パクパク日記8年8月4週

            甲子園平成最後の百姓一揆優勝成らず😢 水曜日から札幌へ

 

  美瑛・かんのファーム  美瑛・青い池

 

8月 20日(月)晴れのち曇り時々小雨

朝 家食 野菜サラダ、大根とエノキ茸豆腐の味噌雑炊、トマト梅

 

  

 

昼 新橋「リンガーハット」野菜たっぷり食べるスープ864円、餃子6個302円、アイスコーヒー

216円、ミニ杏仁豆腐(サービス)

 

  

 

ボコリボコリと台風が発生している。先週5日連続発生と言われて呆れたのも束の間、既に19

号、20号だって。8月8個目。もう一つくらい発生しそうだ。しかも今週水曜日から札幌に行

くのに恨めしいよ。今日は月一の美容院、その後新橋演舞場で新作の歌舞伎を観ることにしてい

る。出発が遅れたのでランチは素早く食べられる「リンガーハット」。またかよ。久々に「末げん」

のかま定食や「七蔵」の稲庭うどんと海鮮丼、ヤクルトビル地下「味里」の皿うどんなんかもムチ

ャ食べたいんだけどね、今度時間のある時までお預けだ。平日の「リンガーハット」は以前と同じ

前金制だった。聞いてみれば週末だけ後払いなんだって。飽き気味ではあるが、糖質が少ないから

カラダのためにはここは良い。それなら夢子さん、餃子は3個にしようよ。はい、了解しました。

午後のお茶 東銀座「カフェ・ド・クリエ」アイスカフェR260

 

   新作歌舞伎「NARUTO」を観る

 

夜 四谷三丁目「酒月」お通し:茶豆、ポテトサラダ大盛り380円+α、高尾の寄せ豆腐400円、

無塩ミックスナッツ400円、アボガド納豆海苔添え550円、キャベツ入りとん平焼き(小)

700円、特製牛スジカレー、生ビール2杯、麦焼酎ダブル3杯 @6190

 

 

美容院を終えて新橋演舞場に向かった。大ヒットした「ワンピース」に続いてコミックの原作を歌

舞伎化した作品は「NARUTO」。岸本斉史の原作をG2が脚本・演出を担当した。大昔はコミッ

ク好きだったが、ある時から一切読まなくなったから「ワンピース」「NARUTO」とも読んだこ

とが無い。でも岸本氏が15年の歳月をかけて完結した全72巻の超大作とか。さてどんな世界なん

だろうね。うずまきナルトに巳之助、うちわサスケに隼人、綱手に笑也、大蛇丸とうずまきクシナ

に笑三郎、春野サクラに梅丸、はたげカカシは嘉島典俊、自来也に猿弥、うちわマダラは歌舞伎座

2部の出演を終えてハシゴ出演している猿之助(だから夜の部だけに出演)と愛之助のダブルキャ

スト。場内は普段の歌舞伎公演とは違って、コミック「NARUTO」の長年のファンらしき20

代、30代の男性や男女ペア客なども目立つ。芝居が始まる。巳之助みっくんも隼人も先代猿之助

劇団3人(笑也・笑三郎、猿弥)もなかなかに頑張っていたが、私はこの世界にどっぷり浸かるこ

とは出来無かった。これだけの超大作を3時間程に纏めることにムリがあったのかもしれないが、

G2の脚本・演出の意図が私にはどうもわからんかった。帰りに「酒月」に寄った。久しぶりだが、

ホッと出来る空気と料理がここにはある。ポテトサラダなんか大盛りにして貰っちゃったよ。へへ。

              ________________

 

8月 21日(火)晴れ 大阪桐蔭史上初2度目春夏連覇! 東北に優勝旗を!の金足農高夢散る  

朝 無し!

