パクパク日記8年1月3週

寒さ緩んだ京都で相撲(TV)みて真央ちゃん展みて

 

         浅田真央ちゃん  の大ファンだった

 

1月 15日(月)京都鷹峰は快晴!

朝 京都鷹峰・東急ハーヴェスト鷹峰「紙屋川」朝食ヴュッフェ2052

 

  

   ホテル名物斜行エレベーター      花札「芒」モデルの鷹峯           椿も咲いて

  しょうざんリゾートは木々が美しい   秀吉が作った御土居の一部         広々しょうざんリゾート

 

昼 鷹峰・しょうざんリゾート「楼蘭」コーンクリームスープ(カップ)500円、春巻500円、蟹

入り炒飯1200円、プーアール茶500円 @3200

 

  

 

昨日日曜日から京都北西の「しょうざんリゾート」内にある東急ハーヴェスト鷹峰に滞在している。

京都に住まいがあるのに京都のホテルに?はぁ〜、東京に住まいがありながら、都内のホテルに泊

まりに行くのと同じでありまして。市内よりだいぶ標高が高い場所だから、さぞ寒いだろうなぁと

厚着して来たのだが、全国的に寒さが緩んだらしくそれ程の寒さは感じない。朝食は、下の方にあ

る南館の「紙屋川」でヴュッフェ。上の本館からは斜行エレベーターに乗って行く。これ、なかな

かの乗り物で短い時間だが、私は乗るのが大好き。昼前、腹ごなしを兼ねて「しょうざんリゾート」

内を散歩する。有料の庭園もあるが、今は花が無いから暖かくなったらね。「しょうざんリゾート」

には4つのレストランがあるが、昨夜行った「楼蘭」はよく利用する。今日のランチもここにしよ

う。スープと春巻と蟹入り炒飯。炒飯は半分残してプーアル茶もガブガブ飲んで何とか帳尻合わせ。

夜 東急ハーヴェスト鷹峰「オルティーボ」冬の味覚特別コース1800円(バッカラン(アミュ

ーズ:戻した干し塩鱈のクリーム煮キャビアのせポレンタと共に、帆立貝・ぼたん海老尾・イ

クラと彩絵野菜のインサラータ・オルティーボ、柔らかく火入れしたクエ パセリ風味のサヴ

ォイオーネブイヤベースの濃いソースで、香住のズワイ蟹と信長葱のスパゲティ、黒毛和牛サ

ーロインと葉玉葱のロースト黒トリュフ添え、ドルチェ:レモンスムージーとカンパリスプー

マ柑橘マリネ添え、ハニーブッシュティ)、生ビール864円、赤ワイン「シャトーラクレマン

ス ポムロール1997 18900円」 @3万564

 

  

  

 

連泊している者の強みでホテル自慢の温泉大浴場に一番乗りしてやれと勇んでいたのだが、直前に

なってマゴマゴしているうちに2番になっちまった。だから何なんだ!1番じゃないと何か失うの

か!いえ、別に・・気持ちの問題で・・。温泉から上がってからは大相撲中継を観る。あんなに大

騒ぎしていたのに、蓋を開けてみれば昨日も今日も満員御礼。マスコミは騒ぎ立てたけど、ファン

は純粋に「相撲が好き」なのだよ。私もね。「横綱が3人勝ってみな安堵」の2日目だった。夕食は

本館にあるイタリアン「オルティーボ」を予約している。もちろん自宅から持って来た膝掛持参だ。

このところ寒さが緩んでいるので助かっているが、夜になれば鷹峰はやっぱり寒いから。久々に会

ったソムリエ氏の勧めに従ってワインを選ぶ。先月、千葉に住む長兄とA先生夫妻がこのホテルに

同じ日に泊まっていた。特徴を教えたのだが、会うことは無かったようだ。ワインは3分の2飲む。

                 _______________

 

1月 16日(火)京都は晴れ

朝 東急ハーヴェスト鷹峰「オルティーボ」朝食セット+ヴュッフェ

 

