パクパク日記１９年１１月３週

　　　　　　　　　　　　　　　　　京都の紅葉シーズン始まる。蟹三昧生活スタート！

　　

　　　　　　　イイ面構えの松葉蟹　　おこっぺ（香箱蟹）

　　　　　　　　　　　　　

１１月　１８日（月）朝まで雨　のち晴れたり曇ったり

朝　家食　｢ｶﾞﾙｶﾞﾝﾁｭｱ｣のシーフードマリネ、野菜と豆腐の味噌雑炊、クランベリージュース＋蜂

蜜、飲むヨーグルト

　　

昼　銀座６　銀座「真田」天ぷら蕎麦1980円、追加せいろ蕎麦715円、アイスコーヒー682円

　　

　　　追加せいろ蕎麦は余分だった・・💦

午後のお茶　銀座「sоnоｋоカフェ」アイスコーヒー605円

夜　家食　「えん」の大人の鮭弁当、長芋と牛肉煮、「林久右衛門商店」おめでたい吸い物梅

　　

　特にめでたくもないがおめでたい吸い物

　

朝病院に行く。８月末に受診した人間ドッグの結果で「３ヶ月後検査」とされた件で主治医から

呼び出しをくらったから。大好物のビールを諦め（代わりのﾉﾝｱﾙｺｰﾙﾋﾞｰﾙが習慣化）、夜中に３回

も４回もトイレに行くほど水をガブガブ飲んで備えた。なのに尿酸値は減るどころか（微増だけ

ど）増えたぁ〜〜！！😢😢う〜む、どうしてくれよう。なんて思っているところに「じゃ、やり

ますか、３回目のアレ。いつがいい？今年中はムリ？」え？ナニナニ？こんな風に混乱している

うちに２年間サボっていた大腸検査を来年早々に入れられてしまった。検査後１週間は運動も旅

も禁止で安静にしていろ、って。あ〜ぁ。その後ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞの予防接種。痛てッ！四谷の病院から

銀座に向かう。今日は大金の振り込み。慎重に伝票などを書いて窓口に提出。しばらくして「夢

子さーん」と呼ばれる。「この銀行カードは身体認証付きですね。提出頂いたカードは新しいも

のですが、これまで使っていたカードは？」「処分しました」「えぇ！そ、それは・・３階に行っ

て下さい」それからいろいろあって、何とか新しい銀行カードに身体認証登録を済ませ、本来の

目的だった振り込みも終了。はぁ〜。３０分かかっちまったよ。ランチは銀座シックスのどこか

でサクッと行くか。どうもこのビル、食べたい！という店少ないなぁ。「真田」という初めての蕎

麦屋で天ぷら蕎麦を注文。そこで終っていればフツーなのだが、去っていくスタッフを呼び止め

て「あっ、すみません、追加せいろ蕎麦もね」と言ってしまうアホな私。全く余分だったよ、こ

の追加。今夜は飲むつもりだったがｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞ予防接種のため禁酒命令。銀座三越で食材を購入。

　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

１１月　１９日（火）朝まで雨　のち晴れ

朝　家食　野菜サラダ、茹で卵、チーズ、ブランパン、コーンと野菜のスープ、クランベリージュー

ス＋蜂蜜、飲むヨーグルト

　　　左腕が腫れて痛い！

昼　新橋「過門香」プリフィクスランチ（黒酢酢豚、麻婆豆腐、スープ、漬物、玄米、プリン）

1550円

　　

　　　　　　　　　　麻婆豆腐をご飯にかけるとつい全部ご飯を食べてしまう💦

遅い夜　銀座「麹也」付き出し3点：ほうれん草お浸し・〆鯖・沢煮汁1000円、蕪と胡瓜の浅漬け

400円、鰯の梅煮500円、秋刀魚の肝醤油漬け焼き1000円、実山椒入りつくね焼き600円、板

わさ500円、十割手打ち蕎麦900円、ノンアルコールビール、麦焼酎２合　＠9000円

　　

