パクパク日記２５年７月２週

　　　　　　　　　　　　週半ばまで暑いｶﾞｰﾃﾞﾝ巡り・歌舞伎・週末は涼しい軽井沢

　　　　　　　上野ﾌｧｰﾑ　　ﾌｧｰﾑ富田

７月　７日（月）帯広・富良野は快晴

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ｱｽﾄﾛｽﾞ戦1対5で3連敗😿😿😿大谷翔平選手4打数無安打😿

朝　十勝川温泉・第一ﾎﾃﾙ豊州亭「倶楽部ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ十勝」朝食膳

　　

　　　　　　　　　ﾄｯﾌﾟｶﾞｰﾃﾞﾅｰの案内で「真鍋庭園」を案内して頂く

　　　　　　　　　　　　　日本庭園、西洋風庭園、風景式庭園で構成されている真鍋庭園

午前のお茶　「真鍋庭園ｶﾌｪ」　ｱｲｽﾁｮｺﾚｰﾄﾐﾙｸ500円

ここから「十勝ﾋﾙｽﾞ」

昼　帯広郊外・十勝ﾋﾙｽﾞ「ｶﾞｰﾃﾞﾝｶﾌｪNIWAKARA」ﾏﾝｶﾞﾘｯﾂｧ豚と野菜・ﾊﾟﾝ、ﾃﾞｻﾞｰﾄ、ｺｰﾋｰ

ｶﾞｰﾃﾞﾝ内のｶﾌｪでﾗﾝﾁ。小間物特集みたいなﾌﾟﾚｰﾄが出て来て食べ始めたら「他の席の客と間違えました」って！

　　　　　　　替わりに運ばれて来たのはﾏﾝｶﾞﾘｯﾂｧ豚と野菜とﾊﾟﾝ。寂しい・・・

　　

　　　　　　　　　　　　　　富良野のﾜｲﾅﾘｰﾎﾃﾙ＆ｺﾝﾄﾞﾐﾆｱﾑ一花　にﾁｪｯｸｲﾝ。ここに2泊

夜　富良野　ﾜｲﾅﾘｰﾎﾃﾙ＆ｺﾝﾄﾞﾐﾆｱﾑ一花　ﾋﾞｽﾄﾛ「閑座　KANZA」北海道・富良野の恵みｺｰｽ、白ﾜｲﾝ

「中富良野ｼｬﾙﾄﾞﾈ2022」8500円

　　

　　

　北海道・富良野の恵みｺｰｽというｱﾌﾀﾇｰﾝﾃｨのような夕食

先週日曜日から北海道のｶﾞｰﾃﾞﾝ巡りのﾂｧｰに参加している。昨日は帯広空港に到着し、先ずは「十

勝千年の森」を見学。その夜は十勝川温泉に宿泊してﾓｰﾙ温泉を楽しんだ。個人的に2年前にあの

温泉には3泊したっけ。ちょっとお高めの豊州亭に宿泊しているので「倶楽部ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ十勝」で朝

食膳など特別な朝食を摂ることが出来るのだが、ｸﾞﾙｰﾌﾟの中にはｳﾞｭｯﾌｪで朝食を摂った方も。私

は2年前どちらでも食べたが、ｳﾞｭｯﾌｪは食事を取りに行くのがﾒﾝﾄﾞｸてね。と言っても「倶楽部

ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ十勝」で朝食膳が特に美味しいﾜｹでも無いのだが。今日は午前中に2つのｶﾞｰﾃﾞﾝに行く。

