火曜日青山のホテルから帰り、土曜日小樽港からにっぽん丸に乗る
青山「ザ・ベルコモ」 小樽からにっぽん丸
9月 1日(月)晴れ 今日も暑い!
ドジャース対ダイヤモンドバックス戦5対4でサヨナラ勝ち!大谷翔平選手4打数1安打
山本由伸投手7回4安打10奪三振1失点するも勝負つかず😿
朝 青山・青山グランドホテル20F「ROSSI」朝食ヴュッフェ5000円(メイン:牛骨フォー)5000円
朝食は20階の「ROSSI」で
昼 外苑前「増田屋」小海老天ぷら温汁せいろ1650円大盛り280円
スマホを忘れてしまって撮影出来ず😿
午後のお茶 青山グランドホテル4F「ザベルコモ」(2人で)ブラッドオレンジジュース900円
Sブーと「ザベルコモ」でお茶。昨年10月以来だ
夜 青山グランドホテル4F「四角」(3人で)冷やしトマト1000円、博多ごま鯖1600円、セロリポテトサラダベー
コン900円、とうもろこしかき揚げ1200円、王様椎茸と海老真丈の天ぷら1800円、レバーペース
ト1200円、手巻き寿司とらたく1200円×2、お好み焼き1800円、つくね串柚子味噌650×3
本、梅おろし冷や麦1000円(金目鯛ラーメン)1000円、ガーリックライス1000円)、生ビール1100円、
黒ウーロン茶 3人で2万9755円
私は冷や麦、Sブーはラーメン、I東君はガーリックライスの〆
昨日の日曜日から青山グランドホテルに宿泊している。ナゼこのタイミングで青山のホテルに宿泊か、という話
は先週の振り返りで書いた。シャワーを浴びてから20階の「ROSSI」で朝食を摂る。このビルの最上階
だ。4階に極狭のホテルフロントとオールディダイニング「ザベルコモ」、カウンター和食「四角」の2つのレストランがある。
5階から15階はオフィスペースで、客室は16階から19階まで。私は19階だが、19階には「青山鮨か
ねさか」もある。そして20階にイタリアン「ROSSI」とバー「The Top」がある。そうそう4階の
「四角」で昼だけ営業する「とんかつじゅんちゃん」もある。「ROSSI」の朝食は谷尻直子氏監
修の発酵和朝食5000円とブレックファーストヴュッフェ5000円がある。ヴュッフェは牛骨フォー、中華粥、フレンチトースト、
アサイーボウル、卵料理などから選ぶメインを注文する。牛骨フォーをお願いしたらパクチーがどっさり!ヴュッフェ
料理の中では、大きな豆腐がドカンと入っている豚汁がとても気に入った。豚肉と玉葱と豆腐だけの
豚汁かぁ、新潟・妙高市のとん汁専門店「たちばな」を思い出したよ。青山と言えば、現役時代長
く秘書を務めてくれたSブーとI東君夫婦が住んでいる。昨日メールを送ったのだが返事が来ない。
午前中再送してみると、すぐ返信があった。昨日のメールは迷惑メールに入っていたそうだ。じゃ、お茶
でも、ということで午後会うことに。このホテルに泊まるからには一度行きたかった蕎麦屋に是非行
かねば。246を通る度に見かけて「行くぞ!増田屋」の気持ちが大きくなっていた。外に出るとク
ラ〜と倒れそうになるような暑さ。やっと辿り着いて外観を撮影しようと思ったらスマホが無い!充電
したままで出て来てしまった。清潔な店内で小海老天ぷら温汁せいろの大盛りを食べ、「期待したわ
りには普通だった」と思いながら暑さでほうほうの体で帰る。3時に待ち合わせたSブーは30分近
く早くベルコモに来た。昨年10月以来で話が次から次へと。ま、年齢のこともあり、半分以上は健康
話というか病気話だけど。一旦別れたものの「今夜やっぱり夫のI東も一緒に3人でご飯食べたい
んですけど」と連絡があり、予約している「四角」の人数を増やした。6時ホテル4階の「四角」で
集合。I東君、2年ぶりね。カウンターが並ぶ居酒屋のような店だ。コースもあるが、居酒屋のようなら単品
をたくさん注文しよう。冷やしトマトや博多ごま鯖、セロリポテトサラダベーコンなどを1皿ずつ取ってシェアした
のだが、この3人だから一瞬のうちに無くなる。肉モノ、米類などボリュームあるものを複数注文するこ
とでようやく食べた気になった。というか私だけは一気に満腹になってしまい、お好み焼きやつく
ね串などガツンと来るものは食べられんぞ!あとはご夫婦でどうぞ。また食事に行きましょうねー。
_______________
9月 2日(火)晴れ 今日も暑い!