　　　　　　　　　　　　　　銀座「麹也」は目出度く15周年を迎えたそうだ　

昨日インフルエンザの予防接種を受けたが、注射跡周辺が真っ赤に腫れて熱を持っている。痛いし

痒い。ほぼ毎年受けているが、いつもこんな風になるのだったかなぁ。覚えているには１年は長過

ぎる。新橋ランチで食べたい店は数軒あるが、一時は「リンガーハット」がダンゼン多く、野菜た

っぷり食べるスープばかりを食べていた。一番好きな「末げん」まではちょっと歩くので暑い時や

雨の時は足が遠のく。「大戸屋」は２階にあるため階段を上らる必要があるし、何だか値上げだ客

離れだと騒がしくて随分行っていない。昔から行っていたカレーの「スリランカ」は急ぐ時は抜群

に強いが、ゆっくりしたいときは避ける。で、最近結構行っているのが中華料理の「過門香」だ。

中でも料理２種類付くプリフィクスランチがお気に入り。で、今日もその１つは麻婆豆腐を食べた

のだよ。特に美味しいわけでは無いが、不味くは無いし。昼食後は美容院に行ってから歌舞伎座夜

の部へ。最初の演目は「鬼一法眼三略巻　菊畑」、奴智恵内実は吉岡鬼三太に梅玉、奴虎蔵実は源

牛若丸に梅丸改め莟玉（かんぎょく）、皆鶴姫に魁春、吉岡鬼一法眼に芝翫、笠原湛海に鴈治郎。

歌舞伎好きな一般家庭の子供が梅玉の部屋子となり梅丸に、そしてこの度莟玉（かんぎょく）を

なったお披露目の演目だ。可愛い梅丸ちゃんも美しい莟玉になった。２つ目は養子親子から本当

の親子の連獅子。狂言師右近後に親獅子の精に幸四郎、狂言師左近後に仔獅子の精に染五郎、僧

蓮念に萬太郎、僧遍念に亀鶴。染五郎これから。最後は「市松小僧の女」で池波正太郎の世話物

の作品だ。お千代に時蔵、市松小僧又吉に鴈治郎、南町奉行同心永井与五郎に芝翫、娘お雪に梅

枝、嶋屋重右衛門に團蔵、乳母おかねは秀太郎。継母とうまく行かない女剣士のお千代を演じる

時蔵の大股外股でノシノシと歩く男らしい（？）ところが実に可笑しみがあって楽しい。ところ

が年下の巾着切りの鴈治郎に惚れて所帯を持つと、ガラリと女っぽく変身してこの人らしい姿に

なるのが見事。最後に楽しい舞台を観た。芝居後は「麹也」へ。開店１５周年を迎えたのだそう

だ。遅い夕食を食べながら、女将と交わす芝居噺が楽しい。〆は女将手打ちの十割蕎麦を手繰る。

　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

１１月　２０日（水）東京も京都も晴れ　風強し！　東京は木枯らし1号

朝　家食　鶏ときゅうり和え、茹で卵、チーズ、ブランパン、オニオンスープ、クランベリージュ

ース＋蜂蜜、飲むヨーグルト

　　

昼　新幹線にて「崎陽軒」のシウマイ弁当

　　　やっぱり美味しいシウマイ弁当

夜　京都・西ノ京職司町「リストランテ野呂」付きだし：人参サラダと安納芋のポテサラ300円、上

賀茂産蕪のポタージュスープ500円、海老と完熟アボカドのタルタル　ﾊﾞｹﾞｯﾄ添え1380円、鶏白

肝レバーパテ　ﾊﾞｹﾞｯﾄ添え1260円、蛸とｱﾝﾃｨｰﾌﾞと菜セロリのサラダ仕立て1380円、無花果のフ

リット胡麻ソース1260円、リストランテ野呂のメンチカツ（100ｇ）ﾃﾞﾐｸﾞﾗｽｿｰｽ2580円、手打ち

タリアテッレ　ウニとスナップエンドウトマトクリームソース（80ｇ）3680円、オールフリー

700円、赤ワイン（フランス2016）９千円　＠２万４２４０円

　　

