パクパク日記16年1月1

        「パリ」の代わりに「バリ」に行った。32度だった。汗びっしょり!

 

    バリ島の  アマヌサ

 

1月 4日(月)晴れ 気温17度!

朝 家食 「やくみや」ポテサラふすまドッグ、おやき(野沢菜)、アスザックフーズの「豚汁」

昼 曙橋「Coco壱番屋」野菜サラダ185円、チキンスープカレー912円、3辛+63円、アイス

コーヒー103

 

 

中東情勢がきな臭くなった。ただでさえ、IS問題で一致協力しなくてはならないのに、ロシアとト

ルコが険悪な空気になって「おいおい、君たちそんなことやっている場合でないでしょ!」」とイライ

ラしていたら、今度はイランとサウジアラビアが国交断絶だって。スンニ派とシーア派の大国はこれ

までも何度も対立して来たが、「そんな場合でないでしょ、今は!」と声を大にして言いたいぞ!プラ

ズマ治療の後は、治療院近所の「Coco壱番屋」。最近東京でもスープカレーがマイブームである。

夜 家食 大根煮、野菜サラダ「やくみや」ポテサラ添え、笹かまと九条ネギのきしめん

 

   

今年の暦は1月3日が日曜日のため正月休みは三が日で終わる所が多く、1月4日いきなり世の中が

動きだした。初発会の株式市場は、中国市場の7%超えの下落を受けて一時は600円も下げて乱高下。

「穏やかな年になるよう」願ったのに、どうも今年は荒れ模様っぽいなぁ。そんなことなら私の食生

活もつましくしようか。笹かまと九条ネギに卵を落としたきしめん。それに大根煮。倹しい!無酒日

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1月 5日(火)晴れ

朝 家食 おやき(切り干し大根)、「アスザックフーズ」のごろっと茄子と実だくさん汁

昼 家食 笹かまと卵2個と九条ネギのきしめん

 

  

    きしめんとか平打ち麺が好き!       初春大歌舞伎公演中         歌舞伎座の鏡餅は立派!

 

昨夜遅くまでかかって年賀状を読み終わった。ふぅ〜。午前1時半だった。今朝から寒中見舞いの筆

耕をお願いしている方に送る名簿などの準備。ついでに確定申告の続きもやった。書類が足りなくて

終わらなかったが。歌舞伎座「寿初春大歌舞伎」昼の部は「廓三番叟」と「義経千本桜 鳥居前」を

失礼して3つ目の演目から観た。「梶原平三誉石切」と「茨木」。「梶原平三誉石切」の梶原平三は吉

右衛門。六郷太夫は歌六、その娘梢に芝雀、大庭三郎は又五郎。梶原平三のような仁のある役に吉右

衛門はピッタリ。彼の兄が演じる時とは大違いだ。歌昇君が背伸びして頑張っていた。「茨木」は五

世尾上菊五郎が選定した「新古演劇十種の内」のひとつ。叔母真柴(実は茨木童子)に玉三郎、渡辺

綱に松緑、士卒運藤に鴈次郎、士卒軍藤に門之助。このあたりで強い睡魔が私を襲って眠いのなんの。

太刀持ち音若の松緑長男左近が達者に踊った。杵屋勝四郎の長唄がのびやか。終演後メールで今夜の

宴会が延期となったことを知る。じゃあ今日も家食しよ。「MATSUYA」地下でお弁当など物色。

夜 家食 RF1のサラダ、ご飯によく合うオードブル、十二穀米、アスザックフーズの「こくうま

豚汁」

 

 

正月なのに2晩続きの家食&無酒日。こうゆう日は余裕があるから、「いつかやらなくちゃ」を片付

けるには絶好の機会だ。写真をパソコンに取り込み縮小版を作り、パクパク122週を仕上げてア

ップし、寒中見舞いの準備を整えたなどなど。信州にあるアスザックフーズの商品を愛用している。

これまではオニオンスープなどスープ系を買っていたが、豚汁など味噌汁系を買ってみたら具が多

くて結構旨いのだよ。茄子がゴロっと入った味噌汁もいい。RF1のオードブルは品数多し。無酒日

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1月 6日(水)曇り ちょっと寒い   北朝鮮核実験!

