パクパク日記7年10月3週

                 「夢子ともっと夢見る集い」を銀座でやって頂き、週末大分へ

 

          20171017日  銀座「NBCLUB」

 

10月 16日(月)今日も雨・・ 今秋最も気温が低い

朝 家食 「つばめグリル」の帆立クリームコロッケ、「ゑびすDaikoku」のほうれん草と

椎茸胡麻和え、「ローソン」のブランパン、キャベツと豆腐の味噌汁、ヨーグルト

 

  

 

昼 家食 銀鱈の西京漬け、卵入り味噌雑炊、お茶

 

 昔から味噌雑炊が大好き!

 

週が改まっても秋雨前線は依然停滞。もう4日も雨が降っている。ということは、私の膝も痛むワケ

😢。そろそろ明日の準備もしなくちゃなぁ。何着て行くんだ?靴は?バッグは?スピ―チは?歌の

練習は・・・なーもやっていなくてマズイなぁと思いながら、朝からこう暗くて肌寒いと何もする気

が起きない。ようやく先日の葬儀関連の喪服やバッグ、数珠などを片付けた。ランチしに外に行く?

ううん、行かない。寒いし、膝痛いし、雨降っているし、めんどくさい。で味噌雑炊を作って食べた。

夜 舟町「無門」お通し:もずくと南瓜の酢の物、長芋の山葵漬け500円、枝豆680円、ふわふわ

イカのさつま揚げ500円、牡蠣フライ980円、生姜豆腐スープ(サービス)、〆蕎麦500円、生

ビール2杯、麦焼酎「佐藤」ボトル @12932

 

  

 豚炎鍋を食べなかったのは2回目?

 

「降雨性短期無気力症候群」になっちまった私は、夜飲みに行くにもごく近い店を選んだ。「無門」

だ。隣の席には海外勤務が多い職場の人らしい6人が大いにお喋りしながら食事会をしていた。シ

ェードを下ろしているだけだから話は筒抜け。「今まであちこち駐在したけど、一番楽なのはアル

ゼンチンだったなぁ。時差12時間だから、夜9時なら日本は朝9時ですごく便利だった」。うん、

わかる、わかる。私も最近めっきり回数が減ったとはいえ地球ウロウロしているけど、時差次第で

すごくメンドクサイと思うことがある。主に北米ね。「無門」に来たら、辛旨の豚炎鍋を最後に食

べるのがお約束(私の)なのだが、さつま揚げや牡蠣フライがお腹にドスンドスンと来て、どうや

っても食べられそうに無い。一度は注文したが取り消しした。〆蕎麦はとても変わった蕎麦である。

              ___________

 

10月 17日(火)雨・・しかし午後から止む!

朝 家食 蟹カママヨと「ローソン」のブランパン、豚汁、ヨーグルト

遅い昼 四谷三丁目「オステリア クワトロ ヴァッリ」ウニとトマトクリームソースのリングイ

ネ(サラダ、アイスコーヒー付き)1400

 

 

北海道の釧路では初雪が降ったそうだ。先週気温25度超の夏日なんてのがあったのに、この気温差

は何なんだ!しかも冷たい雨は今日で5日も降り続いている。その上にだ、今週末には台風が近づい

て来るなんて情報もあって・・。ふぅ〜〜と溜息ついていたら午後には雨が止むかも?夕方には晴れ

間もって?わぁ〜〜い!嬉しい。今日の夜は私が主役のパーティが銀座で開かれるのだよ。買い物と

ランチがてら午後1時半家を出た。「オステリア クワトロ ヴァッリ」という初めての店でパスタ。

夜―1 銀座「NB CLUB」ウーロン茶数杯

 

 

