パクパク日記15年12月1週

         大人の修学旅行京都編第二弾も無事終わり、静かな京都滞在に

 

京都妙心寺退蔵院  京都南座顔見世まねき看板

 

11月 30日(月) 京都は晴れ  水木しげる氏死去享年93歳

朝 京都鷹峯 ハーヴェストクラブ鷹峯「紙屋川」 朝食ヴュッフェ 2052

 

     しょうざんリゾートの中にある「北庭」(有料)は北山台杉や梅、楓の紅葉が美しい(上下とも)

 

先週土曜日から、名門「白子の会」恒例大人の修学旅行京都編第2弾で京都に来ている。会員ホーリ

ーの12歳のお嬢さんマオちゃんは日曜日の早朝、パパホーリーは同日曜日の夜既に帰京している。朝

食を摂ったレストラン「紙屋川」とは、王朝時代天皇の綸旨の紙を漉いた川と聞く。朝食後、東急H

VC営業マンのT中氏と打ち合わせ。う〜ん、どうしよっかなぁ。そこにポンちゃんも。じゃそうす

るか。手続きを終えてからフロントで割引券を貰い、「北庭」に行ってみる。今日は青空だから空に

紅葉が映えて美しい。やっぱり紅葉の写真は晴天に限ると改めて思った。この庭の梅園も見事らしい。

昼 京都両替町二条上ル「まえはら」5人で)供水鰻重 「涼」鰻一匹 5千円、肝吸い+100

 

 

精算を終えて午後から出社するR子をバス停まで送る。気をつけて帰ってね〜。タクシー2台で両替町

二条の「まえはら」に向かう。「白子の会大人の修学旅行」最後の食事はうなぎなのだ。京都でうなぎ

を食べるのは初めて。鰻好き(私もだけど)のマキコが最後のランチ何がいい?と軽く聞いたところ

「絶対うなぎ!」と答えてね。関東式で美味しいうなぎ屋を探すのに一苦労したが、ミシュラン☆の

うなぎ店を見つけた。それが「まえはら」で静岡の供水鰻というブランドものを使用している。お品

書き。私が東京の「宇な米」で食べている一匹半は6400円もするよ。じゃ、一匹の涼5千円にしよ。

A先生とマキコ夫婦は肝と白焼きと白ワインも追加しているぞ。焼き上がった供水鰻重。うん、上品!

夜 木屋町三条「京都ネーゼ」(2人で)生ハムと水牛のモッツァレラチーズ1380円、グリーンオ

リーブと黒オリーブ530円、ポルチーニ茸ソティと白トリュフ3200円、キノコのラグーグラタン

1800円×2、紀伊長島クエとウマウラハギのカルパッチョ2962円、白子ソティ、ゴルゴンゾーラ

パスタとナポリタン(ハーフ&ハーフ)、生ビール2杯、赤ワイン(スーパートスカーナ)とアメ

リカ・カベルネソーヴィニヨンの2本、麦焼酎 2人で5万3330円

 

 

京都駅に向かうみんなを送ったら一人になった。四条河原町のdoomoショップに向かう。iPhoneを買

うためだ。iPadを新宿のビックカメラで購入する時は数時間かかったので覚悟して行ったのだが

今日はスイスイと30分ちょっとで店を出た。最新型のiPhonesPlusっというディスプレイが55

インチのデカいヤツだ。メールは東京に帰ってからA先生にやって貰うとして、当座電話とネットと

カメラは使える。そのまま今日からの宿となるホテルオークラへ。鷹峯から送ったキャリーケースは

客室に既に入っていた。便利なサービスだ。次はどこだっけ。そうそうモデルルームだったな。御池

大橋を渡る時、加茂川から冷たい風が吹き付けて来た。明日から12月だもの。打ち合わせを終えて

N尾さんと木屋町三条までぶらぶら歩き、「京都ネーゼ」に行く。この店も何年もお邪魔している大

好きな店だが、一人で無いのは初めてだ。私も相当食べて飲む方だが、N尾さんは若い分私を遥かに

上回っていて、写真の料理の他に牛肉ソティまでモリモリ!ワイン2本では足りずに、次は焼酎だ!

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12月 1日(火)京都は晴れ

朝 無し!