先ずは「真鍋庭園」。約60年前から見本ｶﾞｰﾃﾞﾝの運営を始めて今では日本庭園、西洋式庭園、風

景式庭園を設けている。ここも2度目の見学だが、前回に続き西洋式庭園に入った途端に電池切

れ。逆戻りしてｶﾌｪで暫し休息。次は「十勝ﾋﾙｽﾞ」に行ったのだが、この日の十勝地方の気温は

36度！2年前3泊した時もずっと37度だった記憶も新しく「なんでこんなに暑いんだよう」と

愚痴も出ちゃうよ。十勝ﾋﾙｽﾞは少し高い場所にあって見晴らしは良いのだが、花が多くて樹木が

少ないので日蔭が少ないのがﾂﾗｲ。早めにﾗﾝﾁ場所の「ｶﾞｰﾃﾞﾝｶﾌｪNIWAKARA」に駆け込む。それが

影響したのかは不明だが、運ばれて来た料理を食べ始めて5分程経った時「間違えました！取り

換えます」と手をつけた皿は下げられ、ﾏﾝｶﾞﾘｯﾂｧ豚と野菜とﾊﾟﾝの皿が出て来た！さっきのお皿

の方が良かったじゃん！「真鍋庭園」は植木屋さんなら、ここ「十勝ﾋﾙｽﾞ」は種ﾀﾈの会社が運

営している。食事の後売店で小粒の小豆を買うか迷って諦めた。私が餡を作るﾜｹじゃないし。暑

い十勝平野を脱出して富良野に向かう。富良野も盆地だからそう涼しいﾜｹではないが、ここより

はﾏｼらしい。予定していたﾎﾃﾙが取れず、今回初の「ﾜｲﾅﾘｰﾎﾃﾙ＆ｺﾝﾄﾞﾐﾆｱﾑ一花」に2泊すること

になった。部屋は広々しているのだが、問題は夕食だった。北海道・富良野の恵みｺｰｽは、超横

長ﾌﾟﾚｰﾄとｱﾌﾀﾇｰﾝﾃｨｽﾀﾝﾄﾞにﾑﾁｬ多い料理が盛り付けられて登場した。こんなにたくさん食べられ

ませんよぅ。しかもその後に焼いた肉皿が出て来た。TOOMUCH！明日の夕食もこれですかぁ？

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７月　８日（火）旭川・富良野は快晴

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ﾌﾞﾘｭﾜｰｽﾞ戦1対9で敗戦　大谷翔平選手4打数2安打

　　山本由伸投手4安打2四球5失点で1ｲﾆﾝｸﾞ持たず降板7敗目😿

朝　富良野　ﾜｲﾅﾘｰﾎﾃﾙ＆ｺﾝﾄﾞﾐﾆｱﾑ一花　ﾋﾞｽﾄﾛ「閑座　KANZA」朝食ｳﾞｭｯﾌｪ

　　

　　　　　　　　　　　　夕食に比べると朝食ｳﾞｭｯﾌｪは食べ甲斐がある

　　　　　　　　　　　　　　　　　北海道ｶﾞｰﾃﾞﾝのｻｷｶﾞｹとなった「上野ﾌｧｰﾑ」に行く

　　　　　　　　　　　　北海道ｶﾞｰﾃﾞﾆﾝｸﾞの第一人者である上野砂由紀さんがｵｰﾅｰ

　　　　　　ｶﾞｰﾃﾞﾝのｱﾁｺﾁに妖精が潜んでいるのも楽しみ。25年前植えた白樺も育って

　　　　　　　　　　　　　　　　　園芸好きの母が最初に作ったﾏｻﾞｰｽﾞｶﾞｰﾃﾞﾝ

　　　　　　　　　射的山　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西口受付

午前のお茶　上野ﾌｧｰﾑ「ｶﾌｪ」　梅ﾄﾞﾘﾝｸ500円

昼　旭川「おかだ紅雪庭」お昼御膳梅3960円、黒胡麻牛蒡茶550円

　　

　　

　　　　　　　　　　　　　旭川市内の「おかだ紅雪庭」でお昼御膳梅を食べる

　人々を魅了する富良野

ここから「富田ﾌｧｰﾑ」

　　　　　　　　入園料は無料だが、ｶｯﾄﾒﾛﾝ、ﾒﾛﾝとﾗﾍﾞﾝﾀﾞｰのｿﾌﾄｸﾘｰﾑで利益を得ているらしい

夜　富良野　ﾜｲﾅﾘｰﾎﾃﾙ＆ｺﾝﾄﾞﾐﾆｱﾑ一花　ﾋﾞｽﾄﾛ「閑座　KANZA」北海道・富良野の恵みｺｰｽ、ﾋﾞｰﾙ

700円

　　