「夢子ともっと夢見る集い」が銀座8丁目のライブハウス「NB CLUB」で開かれた。会場の

入口には仰々しく大判のポスターまで貼ってあるではないか。下の段に「夢子さん〇〇歳にかこつ

けたМC+α超同窓会」とある。マンションのゲストルームに泊る大阪から来てくれたキョウコと

一緒に5時半銀座へ。6時半からカクテルタイム、7時開演というのに既に大勢の幹事メンバー達が

リハーサルやら段取りの打ち合わせやらの準備に忙しそうだ。この会の幹事のヘッドは大手出版社

専務Y原さんだが、皆さんお仕事の方は大丈夫ですかぁ〜〜。そこに昔秘書をしてくれたSブーか

ら「夢子さん歌のリハーサルをしますから舞台へ」と命じられた。生バンドに女性コーラス付きだ。

カラオケだって行っていないんだから声なんて出ねぇよ〜!そして宴が始まる。たくさんの懐かし

い顔に出会った。お喋りした。笑った。プレゼント頂いた。皆さんの厚意に感動しっぱなしだった。

夜―2 荒木町「松庵」(7人で)軽めのお任せ(黒豆の浸し、助子の花煮、自家製カラスミとタラ

コの西京焼き、大間のマグロのづけ海苔添え、本シシャモのちょい干し焼き、ニシンと昆布と

里芋、白イカとウニ和え、十割蕎麦(冷)、十割蕎麦(温)、栗きんとんとお茶)、生ビール2杯、

麦焼酎ボトル2本半 7人で92130

 

 

9時過ぎにお開きとなったが、エレベーターが狭いことと参加者のお喋りが続いてなかなか外に出ら

れず、2台のタクシーで荒木町に帰って来たのは10時近かった。会場に着いてからウーロン茶だけ

チビチビ飲んでいただだけで、アルコール飲まず食わずの4時間だった。A先生夫妻、大S子さん、

R子、キョウコがたくさんのプレゼントや花束などを私の代わりに持ってくれて助かった。R子が

「松庵」を予約してくれていた。あぁ、これでやっとビールが飲める。かんぱーい!お疲れさま〜

グビグビグビ・・プッハ〜!疲れたぁ、でも楽しかったぁ。酒の肴中心のコースがやたら旨い!や

がて後片付けを終えたSブーが合流して一層賑やかに。Sブーは昼食も食べそこなったということ

で食べる、食べる。凄いスピードと凄い量!パーティで結構食べたキョウコなのに2人で取り合っ

たりしてね。深夜こんなに食べてはイカンのに皆食べたのだ。ベッドに入ったのは午前2時だった。

              ___________

 

10月 18日(水)晴れ!午後から曇り

朝 家食 糖質ゼロ麺を使った玉葱天卵うどん、ミニトマト、ヨーグルト

 

            久しぶりの晴天。青空が眩しい!しかし、午後には雲が・・・

昼 無し!

午後のおやつ 「夢のまた夢」の「栗の宝石箱」、黒烏龍茶

 

 

 

ずっと雨が続いていた。秋雨前線ってヤツが停滞して冷たい雨を降らし続けていた。そんな中で、

昨日は午後から奇跡のように雨が止んだので「夢見る集い」は雨無しで行えた。そして今朝から素

晴らしい青空が!良いねぇ、やっぱり晴天は。昨日来てくれた皆さんへのお礼に何が良かろうかと

ずっと考えていたのだが、昨日もいらして下さったかつての上司I親ビンの弟さんが造られている

お菓子「栗の宝石箱」にした。弟さんが一枚一枚「感謝」と「私の氏名」を薄板に書いて下さった。

200枚近く!ホントにお手数おかけしました!ありがとうございます!こうして私も頂いています。

夜 四谷三丁目「酒月」お通し:蕪と鶏そぼろ煮、ポテトサラダ380円、長茄子焼き600円、アボガ

ド納豆海苔550円、一口餃子(小)、特製牛スジカレー、生ビール2杯、麦焼酎「絹子」ダブル

3杯 @6360

 

 

そろそろパソコンを切って出かける支度をしようかな、と思った頃電話があった。1月中旬の海外ツ

ァーが催行出来そうに無いという残念な内容だった。それから慌てて別ツァーを探し出す。ところが、

ツァー成立と踏んで前後にいろんな予定を入れてしまったので選択肢も限られる。アテにする会社

順に探すもほぼ全滅。はぁ〜〜。大丈夫かと思いますよ、と言ったじゃないか!え〜ん😢。そんな

ことで「酒月」は思っていたよりずっと遅い時間になってしまった。お久しぶり!女性マスターの

ヤスコちゃんとは荒木町界隈話をするのが常。あの店は閉店した、オープンしたあの店はなかなか、

あの人結婚したのよ・・・。こんなお喋りも楽しい。彼女がチャチャッと作ってくれる料理は旨い!