昼 家食 サラダ、茹で卵、チーズ、ブランパン、スンドウブチゲ、飲むヨーグルト、梅とまと

 

  

 

やはり暑さがぶり返した。4日間で終わってしまったかぁ〜。チェッであるが、いいもん、明日か

ら札幌行くもんね。ってことは旅支度をするのだな。札幌は国内旅にしては長い6泊7日、着替え

もそれなりに必要だ。東京よりはずっと涼しいだろうから薄手の上着も必要ね。6日間日替わりの

ように夕食を摂る人達のお土産も忘れずに。そんな作業をしながら甲子園の決勝戦をチラチラと観

る。公立農業高校である秋田県の金足農業がついに決勝まで来てしまい、吉田輝星投手人気が一大

フィーバー(古ッ!)を巻き起こしているが、何せ相手は超強豪の大阪桐蔭。作家の内館牧子さん

の表現によると、新入幕平幕と東の大横綱の闘いと巧いことを言っていたが、私は金足農業大敗を

予感していた。その通りになった。予選からずっと1人で投げ続けていた吉田君はボカスカ打たれ

て、途中降板した。涙する吉田君が可愛い!と春夏2度も連覇した大阪桐蔭より注目されている。

夜 銀座「玉亭」(2人で)1万8千円の鰻コース(蜆の潮汁、鰻ざく酢、お造り:こち・鮪・カン

パチ、鰻の玉〆、松茸のフライ、鰻巻き卵と鰻肝煮、鰻白焼きたたき仕立て、鰻ご飯、止め椀、

香の物、クランベリーとスイカとスイカジュレ)、ビール小、麦焼酎「越天楽」 

2人で5万4600円

 

  

 ゼータクなコースを堪能しました〜〜!

 

今夜はK岩と銀座で鰻を食べる。予約してからずっと楽しみにしていた。何せ鰻コースを食べる

のだから。それだけでもくらくらするのに、松茸のフライまでそれに加わることになって狂喜乱

舞したいぞ。今日も外国人観光客に箱根を案内していたK岩だが、転げるように箱根から帰って

来て、私より先に「玉亭」のカウンターで待ち構えていた。この店は、かつて部下だったN子ち

ゃんのお店。かつては編集長もやっていたN子ちゃんだが、開店以来地道に頑張っているからエ

ライね。蜆の潮汁と鰻ざく酢で始まった鰻コース。鰻の玉〆の後に松茸のフライが挟まったが、

後は鰻巻き卵と鰻肝煮、鰻白焼きたたき仕立て、鰻ご飯と怒涛の鰻攻め。これだけ激しく攻めら

れてもK岩も私もガッツリ食べてしまうのである。美味しい!K岩を家まで送って行き帰宅した。

              ________________

 

8月 22日(水)東京は晴れ 今日も暑い  札幌は午前中激しい雨午後から晴れ!

朝 家食 サラダ、茹で卵、チーズ、ブランパン、玉子スープ、飲むヨーグルト

 

   昨夜の鰻の後でもしっかり朝食

 

昼 ANA羽田=新千歳プレミアムクラス機内食

 

  

    ホテルオークラ札幌では毎年ほぼ同じ部屋に宿泊               金足農業メンバー秋田に帰ると中継

 

さぁ、今日から待ち侘びた札幌だ。そしてこれが7月8月夏の最後のお楽しみ。帰って来たら気が

重いことが待ち受けているが、それは帰って来るまで忘れることにしようっと。こんなムチャ暑い

日空港に行くタクシーを路上で待つのは苦痛。下手すると荷物持って20分位あぢぢの路上で待つ

ことになったりする。年寄りは熱中症になっちまうよ。日本交通予約しておいてよかった。雨と聞

いていた新千歳空港に着くと、激しい雷雨が止んだばかりのところに太陽が「ヤッホー!」と顔を

出していた。急に暑くなったらしい。この日札幌はもうちょっとで30度という気温になったのよ。

夜 札幌 牡蠣と蕎麦の店「開」3人で)お通し:おから500円、生牡蠣350円×6個、牡蠣酢

850円、牡蠣のルイべ950円、牡蠣ステーキ1600円、穂付きヤングコーン800円、牡蠣フライ

280円×7個、牡蠣グラタン1000円、ボタン海老1500円、焼き牡蠣350円×4個、牡蠣の黄

金焼き950円、牡蠣の柳川950円、牡蠣の焼きそば950円、牡蠣蕎麦1600円、生ビール550

円、麦焼酎「喜多里」ボトル3500円 3人で2万6146

 

  

 牡蠣料理11種、牡蠣17個食べた!