　かなり量は減らして貰ったが・・

朝食はｳﾞｭｯﾌｪだった。ﾎｯとする。一口醤油ﾗｰﾒﾝはちょっと何だったが、ｶﾚｰはまずまずだった。今日

は富良野や美瑛を通過して旭川へ。北海道ｶﾞｰﾃﾞﾝの魁ｻｷｶﾞｹとなった「上野ﾌｧｰﾑ」に行く。昨年も行

ったが、今日は著名な上野砂由紀さんの案内があるので楽しみだ。移動時間は心地よい睡眠時間に

なるのだが、素晴らしい富良野の風景を見ないﾜｹには行かない。人々はこの景色を見たさに北海道

にやってくるのだから。観光公害のような事態が起きて、撮影ﾎﾟｲﾝﾄになっていた白樺の並木が地元

の方の手によって切り倒されたことが大きく報道された現場も通った。美しい畑は彼らの生産の場

だ。そこにｽﾞｶｽﾞｶ踏み込んで作物に危害を与えても撮影していいなんてあるﾜｹが無い。やがて「上

野ﾌｧｰﾑ」に到着し、東口から入場。前はｶﾞｰﾃﾞﾆﾝｸﾞのお仕事をされている姿を遠くで拝見したくらい

だが、今日は1時間も上野砂由紀さんにお話しを伺いながらｶﾞｰﾃﾞﾝを案内して頂ける。嬉しい！50

代初めとは思えぬ若々しい方で植物のこと、ｶﾞｰﾃﾞﾝ作りのこと、ｶﾞｰﾃﾞﾝの歴史など語りながらｶﾞｰﾃﾞ

ﾝを紹介。白樺の林を歩く時には「25年前1本300円の鉛筆位の幼い白樺を植えたのにこんなに育

ちました。白樺の根本には3色のﾁｭｰﾘｯﾌﾟの球根を数百植えましたので、来年5月には一斉に咲きま

す」って感じでね。楽しい1時間だった。ﾊﾞｽで旭川市内に移動し「おかだ紅雪庭」でお昼御膳梅の

ﾗﾝﾁ。ここも数年前に来たことがあるが、清酒「北の誉」で知られる酒蔵会社の元社長の邸宅を利用

して蕎麦屋を営んでいる。料理、蕎麦までは良かったのだが、ﾃﾞｻﾞｰﾄに出て来たﾌﾟﾘﾝが酸っぱくて、

途中でﾌﾙｰﾂに切り替わった。午後はｶﾞｰﾃﾞﾝ街道には入っていないが、ﾗﾍﾞﾝﾀﾞｰで人気のある「ﾌｧｰﾑ富

田」へ。入場料は無料で今はﾗﾍﾞﾝﾀﾞｰが満開だからとんでも無い多くの人々が押し寄せていた。ここ

で販売しているｿﾌﾄｸﾘｰﾑ代だけでﾌｧｰﾑの運営費を賄っているらしいから凄いね。普段ならｿﾌﾄｸﾘｰﾑな

ど食べない私が、そのことを考えて毎回ﾐｯｸｽｿﾌﾄなんか食べてしまうのだよ。夕方ﾎﾃﾙに帰り、昨夜

とｶﾞﾗｯと変えてと要望した夕食を楽しみにしていたら、量が減っただけで同じようなものであった。

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７月　９日（水）旭川・富良野は快晴、東京も晴れ

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ﾌﾞﾘｭﾜｰｽﾞ戦1対3で5連敗　大谷翔平選手第31号HR含む3打数1安打1打点　

朝　富良野　ﾜｲﾅﾘｰﾎﾃﾙ＆ｺﾝﾄﾞﾐﾆｱﾑ一花　ﾋﾞｽﾄﾛ「閑座　KANZA」朝食ｳﾞｭｯﾌｪ

　　

　実だくさん汁が旨い！

昼　富良野「ﾙ･ｺﾞﾛﾜﾌﾗﾉ」おまかせ旬のﾗﾝﾁｺｰｽ（白ｱｽﾊﾟﾗｶﾞｽのｳﾞｨｼｿﾜｰｽﾞ、旬彩ﾙ･ｺﾞﾛﾜｻﾗﾀﾞ、自家製

蕎麦入りﾊﾟﾝ、ｳﾆのｽﾊﾟｹﾞﾃｨ、ｸﾞﾗﾆﾃ、標茶「星空の黒牛」薪火焼き（少な目）、ﾃﾞｻﾞｰﾄ、ｺｰﾋｰ

　　

　　　　　　　　　　　ﾂｧｰの最後はやっと美味しいﾗﾝﾁｺｰｽが待っていた！

夜　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」A定食（鰈の唐揚げ野菜餡かけ、蕪の鶏そぼろ煮、人参の味噌きんぴら、焼

き茄子、ご飯、お吸い物、ﾍﾞﾗ葡萄）2090円、麦焼酎ﾎﾞﾄﾙ330円

　　