              ___________

 

10月 19日(木)雨  東京最低気温10度切る!

朝 家食 サラダ、チーズ、「ローソン」のブランパン、根菜のけんちん汁、メロウリッチ、ヨーグ

ルト

 

  

 

昼 家食 カップヌードルナイス(醤油味)、「夢のまた夢」の栗の宝石箱

 

 今日は寒いのう、婆さんや

 

晴れたのは僅か半日で、また雨だ・・・。しかも大型の台風21号まで日本に近づいている。明日か

ら九州に行くというのになぁ何ってこった。午前中パクパク日記をUPし、京都に送る荷物を作る。

宅配便を出しに行ったが、今日はエラク寒い!12時半から国立劇場の歌舞伎を観に行く予定だった

が、こう寒くては観劇する気も萎えちまう。遅くなって購入したので、最上列の一番端の席では目

も悪いからよく見えないのではないか、なんて考えるから余計行く気が萎む。仁左衛門さんゴメン。

夜 家食 鯖塩焼き、春雨サラダ、糖質ゼロ麺を使った玉葱天卵うどん、ミニトマト、メロウリッチ

 

  

 昔から一番好きな魚は鯖でーす!

 

主治医から酒の飲み過ぎを叱られ、指示された週2,月8回の無酒日の実行を誓ったのは今年の4

月半ばだった。4月は途中からだったので5回だったが、5月8回、6月7回、7月8回、8月8

回、そして9月は15回の無酒日を数えた。思わず、凄いなぁ、私って!と自画自賛。ハハハ。ま、

9月は大腸ポリープ切除後1週間の禁酒を命じられたという事情もあったんだけどね。その反動で

も無いのだが、今月は誕生月ということでいつもより酒が多かった。今日で無酒日は3回目なのだ。

              ___________

 

10月 20日(金)東京も大分も曇ったり降ったり

朝 家食 蟹カママヨ、ブロッコリーと海老、ブランバンズパン、スープ、ヨーグルト、「夢のまた

夢」の栗の宝石箱

 

  

 

遅い昼 大分空港「「ブルースカイ」長崎ちゃんぽん950円、おつまみとり天400円(2人で)

 

   ジャワカレーが無くなった😢

大分県宇佐市にある「九州自然動物公園アフリカンサファリ」に行った        ミニチュアホース

   キャットサロン                   生後2ヶ月のサリーちゃんとサニーちゃん

        休憩中の2頭は遊んでいるうちにお眠に              お兄ちゃんは撮影のお仕事

10分おきに出るジャングルバス11台のどれかに乗って動物ゾーンへ          動物に与える餌2人分

 

     フランス・コルシカ島の鹿            2頭の子熊を連れた母熊      ライオンも食欲旺盛

 

     餌はハサミに挟んで与える           象の一家が見える         食事中の駱駝も大迫力

 