朝 家食 RF1のシーザーズサラダ、シーフードパスタサラダ、オニオンスープ

 

  

 

昼 荒木町「KOUME」野菜たっぷりこうめカレー(サラダ、スープ、ドリンク:ブブデリブル付

き)950円+オムタマゴ200

 

  

 

近所のМ医院に薬を貰いに行く。血圧が今日も高い。「家庭用の血圧計を買われた?で、どうです、自

宅で計ると」「一度も計っていません。箱から出すのがメンドーで」「・・・」。聴診器を当てて「軽い

気管支炎ですね」。さて、ランチはどこで食べるかな。荒木町をぶらぶら。「カレーとワインの店」が

あったので入ってみた。「これからはタンパク質と脂を摂ろう!」と今朝思ったばかりなのに、オール

野菜メニューじゃぁ・・・。せめてもと思い、オム卵をトッピングで追加した。味はまぁフツーかな。

夜 荒木町「松庵」5人で)7千円のお任せコース(北寄貝と野菜の煮浸し、湯葉の飯蒸し、香箱蟹の

土佐酢ジュレ、蛤と蕪・舞茸の吸い物、鯖の棒鮨と花山葵、鮟肝味噌漬けと慈姑せんべい、海老芋・

しし唐・椎茸の揚げ出汁、柚子切り蕎麦と常陸の盛り蕎麦、ジャージー牛の牛乳シャーベットとあ

まおう苺)、生ビール、麦焼酎@12000

 

  

 

5人の会の新年会。ようやく「新年会」と呼べる日程での開催が出来た。これまでは2月など当たり

前、3月とかある年は4月開催もあったからなぁ。何度か書いたから覚えておいでの方もあろうが、

この会は最初「4人の会」であった。短い期間ではあったが、私が営業課長(ぷっ!)だった時の

部下営業マン3人と時々美味しいものを食べに行く会で、早稲田にあった「松下」(当時は違う場所

にあった)に初めて行ったのも「4人の会」だった。そこにI親ビンが「僕も入れて」と申し出が

あって「5人の会」になった。以来、幹事はいつもクワちゃん。幹事が出来るのは性格的にあと私

くらいだものね。6日では未だ新年の営業を始めていない店が多く、クワちゃんに相談されて「松

庵」を代わりに予約。7千円のコースにして貰った。ジュレがけ香箱蟹もついて蕎麦も2種と豪華。

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1月 7日(木)晴れ

朝 家食 アスザックフーズの「ごろっと茄子と実だくさん汁」

今日はたくさんの申し込みをする朝。先ずは兵庫県の病院に薬を、4月の京都のホテル予約を、明日の

タクシー送迎予約を、で午前10時の開始10分前から大阪松竹座のチケット申し込み準備。58分、

59分、よし10時!同時にキーを押した途端、パソコン画面が真っ暗に。な、な、なんだよ!早くし

ないと良い席取れないじゃん。画面に「再起動しています」。誰がそんなこと頼んだのだ!早く復帰し

ろ!ジリジリジリ・・ようやく再起動が終わったら「データを移行しています」。誰がそんなこと頼ん

だのだって言っているんだよ!早く復帰しろ!ジリジリジリ・・・10分程そのまま待っていたが埒

が明かない。その時ふと気付いた。私iPhone持っているじゃん。あれで申し込めばいいんだ!