ｶﾞｰﾃﾞﾝ巡りの旅も今日が最終日だ。今日はすぐ近くの「風のｶﾞｰﾃﾞﾝ」に行く予定だが、私は近くで

待つことにしてｶﾞｰﾃﾞﾝはﾊﾟｽの予定だ。友人の母上は熱烈なﾄﾞﾗﾏ「風のｶﾞｰﾃﾞﾝ」のﾌｧﾝだったと聞く

が、私は故あって倉本ﾓﾉは一切観ないことにしているので、ﾄﾞﾗﾏは一度も観ていない。当然ながら、

20年もやっていたらしい「北の国から」も同様である。とはいえ、それがｶﾞｰﾃﾞﾝのﾊﾟｽの理由では

なく、昨年はひとりで風のｶﾞｰﾃﾞﾝは見学した。ﾄﾞﾗﾏが始まる2年前に、ﾎﾃﾙのｺﾞﾙﾌ場跡にｲﾝｸﾞﾘｯｼｭ

・ｶﾞｰﾃﾞﾝ作りを倉本さんから依頼されたという上野砂由紀さんがﾃﾞｻﾞｲﾝを担当した。同じ人が考え

た庭だから、「上野ﾌｧｰﾑ」とﾅﾝとなく似通ってはいた。待ち時間は、ﾍﾞｰｽになる新富良野ﾌﾟﾘﾝｽﾎﾃﾙ

のﾛﾋﾞｰで本でも読んでいようと思ったのだが、たまたま函館に行っていたA先生とLINEを始めた

ら何度もｺﾒﾝﾄが行ったり来たりでかなりの時間が過ぎた。彼らはこの近くの「珈琲森の時計」が好

きだと言っていた。昨年はこのﾎﾃﾙに泊まったのだが夕食も朝食もｳﾞｭｯﾌｪだったことを思い出した。

午前11時半「ﾙ･ｺﾞﾛﾜﾌﾗﾉ」でおまかせ旬のﾗﾝﾁｺｰｽを頂く。東京の表参道から移転されたﾚｽﾄﾗﾝで、

ｼｪﾌの大塚健一さんが腕を奮っている。白ｱｽﾊﾟﾗｶﾞｽのｳﾞｨｼｿﾜｰｽﾞが優しい味、焼き立ての蕎麦粉のﾊﾟ

ﾝも美味しい。ｺｼﾞﾝﾏﾘした居心地の良いﾚｽﾄﾗﾝで最後まで美味しく頂いた。すべての日程を終えて、

一路旭川空港へ。元々早めに空港に到着したのに羽田行きは使用機の到着が遅れたため更に待ち時

間が長くなり。暑過ぎはしたが毎日好天に恵まれ、ご一緒した方々とも楽しく過ごす良い旅だった。

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７月　１０日（木）晴れ　夜激し雨！

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ﾌﾞﾘｭﾜｰｽﾞ戦2対3で6連敗😿　大谷翔平選手第3打数無安打1打点

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」A定食（さつま揚げと野菜の煮物、しらす納豆、胡瓜のゆかり和え、ご

飯、味噌汁、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ｵﾚﾝｼﾞ）880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、ｺｰﾋｰ165円

　　

　胡瓜もみは懐かしい味

昼　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」ｱﾗｶﾙﾄﾒﾆｭｰから　冷やし中華1210円、ｱｲｽﾃｨ165円

　

　　　　　　　　　冷や中華のﾀﾚは醤油味と胡麻味とどちらが美味しいか・・醤油かな

夜　歌舞伎座にて「山登り海苔弁当」1400円

　　

　　　　　　　　　　　　夜の部歌舞伎座　弁当は「海苔弁山登り　海」だ

旅の間に撮影した写真をﾊﾟｿｺﾝに取り込む。量が多くて大変だ。ﾑﾁｬ暑かったが、連日晴天だったの

でｶﾞｰﾃﾞﾝも花も美しく撮れてよかった。冷やし中華のﾗﾝﾁを早めに済ませて、病院に行く。今日はM

先生の外来の予約がある。1時に検査が終わり待合室で本を読んでいるところに甥のﾋｶﾙが来た。昨

日兄嫁のH江さんが入院し、今まさに手術中だという。彼は術後、執刀医に結果を聞くために病室

で待機しているという。姉も妹も仙台と札幌と離れて暮らしているので、両親の世話はﾋｶﾙの出番と

なる。連日ﾀｲﾍﾝだね。M先生にもH江さんの報告をし、最近の私の症状に合わせた薬を処方して頂

き、帰宅した。今夜は7月歌舞伎座夜の部に行く。昼の部は大の苦手な團十郎の座組なので行かな

い。夜の部は「二代目吉右衛門に捧ぐ〜」と題して「鬼平犯科帳」の「血闘」である。甥の幸四郎

が長谷川平蔵、若き日の平蔵、銕三郎を染五郎、その父長谷川宣雄を兄の白鸚が演じる。團十郎が

悪党の普賢の獅子蔵、娘のぼたんが少女時代のおまさ、成人したおまさは新悟、同心小柳安五郎を

中車、相模の彦十に又五郎、平蔵妻久栄は雀右衛門。「血闘」では本所の銕（銕三郎）と呼ばれた放

蕩無頼の若い鬼平が登場し、少女だったおまさとの掛け合いが見どころなのだろうが、染五郎とぼ

たんの芝居が青過ぎて観る方はどうも座りが悪い。中にはぼたんを天才少女とﾖｲｼｮする声もあるよ

うだが。話が成人した幸四郎になってようやく舞台は落ち着いたが、私が愛して止まない吉右衛門

鬼平の世界とは異質なものだった。ｼﾞﾌﾟｼｰ･ｷﾝｸﾞｽの「ｲﾝｽﾋﾟﾚｰｼｮﾝ」の調べが元気な頃の吉右衛門鬼

平を偲ばせ、図らずも涙が零れた。亡くなってから3年半が経つのだなぁ。最後の演目「蝶の道行」

で助国の染五郎と小槙の團子が美しくも儚く舞った。歌舞伎座を出ると大雨が降っていた。無酒日

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７月　１１日（金）曇り　

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」B定食（無塩ﾄﾏﾄｼﾞｭｰｽ、ﾎﾟｰﾁﾄﾞｴｯｸﾞ、ﾊﾑと野菜炒め、ｻﾗﾀﾞ、ﾄｰｽﾄ、飲むﾖｰｸﾞ

ﾙﾄ、ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ、ｺｰﾋｰ）880円、「後藤屋」のﾀﾙﾀﾙｿｰｽ

　　

　魚の開きの日は洋朝食を食べる

昼　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」A定食（豆乳胡麻だれｿｰﾒﾝ、鶏つくねの煮物、ｵｸﾗのお浸し、ｺｰﾋｰ）1320円

　　