今日から「白子の会大人の修学旅行大分編」である。白子の会正会員のホーリーが仕事の都合で明日

朝合流することになり、他会員から「ちっ!」と舌打ちされた。ゲストは2人。A先生夫人のマキコ

(ナゼか毎回参加)と2回目A木〇ちゃんが8年ぶりに参加となった。ちょっと遅くなったランチは

大分空港の「ブルースカイ」で。白子の会としては初だ。このところ私が凝っていて行きと帰りと2

回食べたりするジャワカレーを是非皆さんに食べて欲しかったのだ。ところが。メニューから消えて

いた・・。ガックリ!代わりに食べた長崎チャンポンは、リンガーハットが10とするなら4位の出

来だった。どうにか雨が降らずに済んでいる中7人は大S子さん運転のレンタカーで大分県宇佐市安

心院にある「九州自然動物公園アフリカンサファリ」に行った。6年前に出来たらしいのだが、せっ

せと大分県に通っている私が今回まで気がつかなかった。よって全員初めての訪問である。ジャング

ルバスの予約まで1時間あったのでキャットサロンにライオンの赤ちゃんを観に行った。一緒に写真

を撮れるのだが、これもそれも全部別料金を支払うシステムだった。いよいよジャングルバスに乗る。

動物エリアに入って停車すると早速コルシカ島の鹿が寄って来て餌を強請って来る。ガイドの注意を

従って餌をハサミで挟んでドキドキしながら与える。あっ!おっことしちゃった!次はアメリカンバ

ッファロ!デカいカラダを思い切り窓に押し付けてくるから暗くなっちゃうじゃんか。熊は今日子供

連れなので餌はあげません。ライオンには肉を与える。小さい肉だからこんな小さくては腹の足しに

もならんね。白犀、象、日本鹿、ハイエナ、シマウマ、虎、キリン、駱駝・・。全部に餌を与える訳

ではないが、いろいろ動物を見ることが出来て実に楽しかった。アフリカで何度もサファリやって来

た人間だが、餌を与えたのは初めて。ガイドさん、コルシカ島はフランスですよ!イタリアじゃなく。

夜 大分市「こつこつ庵」(7人で)お通し:煮物、鯛のりゅうきゅう600円、関アジ刺身1500円、

  関サバ刺身1500円、烏賊刺身600円、とり天600円、チキン南蛮600円、野菜サラダ、ポテト

フライ、鮪の酒盗、だんご汁、モツ鍋、ちゃんぽん麺、生ビール、麦焼酎「兼八」一升瓶、「鉄

輪」4合瓶 @5500

 

  

 

別府の鉄輪温泉を通って、大分市にある「大分オアシスタワホテル」にチェックインした。今年の

12月にはJALホテルの仲間入りをするらしく値段のわりには良質のホテルという感じなのだが、

スタッフの言動が何か慇懃無礼っていうか高ピーな感じがどうもね。いつもランチで利用する県庁

近くの「こつこつ庵」で今日は夕食を摂ろうとR子が予約してくれた。座敷は私がシンドイので、

テーブル席だ。鯛のりゅうきゅう、関アジ刺身、関サバ刺身、烏賊刺身、とり天、チキン南蛮と大

分の郷土料理をバンバン注文。何度も大分県に来ているメンバーは皆この郷土料理が大好き!モツ

鍋が苦手な私はだんご汁を食べた。宇佐市の「兼八」一升瓶は瞬く間に無くなり、「鉄輪」を追加!

___________

 

10月 21日(土)大分県は雨!

朝 大分市「大分オアシスタワホテル「グラッチオ」朝食ヴュッフェ

 

  

   郷土料理もたくさんある「グラッチオ」の朝食ヴュッフェ             15階から見た大分市

 

午前のお茶 長湯「御前湯」喫茶室 コーヒー400円

 

  

     長湯温泉の「御前湯」に貼ってあった小泉元首相とドイツ首脳の写真        由布院盆地に入る

 

遅い昼 湯布院「陽だまり食堂」陽だまり定食1080

 

 平均年齢70歳のおふくろの味です!

 

