に行ってから感謝された。すぐ

新しい予約が入ったそうだ。魚市場の築地は今日が仕事始め。とはいえ、築地に毎朝通う野上さんに

ると、魚の種類は少なかったそうだ。ま、漁師さんも正月は休むからね。北海道野付の大きな帆立貝

は刺身・ひも・山葵醤油・一味炙り・海苔巻きの5種を楽しんだ。食べでがある。鯛かぶと焼きも旨い。

                     ______________

(今週の振り返り)

いまさらではあるが、日記上では今週から新年である。ちょっと恥かしいから、新年の挨拶も

 「あけおめ」&「ことよろ」ってことで。

パクパク日記も、以前はほぼリアルタイムでアップしていたなんて言うと、多くの読者から「嘘つき」呼ば

わりされそうだが、ホントなんですわ。日曜日の夕食が終わって後片付けをしてすぐ写真を入れてアッ

プする。すると、「原則月曜日更新」と掲示しているのに、気の早い人は日曜日の夜10時頃早くも覗き

に来る。そんな人が100人くらいいたか。が、今は・・・。何が「原則月曜日更新」だよ。週一更新?ノン

ノン。2週遅れ、3週遅れなんてザラで4週遅れなんてことも結構あるぞ。「どうか許して遅れ」である。ま

ぁねぇ、どうゆうわけか年取るに従って、飲む酒の量も、出かける旅の回数もグアングアン増えている

からなぁ。増加の一方。仕方ないんだわ。旅に出るならノート型とかアイパッドとか持参して旅先で作れ

よと思われるかもしれない。でも私、ノート型とか平っぺたいの苦手なんですわ。マウス無いとPC扱え

ないんですわ。それに旅に行っている間は、旅を楽しむことに専念したいし。だから、4週遅れも許して

下され。家にいる時は機械みたいに作ってますきに。パクパク日記も14年目に入った。

 

昨年の総括の続きをちょっと。

昨年読んだ本は60冊だった。旅に出れば本を読めるが、ふだんは一人飲み屋以外ではほとんど読む

時間がない。男性作家では坂木司作品を初めて知って10冊程読んだが、今年も圧倒的に「女高男低」

の作家構成であった。辻村深月、湊かなえ、椰月美智子、原田マハ、有川浩、宮部みゆき、恩田陸、高

村薫、中島京子・・・・。先日発表があった直木賞と芥川賞受賞者3名はいずれも女性だった。前回の直

木賞と芥川賞受賞者も女性2人であった。もう「女流」なんて言葉は死語だ。え?16日現在で、どう

して16日発表の直木賞と芥川賞受賞者を知っているのか?いいじゃありませんか、細かいこと言わん

でも。男女はともかく、大ベテラン作家はさすがだなぁとも思った。井上ひさしさんの「一週間」、高村薫

の「晴子情歌」、宮部みゆきの「小暮写真館」、ジェフリー・ディーバの「ソウフコレクター」などはさすが

ベテランらしいジックリ読ませる作品であった。

観劇・ライブ・スポーツ観戦は52回。今年も断然回数が多いのは歌舞伎で37回だった。浅草公会堂、

明治座、新橋演舞場、大阪・松竹座、京都・南座、博多・博多座とあちこちで歌舞伎を観たが、何と言っ

ても昨年の歌舞伎界の大ニュースは4月の4代目歌舞伎座新開場だろう。あいにく初日は雨が降って

いたが、華々しいオープンだった。3年間の空白を埋めるべく、ベテランから若手までの歌舞伎役者が

懸命に舞台を努める姿が胸を打った。中でも、柿落とし興行で大車輪の活躍だった吉右衛門の「熊谷

陣屋」は、これ以上望めないほどの熱演で、生涯忘れられない名演であった。

クラッシックでは、久々に行ったN響の定演で聴いた「マーラー交響曲5番」、8月ザルツブルグ音楽祭

で聴いたムーティエ指揮ウィーンフィルのベルディ「レクイエム」も素晴らしい演奏だった。7月清水ミチ

コのお楽しみ会」では涙が涸れるほど笑い、1230日の武道館にも行ってしまったよ。そこで演じられ

ている、演奏されている舞台やステージに立ち会えるというのは貴重なことだ。

 

今年もアメフット日本一決定戦「ライスボウル」は同じ顔合わせだった。3年連続対戦相手が変わらない

のだ。3年連続学生代表として出て来る相手も強い。3年連続社会人代表として出て行くこちらも強い。

これまで2年連続こちらが勝っている。どころか3年前も違う大学に勝っている。こちらは4年連続の

出場、3連覇中なのだ。昨年のライスボウルは、相手が用意して来た術に翻弄されて、試合終了前38

秒まで負けていた。僅かな残り時間に素早く攻めて、逆転したのは10秒前。学生も10秒では6点差を

ひっくり返せない。おじさん達は安堵の涙を流し、学生達は悔し涙にくれた。それが一年前だ。

おじさんチームは、3年間一度も負けていなかった。5月ドイツまで遠征して(私も行ったよ)大男ドイツ

チームに勝ったまでは良いが帰国後5日目に練習無しで臨んだパールボウル準決勝で負けてしまう。

ボロ負けだった。そこでオジサンチームは目が覚める。QBは言う。「勝ち慣れしていた。負ける悔しさを

忘れていた」。「これからは負けない!」と主将はファンの前で誓った。ヨロヨロと立ち上がり、苦しい戦

いをしながらも9戦無敗の約束を守り、ライスボウルまで来た。そして勝った。4年連続、7回目の日本

一だった。

長い間チームの顧問を務めている私は、弱小チームだった時代をよく覚えている。よくもここまでのチ

ームになったなぁとつくづく思う。そんなこと言うと「年寄りっぽい」って言われるって?実はワシは正真

正銘の年寄りでなぁ・・・・。ふがふがふが・・・・

              年寄りって認めちゃアカンニャ   へぇ

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          * ほとんどの方は読まれていない  12月 4週  はここをクリック

      ちょっと出かけて参ります。夏服と蚊取線香持って。

次回パクパク日記の更新は 2月7日頃かな。寒い日が続きます。

ノロウィルスも流行っています。どうぞご自愛なさって下さいまし。