 

昼 京都・東洞院通三条下ル「三条尾張屋」天とじ蕎麦1200

 

   夕食が早いからそそくさと

 

2日目の朝食は、昨夜夕食を食べた「オルティーボ」で。卵料理セットだけ注文制だが、あとはヴュ

ッフェ。美味しいとは言い難いが、カレーがあるのが気に入っている。朝食後、部屋の風呂にザブン

と入ってからチェックアウト。帰りに乗ったタクシーの運転手さんに「これから六角堂の観光です

か?」と聞かれて「いえ、家に帰るんです」と答えて驚かれた。「ただいま〜」。早速洗濯を始める。

早い夜 京都・祇園「祇園ろはん」お通し:紅白膾と数の子、氷見のしび刺身1700円、伊勢のアオ

リイカ刺身1500円、うなぎ白焼き山椒ソース1900円、菜種の辛子和え500円、もろこ炭焼き

1300円、たらこの粕漬け800円、牡蠣フライ(小)山椒ソースとタルタルソース1700円、丹後

コシヒカリご飯ちりめん山椒添え600円、生ビール700円、麦焼酎「中々」ダブルロック700

×2×3杯 @1万8700円(現金のみ)

 

  

 5時に飲み始めると6時半には酔っ払う

 

白鵬が負けた。稀勢の里は2敗。「白鵬が負けて歓喜の国技館」。急に思い立って電話すると「5時

からならOK。7時前には帰ってね」と言われて昼はさくっと蕎麦屋で済ませた。それでもお腹は

空かないが、午後4時55分に店に着いた。もちろん一番客。「和久傳」出身のご主人が6年前に

オープンしたこの店は、5千円位の定食も数種類ある。私はアラカルト。紅白膾と数の子という正

月チックなお通し。正月日本にいなかったので、私には嬉しい。皮目を炙ったシビの刺身良い。鰻

の白焼きと牡蠣フライにかけられた山椒ソースはピリッとして好きだな。ちりめん山椒もね。一番

美味しかったのはたらこの粕漬け!昔来た時もこれに感動したような記憶がうっすら。7時までに

帰ってくれと言われたが、6時半にはお腹も満ちて帰ることに。今度は早くても5時半で十分だな。

                _______________

 

1月 17日(水)京都は雨     阪神淡路大震災から23年

朝 家食 「祇園ろはん」の鯖サンドイッチ1500円、サラダ、卵と野菜のスープ、ヨーグルト

 

  

 

昼 家食 「Asahi」のおどろき麺、「香港」ジェニークッキー、日本茶

 

  

 

昨夜行った「祇園ろはん」の名物の一つに鯖サンドイッチがあって今朝の朝食にした。パンは残す。

今日から解禁のチケットが何種類かあった。以前は抽選の舞台は悉く外していたが、1年前位から

結構当るようになり、今は余程の人気公演でも無ければ早いモノ順で買うことが出来る。席を選べ

るようになったのも便利である。三谷幸喜の芝居と髑髏の「極」のチケットをゲット。指定された

日までにコンビニで支払しなくちゃな。そんなことに時間を取られ、気づけば午後1時半。これか

ら食べに行くのはどうもな。こんな時「Asahi」のおどろき麺はジェニークッキーで軽食を摂ろう。

夜 京都・柳馬場通押小路上ル「洋食おがた」お通し:白菜のマリネ、洋食屋のマカロニサラダ(小)、

ほうれん草・春菊・三つ葉の白和え、ローストビーフとクレソンサラダ(小)、蟹たっぷりカニ

クリームコロッケ、ミニビーフカツカレー、ババロア、生ビール、赤ワイン「ロベルト・サワッ

ト・バローロ・リゼルヴァ・アウダチュ2012 1万1000円 @2400

 

  

 