 

いつもの「ホテルオークラ札幌」にチェックイン。ここは以前「ホテルアルファ・サッポロ」だ

ったが、15年前の2003年現在のカタチになった。私はアルファ・サッポロ時代から泊まっている

から、ずい分長い間利用していることになる。今夜は仙台に住む姪のカオル夫妻と夕食を食べる

ことにしている。夫のタツヤ君は東北大学の准教授をしているが、数日前から北大との打ち合わ

せで札幌に来ているのだ。二人とも牡蠣好きと聞いて、牡蠣と蕎麦の店「開」を予約している。

ホテルからすぐだし。昨夜は鰻三昧だったが、今夜は牡蠣三昧。タツヤ君健啖家だからたくさん

注文してしまおうね。生牡蠣、牡蠣酢、牡蠣のルイべ、牡蠣ステーキ、牡蠣フライ、牡蠣グラタ

ン、焼き牡蠣、牡蠣の黄金焼き、牡蠣の柳川、牡蠣の焼きそば、牡蠣蕎麦。ふぅ〜、よう喰った。

牡蠣料理11種、牡蠣17個!しばらく牡蠣はいいかな。一番美味しかったのは牡蠣ステーキ!

              ________________

 

8月 23日(木)札幌は晴れ

朝 札幌南1西5ホテルオークラ札幌「コンチネンタル」朝食ヴュッフェ2700

 

  

 

昼 札幌三越「ランドマーク」天せいろ蕎麦1296円、アイスコーヒー+216

午後のお茶 札幌三越「トリコロール」トアルコトラジャコーヒー723

 

  

 「おおば比呂司展」に行く

 

このホテルで朝食を食べるなら「コンチネンタル」でのヴュッフェか「杉ノ目」で和朝食膳を食べ

るか。どっちも好きな朝食だ。6日宿泊するから洋和洋和と替わりバンコに行くことにする。初日

の今日は先ず洋の「コンチネンタル」。ここ数年姿を消していたメロンがフルーツ皿に盛られている

のは良いね。小さな中華コーナーの焼きビーフンは好物だ。日替わりスープは濃厚なコーンクリー

ムスープだった。出かける予定が特に無い朝食後の午前中は私にとって至福の時間だ。「ドントディ

スターブ」の札をかけてお掃除を遅くして貰う。歯を磨いてから朝刊2紙をゆっくり読む。いつも

はネット新聞だからたまにこうして紙の新聞が嬉しい。テレビは常につけておく。恵のMCはウザ

いがほぼ「ひるおび」だ。それを時々聞きながら、メールやメジャーリーグの試合結果などをチェ

ック。手帖を眺めながら予約の確認などしてゆったりダラダラと過ごすことにホッコリ嬉しさを感

じるねん。そやねん。そのうち小腹空いて来てな「ほな、行こうか」とランチに出ていくねん。突

然関西在住気分になってもうてな。「おおばひろし展」を開催地のひとつ三越に行く。軽い気持ち

で観に行ったのだが、今さらながらおおばさんの絵がとても気に入った。作品集やらクリアファイ

ル、絵葉書などドッサリ買った。お土産にしよう。9階に「ランドマーク」という店名のレストラ

ンがあることを発見。センス無い名前だなとは思ったが、行列に並んで(座って)15分ほど待ち席

に案内される。中華麺でもと思ったが、今夜は中華料理だと思い出し日本蕎麦に変更。出汁不味し。

夜 ホテルオークラ札幌「桃花林」3人で)広東美食紀行コース8400円(前菜盛り合わせ、フカ

ヒレ煮込み タラバ蟹と蟹の卵餡かけ、北京ダッグ、海老と北海道産野菜衣揚げ、北海道産黒

毛和牛のおろし辣油仕立て、北海道産帆立貝とベビーコーンの腐乳炒め、辛い麻婆豆腐餡かけ

炒飯(ゆめぴりか使用)、美瑛牛乳を使ったココアプリン一口菓子2種)、生ビール、麦焼酎

「中々」ボトル9千円 3人で3万6720

 

  

 

本来なら、今夜は以前音楽の旅で知り合った方と食事にと思っていたのだが、彼と連絡が取れなか

ったので急遽明日ロングドライブを予定している「北海道女子会」の前夜祭をすることに。そんな

ことで直前のお誘いになってしまったが、ミカちゃんとカニちゃんが来てくれた。やぁやぁ1年ぶ

り!また会えて嬉しいねぇ。明日は明日、今日は今日でドーンと食べようねー!ミカちゃんの提案

で広東美食紀行コースを注文。他の料理に比べてフカヒレ煮込みタラバ蟹と蟹の卵餡かけはバカ旨

だった。コースの食事は麻婆茄子かけ炒飯だったが、茄子を豆腐に変更。正解!では明日またね!