　豆乳胡麻だれです

　　　　　　　　「乱舞　東鑑雪魔縁」を観に行ったが、若いｹﾞｰﾑﾌｧﾝに囲まれて老婆は居心地が悪い

　　　　　　　　開演前にはこんな方々が場内でﾎﾟｰｽﾞを取ってｻｰﾋﾞｽしてくれる

夜　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」B定食（酢豚、ｸﾗｹﾞ炒りｻﾗﾀﾞ、冬瓜と平貝柱のｽｰﾌﾟ、ご飯、漬物、ﾊﾟﾊﾟｲｱ、

ﾏﾝｺﾞｰﾌﾟﾘﾝ）2090円、麦焼酎

　　

　　

　ﾊﾟﾊﾟｲｱとﾏﾝｺﾞｰﾌﾟﾘﾝ ♪

朝病院に行く。兄嫁の見舞いというか、兄が心配するので手術翌日の容態を見にというか。病院の

隣に住み、自分でも何度も入院したり、外来に来たりしているのだが、面会見舞いは初めて。1階

で面会希望ｼｰﾄに記入して受付で処理して貰って6階に上がった。昨日の午後手術を受けたばかり

だからﾀｲﾍﾝだろうと思ったが、存外元気だった。昨日あった痛みと吐き気はかなり良くなったらし

い。朝の忙しい時間帯だったので早々に失礼した。昨夜は歌舞伎座、今日昼過ぎから新橋演舞場で

ある。2年前人気ｹﾞｰﾑ「刀剣乱舞ONLINE」を原作として新作歌舞伎が上演されたが、その第二弾

「東鑑雪魔縁」がこの夏から上演されるのだ。場内に入ると、普段の歌舞伎の時とは大きく違う空

気が流れている。客層が圧倒的に若く、ｺｽﾌﾟﾚした高校生や大学生のような男子も目立つ。そんな彼

らが「刀剣乱舞」弁当抱えて大きな声で喋くっている中で、ひとりで来た婆さんはどないすればよ

ろしいんや。明らかに場違い。しかも買った席が6列の1番という一番左側の席で、花道左側のﾄﾞ

ﾌﾞ中のﾄﾞﾌﾞだ。前回の「月刀剣縁桐」に出演していた梅玉と尾上右近の代わりに、今回は獅童と歌

昇と佐近などが加わり、尾上松也が中心となって鎌倉時代の源実朝の時代を描く。席が悪いせいも

あって、最初からこの舞台について行けずほぼ寝ていた。こんな調子であと2時間も劇場で過ごし

たら時間がもったいないので、休憩時間に劇場を後にして帰宅することにした。1万5500円のﾁｹｯ

ﾄ代とｲﾔﾎﾝ代は無駄になってしまったが、せめて1700円のﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑは買わなかったのでﾖｼとするか。

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７月　１２日（土）晴れ　

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ｼﾞｬｲｱﾝﾂ戦7対8で7連敗😿😿😿😿😿😿😿

大谷翔平選手第32号ﾂｰﾗﾝHR含む４打数１安打2打点

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」A定食（焼きはんぺん、焼き鱈子、じゃが芋煮ころがし、隠元と人参のおか

か、ご飯、味噌汁、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ﾊﾞﾅﾅ）880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、ｺｰﾋｰ165円

　　

　じゃが芋煮ころがし

昼　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」A定食（銀鱈の粕漬け焼き、のっぺい煮、野菜の甘酢漬け、ご飯、お吸い

物、ｱｲｽﾃｨ）1320円

　　

　O江君が大谷君を送ってくれた。左右のﾃﾞｺ君は昨誕生日に貰った

夜　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」A定食（鮪の炙り、揚げ鶏の煮卸し、ﾂﾅｻﾗﾀﾞ、小松菜のお浸し、ご飯、味

噌汁、小玉西瓜）2090円、麦焼酎

　　