昼 京都新丸太町「仁王門 うね乃」カレー肉うどん1400円、鳴門金時ときのこの炊き込みご飯

(小)300

 

 

数カ月前来たことがある。何月かは忘れたが、第三水曜日だった。この店の定休日は毎週木曜日と第

三水曜日。月に一度の第三水曜日にわざわざ来るなんてね。今日は第一火曜日だから大丈夫。開店前

には到着して店の前で待つ。メニューを検討する。食べたいものばかりだが、やっぱりカレー肉うど

んかな。カウンターに案内されると「今日の炊き込みご飯は鳴門金時ときのこの炊き込みご飯です」。

そういわれると「小ください」。他に寿司の助六もあって魅力的。出汁専門店「うね乃」のうどん屋。

南座で昨日から始まった「吉例顔見世興行」の昼の部に行く。40分ぶらぶら歩いている間に会った

猫は3匹!まさにビックリポンや。「碁盤太平記」と「吉野山」は既に終了していて「河庄」からだ。

 

  

  第4代中村鴈次郎襲名披露幕      ひいき筋からの役者に贈られる「竹馬」     今日は先斗町の舞妓はん

   楽しおしたなぁ、ほなごめんやす

 

南座の正面入り口上には、顔見世興行特有の「まねき」看板。この「まねき」看板に中村鴈次郎の

名前が載るのは久々らしい。今年大阪松竹座で始まった第4代中村鴈次郎襲名披露もこの舞台まで。

南座顔見世興行特有の行事はもう一つあって、華やかな花街総見だ。昼の部だけ両脇桟敷席にはずら

りと芸舞妓が座って芸事の勉強を兼ねて観劇するのだ。今日1日は先斗町、2日は祇園甲部、3日は

上七軒、4日宮川町、7日祇園東部という具合。華やかで良いね。昼の部3つ目は「心中天網島 河

庄」。紙屋治兵衛は鴈次郎、小春は時蔵、孫右衛門に梅玉、河内屋お庄が秀太郎。典型的な上方狂言

で、短気な私なんぞ、紙屋治兵衛の未練としつこさにうんざりしてしまうが、そう言っちゃあおしま

いだわね。鴈次郎はん、お父はんの藤十郎はんに似てねちっこい。愛之助と亀鶴の意地悪ぶりが良い。

最後は「土蜘蛛」。土蜘蛛は18年ぶりの仁左衛門、保昌は左團次、源頼光は梅玉、胡蝶に孝太郎。こ

ういう役って松嶋屋にはどうなんだろうか。後見役の松十郎がステキだった。三味線は栄津三郎だ。

夜 京都・千本丸太町 「四季なか村」1万3千円のお任せコース(雲子の玉〆長芋と芽葱と黒七

  味、お造り:ぶり・中トロ・シマアジ・鰆焼き霜、鯛と蕪と京人参の白味噌仕立て、穴子煎り卵

  蒸し鮨、柿なます鯖のき鮨、焼き胡麻豆腐蕎麦の実と田楽ソース、キンキ焼きと生ウニ慈姑せん

べい添え、海老芋蟹の餡かけ、三重新米と鯛の炊き込みご飯、漬物、赤出汁、ラ・フランスのコ

ンポート、蕨餅)、生ビール2杯、麦焼酎「青髭」ダブルロック4杯 @1万8千円(現金のみ)

 

 

以前「御幸町つばき」の料理長をやっていらした中村真規さんが35歳にして独立。1111日「四季

なか村」を開店した。カウンター8席のこじんまりした店だが、一人でやられているのだから大変だ。

彼の料理は「御幸町つばき」時代から気に入っていたが、晴れて自分だけの店で存分にセンスを発揮

し、さらに美味しさを増している。どの料理も美味しくてね、また来ますよ。この日のお客6名は全

員が女性客。中村はん、もてますなぁ(笑)。若いながら子だくさんでもうすぐ4人目が生まれる由。

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12月 2日(水)京都は今日も晴れ

朝 無し!