時遅く、良い席は無くなって、一番端っこの席をようやくゲット。ふぅ。30分後にパソコン画面を

見ると「Windows10にようこそ!」。10?私そんなの申し込んでないもんね〜!プンプン。

昼 荒木町「の弥七」3人で)紅麻婆豆腐定食(ふぐ煮凝り、竹の子高知の川海苔添え、紅麻婆豆腐、

ご飯、漬物、玉子スープ、自家製杏仁豆腐)1500円+税

 

  

 

11時からО坪氏とN尾氏来宅(と言ってもマンションロビーの応接セットで)し、打ち合わせ。パパ

っと終わらせて近所の「の弥七」でランチ。坦々麺も油淋鶏も食べたいが、やっぱり麻婆豆腐の魔力

には勝てない。ご飯はN尾さんに半分食べて貰った。何人もの人が「予約の方で一杯です」と断られ

ていた。昼でも予約した方が安心です。今日も特別に杏仁豆腐を出して貰って恐縮至極。旨いなぁ。

夕方のお茶 新橋「エクセルシオール」コーヒー300

夜 向島「平岡」(白子の会走り例会・6人で)とらふぐコース8400円+白子焼き2500円+飲み放題

コース2500円(黒豆・カラスミ大根・ヌタ、スッポン汁、ふぐ刺し、白子焼き、ふぐ唐揚げ、ふ

ぐちり鍋、ふぐ雑炊、抹茶アイス)、ビールやらワインやら焼酎やらの飲み放題 @1万4千円

 

 

「五人の会」は昨日早い新年会が出来た。しかし、「白子の会・走り宴会」は例年11月〜12月開催だ

ったのに、今回は今頃の開催なのである。理由?皆忙しくて都合の良い日の予定が合わなかったから。

というわけで今日向島「平岡」で白子の会・走り宴会が開かれた。美容院を終えて新橋で乗ったタク

シーの車窓か浅草駅を通り過ぎたところで、A先生がタクシーに乗るのを発見。あの車をつけて!な

んて刑事ドラマごっこしちゃった(笑)。A先生は正月から災難で元旦の夜足に激痛が走り、一時は

歩けなくなった。緊急外来で診て貰うと「痛風の可能性大」と。1週間後の今日はだいぶ痛みは和ら

いだようだが痛風の人が食べてはイケナイものは当然NG。ビールとか白子(ふふふ)とかね。お陰

で大きな焼き白子4つ頂いた!美味しかった。大人の修学旅行次はどこへ。あそことあそこが候補ね。

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1月 8日(金)晴れ 今日から冬並の寒さ

朝 家食 「まるちゃん」のワンタンスープ

昼 四谷三丁目「喜多方ラーメン板内」 焼き餃子(小)240円、生姜風味あったか味噌ラーメン

750

 

 餃子は井之頭五郎スタイルで

 

夜 成田・ANAクラウンプラザホテル成田「彩風」和食膳4500円(宿泊者1000円割引)前菜:蟹

  マヨ和え・冷製茶碗蒸し・カマンベールチーズ、海老と野菜の天ぷら盛り合わせ、鯛のつけ焼き、

  ご飯、漬物、赤出汁、デザート:ティラミスとスポンジケーキ、生ビール1200円×2杯、麦焼酎

(博多小女郎)850円ダブル×2杯 @9300

 

 

今朝になってバタバタと旅準備。だって今夜成田前泊だから、やらねばならん。一応水着、夏物の服、

一応虫対策、日焼け防止、帽子・・・ま、ホテル3泊、機中1泊で短い旅だからスーツケースも小さ

いのでいいや。寒い時暑い国に行く場合(その逆も)、どこで冬支度から夏仕様に着替えるか。何を

手荷物に持って行くかなどに頭を使わねばならない。昼は喜多方ラーメンだ。餃子は「井之頭五郎」

の真似して酢+胡椒+ちょいラー油で食べてみよう。う〜ん、特に何だがアッサリね。午後旅準備

とパクパク日記123週の作成をしこしこと。よし!出来た。アップしよう・・ところが。昨日

勝手にWindows10にされちゃった結果、いろいろ手順が狂ってアップを諦めた(大涙!)。

余計なことしてくれたマイクロソフト恨むかんな!午後8時、久々のANAクラウンプラザホテル成

田チェックイン。「彩風」で定食のような夕食を摂った。宿泊者は千円引きだって。酒代は5800円!