荷物が着いたのは午前9時50分だった。到着が遅れて今日宅配便で送れない場合は、明日ｷｬﾘｰｹｰｽ

を持って、あるいは1泊用荷物だけﾘｭｯｸで背負い、残りはｷｬﾘｰｹｰｽで後追い配送なんてことも考え

ていたのだが、この時間なら急いで洗濯して準備すれば今日送ることが出来る。それなら明日の午

前中には軽井沢に着くってさ。素晴らしい！即荷物を開けて洗濯開始！乾燥が終わったら畳んで軽

井沢5泊6日の荷物を作ってｷｬﾘｰｹｰｽに入れ、宅配便に載せた。ﾌﾛﾝﾄｽﾀｯﾌの皆さんにも協力頂いた

お陰だ。ありがとうございます！こんなことに大騒ぎするのも、ｷｬﾘｰｹｰｽを持っていると新幹線など

の乗り降りでｴﾗｸ苦労するようになってしまったからだ。今日のﾄﾞｼﾞｬｰｽ戦はｼﾞｬｲｱﾝﾂ本拠地のｻﾝﾌﾗﾝ

ｼｽｺの球場で。海辺ｷﾞﾘｷﾞﾘに建つ球場だ。大谷翔平選手が日本人選手としては初めて海にそのまま叩

きこむｽﾌﾟﾗｯｼｭﾋｯﾄ（ﾂｰﾗﾝﾎｰﾑﾗﾝ）を打って幸先良い！ようやく連敗脱出かと思ったｼﾞｬｲｱﾝﾂとの試合

は、その後ﾎﾞｶｽｶ打たれて8失点。それでも最後追い上げて7点とし、あと1点で同点まで行ったの

だが・・負けた、今日も。8年ぶりの７連敗だそうだ。こんな調子では連覇なんて夢のまた夢だわ

なぁ。明日出かけるので、ﾊﾟｸﾊﾟｸ日記作成に集中して励む。何とか目途がついた。今夜は鮪の炙り

だった。5枚をｷﾚｲに丼に並べて鮪炙り丼を作る。ご飯が白いままなんて許さん！主義。旨そうだ。

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７月　１３日（日）東京は曇り、軽井沢も曇り

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ｼﾞｬｲｱﾝﾂ戦2対１で辛くも7連敗から脱出！

投手大谷翔平選手3ｲﾆﾝｸﾞ1安打4奪三振無失点の快投！　打者大谷4打数無安打　　　

　　

　　　　　　　　　　今日ﾋﾟｯﾁｬｰ大谷は3ｲﾆﾝｸﾞを無失点で投げた。危なげないフォームだ

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」A定食（卵の千草焼き、笹かまぼこ、茸の当座煮、焼き海苔、ご飯、味噌

汁、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ｵﾚﾝｼﾞ）880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、ｺｰﾋｰ165円

　　

昼　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」B定食（ｺﾝｿﾒｽｰﾌﾟ、白身魚のﾏｶﾛﾆｸﾞﾗﾀﾝ、ｻﾗﾀﾞ、ﾊﾟﾝ、ｱｲｽｺｰﾋｰ）1320円

　　

　涼しさを通り越して肌寒い軽井沢！

　　

夜　軽井沢・東急ﾊｰｳﾞｪｽﾄｸﾗﾌﾞ旧軽井沢「Avant」鮨箱膳8800円（小鉢、信州牛ﾛｰｽﾄﾋﾞｰﾌ、鮎柔ら

か煮旬菜添え、緋色茶碗蒸し、握り鮨、浅利の味噌汁、香の物、水菓子：杏子氷菓子）、生小

ﾋﾞｰﾙ990円、麦焼酎「丸山」ﾎﾞﾄﾙ7700円

　　

　　　　　　　　　　　