今日から京都の家で過ごす。今月前半は、長兄が初めて宿泊し、京都に４泊されたМ浦ご夫妻と２

度食事を共に、更には元部下のミホちゃんの思いがけない来宅と賑やかだった。今回は昨年に続い

て次兄夫婦が３泊することになっていて、その後も来客の予定がある。昼過ぎに乗った新幹線で久

々に「崎陽軒」のシウマイ弁当を食べ、好天気なのに７合目辺りから上に雲を被った富士山にガッ

カリし、ちょっとウトウトした時、次兄からメッセージが届いた。ピロ〜ン！体調が悪い、京都行

きは見合わせたい、スマヌ、残念！と言った内容だった。ガビーン！！！そ、それは無いやろ・・

でも具合が悪いのなら仕方ないな。私はすぐ立ち直る。そして兄夫婦が来ないことの対処策を素早

く考える。昼の食事３人で１日、夜の食事３人で２日、２人で１日、ハイヤー５時間の予約をして

いるが、これをどうするか、だ。ことに食事は、紅葉真っ盛りの観光大ピーク時であるし、なかな

か予約が難しい店だからキャンセルは出来るだけ避けたい。京都に到着するまで作戦を立てた。京

都駅の比較的静かな場所で昼の食事キャンセル電話をし、代わりに今夜１名の予約を入れる。単に

食べたいから（笑）。京都の家に着いてから、次兄夫婦の代わりに我が家のゲストで宿泊する人を

探す。２人目で見つかった。ヨシ！彼女は月曜日に来て２泊する。３人分予約しているイタリアン

の人数変更をお願いする。夜の食事だけしに京都に来ることが出来る２人を探す、ピシャリ、狙っ

た２人のＯＫが取れる。平日なのに午後５時スタートに間に合わせるって。ハイヤーは「ゴメンね」

とキャンセルする。よし、これで終了。予約した店に最低限の迷惑で済ませることが出来たぞ。こ

うして気持ち良く「リストランテ野呂」に夕食を食べに行く。ハイヤーで紅葉観光の途中で、ここ

でランチを摂る予定だったのだ。「お身体が悪いなら仕方ないですよ。却ってお気遣い頂いて」な

んて野呂さんに挨拶された。ホントこの方人が良い。蕪のポタージュスープは優しい味だ。最後の

ウニとスナップエンドウトマトクリームソースは贅沢でムチャ旨かったが3680円とお値段も相当！

　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

１１月　２１日（木）京都は晴れ

朝　京都家食　サラダ、広島ピリ辛揚げなんこつ、トマト、茹で卵、チーズ、ブランパン、生姜と

野菜のスープ、飲むヨーグルト

　　

昼　京都東洞院六角下ル「坦々麺」ざる担々麺580円、餃子６個300円

　　

午後のお茶　京都八百一本館「ザ・ブレッド」アイスコーヒー280円

夜　京都先斗町「くしかんざし久」お任せ（宍道湖天然スッポンのジュレ生ウニ柚子の香り、子持

ち鮎の甘露煮、おこっぺ蟹、蟹甲羅酒、天然舞茸・木耳・天然シメジ・貝柱・若狭ぐじ入りの

蕪蒸し、宍道湖の天然鰻の蒲焼き、角煮・鮑・ウニ・スッポン入りオム丼、漬物、無花果など数

種果物のシャーベット）、オールフリー、麦焼酎「壱岐っ娘デラックス」38％ダブルロック３杯　

＠２万３５４０円

　　