それぞれに2階の「グラッチオ」で朝食ヴュッフェを済ませ、9時半ホーリーの到着を待って出発

する予定だ。玄関出口で荷物を車に積み込んでいるところに、空港からタクシーで来たホーリーが

到着。さぁ出発しましょう。朝から激しい雨が降っている。目的地は竹田市にある長湯温泉である。

長湯では、常に「ラムネ温泉」に行っていた。ぬるい炭酸泉に入っていると泡の気泡がカラダ中に

出来る温泉だ。しかし、今日は雨も強いし風もある。こんな時ビニールを掛けただけの屋外の風呂

はいかにも寒そう。よって初の「御前湯」に行くこととした。18世紀初めにこの地を治めていた

岡藩主・中川候の入浴施設として藩が設けた湯屋・御茶屋が今の「御前湯」の始まりということだ。

ラムネ温泉が文人に愛された湯なら、こちらは殿様の湯ということかな。今日奇数日は1階が女湯、

3階が男湯だった。ラムネ温泉が36度なのに比べて、こちらは40度〜42度。泡はつかないが、

入っていると「気持ちいい〜〜」と心から思える湯だった。空腹でタマランというホーリーのため

に入浴後レンタカーは一路由布院の「陽だまり食堂」を目指す。マキちゃんさ、陽だまりであって、

火だるま食堂では無いよ!牛丼を注文したマキコ以外7人は私お勧めの陽だまり定食を食べる。と

り天に牛蒡コロッケ、だんご汁がついて1080円!私はここのだんご汁が一番好きだな。大満足!

午後のお茶@ 湯布院・亀の井別荘 (巳次郎柿)、お茶 

午後のお茶A 亀の井別荘「談話室」コーヒー

 

  

        本館ロビーで巳次郎柿とお茶               「談話室」に移ってコーヒーを頂く

          皆さんは離れの120uある「百番館」に、私だけ本館洋室の「麓」に泊る

 

夜 亀の井別荘「湯の岳庵」8人で)湯の岳プラン(焼き銀杏、焼き椎茸、自家製鶏ハム・零余子・

  万願寺唐辛子、鱒と栗の揚げ物、鯉のあらい、鰻の白焼き、黒毛和牛のロース肉とイチボ肉の炭

火焼き(一部ロース肉をお替わり)、山女の釜焚きご飯、赤出汁、漬け物、プリンと水出しコー

ヒー)、生ビール、麦焼酎「由布之郷」25度一升瓶、「IICHIKOゴールド」304合瓶

7千円

 

  

「湯の岳庵」の個室で賑やかな夕食

 

雨は益々激しくなる。計画では久住高原をドライブすることになっていたが、台風を前にしたこの雨

では何も見えんからと変更した。それにこんな日の移動は危険だしね。今夜の宿・亀の井別荘のチェ

ックイン時間の3時には未だ相当時間があるが、談話室辺りで待たせて貰おうと宿に向かった。さぁ

さぁお入り下さい、あいにくのお天気の中ようこそ!と白服のA見さんが迎えてくれる。ロビーでお

茶を頂いていると4代目主人の太郎さんが挨拶にみえた。「談話室」でコーヒー飲む人、売店「鍵屋」

に行く人、雨の中観光客で賑わう通りに行く人・・。私以外が泊る百番館は部屋食が基本だが、今日

の夕食は庭内にある食事処「湯の岳庵」の個室を予約している。昨日だって相当盛り上がったが、今

夜はホーリーも加わったから一層賑やかな宴となった。「零余子は何て読むクイズ〜〜!田舎の子は

知っているでしょ?」栗が甘いなぁ。黒毛和牛の炭火焼きが旨い!特にロースはとろけるよう。あっ、

狸さんチームはロースを追加したぞ!毛スネさんチームどうする!30度「IICHIKOゴールド」

は値段は高いが、濃厚で実に旨い!二次会は百番館での部屋飲みとなるが、満腹につき私は部屋に。

___________

 

10月 22日(日)大雨 台風21号北上 

朝 亀の井別荘「蛍火園」(全員)和朝食膳

 

  

 

昨夜から皆馬鹿を言いながらも台風の行方をチェックしている。A先生とマキコ夫婦は車で宮崎へ、

5人は大分空港から午後一便で羽田へ、私は一人残ってあと2泊する予定だ。6時に起きてチェック

するとANA羽田行きは宮崎と鹿児島空港の欠航が既に発表されていた。台風21号の進路は僅かに

東に逸れているから大分空港は何とか大丈夫かもしれない。部屋の温泉をザンブと浴びてから本館の

レストラン「蛍火園」に行くと既にメンバーが席に座っていた。ポンちゃんとA木君は?どうやら昨

夜夕食を摂った「湯の岳庵」に間違えて行ったらしいので大S子さんが迎えに行ったと。普通こんな

に大勢が「蛍火園」で朝食を摂ることは無いから特別だ。昨夜のうちに全員和食を選び、次々と料理

が運ばれてくる。入社したばかりらしい若い男子スタッフが大喰いらしい客の前で焦っている。気の

毒にと思いながら「膝掛け早くね」なんて言ってしまってゴメンよ。この和朝食が大好きな私である。

 亀の井別荘「湯の岳庵」鰻重(小鉢、吸い物、香の物、かぼすシャーベット付き)4104

 