大相撲は未だ4日目なのに、白鵬が2敗、稀勢の里は3敗になった。横綱が4日目で1勝3敗は尋

常ではない。2人揃って金星撒き散らしもイイ加減にしろ!って感じだ。う〜む、いろいろ心配だ

わね。「負けがこみ溜息深き最高位」。今夜は「洋食おがた」を予約している。6時半の予約だが、

えい、早く行っちゃえ。女性スタッフとはもう顔馴染みになった。鷹峯ではフランスワインだった

から、今夜はイタリアワインのバローロにしようか。この店は、カウンター席もテーブル席もお客

は皆幸せそうな顔をしているのがいいね。洋食だけどお箸で食べられる料理が多いのも気楽さを増

すし、小サイズを作ってくれるのも嬉しい配慮だ。「〆はカレー」とだけ決めてアラカルトでメニ

ューを考える。箸でつまめるマリネ、マカロニサラダ、白和えはビールが進む。コロッケは「1個

です」と言われて寂しかったが、蟹がギッシリだから1個でいいのか。名物のハンバーグにも惹か

れるが、〆カレーにビーフカツを乗っけるってどう?いいねぇ。ビーフカツもカレーも旨いぞ!!

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1月 18日(木)京都は曇り

 家食 「いづゝ屋」のメンチカツ、サラダ、茹で卵、オニオンスープ、ヨーグルト

 

  

 

昼 無し!

午後のおやつ 「香港」ジェニークッキー、日本茶

 

   昼飯替わりのクッキー

 

朝食で「いづゝ屋」のメンチカツをアチアチにしてブランパンに挟んだ。メンチカツがこんもり厚

みがあるのでパンに挟むと凄いボリューミーな感じになった。ガブリ!旨い!でも思い出してみれ

ば、昨夜は蟹コロッケにビーフカツカレーも食べたんだった。その前の夜は牡蠣カレー、その前日

のランチには春巻。揚げ物も大好き私夢子です。健康アンケートみないなものに「揚げ物を食べる

回数  週4回以上  1、2回  食べない」なんてあるから、揚げ物が多いのは健康的な食事

では推奨されないんだろうな。いいもん、食べたいもの食べる人生にするんだ。代わりに昼は抜く。

夕方のお茶 島屋「サロンドテリュ・ボエム」マイルドコーヒー756

夜 先斗町「酒処てら山」菜の花辛子和え、くもこポン酢、かぶら蒸し、牡蠣茶碗蒸し、鰻巻き、

胡瓜のぬか漬け、がんすい、酒処カレーライス、(和牛炭焼サンドイッチ)、ビール、麦焼酎

ダブル4杯 @1万2500

 

  

 

普段島屋に行く時は、ランチも兼ねて昼頃出かけることが多い。でも今日は午後4時に行った。

文房具売り場に行って、お茶を飲ん

でから「酒処てら山」へ。6時20分に行ったのに10人定員の店の8番目の客だった。今夜はいつ

ものやつ、ではなく新しい料理を注文しようと思っている。牡蠣茶碗蒸しも鰻巻きも旨いねぇ。お

品書きにある「がんすい」って何だろう。ご主人の故郷広島の郷土料理で魚の摺り身をどうかした

ものらしい。「美味しいの?」と聞くと「ちょっと小腹が空いた時なんかに便利なんです」。旨いか

どうかは食べてみるかわりにイケるじゃないの。今日の相撲「ベテランと若き力士のガブリ四つ」。

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1月 19日(金)京都は曇り  白鵬に続き稀勢の里も休場

朝 家食 「酒処てら山」の和牛炭火焼きサンドイッチ、サラダ、鮭と野菜のホワイトスープ、ヨーグ

ルト

  

 パンは半分残します

 

昼 島屋「糖朝」海老わんたん入りスープ540円、香港風醤油焼きそば951円、マンゴ入り仙草ゼ

リー800

 

 ドライアイス朦々とマンゴ入り仙草ゼリー

 