昼 京都岡崎「山元麺蔵」牛肉と土牛蒡の温かいおうどん、土牛蒡の天ぷら 計1320円、杏仁豆腐

  (店長からのサービス)

 

  

           長い行列で有名な岡崎「山元麺蔵」の牛肉と土牛蒡の温かいおうどんと土牛蒡の天ぷら

                     妙心寺の退蔵院の紅葉はどうかと訪れた

 

昨日もお昼はうどんだったが、今日もうどん。それも一番のお気に入り「山元麺蔵」だ。この店に

行く時は気合が必要。先ず朝ご飯は食べない。開店時間である11時の45分前には店に着きたい。

それが、一番行列をしなくても良い秘訣だ。最大17名が最初の着席メンバーになれる。早く行け

ば、開店前でも店の中に入れてくれるし。1015分タクシーで岡崎の店前着。良し!7番目で店の

中に入れたぞ。メニューは見ない。いつも同じものを食べると決めているから。京都に来る度に来

ていた店だが、今日は久しぶり。お店のお姉さんが私の顔を覚えていて「久しぶりですねぇ」と声

をかけてくれた。いつ食べてもこの店のうどんは美味しい!汁飲み干して店外に出ると行列30人!

満腹になったところで、タクシーに乗って妙心寺に行ってみることに。今日は天気が良いし、ダメ

と言われる今年の紅葉でもあそこなら、と期待してね。たくさんある塔頭のうち、桜と紅葉は退蔵

院が群を抜いている。というか、私は退蔵院以外行かない(笑)。う〜ん、やっぱり赤くならないう

ちに枯れ始めてはいた。もうちょっと早ければ良かったのかなぁ。ここ退蔵院は空いていて穴場だ。

午後のおやつ 京都大丸「IORI」棒茶ゼリー756円、アイスコーヒー324

 

  

  

     四条大橋から眺める南座             冬の鴨川は鳥が多い       南座の緞帳

 

六角堂にお参りしてから大丸地下の「IORI」で棒茶ゼリーのおやつ。白玉はキライだから抜

いて貰った。南座まで歩いて夜の部を観る。「信州川中島合戦 輝虎配膳」、「口上」、「土屋主税」、

そして最後が「勘進帳」。第4代中村鴈次郎襲名披露の舞台を観るのも松竹座、歌舞伎座に続いて

3回目だから、口上も3回目だ。今回の口上の披露役は仁左衛門丈。やっぱりいい男だねぇ。海老

蔵への拍手が大きい。足が悪い我當丈にとって座りっぱなしの口上はツライものだろう。「土屋主

税」は襲名披露狂言。土屋主税は当然鴈次郎、大高源吾に仁左衛門、其角に左團次、お園は孝太郎、

落合其月は亀鶴。其角の「年の瀬や水の流れも人の身も」に対して大高源吾の「あした待たるるそ

の宝船」である。2週間前、歌舞伎座で観たばかりの「勧進帳」。日本人はホントこの芝居が好き

なんだねぇ。弁慶は海老蔵、富樫は愛之助、義経に壱太郎。弁慶海老蔵と富樫愛之助の顔合わせは

3年前の浅草以来だがなかなか新鮮ね。海老蔵の後見役には右之助さん。私と同年同月日生まれだ。

遅い夜 京都二条木屋町「K6」トマトとアンチョビ 1000円、ビーフカツサンド1800円、サッ

ポロ黒ラベルパイント800円、ジントニック(ボンベイサファイア)2杯、チャージ300円 

6270

 

  

 

4時45分に始まって、4つの演目が終わったのは午後9時10分。演じる方はクタクタだろうが、

観る方だって疲れる。こんな時間だからと、タクシーで二条木屋町の「K6」に行く。「K6」は京都

で一番と言われるバーだ。以前も一度来たことがあるが、中に入ると大きくリニューアル工事され

印象が変わった。バーと言いながら、魅力的なフードメニューも豊富で大いに悩む。トマトとアン

チョビとビーフカツサンドを注文。早稲田に住んでいる頃は週に何度かはバー飯だったが、最近は

全然だ。タバコを止めたから煙が気になってね。帰り道「やました」のご主人と店の前で握手した。

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12月 3日(木)京都は朝雨、午前曇り、午後晴れ

朝 京都・ホテルオークラ京都「桃季」和洋中朝食ヴュッフェ2970

 

 