              ________________

 

8月 24日(金)札幌・富良野・美瑛は曇り 夕方から激しい雨! のち止む

朝 ホテルオークラ札幌「杉ノ目」和朝食膳 2700

 

  

 

昼 富良野「フラノ寶亭留」5千円のランチコース(鮪と茄子とパプリカの前菜生姜のジュレと共

に、パン2種、サーモンのブレゼ白ワインソース、富良野産ぶどうのシャーベット北海道産牛

腿肉のロースト自家製野菜を添えて、浦臼産マンゴー・ココナッツ・ボロンドショコラアイス

クリーム、コーヒー、プチフール(皆さんにゴチになりました!)

 

  

  

 

2日目の朝食はローテーション通り郷土料理「杉ノ目」で和朝食膳。夏場は生ウニとイクラ、メロ

ンなどついてとても魅力的!昼食のことも考えてご飯のお替りはダメよ。9時に昨夜一緒だったミ

カちゃんとカニちゃんがホテルに迎えに来てくれた。昨年まではミカ号だったが、今日はカニ号。

でも運転はミカちゃんね。1時間後岩見沢のカネッコの家に到着。ここが彼女が建ててお家ね。今

度はカネッコの新車に乗り換えて、富良野を目指す。近道を選んだため、曲がりくねった道が多く

結構乗っているだけでも疲れる。ようやく今日のランチ場所の「富良野寶亭留」に到着。3万5千

坪の敷地に25室しかない「富良野寶亭留」はカネッコが予約してくれた。何だか素敵なホテルだ

わね。予約まで時間があったので庭園や農園を見学。ラベンダー満開の時はさぞ美しいでしょうな

ぁ。自家菜園で収穫した採れたての野菜やハーブを使ったフレンチ。シェフとパティシエはザ・ウ

ィンザーホテル洞爺湖の「ミシェル・ブラス」にいらした方だそうで、素晴らしい料理とパンとデ

セールを楽しむことが出来た。マンゴーも旨い。しかも3人がご馳走してくれたんよ。ご馳走さま!

 

      美瑛の「かんのファーム」でお花畑を楽しんだ。撮影中のカニちゃん

        最近人気急上昇の「青い池」。曇り空でもこれだけ美しいから晴れたらどんだけキレイなんだろ

 

夜 札幌南西4「おしどり」4人で)1万5千円の寿コース(いきなり掌生ウニ!、酒肴盛り合わ

せ、ハチミツ梅黒七味、刺身盛り合わせ:カツオ玉ねぎ醤油・秋ニシン・蛸湯引き・北海シマ

海老など、選べるお勧め料理3品:大ぼたん海老と生ウニとシャリ、牛マグロと玉ふくら豆納

豆巻のネバネバ トリュフ塩、海鮮かき揚げ、無敵のウニ丼イクラ添え+3500円、三つ葉吸い

物)、生ビール、麦焼酎「喜多里」ダブルロック5杯 4人で10万3356円

 

  

 今年も喰った喰った!呑んだ呑んだ!北海道女子会

 