  

 

午後のお茶 亀の井別荘「談話室」コーヒー

 

 

午後10時、メンバー間の精算を終えて私以外は出発して行った。湯布院の駅でレンタカーを借り

るというA先生には太平洋側は風雨が激しいから大きく迂回して行った方が良いのではないか、天

候次第では宮崎はパスして鹿児島に行ったらどうかとアドバイスした。後刻福岡経由で宮崎に向い、

全く危険なく宮崎に到着した由。ホッ。空港羽田組は僅かに遅れたがこちらも無事羽田に到着した

と連絡が来た。ホッ。しかし、台風は益々近づいている。外には出られないだろうと「湯の岳庵」

を12時半に予約している。ここでのランチは2回目だ。軽く蕎麦でも、と私によくあるパターン

でメニューを見たのだが「鰻重下さい、一匹分のね」なんて注文するいつもの夢子さんなのであっ

た。ったくもう!なのである。西日本の鰻は蒸さないから苦手と思っていたが、この鰻旨いんだ!

 亀の井別荘「蛍火園」会席コース(甘鯛の蒸し物、万願寺唐辛子と味噌・チーズ味噌漬け、茸

の白和え、鯛のお造り、秋茄子と鱧の吸い物、牛肉のすき煮 柚子胡椒添え、太刀魚の焼き物、

手打ち蕎麦、食事:白飯、魚のづけ、きゅうりもみ、茄子の赤出汁、2つの無花果と梨と葡萄、

水出しコーヒー)、生ビール、麦焼酎「二階堂」4合瓶

 

  

 

雨は益々激しさを増している。相変わらず原色服装の観光客は「湯の岳庵」裏にある金鱗湖見学に

来ていて私を驚かせたが、ツァーのスケジュールが「22日湯布院2時間フリータイム」なんてこ

とで大型バスから降ろされてしまったのかもしれない。それとも中国や韓国の人はあまり天候を気

にしないのだろうか。午後は「鍵屋」で送るものを吟味して数件送り、「談話室」でコーヒーを飲み

ながら読書して台風の日曜日とした。夕食は6時半から「蛍火園」で会席コースを頂く。牛肉のす

き煮がことに美味しかった。ご飯のおともの魚のづけもね。これまでの賑やかさは遠く静かな夕食。

               ______________

【今週の振り返り】

今から10年前の2007年10月2日、東京お台場にある日航ホテル(当時。現ヒルトンホテル)

のペガサスの間で「夢子と夢みる集い」が開かれた。私には「10月2日の夕方からスケジュール

入れないで空けておけ」という連絡があったのみで、何だか大がかりのことが進行しているらしい

という気配はあったが、全貌はわからず。「○んれ○」の祝いをして貰う本人にはサプライズとして

準備したかったらしい。仕方なく、お礼に最新の連句の作品集とお礼状を準備しただけだった。そ

して当日会場に行ってみてビックリ!九州、広島、関西などから大勢の方々が集まってくれた。カ

タカナ会社の創業メンバーでもある大先輩の皆さんまで!いや〜、恐縮してしまうよ。

 

それからの2時間余はアメフット仲間のN研作の夢子の赤ん坊からこれまでの写真スライドやら、

現役時代私が担当していた部署の懐かしき行事「芸能大会」の再現出し物など実に賑やかだ。その

間ご挨拶にみえる皆さんと代わる代わるお喋りして。そんなこんなでアッという間に時間は過ぎた。

お礼の挨拶、「時代」の大合唱、こうゆう時の必須アイテムI藤マコリンの名物エール、そして披露

宴よろしくお見送り口で全員と握手してお礼を申し上げようやくお開き。某社Y原社長筆頭にたく

さんの幹事の皆様、長い間準備して頂いてありがとう!とても楽しかったです!ただ、司会をして

くれたY尾君がパーティの最後に言った言葉がずっと耳、いや頭に残っていた。それは「皆さーん、

次は10年後でーす。それでは10年後にまたお会いしましょう!!」。その日は実に楽しく有り

難かったが、私シャこの「○んれ○」だけで十分じゃよ。晴れがましい席は苦手なのだよ〜。どう

か10年後なんて忘れてくれ〜〜。

 