ホテルオークラの魅力はいくつかあるが、私の一番のお気に入りは中国料理「桃季」での朝食ヴュ

ッフェである。だって和洋中が揃った朝食ヴュッフェなんだよん。中華粥に汁麺に点心に炒飯に、

その上おでんだってある!!一日ここで食べていたい気持ちだ。もちろん早起きして一番乗りだ。

昼 京都島屋「糖朝」選べる麺セット(有頭海老ホットサラダ、大根餅、焼売、セロリ―香港麺、

杏仁豆腐)1944

 

  

 

2日うどんが続いたから今日のランチはカレーがいいか。イヤイヤ大好き「餃子の王将」はどうだ

ろう。心は千々に乱れて、決められないまま何となく島屋まで行って、気がついたら食堂街を歩

いていた。そしてふっと「糖朝」に吸い込まれた。いつの間に選べる麺セットを食べていた。アホ!

夜 先斗町「くしかんざし久」お任せ(香箱蟹と卵、甲羅酒、サロマ湖の酢牡蠣、ナマコの三週間

  漬け、四万十川の米豚の角煮、カワハギの肝和え、鴨のロース、蕪ら蒸し、スッポン雑炊、カシ

  スのシャーベット)、ビール、麦焼酎ダブルロック4杯 @2万2890円

 

                 ホテルオークラ前のクリスマスツリー    ホテルロビーのクリスマスツリー 

 

京都最後の夜の今夜は、先斗町の「くしかんざし久」を予約している。久しぶりに会う久さん、ち

ょっと痩せたみたい。えぇ!久さんご病気だったんですかぁ。全然知らなんだ。でも元気になられ

て良かった、良かった。「あんな、これから来られるお客さんな、8名なんやけど全員女性なんや」

えぇ!私入れて女性9名!店始まって以来らしいよ、そんなの。やがて皆さんやって来られた。全

国の自治体女性職員の研修受講中の皆さん。明日午前中の発表を最後に研修は終了するとのこと。

北は青森八戸から南は大分までの自治体女性職員。全部私行ったことあるぞ。大分の方は消防隊員

だった。頼もしかねぇ。それはさておき料理である。この時期の久さんの楽しみは、食べ甲斐のあ

る香箱蟹(これだけで腹が満ちる感じ)とカワハギの肝和え、それに蕪ら蒸しだ。いつぞやなんぞ

は蕪ら蒸しが美味し過ぎて「お替り!」してしまったほどだ。今日は忙しそうなので諦めたけどね。

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12月 4日(金)京都も東京も晴れ

朝 京都・ホテルオークラ京都「オリゾンテ」朝食ヴュッフェ2970

 

 

今日は6泊した京都を引き上げる日だ。最後の朝食。今日も昨日と同じ「桃季」に行きたいところ

だが、ま、いろいろ食べましょうと自分に言い聞かせて「オリゾンテ」の朝食ヴュッフェ。最上階

にあるから、京都東山三十六峰と鴨川を一望できるし、⒙メートルのロングカウンターに並ぶ和洋

約60種の料理が並ぶ魅力的な朝食なんである。納豆とカレーが無いのが個人的にはちょっとね。

昼 新幹線車内にて 駅弁「うなぎ弁当」とお茶

 

   冷たいからねぇ・・

 

夜 舟町「おちあい」お任せ(蕪のそぼろ餡かけ、玉こんやくとゲソ煮、イカフライ、揚げ銀杏、

  和風しゅうまい、芋鍋)、ビール(小)、麦焼酎  @4千円

 

 

もう一度京都駅の「原了郭」で早ランチのカレーを食べたいところではあるが、開店は午前11時。

それでは帰京時間が遅くなってしまう。うなぎ弁当を買って新幹線に乗り込んだ。温めればもっと

美味しくなるのだろうが、冷たくてはこんなものか。1週間ぶりの帰宅。支払いだけで4件もあっ

てね。こうゆう時ネットバンキングはチョー便利だ。洗濯にパクパク作成してから「おちあい」へ。

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12月 5日(土)晴れ

朝 家食 「まるちゃん」のわんたんスープ

昼 家食 ツナと卵の野菜サラダ、鶏と蓮根つくね入り和風汁、シーチキンマヨおにぎり

 

  

 