　　　　　　　　　　　　　先斗町の一角にある「くしかんざし久」　　　　　　　　　　　この店の食材は天然ものが多い

　　　　　　　　　　　　　　　　今年初のおこっぺ蟹。地方によって香箱蟹とか、せいこ蟹とか呼び名はいろいろ

　　　　濃いと思ったらアルコール度数38度もあるのだった　　　　　　　　　　　　久さんの蕪蒸しが大好物

　　　　　　　　　　　　　　　久さんは、全国から選りすぐりの食材で料理を作る（蟹は隣のお客のものです💦）

　　　　　　　　　　　　最後はまたもや贅沢極まりないオム丼で　

京都の家に来る時は基本手ぶらである。帰る時も。でもいつも何がしかの荷物を持っている。昨日

は東京で食べ切れ無かった茹で卵（と言うか卵が余ると全部茹で卵にして運ぶ癖がある）と広島空

港で買った広島ピリ辛揚げなんこつを冷蔵して持って来た。それを朝ご飯に。京都の家は宅配便の

到着日に指定した時くらいしか来客が無いのが嬉しい。油断してパソコンに集中できる。集中する

とお腹が空く。一番近い飲食店の「坦々麺」でざる担々麺。それだけにしておけば良いのに、また

餃子も注文しちゃう。こうゆうのって死ぬまで治らないんだろうな。ほぼ諦めている。夜は先斗町

の「くしかんざし久」。初めてこの店に連れて来て貰ったのは16年以上前のことだ。私のカタカナ

会社卒業を労うため、当時Ｈ社勤務だったＯ橋さん以下Ｋ井さんや未だ元気いっぱいだったＨ井さ

ん（残念ながら亡くなった）、今はＫ井さんと一緒に秋田で仕事をされているＨ口さんが大阪と東

京からわざわざ集まってくれたのだ。あの時は貸し切りだったか。以来、京都に来ればお世話にな

るようになり、そうそうその時北陸支社長だったＫ井さんとバッタリ鉢合わせしたこともあった。

久さんはどこでも修行をしたことが無い。どの料理もオリジナルだ。随分あちこち歩いて最高の食

材を探し出し、直接仕入れているらしい。眼でも美味しくなんて普通の料理人は考えるところ、久

さんは直球でドスン。さりげなくお皿にさっと盛って。「食べればわかる」で、どれも旨いのだよ！　　　　　

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

１１月　２２日（金）京都は曇り

朝　京都家食　サラダ、茹で卵、チーズ、ブランパン、レタスとトマトと卵のスープ、飲むヨーグ

ルト

　　

昼　京都家食　とり天入りうどん、りんご

　　

夜　京都・柳馬場通竹屋町下ル「プチ・レストランないとう」ディナーコース（海老芋唐揚げ、ロ

ースハムと無花果ﾊﾟﾙﾒｼﾞｬｰﾉ、ローストビーフと柿、鰹タタキ生麩黒豆銀杏カラスミ、香箱と

外子とルッコラ鱧のジュレソースサラダ仕立て、鴨と松茸コロッケのスープ、選べるメイン：

牡蠣カツと和牛ハンバーグ、香箱蟹カレー、漬物、フルーツ：浜おとめと巨峰）、オールフリー

550円、赤ワインボトル（ﾊﾞﾙﾊﾞﾚｽｺﾘｾﾞﾙﾊﾞ2010)9500円、白ワインボトル（店への差し入れ）

＠２万９３５０円

　　