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1月 9日(土)成田は晴れ バリは快晴! あっちゃぁ〜! 100インドネシアルピア=約1円

朝 成田・ANAクラウンプラザホテル成田「セリース」朝食ヴュッフェ

 

   カレーは無いが納豆あるからいいか

 

昼 インドネシア・ガルーダ航空ビジネスクラス機内食1(インドネシア料理)

 

  

 

8時半成田空港第一ターミナル北ウィング着。ガルーダ航空はスカイチーム加盟だが881便はANA

との共同運航なのだそうだ。13年半ぶりに乗るガルーダ航空。ビジネスクラスの座席、何だか最近見

たことがあるような。そうか、アリタリア航空のビジネスクラスと同じレイアウト仕様だった。同じ

スカイチームだからな。機内食は、インドネシア料理、和食、洋食の3種の中から選ぶころが出来る。

インドネシア料理にした。邦画が1本あったので観ることに。「ガールズ・ステップ」でEーgirls

石井杏奈が主演しているが、この作品記録的な不入りだったそうで。でもそれほどツマラナクも無い。

午後の軽食 インドネシア・ガルーダ航空ビジネスクラス機内食2(天ぷらうどん)

 

   久しぶりのバリ島だ

 

成田で搭乗寸前「もしかしてユメコさんではありませんか」と男性から声を掛けられた。「はぁ、さよ

うで」「いや〜、こんなところでユメコさんにお会い出来るとは!同じ会社にいたT村です。妻も同じ

部署にいて・・」。隣の夫人が「わぁ〜!ホンモノのユメコさんだぁ、皆に自慢しちゃおう!」えぇ!

そんなこと言わないでよ、恥ずかしいから。彼らは初バリなのだそうだ。「楽しい休暇をね」と飛行機

を降りる時挨拶。7時間余のフライト時間、時差は1時間で午後5時半デンパサール空港に到着した。

 

夜 インドネシア・バリ島・アマヌサ「テラスレストラン」チョイス制(前菜ガドガド:キャベツと

  豆モヤシと空芯菜茹でサラダ、メイン料理レダン:和牛ミスジのインドネシア風ココナッツカレ

ー、デザート:ダダグリン バリ風クレープ、ハーブティ)、ビンタンビール、イタリア赤ワイン

 

  

 

今夜からの宿は「アマヌサ」。空港から30分程のヌサドァアの小高い丘にあって、33棟のスィート

タイプ・ヴィラが広い敷地に点在している。今回2グループ32名の参加者で33棟を貸し切っている。

私の部屋は30号室だった。本棟から比較的近いが、石段上がったり、下がったり。こうゆう施設で

バリアフリーってのは求める方がムリってことなのだろうか。部屋ごとにスタッフが案内してくれて

室内の説明をしてくれる。夕飯まであまり時間が無い。大慌てで着替えてレストランまで歩いただけ

で大汗が流れる。ナヌ!こんなに暑い土地なのに、レストランって吹きさらし?風が吹けばいいけど

今夜みたいな無風の日は冷房も無いから地獄やなぁ。しかも食卓が薄暗いから料理が何だかわからん。

                ______________

 

1月 10日(日)バリは快晴! 今日もバリは晴れ!あっちゃぁ〜!

朝 バリ島・アマヌサ「テラスレストラン」マンゴースムージー、フルーツ、コーヒー、ポーチドエ

ッグ ほうれん草添え

 

  

    アマヌサは小高い丘の上に建つからヌサドァアの町を一望できる。右側が「テラスレストラン」

  

   フルーツとパンはヴュッフェ。料理は注文制の朝食             私のヴィラまでこの石段を下りて行く

天蓋付きのベッド。2つのベッドくっついて離れない。洗面所はダブルシンク。      リビングからの眺め

    庭園に東屋がある。ここで昼寝する。     私専用のプールだよん。          外にあるシャワー

 

昨夜夕食を摂った後、日本人スタッフの女性がヴィラまで送ってくれた。アマン東京から派遣され

3ヶ月経ったところと言う。今朝は6時に起きるつもりだったが、5時半前にはすっかり目が覚めて

いた。ナゼかと言えば、未だ夜明け前というのに庭の大木で何十羽かわからぬが一斉にビービーバチ

バチバチビービーとケタタマシく鳴き喚くのだ。指で耳を抑えてもダメ。もうウルサイの何のって!