しかし、Y原社長(当時。現某大手出版社専務)もY尾君も忘れなかった。それを知ったのは何と

4月のことである。昔担当していたクルマ関連の部署CSのメンバーと毎年「やつがしらの会」を

始めて今年14年になるのだが、その席でオサムちゃんの口からポロッと「やるんですよ、アレ」。

ゲェ〜〜!やっぱりやるんかい。止めてほしいよ。でもこの夜のゲストはよりによって総合プロデ

ューサーのY原君だった。万事休すである。そして日程が10月17日と決まり、首を洗ってその

日を待つことに。元秘書で今回も幹事の一人だったSブーから「場所は銀座になった」、「抽選をや

るのでプレゼントを用意しろ」、「会場がライブハウスで狭いから限られた人にしか案内出来ない。

他に漏れると人数増えて会場から断られるからこの会のことは黙っていろ」などポツリポツリと報

告と言うか指令が来るのみ。「おちあい」のお父さんからは「この前、夢子さんの会の幹事会って

いうのうちの座敷でやってたよ〜」なんてこと聞いたりね。どうも、幹事連は本気で会の準備をし

ているらしいのだ。幹事達だってもう相当にイイ年なのに。夢子大いに困惑。せめてと、当日来て

頂いた皆さんにお配りする引き出物は喜ばれる品を選ぼうと悩みに悩んで、「夢のまた夢」の「栗

の宝石箱」を注文した。

 

そして当日となった。それまでずっと何日も雨が降り続けていたが、奇跡のように午後雨は止んだ。

晴れ女の意地を見せたか。銀座の会場では、夜の集いが始まる数時間前から幹事や特別に協力して

くれた人達がせっせと働いていた。みんな、仕事は大丈夫なの?事業部ごとの案内連絡、出席者名

簿の作成、招待状の作成、招待状の発送、会場手配、料理・飲み物手配、会場セッティング、プロ

グラム・シナリオ作成、抽選の準備、音楽バンド手配、映像作成、集いの名称毛筆依頼、ポスター

作成、全体音響調整、会計、受付係手配、「時代」コーラス隊編成、発起人との打ち合わせ、当日

会場内誘導、撮影・記録、引き出物手土産周りフォロー、当日司会・・・。よくもここまでやって

頂きました!総合プロデューサーのY原君、代表幹事のオサムちゃん、他のたくさんの幹事さん、

幹事の他にも素敵な文字を書いてくれたショージ、いろいろデザインしてくれたI上君、映像作る

のに徹夜してくれたらしいN研、武蔵野音大まで休日にコーラスの練習に行ってくれた女性コーラ

ス隊・・・ここには書ききれない程多くの皆さんが活躍してくれたお陰で素晴らしい集いとなった。

パーティの席でもたくさんのプレゼントを頂いた。全員からのお洒落なプレゼントの他にも、丹精

したマスクメロンもあったし、O川君は「夢」の文字を製作してくれた。メンバーの奥様からのプ

レゼントもあった。新入社員の時から同じ部署で働いたカタカナ会社現社長M岸君も来てくれたし、

果ては‘?)忌野清志郎まで歌いに戻って来てくれた。私の尊敬するI親ビンもね。私の「○希」

祝いにかこつけた同窓会では、みんな楽しそうに笑っていた。それが一番のプレゼントだった。私

は心の中で「ありがとう!」と嬉し涙を流していた。

 

「もうこれで十分です。決して7年後に○寿の祝いなんてやらないようにくれぐれもお願いね」と

言ったら、司会のY尾君「それでは皆さん、夢子さんが欠席でも7年後にこの会やりましょう!」

何じゃい、それ!

 

                  嬉しかったニャァ

 

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