　　　　　　　　思い出いっぱいの京都町家作りの店舗も明日でおしまい。新しい店舗の地図が添付してあった

　　　　　　　　　　　　　　夜のディナーコースは前菜が数品が次から次へと出てくる

　　　　　　　　　　　　　　ローストビーフに鰹タタキ、それにおこっぺ蟹こと香箱蟹と続く

　鴨と松茸コロッケのスープ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長いコンビで息もピッタリ

　　　　　　　　　　メインを2品選び、ハーフ＆ハーフにして貰う。牡蠣カツと和牛ハンバーグ

顔色が良くなったオーナーシェフの内藤さん　　　　　　〆は香箱蟹カレー！

　中庭の枝垂れ桜、さよなら

今日１１月２２日は「良い夫婦の日」なのだそうだ。因みに翌日の明日２３日は「良い夫妻の日」

だと言うのだがホンマかいな。その「良い夫婦の日」に生まれたのがＡ先生夫人のマキコである。

彼女には今日到着するようプレゼントを送ってあるが、午前中お礼のメールが来た。とても気に

入ってくれたようだ。世の中にはこの日を意識している人が多いようで、次から次へと結婚する

人が現われて「へぇ〜」と。壇蜜とマンガ家清野とおる（私は知らないよ）とかメイプル超合金

の安藤なつが一般男性（って変な呼び名だね）と結婚したんだって。発表は後日になったが、オ

ードリーの若林正恭が看護士とこの日結婚したし、日曜日にはイモトアヤコが番組で結婚を発表

した。まぁどうでも良いけどね。夜はこれも付き合いの長い洋食店「プチ・レストランないとう

」へ。大好きだった京町家作りのこの店舗は最後となる。明日でこの場所の営業は終了するのだ。

今夜の予約をした時、「夢子さん、良かったぁ、お電話頂いて」と言われたので不思議に思って

いたのだが、ほど無くして「11月23日を持って閉店します」のハガキを貰ってビックリした。

今日お料理を頂きながら内藤さんに事情を伺うと、それはムベなるかな。こんな素敵な場所は滅

多にお目にかかれないだろうが、仕方ないですね。年末ギリギリえ別の場所で営業されると聞い

てホッとした。メイン料理は既に考えて貰っていて、私の好きな牡蠣カツと和牛ハンバーグの2

種類だって！牡蠣カツには小さな牡蠣が10粒も！あぁ美味しいなぁ。この建物さようなら😢😢

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

１１月　２３日（土）京都は晴れ　　　　　　　　ローマ法王フランシスコ教皇来日

朝　京都家食　サラダ、茹で卵、チーズ、ブランパン、レタスとトマトと卵のスープ、飲むヨーグ

ルト

　　

昼　京都・東洞院三条下ル「三条尾張屋」天ざる1480円＋蕎麦大盛り200円

　　　つい、つい・・・

午後のお茶　京都八百一本館「コーヒーキヨスク」ブレンドコーヒー300円

　　

　　　　　　　　　　八百一の郷「六角農場」を眺めながら美味しいコーヒーを飲む

夜　京都家食「楽粋」の極吟豆腐と四元豚豆腐つくねの胡麻豆乳坦々だしひとり鍋、鯖の塩焼き、

大根と油揚げ煮、葱ひきわり納豆、ご飯、玉葱とじゃが芋と豆腐の味噌汁

　　

　　　　　　　　　　「楽粋」の極吟豆腐と四元豚豆腐つくねの胡麻豆乳坦々だしひとり鍋　　　　　

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わぁ〜〜、茶色の夕食になりました〜〜

　鳥取「楽粋」の豆腐　毎日豆腐食べるぞ〜！

午前中鳥取県にある「楽粋」からお豆腐のセットが届いた。長らくお遣い物にしている豆腐だ。

さーて、今夜はどれを食べよっかなぁ。食材を買いに行く途中で「三条尾張」でランチ。今日は

ちょっと暖かいけど、種物の温かい蕎麦にしよう！とカタイ決意だ。満席で暫く立ったまま待つ。

右側に座っている同じ年位の女性が天ざる蕎麦を食べていた。天ざるかぁ、いいなぁ！左側に座

った夫婦の夫は丼モノを妻は二段盛り蕎麦を食べていた。二段盛り蕎麦かぁ、いいなぁ！そこで

ようやく座ることが出来た。「ご注文は？」「天ざる蕎麦大盛りで」すぐ染まっちまう私である。

とほほ。お天気が良いので、八百一本館屋上の六角農場を眺めながらコーヒーを飲んだ。レスト

ランや小料理屋でご馳走を食べるのも好きだが、結構家食も好き。特に京都の家では八百一本館

がすぐ近所にあるお陰で東京よりはだいぶマシな家食を食卓に並べることが出来る。今夜のメイ

ンは「楽粋」の極吟豆腐と四元豚豆腐つくねの胡麻豆乳坦々だしひとり鍋だよん。旨い！無酒日　　　　　　　　　　　　　　　　

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

１１月　２４日（日）京都は曇り

朝　京都家食　生野菜、茹で卵、玉葱とじゃが芋と豆腐の味噌雑炊、飲むヨーグルト

　　