美味しいランチを済ませてかねっこ号は富良野をドライブ。先ずはラベンダーで有名な「ファー

ム富田」に行ってみたのだが、ラベンダーは完全に終了していた。ショップはソフトクリームだ

のメロン商品を買い求める人で賑わってはいたが。中富良野町営ラベンダー園もほぼ終わりだね。

じゃ、美瑛に行ってみましょう。上富良野と美瑛の境にある「かんのファーム」。ここもラベンダ

ーは終わっていたが、他の花が美しく咲いていたのでここで撮影下車。おうおう良いじゃないの。

見渡し限りのお花畑ってなわけには行かないが、ちょっと時期が遅い今ならこれでも十分だ。次

は楽しみしていた「白金の青い池」。昭和63年に噴火した十勝岳の火山泥流災害防止するために

作られた堰堤の一つに白鬚の滝の水が地下水となって美瑛川に注ぎこまれ・・・川底の石や岩を

白くして青く見える池が誕生したのだそうだ。何じゃい、それ!ハハハ、まぁいいじゃないか、

細かいことは。「青い池」もたっぷり見て満足した女子会一行は「帰りは旭川から高速に乗ろう」

と決めたのだが、高速入口が結構遠くてね。しかも高速に乗った途端凄い勢いで雨が降って来て、

フロントガラスに叩き付ける雨と水しぶきで一時前がほとんど見えなくなった。「鮨は遅刻して

も良いからゆっくり走って!スリップしないようスピード落として!」皆必死だった。でも岩見

沢のカネッコの家に着く頃には雨も小やみになって一堂ホッとする。そんなことで6時半に予約

していた「おしどり」には45分遅刻しちまったが、自然災害だからお許しを。みんな緊張から

解き放されてか、ガンガン食べる食べる、ガブガブ飲む飲む。最初から最後までずっと笑ってい

た。この会は実に楽しい。北海道女子会最高!来年行く場所も決まったし、また「おしどり」ね!

              ________________

 

8月 25日(土)札幌は雨午後から曇り

朝 ホテルオークラ札幌「コンチネンタル」朝食ヴュッフェ2700

 

  

 札幌で観るチコちゃん!

 

昼 札幌南2西2「トレジャー」定番煮込みチキンレッグ1100円、海の幸スープ+150円、辛さ4、

納豆110円、プレーンラッシー380

 

  

 

昨夜は女子会の皆にタクシーで送って貰ってホテルに帰った。ミカチャン、カニちゃんは市内だけ

ど、カネッコはあれから岩見沢まで帰ったハズだ。皆かなり酔っ払っていたけど大丈夫だったかな。

昨夜は昨夜、今朝は今朝でしっかり朝食を食べる。ローテに従い洋ヴュッフェ。パンを食べない代

わりにたっぷり焼きビーフン。米粉から出来ているんでしょ、ビーフンって。何の糖質対策にもな

ってないじゃん。朝食後は例によって気儘な午前中を過ごしてからカレーランチに出発。斜め前に

ある兄貴分の「GARAKU」に行ってみたいのだが、既に長い行列が出来ていたので諦めて今年

も「トレジャー」。地下にあるので階段を降りるのが私にはツライが、早い時間だったので並ぶこと

なく入店出来た。アッサリした定番煮込みチキンレッグ辛さ4を注文してしまったので、辛くも無

いしボリューム的にはちと物足りないが、腹八分目だね。店を出るとこちらも十数人が待っていた。

午後のお茶 札幌「スターバックス」アイスコーヒー

夜−1 札幌宮ヶ丘「コートドール」(2人で)1万2千円コース(一口スナック5種:「わかさい

も」に見立てた豚足・蕪タルト・フォカッチャと鯖燻製・豚のパテ・烏賊のムース、余市プル

ーンのガスパチョずわい蟹とブッラータ、昆布出汁でポシェした苫小牧の北寄貝ニンニククリ

ーム、冷たいボタン海老と士幌わかもろこしをカダイフ揚げのように巻いたタルタル焼き、と

ろろ昆布を纏ったサメ鰈と焼きおにぎりにスープでポワソンを注いで、十勝和牛フィレ炭火焼き

と様々な茄子の赤ワインソース、紫蘇ヨーグルト、バゲットとバター、選べるデセール:オレ

ンジのクリスピーパッションフルーツのシャーベット添え、カモミールティ、プティフール)

チーズ+1500円、ビール、白ワイン(ブルゴーニュ)1500円、赤ワイン(ボルドー)1500

2人で3万8491円

 

  

 私はナゼか満腹ではない

            🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶

 

    オカーシャン ベロベロ お帰り〜〜 ベロベロ ボク置いていかないよーにねー ペロペロ

         今日はオト―シャンもは早く帰って来た〜  ほら、ボクはハイタッチ得意だよ

             昨日の夜長い時間車に揺られて函館から帰って来たからボクホントは眠くってね

 