午前中ドカドカと荷物が届く。クロネコヤマトに佐川急便それにゆうパック。宅配便のお兄さんは

ユニホームだけでなく各社で人柄とか口調とか違って面白いね。以前「イケメンドライバー佐川男

子」なんて週刊誌に出ていたけど、あれって本当なのだろうか。家に来る人は不愛想だけどねぇ。

夜 舟町「舟町一期」お通し、香箱蟹のジュレがけ1980円、銀鱈の西京漬け焼き880円、彩り野菜

  とジャコのパリパリサラダ720円、牡蠣の明太チーズ焼き830円、海老真丈のサンド揚げ730円、

(鶏と牛蒡の炊き込みご飯・持ち帰り)、生ビール2杯、麦焼酎「知心剣」@1570

 

 

昼間はパクパク日記作成に集中し、夜になってようやく完成。105週をアップ。ふぅ。やっと

10月が終わったのに、もう12月だよ〜。泣きたくなる。居なさ過ぎというか、旅にでかけ過ぎ

なのかもしれない(ぷっ)。かと言って出先にパソコン持って行く気は無いしなぁ。夕食は「舟町

期」へ。今年もミシュランのピブグルマンに選ばれた由。店主山口さんの創作和食はどれも美味し

いが、特に私が気に入っているのは海老真丈のサンド揚げと彩り野菜とジャコのパリパリサラダ。

あっ、銀鱈の西京漬け焼きも大好き!開店以来ホールの女性と2人体制だったが、若い男性参加。

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12月 6日(日)晴れのち曇り

朝 家食 「舟町一期」の鶏と牛蒡の炊き込みご飯、銀鱈の西京漬け焼き、「タニタ」のきんぴら味

噌汁

 

   炊き込みご飯を三分の一食べる

 

昼 曙橋「Coco壱番屋」 野菜サラダ185円、鶏のスープカレー(ライス200g)931円、3辛64

円、アイスコーヒー103円 

 

  

 

昨夜「舟町一期」で鶏と牛蒡の炊き込みご飯を貰って来た(買って)。一合たっぷりあるから、そ

の三分の一だけ今朝食べて後は冷凍した。午前中はプラズマ治療。その後は定番の曙橋「Coco壱番

屋」ランチ。辛いのが好きなのがカレー好きと思ってはイケンらしい。「Coco壱番屋」はちょっと

前から甘党にも擦り寄って、1甘〜5甘なんてのを揃え始めた。5甘はココイチ史上最高の甘さな

のだそうで。気持ちわりいや。やはり曙橋のトンコツ担々麺が名物だった「てんぐや」がいつの間

にか別のラーメン屋になっていた。ここのご主人、大昔夜中によく行った西麻布の「かぐや姫」の

マスターだったと聞いた。一度も挨拶しないままになってしまったか。タクシーで新宿の「ビック

ロ」へ。去シーズンから売り出したヒートテックの超暖版のインナーを買おうかと。元三越新宿店

だった店内はごった返していた。地下鉄で四谷三丁目へ。駅でSUICAにチャージして薬屋へ。ビタ

ミン剤と簡易血圧計を購入した。クタクタであるが、帰宅してから来週の旅の準備も始めねばね。

夜 荒木町「やくみや」お通し:沖縄のシリシリ、山形の出汁冷奴600円、ポテトサラダ500

(×2 オミヤね)、蕪と芹のサッと煮700円、牡蠣フライ(小)、せんざんき(小)、鯖の幽

庵焼き800円、ご飯セット300円)、生ビール、麦焼酎  @8千円

 

 

旅行中の薬の準備だけで今日は止めておこう。それよりパクパク日記の111週に取り掛かろう。

トスカーナ州滞在を終えてウンブリヤ州に移動した週だ。帰国して、すぐヴェトナムに行って、香

港、京都と11月もあっちゃこっちゃ行ったのだ。遅い時間になってしまったが、夕食を食べに「や

くみや」に行った。牡蠣フライも四国風鶏唐揚げのせんざんきもどっちゃも食べたい。でも揚げ物

二つはなぁと悩んでいたら、佐和さん「少しずつ両方いかが?」「賛成!」。鯖の幽庵焼きでご飯だ。

                _______________

【今週の振り返り】

名門「白子の会」恒例大人の修学旅行京都編第2回が無事終了した。(ナゼ名門か?実は、自分達だ

けで勝手に言っておるだけで、何の意味も無いのです)そもそもの始まりは、走りの宴会と旬の宴会、

2回の宴会しかやらない「白子の会」ではサビシイと、ある時期は「夏の陣宴会」などもやっては

いたのだが、ある例会で「旅行に行こうよ、このメンバーで」と誰かが言い出したのだ。「旅行って

どこへ?」「そ、そりゃあ白子の会の旅行だから、ふぐの本場大分じゃないの」「そうだ、そうだ」と

いう感じだったのだと思う。こうして、大人の修学旅行はただの思い付きと、ただのノリで始まった

というワケさ。

 