昼　京都・東洞院蛸薬師「セカンドハウス」野菜たっぷりセカンドホワイトソース低糖質あおばな

タリアテッレ1300円、今日のスープ：金時人参ポタージュスープ330円、セット（サラダ、

ドリンク）＋250円

　近所の公園も色づいて

夜　京都家食「楽粋」の極吟豆腐とピヨ鶏豆腐つくねと豆乳出汁ひとり鍋、焼売、トマト、葱ひ

きわり納豆、ご飯、大根と２種のエノキ茸と豆腐の味噌汁

　　

　今夜は豆乳出汁ひとり鍋

昨日来日されたローマ教皇は今日長崎と広島を訪問し、東京に戻られるという強行軍だったが、ず

っと悪天候でお気の毒だ。ご高齢なのに精力的に動かれて頭が下がるばかりである。教皇よりはだ

いぶ若い私であるが、近所をぐるっと歩いただけで、はぁはぁしちゃうのだから情けないよ。近所

の御射山（みさやま）公園を一周してから真ん前にある「セカンドハウス」でランチ。1階はショ

ップとティラウンジ、レストランは２階にあって階段の上り下りがあるから、少しだけ運動になる。

窓から見ると御射山公園の紅葉もモミジは無いけど銀杏などなかなかだ。明日から客人が来るが、

私は紅葉狩りには行かないだろう。昼食後もう一度公園内をぐるっと回った。夕食まで頑張って

パクパク日記を完成させる。これは明日アップしよう。豆乳出汁ひとり鍋とひきわり納豆それに大

根とエノキ茸と豆腐の味噌汁。私の食事の大半は大豆で出来ている。豆腐も納豆も大好き！無酒日

　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【今週の振り返り】

昔から京都に行っていたように思われているようだが、仕事や単発の旅を除いて京都に頻繁に行き

出してから未だ十数年しか経っていない。しかし、結構ムキになる性格だから行き始めると一年に

６回も７回も８回も行き、まるで通っているようだった。１回京都に行けば、だいたい４泊はして

いたから、ざっと年間30泊していたことになる。「香港喰い倒し旅」は当時香港に住んでいたＫ岩

が開拓した飲食店の中から選りすぐった店を予約して貰い、オジョーや大Ｓ子さん、Ｒ子、大垣の

タカミちゃん、それに当然Ｋ岩（のちに成長した娘のマリちゃんも）達と美味しく食べる旅だった。

しかし、「利苑」やｱｲﾗﾝﾄﾞｼｬﾝｸﾞﾘﾗﾎﾃﾙの「夏宮」、ﾌｫｰｼｰｽﾞﾝｽﾞﾎﾃﾙ「龍景軒」、「正斗」や朝粥の「羅

富記」など美味しくて好きな店には何度も行ってしまうし、年間４泊の日程では「香港を喰い倒す

こと」はムリと諦めざるを得なかった。この「香港喰い倒し旅」はＫ岩の帰国で2015年最終回を

迎えた。１２回続いたことになるから凄いことだった。しかし、年間30泊もしているなら、ひょ

っとして「京都喰い倒し」は出来るかもしれない・・その頃はそんなことを考えていた。

だから、昼と夜の食事が私の京都訪問の主目的で、その間のヒマな時間にはついでに神社仏閣の観

光をしていた。「なるべく同じ店には行かない。積極的に新規の店に行く」と決めてはあったが、

「くしかんざし久」さんには毎回のように行っていたな。二次会は決まって祇園のお茶屋「安田」

だったし。この頃今の京都の家のすぐ近くに「プティ・ムッシュー」というお洒落なカレー屋が

あって夢中になった。それと岡崎で長蛇の列で有名な「山元麺蔵」は朝食を抜いて開店45分前に

店の前に行った。紅葉で有名な永観堂にほど近い「日の出うどん」はカレーうどんで有名でここも