今夜は札幌に住む姪のキリコとフレンチの夕食だ。夕刻姪のキリコがホテルに来た。函館のスー

プカレーのお土産をたくさん持って。あっ、愛犬ハルのフォトブックもあるね。では出かけよう、

いつものレストランに。14年の7月にキリコを連れて来たら、彼女はすっかり気に入って、店の

希望を聞けば必ず「コートドールがいい!!」。以来毎年来ているから今年で5年目となる。私は

2009年からだからもう10年目だけど。今やキリコも「あぁパンがタイヘンお好きな姪御さん」と

知られている。「たっぷりご用意していますからご遠慮なく召し上がって」と言われ、キリコはも

うニカニカ顔。結果を先にバラシてしまうと、相当大きくカットされたバゲットを4つ半も召し

上がられました(笑)。しかも魚料理、肉料理、デセールの私の分もほぼ召し上がりでございます。

結構なことでございます。また来年伺いますね〜。タクシーで白石地区にあるキリコ宅に向かい、

いつもように愛犬ハルのベロベロお帰り舌撃を受けるキリコなのだった。甘えっ子だね、ハルは。

 

            🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶

夜―2 ホテル客室にて ロカボチーズナッツ、とまと梅、麦焼酎

今夜は札幌に住む姪のキリコとフレンチの夕食だ。

 

 部屋飲み2次会なんて珍しい!

 

              ________________

 

8月 26日(日)札幌は曇ったり晴れたり    大谷翔平君HR14号!

朝 ホテルオークラ札幌「杉ノ目」和朝食膳 2700

 

  

 オークラB1でも「おおば比呂司展」

 

昼 札幌南1西6「175DENO坦々麺」汁あり担々麺シビレあり850円、糖質50%オフ麺+

80円、小籠包350円、玄米入り小ご飯100

 

 14号!

 

ローテーションでは今朝は和食の「杉ノ目」。夏場のこの店の和朝食は北海道感がいっぱいで素晴

らしい。トマトジュース、茹で立てアスパラ。とうもろこし、生ウニ、いくら、ホッケ、メロン。

今朝も美味しく頂いた。先日三越9階で「おおば比呂司展」を観たが、宿泊しているホテルオー

クラの地下にも展示コーナーがあるのだよ。三越は作品の撮影禁止だったが、ここは自由。バチ

バチ撮った。今日は北海道マラソンだ。一昨日遊んだカニちゃんが、昨年に続いて短いコースに

出場予定だから出発地点に応援に行くこともチラッと頭を掠めたが、出場者が大勢いてわからな

いだろうな、と止めることにした。毎日美味しいものを食べているが、一度くらいラーメン行く

かなぁ。でも昔美味しいと言われた店も味が変わってしまったしなぁ、なんて探したところ担々

麺の店に辿りついた。ホテルから近いし。マラソン出場者がどんどん帰って来る様子を横目で見

ながら「175DENO坦々麺」に行く。相当な人気店らしく、帰る頃には長い行列が出来てい

た。汁無しにも惹かれるが、スープも飲みたい。汁有りの糖質50%オフ麺を注文。麺食べ終わっ

たところで玄米入り小ご飯を貰って残ったスープに投入。旨い!次回があれば汁無しの大盛りで。

午後のお茶 「ドトール」アイスコーヒー

夜 札幌南5西2「活カニ花咲」(3人で)21800円+税の季節のコース(前菜盛り合わせ:厚

  岸生牡蠣・イバラ蟹外子醤油漬け・厚田産数の子海苔と共に・塩水ウニ・アスパラガス・タラ

バ蟹の内子ソテーと百合根・活海鼠のポン酢・北海シマ海老、ノルウェー3,7`のタラバ蟹

のフルコースパフォーマンス:刺身・レア・ミディアム・グリル・ボイル(ふんどし・心臓、

味噌など)、ミニいくらご飯と昆布茶、メロン)、ビール、麦焼酎ボトル「釈云麦」 

3人で9万9198円

 

今年もミシュラン☆の「活カニ花咲」  ママぶりにも貫禄がF江さん     1歳8ヶ月になった麗王クン1人でご飯

 しっかり稼ぐパパです           北海道の珍味が勢ぞろい     名物オヤジが3,7`のタラバ蟹披露

 最初難しい顔だった麗王君もカニ食べてニッカニカ                これが10本目のカニ足

 