朝食は昨夜「酒処てら山」の和牛炭火焼きサンドイッチ。私によくあるパターンだ。これは揚げる

のではなく炭火で焼いているから揚げ物じゃないかんね。パンは半分は残す。昨日に続いての島

屋詣で。今日はしっかり昼ドキに行った。頭の中は「中華が食べたい!」。「糖朝」で海老わんたん

入りスープに香港風醤油焼きそば。本場香港では「正斗」の醤油焼きそばが最高だと思っているが、

ここはどうかな。うん、悪くは無いがやっぱり「正斗」に軍配、圧倒的に。「糖朝」も香港の店だ

けどね。マンゴ入り仙草ゼリーがなかなか出て来ない。催促すると「今やっていますので」。やが

て運ばれて来た器にビックリ!ドライアイスが入っているらしく朦々と白い冷気が!派手やねぇ。

2日続きで島屋に来たのはスーツケースを買うためである。京都滞在中の小旅行用のキャリーバ

ッグと減ったとはいえ、半年前に壊れた大きなスーツケースをついでに買ってしまおうかと。たい

がいのものは即決で買う人間だが、珍しく長い時間迷ってね。容量とか重量とか丈夫さとか色とか

キャスターとか比較する点が多い。「エース」のキャリーバッグと「サムソナイト」のスーツケース。

7階で「浅田真央」展をやっているので観に行く。彼女と衣装に大好きだったので、感慨深かった。

 

 

夜 家食 アボガドトマトサラダ、鯖の生姜煮、納豆と卵のせ夢子カレー(レトルト)、大根と豆

腐の味噌汁

 

 

大相撲一月場所。一昨日4日目にして白鵬2敗、稀勢の里3敗と目を覆うばかりの横綱の成績だっ

た。多くの人は稀勢の里が休場するのでは、あるいは引退表明なんて言葉も頭にチラついていたの

だが、いち早く休場を決めたのは白鵬の方だった。足の親指を痛めたとか。例の日馬富士暴行事件

の制裁で1場所の無給と1場所の給与五割カットが決まった白鵬だから今場所は言わば「ただ働き」

だった。ただ働きだからやってらんない、なんて思ったわけでは決してないとは思うが、何と言う

か「ふ〜〜ん」って感じ。で、頑張って出場した稀勢の里はやっぱり負けての4敗となり、ついに

今日から休場。「またひとり休み横綱一人場所」で鶴竜が全勝で頑張っている。今夜はレトルトの夢

子カレーの家食。カレーもアボガドとトマトのサラダも鯖の煮物も味噌汁も全部美味しい!無酒日

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1月 20日(土)京都は晴れ   今日は大寒

朝 家食 菜の花胡麻和え、サラダ、大根と豆腐味噌雑炊、りんご、ヨーグルト

 

  

 味噌雑炊の朝食は気持ちが豊かになる

 

昼 家食 牛蒡のかき揚げをのっけた糖質0麺うどん、納豆、トマト

 

 

東京と京都の家食のクオリティがあまりに違って自分でも笑ってしまう。一番の違いは、京都には

徒歩2分の場所に「八百一本館」があることだが、もっと大きいのは東京にいる夢子と京都にいる

夢子とではキャラクターが違うことだ。怠け者夢子と働き者ユメコね。働き者ユメコは決して東京

に行こうとしない。ナゼなのかは私もわからない。昨日島屋で買ったキャリーケースとその後買

った冬物洋服が届いた。このキャリーケースを持ってどこに行くかなぁ。丹後半島?福井?奈良?

午後のおやつ 京都・六角通高倉東入ル「栖園」琥珀流し(白味噌蜜)660

 

 

夜 京都・木屋町三条「京都ネーゼ」イタリア産生ハムと北海道産水牛モッツァレラチーズ1380円、

渡利牡蠣のグラタン1800円、鮑のアンチョビバター2400円、ふぐの白子のソティ1500円、ナ

ポリタン、パスタ:しらすとあおさのパスタ、生ビール、赤ワインボトル(ナパ・2013

27280

 

  

 肉料理に行く前に満腹

 