先週水曜日に入院し、木曜日に手術を受けた兄嫁のH江さんが早くも今日退院だそうで。何だか出産

したと思ったら翌日退院する外国の病院のようである。息子のﾋｶﾙが朝迎えに来て、車で小金井の自宅

まで送って行った。娘ふたりは仙台と札幌に住んでいるから、こうゆう時彼は便利でよく働いてくれ

る。さて、私は軽井沢行きの準備をするか。大きな荷物は昨日宅配便で送ったので、薬とか滞在中読

む予定の本とか何種類かの充電ｺｰﾄﾞや目覚まし時計などをﾘｭｯｸや手提げ袋にいれて完了！昼はｺﾝｿﾒｽｰ

ﾌﾟと白身魚のﾏｶﾛﾆｸﾞﾗﾀﾝだった。和洋中どれも美味しいﾀﾞｲﾆﾝｸﾞだが、ことにｽｰﾌﾟやｸﾞﾗﾀﾝは秀逸！某

著名洋食ﾚｽﾄﾗﾝよりずっと美味しいのだ。そんな話を隣席のFさん夫妻としながら軽井沢話に。あら！

同じﾎﾃﾙの会員なんですね。あら！あちらのﾎﾃﾙにもよくいらしているのですか？それならあそこの支

配人は・・なんて共通点が多いことに気づいたりして。午後2時の新幹線で軽井沢へ。ﾌﾟﾗｯﾄﾎｰﾑに降

り立って「あぁ涼しい！」前半は旧軽井沢にあるﾎﾃﾙの本館に泊まる。ｱﾈｯｸｽの会員だが、たまには本

館にしようかなってね。広いﾎﾃﾙだから移動がﾒﾝﾄﾞｸｻｲけど。夕食は和食の鮨箱膳を予約したのだが、

鮨前の料理がいっぺんに運ばれて来たのにはﾋﾞｯｸﾘ。佐久の麦焼酎「丸山」のﾎﾞﾄﾙを入れたのだからゆ

っくり食べてゆっくり飲みたいのに。海無し県の軽井沢で鮨というのも何であるが、ｲｸﾗ盛りも含めｼ

ｬﾘ付きが8個あったのでｼｬﾘは半分残した。ｽﾐﾏｾﾝ、こんな食べ方して。で鮨の評価であるが、旨くも

不味くもないﾌﾂｰの味であった。ｶｰﾃﾞｶﾞﾝを羽織ってちょうど良い程のとても涼しい軽井沢の夜である。

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【今週の振り返り】

2023年一昨年の7月下旬、ひとりで十勝平野に滞在した。十勝平野にはｶﾞｰﾃﾞﾝが5ヶ所も点在してい

る北海道ｶﾞｰﾃﾞﾝの宝庫なのだ。「真鍋庭園」、「十勝千年の森」、「十勝ﾋﾙｽﾞ」、「紫竹ｶﾞｰﾃﾞﾝ」そして「六

花の森」と5ヶ所も！その1ヵ月前に旭川に近い上川町にある「大雪森のｶﾞｰﾃﾞﾝ」に行って北海道ｶﾞｰ

ﾃﾞﾝの魅力にとりつかれたこともあり、自力で十勝の5ヶ所を回ってみるかと3泊4日の日程を組んで

帯広空港に降り立った。空港の外に出て、あまりの暑さに頭がｸﾗｸﾗとした。ﾀｸｼｰ乗り場には人影も無

ければ、ﾀｸｼｰも1台も停まっていなかった。暫らく強烈な西日を浴びながら空車が来るのを待ったが、

来る気配は無い。空港内に戻って来ないﾀｸｼｰのことを話したら「そこの番号に電話して呼ぶ」のだと

教えてくれた。やがて呼んだﾀｸｼｰで予約している十勝川温泉に向かった。途中、適当なｶﾞｰﾃﾞﾝがあれ

ば見学しようかとも思って聞いてみたが、「お客さん、こんな暑い中ｶﾞｰﾃﾞﾝ見学なんかしたら熱中症で

倒れますよ。止めた方がいいんじゃないですか」と親切に心配してくれた。その日帯広というか十勝地

方の気温は37度、翌日も、その翌日も37度だった。結局、3泊4日滞在して、行ったｶﾞｰﾃﾞﾝは「紫

竹ｶﾞｰﾃﾞﾝ」と「六花の森」の2つだけ、それもそそくさ見学だった。

よほど思いが残ったのか、翌年には某旅行会社九州支社主催の「北海道ｶﾞｰﾃﾞﾝ街道の旅3泊4日」に

参加した。これなら否応なく暑くても雨が降っても8つのｶﾞｰﾃﾞﾝを回れるだろう。初日「上野ﾌｧｰﾑ」、

「大雪森のｶﾞｰﾃﾞﾝ」に、2日目「青い池」と「白髭の滝」、「ﾌｧｰﾑ富田」とｶﾞｰﾃﾞﾝ以外の見学の後「風

のｶﾞｰﾃﾞﾝ」、3日目は「十勝千年の森」、「十勝ﾋﾙｽﾞ」、「真鍋庭園」と3つ見て、最終日「紫竹ｶﾞｰﾃﾞ

ﾝ」で朝食を摂った後見学、最後に「六花の森」を見学して目的を制覇した。まさに一気見だった。

もう思い残すことは無い、とは思わなかったが、それなりの満足感はあった。

両親は、園芸好きだった。父は仕事と睡眠と食事以外、酔っていない時は庭にいたような気がする。

樹木も好きだったし、ﾊﾞﾗも育てていた。母は新潟の社宅にいた頃から広い庭で花造りをしていた。ﾀﾞ

ﾘｱやｸﾞﾗｼﾞｵﾗｽ、菊など素朴な花が多かったが、小平に家を建てると隣の空き地に野菜の種を蒔いて育

てていた。そんな両親を持ちながら、娘の私は一切植物には関心が無かった。ｺﾞﾑの木を枯らし、ｻﾎﾞ

ﾃﾝまで枯らしてしまう植物にとっては天敵のような人間だった。その私が、花とかｶﾞｰﾃﾞﾝを観に行く