毎朝こんなんじゃあ寝不足になってしまうぞ。シャワーを浴びてから朝食に行く。スムージーや卵

料理などは注文制だ。貸し切りだからメニューは全部日本語。便利だ。今日は午後3時からのスパ

と夕方のコンサート以外予定は無い。腹ごなしが出来た頃、ヴィラの東屋に寝転がって読書。途中

ウトウトするのがサイコーに気持ち良い。じゃ、ちょっとプールにも浸かりましょうかね。贅沢!

昼 バリ島・アマヌサ「テラスレストラン」(自由食)チョップサラダ(小)、1900円、ナシゴレン

(インドネシア風炒飯目玉焼き添え1950円、アイスコーヒー

 

  

             ロビーでは今夜の「夜会コンサート」の準備が着々と

 

昼は自由食だった。昨夜と違って風が吹き抜ける「テラスレストラン」で一人ランチ。ナシゴレンだ

けでは足りないかと、ハーフポーションのサラダをつけたら食べられない程ボリュームたっぷりのラ

ンチとなった。珍しくアイスコーヒーがあった。東南アジアで氷なんてご法度だが、ここはアマンだ

から大丈夫。3時から90分間のエステを受けたのだが、やっぱりバリ島のエステ施術はレベル高い。

ロビーでは、6時から始まるヴァイオリニスト古澤巌さんの「夜会」コンサートの準備が進んでいた。

夜 バリ島・アマヌサ「イタリアンレストラン」チョイス制(前菜:帆立のたたきと豚肉のコロッケ、

  メイン料理:テンダーロインビーフ ポテトグラタン添え、ティラミス、カモミールティ)、ビン

タンビール、イタリア赤ワイン

 

  

 古澤巌さんと阿部篤志さん 

 

古澤巌さんのコンサートが始まった。ピアノ伴奏は阿部篤志さん。観客30数人で僅か3b位しか離

れていないところで聴かせて貰うチョーゼータクコンサートである。こんな高温多湿の環境でのヴァ

イオリン演奏は至難の業だ。湿気でヴァイオリンの弦が緩んでしまい調弦がすぐ狂う。音が響かない。

ピアノの音に負けがちだ。古澤さんはそんな逆境も笑い飛ばして演奏する。今日は初めて弾く曲ばか

りとか。へ調のメロディ、スエンセンのロマンス、夏の終わりのバラ、サパテアード、レジェンドな

ど。大好きなラフマニノフの「パガニーニの主題による変奏曲」もあって嬉しかった。アンコールは

タイスの瞑想曲だった。演奏が終われば、古澤さん、阿部さんを囲んでの夕食だ。今夜は冷房が効い

ているイタリアンレストランで。ここは明るくて料理の撮影もいいわ。テンダーロインビーフが実に

柔らかくて美味しかった。半分残したけどね。演奏者のお二人が、客席ごとに記念写真撮るサービス。

                ______________

【昨年の振り返り第2弾】

せっかくの「神々の島バリ島」にいるのに、過ぎ去った一年を思い出す作業なんてヤボな気もするが

それはそれ、毎年の決め事ですきになにとぞお付き合いくだされ。バリ島のことは来週まとめて書こ

う思うてますのんや。アンタどこの出身だがや。

 