「大極殿」の甘味処「栖園」の人気商品・琥珀流しは今通年商品だが、以前は冬の3ヶ月はお休み

だった。通年商品になってから行く機会が無かったのでどんな蜜なのか見当もつかない。来週月曜

日東京は雪予報が出たため、予定を切り上げて明日東京に帰ることにした。行くなら今日しかない。

1月の琥珀流し登場。ゲゲゲ、白味噌蜜ですかぁ。白味噌とは超意外だった。大相撲は全勝同士の

鶴竜と栃ノ心の対決となる。鶴竜が力強い相撲を見せて勝利した。「久々に横綱相撲楽しめり」。夕

食は「京都ネーゼ」で。京都にも馴染みのお店がかなり出来たが、こことのお付き合いもかなり長

くなった。早めに予約すれば、いつものカウンター席に座ることが出来、オーナーの森さんとお喋

りしながらの食事となる。3人のお子さんに恵まれて、長女のお嬢さんはもう大学生になったとか。

予約するとスーシェフの木内さんが私が好みそうなワインを数種用意してくれる。ほぼ当りである。

初めて食べる三重県の渡利牡蠣のグラタンを始めどの料理も美味しい。肉料理までは行かなかった。

              ________________

 

1月 21日(日) 京都も東京も晴れ 

朝 家食 茹で卵、チーズ、トマト、「ローソン」のブランパン、レタスと卵のスープ、りんご、ヨ

ーグルト

 

  

 レタスと卵のスープは旨い!

 

昼 京都駅「原了郭」カレーうどんスパイシー972円、牡蠣フライ(3個・広島)486

 

  

 

明日東京に帰る予定だったが、あいにく月曜日の東京は雪予想。相当な大雪になるとも言っている。

そうなれば交通機関も乱れるかも、なんて言っているので1日早めて今日帰ることにした。早めに

起きてシャワー浴びて洗濯開始。冷蔵庫の整理を兼ねた朝食。たくさんあるレタスはコンソメスー

プにトマトと一緒にサッと入れ、卵でとじたスープに。黒胡椒をきかせると一層美味しい。掃除し

てベッドメーキングして、戸締りしてと。さ、帰りましょう。タクシーに乗った途端腕時計を忘れ

て来たことに気づく。いいや、無くなるわけではないし。日曜日の京都駅は観光客で大混雑。比較

的すぐ座れる「原了郭」でも15分待ちだった。小ぶりな牡蠣ムチャ旨い。今週4回目のカレー。

夜 東京家食 「桝本」の隅田川弁当、「RF1」のアボガドのグリーンサラダ、きのこと豆腐の

味噌汁、お茶

 

  

 「桝本」の隅田川弁当はお得

 

明日から雪となれば、一日外に出ない方が賢明だ。となれば、大丸東京の地下で食材やデリカなど

どっさり仕入れて行こう。この考えは大正解であった。10日京都の家にいたことになるが、途中

姪のカオルが来てくれたから郵便物や宅配便はそれ程溜まってはいなかった。A先生のお陰で、京

都のパソコンと東京とではオンラインで結ばれているから京都で作成したものは東京でもそのまま

作業が出来て超便利。大相撲は御嶽海が敗れて全勝は鶴竜だけになった。「八日目で全勝力士はた

だひとり」。きのこと豆腐の味噌汁を作って「西郷どん」観ながら夕食。旨い食卓である。無酒日

             _______________

【今週の振り返り】

来週初め、宛名の筆耕をお願いしている寒中見舞い状が出来上がって来る予定だ。働いていた現

役の頃は仕事のお付き合い用と個人用の2種類の年賀状を作成していた。合計すれば約4000

枚にもなり、当時Sブー始め、以後秘書を務めてくれた皆さんにリスト作りなどを手伝って貰っ

ての大仕事であった。ひらがな会社も退社した2006年の年賀状は、仕事のお付き合い用を止めて

個人用だけ枚数を減らして何とか自分でやりくりしたが、「毎年こんなことやってらんない!」と

強く思いながらも「賀状止めます」と宣言する決心はつかず、今後のサンダンをじっくり検討す

ることにした。

 