ようになったｷｯｶｹは・・ｵﾗﾝﾀﾞのｷｭｰｹﾝﾎﾌ公園だったように思う。2005年3月末に数十年働いた仕事を

辞めて、2週間後には隠居旅第1弾としてｵﾗﾝﾀﾞとﾍﾞﾙｷﾞｰに旅立った。その時世界一の球根草花公園で

あるｷｭｰｹﾝﾎﾌ公園に行き、すっかり心を奪われた。4年後には再びｷｭｰｹﾝﾎﾌ公園を訪れて約4時間珍し

いﾁｭｰﾘｯﾌﾟの花々、と美しい畑を激写しまくった。その昔、珍しい球根数個で家を一軒買える程の「ﾁ

ｭｰﾘｯﾌﾟ投機時代」があったことに思いを馳せながら1年で2ヶ月しか開園しない公園を楽しんだ。

しかし、世界で正統なる植物園と言えば、ｲﾝｸﾞﾘｯｼｭｶﾞｰﾃﾞﾝだろう。2015年6月、英国ｺｯﾂｳｫﾙｽﾞ地方の

「ﾋﾄﾞｺｯﾄ･ﾏﾅｰ･ｶﾞｰﾃﾞﾝ」の見学は、今でも心が躍るほどの体験だった。20世紀初頭ｱﾒﾘｶ生まれの園芸家

ﾛｰﾚﾝｽ･ｼﾞｮﾝｽﾄﾝが約40年かけて造り上げたｶﾞｰﾃﾞﾝで、200�bものﾛﾝｸﾞｳｫｰｸや樹木のﾄﾝﾈﾙを人が入ったり

出たりできる実に楽しい造りなのだ。その日は雲ひとつ無い晴天で、空の青と庭園の緑に色とりどり

の花が美しく映えていつまでも過ごしていたいような素晴らしい装飾庭園であった。生きた園芸植物

の百科事典とも呼ばれる「ｳｨｽﾘｰｶﾞｰﾃﾞﾝ」では珍しいﾊﾞﾗの花が咲き乱れていた。翌年の7月に行った英

国ﾛﾝﾄﾞﾝ近郊にあるﾊﾝﾌﾟﾄﾝ・ｺｰﾄの庭園で開かれた「ﾊﾝﾌﾟﾄﾝ・ｺｰﾄ・ﾊﾟﾚｽﾌﾗﾜｰｼｮｰ」も面白かった。王立園

芸協会主催で園芸好きの国民がそれは大勢集まって、庭造りのｱｸｾｻﾘｰや根付き植物、鉢植え、苗、球根、

種、ﾃﾗｺｯﾀなどを買い求めて車輪付きの箱状のものに入れて歩く人で一杯だった。その年の6月にはｽ

ﾍﾟｲﾝ奥ﾋﾟﾚﾈｰ地方にﾌﾗﾜｰｳｵｯﾁﾝｸﾞの旅にも行ったし、2019年西ｵｰｽﾄﾗﾘｱのﾜｲﾙﾄﾞﾌﾗﾜｰを楽しむ旅にも行っ

た。ことにﾓﾚｱ近くの道路には、自然が作ったﾘｰｽﾌﾗﾜｰ状のものが見渡す限り咲いていた。正確には「ﾘ

ｰｽ･ﾚｼｭﾉﾙﾃｨｱ」と呼ぶらしいが、どれひとつとっても同じものはなく、撮影し始めると面白くて止めら

れないのだった。

3年連続となる北海道ｶﾞｰﾃﾞﾝ巡りに今年も行ってしまった。「上野ﾌｧｰﾑ」の上野砂由紀さんは、ｲｷﾞﾘｽに

留学して「ｲﾝｸﾞﾘｯｼｭｶﾞｰﾃﾞﾝ」を学んだという。しかし、今では「北海道ｶﾞｰﾃﾞﾝ」と明言されている。ｲｷﾞ

ﾘｽと北海道では気候も土壌も植物も違う。北海道にｲﾝｸﾞﾘｯｼｭｶﾞｰﾃﾞﾝを作るのではなく、北海道で北海道

ｶﾞｰﾃﾞﾝを作るのが相応しいと思われたそうだ。ご両親は当時珍しい米の直売を行なっていた農家を営ま

れておられた。わざわざ米を買いに来てくれるお客を楽しませようと、園芸好きのお母様が田んぼの畦

に花を植えたことが「上野ﾌｧｰﾑ」の第一歩だったという。娘の上野砂由紀さんがﾌｧｯｼｮﾝの仕事を辞めて

ｲｷﾞﾘｽに留学し、帰国後に庭造りが本格化した。「風のｶﾞｰﾃﾞﾝ」も倉本氏の依頼で上野さんが担当された

し、ｶﾞｰﾃﾞﾅｰ影浦美里さんが活躍する「大雪森のｶﾞｰﾃﾞﾝ」も上野さんのｱﾄﾞﾊﾞｲｽを受けたと聞いた。まさ

に北海道ｶﾞｰﾃﾞﾝの生みの親でもある上野砂由紀さんであるが、実際にお会いしてみると小柄で清楚な容

姿にも関わらず、庭造りや花々、樹木に対しての溢れるような愛情や情熱が伝わって来る。ｶﾞｰﾃﾞﾝ作り

で一番大事なことは、花が咲くﾀｲﾐﾝｸﾞの組み合わだと上野さんは言っていた。開園している間、いつ来

た人でも楽しめるｶﾞｰﾃﾞﾝを維持すること、だわね。

私が北海道で花を眺めていたほぼ同じ時期にA先生夫妻は函館旅行中だった。主目的は三谷幸喜翻訳・

演出の芝居「昭和から騒ぎ」の最終函館公演を観ることで、行きの飛行機で進次郎大臣が前に座ってい

たそうだし、帰りの飛行機は何と大千穐楽を終えた芝居出演の8人中6人高橋克実さんや松本穂香さん、

竜星涼さん達と一緒だった。ﾏｷｺはｼﾚｯとﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑに役者さん達のｻｲﾝを頂いたんだって。居あわせなかっ

た2人というのは、やはり大泉洋ちゃんと宮沢りえさんだった。いいなぁ、と羨ましく思っていたら、

私も帰りの旭川空港で歌手の森山良子さんに会ったからｲｲことにしよう。

　　　　　　　　　　　　　　　猫草はほどほどにﾆｪ

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