ランチからの帰り、ホテル周辺をプラプラ歩いてみた。毎年のように行っていたスープカレーの

老舗「サボイ」がクローズとなっていた😢。その上、その先にあった東急ハンズも北の方へ移転

したというではないか。あ〜ぁ何か寂しくなったなぁ。今夜はH間ご一家との夕食会だ。5年前

アフリカのタンザニア旅行で新婚旅行中のご夫妻とご一緒したのがキッカケで札幌で食事を共に

するのも今夜で4回目だ。これまでフレンチ、和食などの店も行ったが、一昨年12月末に生ま

れた麗王ちゃん連れになってからは、個室を借りられ日曜日も営業している「活カニ花咲」が

便利になった。昨年一度も泣きもムズカリもしない8ヶ月の赤ちゃんにビックリしたものだが、

1年経って別の驚きが。持参した茹で野菜3種、ハンバーグ、ご飯、難しい顔で黙々とひとり

で食べお茶も飲む。で、ご飯粒一つもテーブルに落とさなければ口の周りもキレイなまま。な

んて子だろう。茹で野菜は塩などでも味つけは殆どされていないらしいが、茹でカニをママに

貰って食べるうちに難しい顔がゆっくり綻ぶ。最後はニカニカ顔だね。「美味しい!」って顔!

             _______________

【今週の振り返り】

来年春の放送になるらしいが、NHK札幌放送局が北海道150年記念のドラマを製作するらし

いね。「永遠のニシパ〜北海道と名付けたおとこ松浦武四郎〜」で、脚本は人気脚本家の大石

静、松浦武四郎を演じるのは松潤こと松本潤!たっのしみだなぁ〜。まぁドラマのことはとも

かく、今年は北海道と命名されてから150年ということで、北海道はやたらと盛り上がってい

るのである。

 

私が松浦武四郎をしっかり自覚したのは24年前のことだった。北海道をターゲットとする観

光情報誌を創刊することになったのだが、あろうことかその会社の社長を私がやらねばならな

くなった。「ヤダよ〜、ヤダヤダぁ、そんな役」とダダを捏ねたかったが、イイ年してバカか!

と軽蔑されそうだったので止めた。新聞社の社長さんや大手企業の役員さんにマジメな顔して

ご挨拶に行ったりもしたが、ホテルでお客様を大勢お招きしたパーティの最初にご挨拶をせね

ばならなくなり、大いに弱った。トイレに行くふりして、フッと逃げてしまおうかと思ったが、

いつまでも「卑怯者!」と罵倒されそうなので逃げなかった。その時、そうだ!北海道の命名

者の松浦武四郎の話をして何とかウジャウジャ言って纏めればいいじゃんと思いついてそんな

ご挨拶をした記憶がぼんやりある。

 

松阪牛で今は有名な三重県松阪市出身で一旦僧となるが、26歳で還俗して蝦夷地探検に出発し

た松浦武四郎。彼の探検は蝦夷地に限らず、択捉島や樺太まで及んだというから驚くじゃない

か。ついには蝦夷地探検も6度に及び、明治2年(1869年)には開拓判官となって蝦夷地に

「北海道」の名前(当初は「北加伊道」だった)を命名したのである。それから150年が経っ

たとさ。松浦武四郎は70歳で亡くなる前年まで全国歴遊を止めなかったが、探検家だけでな

く、浮世絵師、著述家でもあった。因みに彼の雅号は「北海道人」だった。

 

そんな今年は、漫画家でありデザイナーであったおおば比呂司の没後30年に当る。これまで

あまり意識したことは無かったのだが、おおばさんの作品をジックリ眺めると構図も素晴らし

く、温かみがあって幸せな気分になる。彼は札幌市の出身で、除隊してから北海道新聞社の図

案課で挿絵を担当した。後に独立して東京で漫画家として活躍することになる。60歳過ぎてか

ら、家族とオランダに移り住んで4年間も過ごしたが、帰国後2年半で急逝してしまった。亡

くなってから30年経った今ファンになってしまったよ。

 

夏札幌に滞在して姪や友人達と食事をするのがここ数年恒例になっているが、ここのところい

つも宿泊するのはホテルオークラ札幌。そのホテルも今年15周年。それまではアルファ・サ

ッポロというホテルだったが、私はその頃から宿泊していたのだ。北海道も、札幌出身のおお

ば比呂司氏もホテルオークラも「周年」の今年。これから何かオオゴトが起きなければいいん

だけど。

 

                 オオゴトって何かワン

 

             バックナンバーのトップへ     夢子倶楽部のトップに戻る