そうだ!年賀状頂いた人だけに寒中見舞い状を出せば良いのではないか。さすれば、住所録のリ

ストを作成する必要は無いし、頂いた住所に送るのだから不着のムダは出ないハズだ。宛名書き

は筆書きの筆耕をお願いすれば「夢子さんって、字がお上手ね」と誤解してくれるメリットもあ

るし。楽ちんに加えての楽しみになるじゃないか。ということで2007年から寒中見舞い状を作

成することにした。いやいや、そうではない。2007年は1月下旬まで行っていた南極の写真を使

用したハガキをどうしても作りたかった。帰国後原稿を作って印刷を依頼し、筆耕をお願いして

いたら立春前に到着するのは到底無理だ。よってこの年だけ、寒中見舞いでも無いただの挨拶状

となったんだった。だから正式には2008年からの寒中見舞い。今年で11年目となる。

 

激しく海外旅行に行っている頃は、カメラに熱中していた。一眼レフカメラもメーカー別に何台

も購入しては2台の一眼レフカメラを持参する海外旅すらあった。一年間で撮影した膨大な写真

の中から3、4点選んで、テキトーな文章をくっつけた寒中見舞い状を作成しているうちにパタ

ーンも決まって来た。写真は、自然、人物、動物、花の4点を選んで縦型にトリミングし、これ

にテキトーな文章をくっつける。写真の選択さえ済めば、あとはチョコチョコっとナニすればい

いわけで、ものの10分もあれば一丁上がりである。膝の痛みが増して旅行には一眼レフを持って

行けなくなり、もうちょっとカンベンなカメラに代えたのだが、それも今やムリとなった。2

前から寒中見舞い状の写真もすべてスマホ写真である。スマホ写真は一眼レフと比べれば写真と

しての深みは弱いが、まぁまぁ出来が良いから助かっている。

 

助かっていると言えば、印刷だ。昔は印刷を依頼する場合、紙原稿やポジフィルムの写真などを

揃えて実物を入稿しなければならなかったが、今はメールに原稿も写真も添付するだけで済んで

しまう。印刷物に関連する仕事をずっとやって来たから、あの頃のことを考えると夢のような時

代になった。1、2度郵送で色校正を送って頂き、それに赤字訂正があればファックスで送り返

す。やがて宅配便で完成品が届くのだ。ずっと担当して頂いているH斗社のH本さん、ありがと

うございます!筆耕。長い間、カタカナ会社時代からお世話になっている個人の方に筆耕をお願

いして来たが、昨年から事情があって今の筆耕専門会社に変更した。驚くほどの早い仕上がりで

大助かりである。

 

今年貰った年賀状。家族の写真付きの賀状を嫌う人もいるが、いいじゃないよ、ねえ。あの家の

子供達もこんなに大きくなったんだとか、彼もすっかり年取ったねぇ、なとど自分のことを棚上

げして思ったりしてね。何の変哲もない新年の挨拶文オンリー賀状より、何十倍も雄弁だ。昨年

10月銀座で開いて貰った古希パーティに出席した人達の何人もから「引出物で頂いたお菓子がと

ても美味しかった!」とお褒め頂いた。I親ビンの弟さんが作られる「栗乃宝石箱」は誰にも好

評で嬉しい。そうそう、「還暦おめでとうございます」と書いて来た人が3人いて、10歳若返っ

た私は大喜びである。こんなのもあった。「ブルゾンちえみをテレビで観る度に、昔の夢子さん

を思い出しています」って。えぇっ!私がブルゾンちえみ???もうビックリである。WithBは

どこにいるんじゃ。とんだウッカリ君もいた。家族全員、生まれたばかりの恥かきっこ娘、愛犬

の写真まで入れた賀状を作ったのに、ウッカリ住所と名前を入れ忘れた人。亀ちゃん、来年は気

をつけるんだよー。来週からバンバン寒中見舞い投函しまーす。賀状(喪中ハガキ含む)貰った

人だけにねー。

 

                 猫年ってニャイんですかぁ?

 

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