特に得意技も無い私だが、どういう経緯で始まってもこういう時だけは妙に力を発揮するから不思議

だ。どころかムダに世界や日本を旅していないってことを証明出来ると嬉しそうにプランを練るので

ある。それも一瞬にして旅のルートが出来上がる。「1泊目は湯布院の亀の井別荘の百番館を予約しま

しょう。リビングルーム含めて4つ部屋があって7名泊まれるグループ向けの建物。離れだから騒い

でも近隣に迷惑かけないし。2泊目はお天気が良ければ久住高原をドライブして、雨なら長湯温泉。ラ

ンチは大分県庁近くの「こつこつ庵」で食べて、その昔は亀の井別荘と親類だった大分市の亀の井ホ

テルに宿泊。宿泊料金はとても安い。その夜のふぐ料理はどこにするか要検討・・・」位のことはサ

ラサラと頭に浮かぶのだ。ふぐ店はA先生に任せて、最初の大人の修学旅行は20061月4週に実施

した。当時、ホーリーは白子の会の会員では無かった。だから旅行には参加していない。亀の井別荘

百番館は7名だと安くなるので、A先生夫人のマキコとK介をゲストに招いた。

 

2回目は200941週、3回目は201243週。「白子の会」の旅行だから白子の季節に、とい

うのは第1回だけのコダワリで、2回目からはいつだって良いこととした。このメンバーで旅をすれ

ばいいのだ。2回目の宿泊は久住高原「レゾネイトくじゅう」と亀の井別荘の百番館、大S子が欠席

で、会員になっていたホーリーとゲストのマキコとA木○の7名だった。3回目の宿泊は、やはり

久住高原の「久住高原コテージ」と亀の井別荘の百番館。3回とも亀の井別荘の百番館は欠かさない

程全員がこの宿が大好きなのだった。3回目のゲストはマキコのみ。因みに、この年は翌月の5月、

「やつがしらの会」が十周年を迎えて記念旅行を実施。行き先は、やはり「久住高原コテージ」だ

った。幹事は私だったし(笑)。この会のメンバーでもあるホーリーは娘のマオちゃんを連れて参加。

この時マオちゃんは9歳の小学校3年生だった。マオ、カラオケ熱唱!

 

ある例会で。「大分県は大好きだからまた大分でもいいけど、たまには行き先変えてみるってどうか

しら」と発言したのは私だ。「変えるってどこです?」「京都」全員「賛成!」。そんなことで第4回

目の京都編は2014104週に開催した。その直前にオープンした東急HVC京都鷹峯鷹峯の会員

になっていたので鷹峯に1泊、当時は未だあった京都御所近くに東急HVC京都アーヴァンに1泊。

京都の飲食店も、昼夜ともに考えに考えた店を予約した。先斗町の夕食の後は、祇園のお茶屋さんに

芸妓さんに来て貰ったこともあった。11歳のマオちゃんも参加して大活躍だった。この時も私が幹事

だったが、京都入りする前夜大阪の焼き肉屋の前で転倒して胸と膝を強打!肋骨を骨折し、ガラケー

は真っ二つに千切れるというアクシデントがあった。食べる時以外は、ずっとホテルの椅子に腰かけ

て痛い、痛いと唸っていたのだった。そして翌年の今週。特に事件らしいものもなく、平和裡に大人

の修学旅行は終了した。来年はどこに行くのでしょうか。

 

            カンケーニャイ人間には退屈話だニャア   失礼

 

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  未だ 11   を読んでおられない方はクリックしてね

 

  これで、本年中の更新は最終となります。在宅中は頑張りましたが、

12月2週から4週まで3週分残ってしまいました。それはまた

来年ということで。

一年間のご愛読ありがとうございました。

皆さま、お健やかで、良いお年をお迎えください。