平成27年も旅と旅の間をぬって、あるいは旅の間にたくさんの舞台やコンサートを楽しんだ。一番

多いのは例年通り歌舞伎で33回だった。歌舞伎座以外では新橋演舞場、国立劇場、明治座、大阪松

竹座、京都南座。浅草公会堂と博多座には行かなかった。四代鴈次郎襲名披露の年であったが、私は

大阪、東京、京都と3回鴈次郎はんの晴れ姿を観たことになる。歌舞伎座では、3月の昼夜通し狂言

「菅原伝授手習鑑」が印象に残る。片岡仁左衛門ほどの菅丞相役者が今後果たして出るのだろうか。

いまや私にとって菅原道真=仁左衛門なのである。先代歌舞伎座の1年半にも渡るさよなら公演にも

3年後新開場してからも一切出演しなかった猿之助が、1月「黒塚」に続いて7月「蜘蛛絲梓弦」で

歌舞伎座舞台に上がった時は、へぇ〜という驚きがあった。その月夜の「牡丹燈籠」では玉三郎と中

車の主役夫婦に加わって三遊亭円朝まで演じた。8月納涼の「祇園恋づくし」は笑わせて貰ったし、

10月「人情噺文七元結」では長兵衛の菊五郎、女房お兼の時蔵のベテランらしい演技が安心感を与

えた。ちょっと亜流かもしれないが、8月演舞場の「阿弖流為」と10、11月の「ワンピース」は

歌舞伎に新しい魅力をごっそりプラスした魅力的な舞台であった。何度でも観たい!

 

歌舞伎以外ではコンサート5回、オペラ3回、ライブ1回、バレエ1回。中でも3月ドイツ・アルシ

ュタットにあるバッハ教会で聴いたバッハ「マタイ受難曲」は胸に響く演奏であった。大バッハが、

18歳で初めてオルガン奏者として雇われて4年間働いたその教会で聴くのだから、しみじみ伝わっ

て来るじゃないか。オペラはラトル指揮ベルリンフィルで「ばらの騎士」、「ドイツ・オペラ・ベルリ

ン」で「ナブッコ」、ドリスデン・ゼンパーオペラで「フィガロの結婚」を観たが、中でも「フィガ

ロの結婚」の結婚は、斬新・奇抜・大胆・前衛的なオペラ演出で、あまりの自由奔放ぶりにビックリ

ポンのオペラ。かつエロティックですんごく面白かった!

 

読書。年々冊数が減っている。旅が読書の絶好の機会なのだが、iPadやiPhoneなんか持っ

て行くものだから、ついそっちに時間を奪われてね。イカン、イカン。そんな中での2015読書だ

が、やっぱり「女高男低」の傾向は続いている。人間の偉さのことかって?ま、それもあるけど作家

のこと。いつの頃からか「気がついてみれば選んだ&読んだ本の作家は女性」ということが多くなっ

たのだ。中島京子、西加奈子、桜木紫乃、湊かなえ、辻村深月、柚木麻子、有川浩、原田マハ・・・。

作品は買ってはあってもこれまで1冊しか読んでなかった桜木紫乃だが、彼女はある種骨太で面白い。

しかし、今のところ一番のお気に入りは西加奈子で、「ふくわらい」は、「漁港の肉子ちゃん」に続く

好きな作品になった。

 

数少ない男性作家は、いつものように伊丹幸太郎、米沢穂信、東海林さだお、ジェフリー・アーチャ

ーなどだが、一昨年急に人気が出たピエール・ルメートルも読んでみた。「その女アレックス」。その

年のミステリー作品に与えられる各国の賞や、「このミス」などの国内人気ランキングで「史上初の

7冠受賞!」と騒がれた作品だ。穿った見方をするミステリーファンは「別にぃ」なんて言う人もい

たが、面白いですよ、絶対。この人は作品少ないが、未だ面白そうな作品があるから楽しみである。

 

目もしょぼしょぼで、僅かな自由時間はタブレッド端末に奪われる。私の読書生活は風前の灯ではあ

るが、やっぱり「本も好き!」だから今年も読ませて下さいまし。

 

               アタチも読みミャすって!読みミャすぅ!

       

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