長蛇の列が出来るから開店前必着だった。甘いモノは苦手人間だが、「大極殿」の甘味処「栖園」

の月替わり琥珀流しは大好物だった。洋食は岡崎の「グリル小宝」に行っていたが、やがた「プ

チレストランないとう」に行くようになった。「京都ネーゼ」に行くようになったのも10年程前

からで、最初は南座の顔見世夜の部が終わってから0時まで営業しているから便利と通い始めた。

今は開店と同時の午後6時に行くけどね（笑）。ホテルオークラ近くの「やました」に行き出した

のも10年程前だ。ご主人のやましたさんのことを「お父さん」と呼んでいたが、ずい分経ってか

ら同じ年で、私の誕生月が早いことが判明してガッカリしたこともある。まぁ、こんな風に書い

ていたら、キリが無いのだけれど、宿泊ホテルは、日航ホテル→東急ハーヴェストアーバン京都

→ホテルオークラ（→マイホーム）と移って行った。

「御幸町つばき」に初めて行ったのもかなり前だが、その時今予約が取れないことで有名な某店

オーナーが料理長だった。もう独立して開店する店も決まっているらしく、お得意さんのお客に

は自分の店舗への案内を大声でしていた。どうゆうこっちゃ！と呆れたが、料理は美味しかった

し、次はこの料理長はいないならいいかと2度目、３度目の訪問をした。次の料理長はなんだか

野暮ったい料理を出す人で長続きしなかった。そして私にとって３人目の料理長として登場した

のは若い中村さんだ。今「四季なか村」は繁盛している。何度も行った。しかし、中村さんが独

立のため辞めると支店の「二条つばき」から料理人が来たが程なく両店とも閉店することになっ

た。アッケないことだった。祇園北側にあった「鼓」はカタカナ会社時代のＮ川君に紹介されて

通い始めた店だったが、ここも数年後には閉店。預けてあった焼酎のボトルがムダになった。何

度か行って使い勝手が良かった「富小路春隆」もいつの間にか閉店していた。昔行っていたが足

が遠のいてしまった店はたくさんあるが、その中に閉店した店もあるのだろうなぁ。継続して行

くってタイヘンなことだから。

先斗町から更に小路に入った場所にあった「酒処てらやま」は昨年春移転された。もっとわかり

づらい場所になったが、覚えてしまえば問題は無い。しかし、入口の段差が高いとか入口自身が

狭いとか、せっかくお店は広くなったのに以前のように通わなくなってしまった。神戸の女性社

長チカちゃんやＫ岩（偶然彼女もチカちゃん）も大喜びしてくれた「陶然亭」はかなり遠くに移

転してしまった。その後には全焼した三ツ星の「千花」が居抜きで入られたらしい。何だか行き

ずらくなった。何度か食事を楽しんだ「レストランよねむら」も移転したらしく、新しい店舗の

ことはよく把握していない。「和食晴ル」は店舗建て替えのために、これもかなり遠方に借り店

舗を構えたと聞く。以前は徒歩で行けたのに、そんな遠くではどうしよう。その点昨年の夏、北

大路から鷹峯に移転された「おたぎ」はそれまで予約が取れなかったのに料金も変更したことも

あって早目なら予約が可能になった。そして今週行った「プチレストランないとう」。理不尽な大

家との戦いに疲れ果て、もう止めだヤメだ！と思ったそうだが、気を取り直してそう遠くない場

所に移転して営業を再開される。良かった！これからもよろしくお願いしますねー！

　　　　　　　　　　　　　　　ニャじみの店は大事だよニェ

　　　　　　　　　　　　バックナンバーのトップへ　　　　夢子倶楽部のトップに戻る