サントリー会長新浪剛史氏が薬物捜査疑惑で辞任
朝 青山グランドホテル20F「ROSSI」朝食ヴュッフェ(メイン:茹で卵)5000円
昼 明石町「ダイニングルーム」今週のアラカルトメニューから 冷やし中華そば(醤油味)、コーヒー165円
早めにチェックアウトして10時半には帰宅
夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(帆立のXO醤炒め、大根餅、ハムとモヤシの和え物、豚バラ肉と白菜スー
プ、ご飯、漬物、メロン、杏仁豆腐)2090円、麦焼酎
メロンと杏仁豆腐のデザート
20階「ROSS」の朝食であるが、宿泊者以外の利用も可能で料金は5千円だ。メイン料理は満腹になり
過ぎないよう茹で卵2個をお願いした。ビーフカレーを少し食べてみたが、辛さは無いがなかなか旨い。
バナナを生で食べるのは苦手なのだが、千葉でバナナだけを扱って3代続いているという「佐藤商店」
のバナナがあったので好奇心に負けて食べてみた。完熟でネットリと甘くとても美味しい。佐藤商店さん、
バナナを最高のカタチで出荷するって超プロだね。銀鮭の西京焼きも豚汁も美味しいし、ここの朝食は気
に入った。泊まらずとも朝食だけ食べに来てもいいかな。チェックアウトは12時だが、早く帰宅したい気
持ちもあり、10時にはホテルを後にした。ランチはアラカルトから冷やし中華。季節的に今年最後の冷やし中
華になるかもね。今季はよく食べたものである。さて、遅れているパクパク日記の作成を急ごう。日
記の上では未だロスアンゼルスに行っていないのだ。焦るじゃないの。遊んでばかりいないでマジでパソコン
の前で集中しなさい!はい!夕食は中華定食。日替わりフルーツのメロンメロンに杏仁豆腐がついて嬉しい!
_______________
9月 3日(水)晴れ 今日も暑い!
東京真夏日28日目だって!
ドジャース対パイレーツ戦7対9で敗戦😿 大谷翔平選手第46号HR含5打数3安打2打点
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(さつま揚げの煮物、しらす納豆、江戸菜と人参のお浸し、ご
飯、味噌汁、飲むヨーグルト、パイナップル)880円、納豆220円「封印」わさび漬け、コーヒー165円
富山行き切符ゲット
昼 歌舞伎座客席にて 刷け醤油 海苔弁「山登り」1400円
歌舞伎座九月秀山祭は「菅原伝授手習鑑」の通し上演
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(鰈の煮つけ、ポテトコロッケ、ところ天の酢の物、青菜の胡麻和え、
ご飯、味噌汁、温州みかん)2090円、麦焼酎
10時に「えきねっと」で10月3日のJR切符を購入し、歌舞伎座に行った。9月歌舞伎座は例年秀
山祭だが、今年は松竹130周年ということもあり、大作の通し狂言第2弾「菅原伝授手習鑑」が昼
夜に渡って上演されている。この通し狂言すべてをAプロとBプロのダブルキャストで上演しているのだ
から松竹の力の入りようがわかる。「菅原伝授手習鑑」と言えば松嶋屋。先々代、先代、当代と皆得
意としている。松島屋贔屓の私も、従ってこの芝居は好き。従って、菅丞相(菅原道真)を仁左衛
門が演じるAプロを選んだ。昼の部は序幕の「加茂堤」から始まる。桜丸に歌昇、八重は新悟、苅屋
姫に左近、斎世親王に米吉、三善清行に坂東亀蔵。二幕目で息子の秀乃介君が可愛い菅秀才を演じ
ているが、父親の歌昇が何となく精彩に欠けるような。二幕目は上演されることが少ない「筆法伝
授」で菅丞相は仁左衛門、武部源蔵に幸四郎、戸浪に時蔵、梅王丸に橋之助、左中弁希世は橘太郎、
局水無瀬は吉弥、園生の前に雀右衛門。呼び出しを受け菅丞相屋敷に駆け付けた勘当の身の武部源
蔵と戸浪夫婦(幸四郎と時蔵)。筆法が伝授されたのは驚きの極致だったが、依然勘当は解けず、そ
の上突然流罪の身になった師匠を目の当たりにした武部夫婦の驚きと悲しみ。それでも咄嗟に救い
出した一粒種の菅秀才を背負って逃げる夫婦の無念さが切ない。花道脇の席から幸四郎と時蔵の夫
婦が流す涙が見えて余計切なくなる。昼の最終幕は「道明寺」で、立田の前に孝太郎、宿禰太郎に
松緑、判官代輝国に八代目菊五郎、苅屋姫に左近、奴宅内は芝翫、土師兵衛は歌六、そして覚寿に
魁春。久々に観た魁春は実際に老いが進んだのか、はたまた役作りなのか品のある矍鑠とした覚寿
であった。出番は少ないが、判官代輝国役の八代目菊五郎が爽やかで一服の清涼剤的存在。そして
菅丞相扮する仁左衛門が本当に神格化したようだった。この人の菅丞相は何度も観ているが、いつ
も菅丞相になり切っておられる。もう二度と生きて帰れぬ旅立ち。花道を歩く菅丞相の涙を観たら、
貰い泣きしないわけにはいかない。貰い泣きどころか号泣したい気分。涙を拭いて新橋の美容院へ。
_______________
9月 4日(木)曇り
ジョルジオ・アルマーニ氏逝去(享年91歳)
台風15号発生!九州に最接近
ドジャース対パイレーツ戦0対3で2連敗😿😿 大谷翔平選手5打数2安打 先発を回避
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(塩鮭の焼き物、はんぺんの煮物、キャベツの生姜和え、ご飯、味噌
汁、飲むヨーグルト、オレンジ)880円、納豆220円「封印」わさび漬け、コーヒー165円
大谷選手の体調が心配だ
昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(牛焼肉丼、ウニ真丈の煮物、ヒジキの白和え、味噌汁、バナナジャムの
ヨーグルト)1320円、コーヒー165円
バナナは熱を加えた方が美味しい(と思う)
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(アイナメの照り焼き、冬瓜の鶏そぼろ餡かけ、オクラとトマトの酢の物、
ぬか漬け、ご飯、さつま汁、巨峰)2090円、麦焼酎ボトル3300円
朝7時40分試合開始だったパイレーツ戦は大谷選手の先発の予定だったが、体調不良ということで急
遽シーハンに変更された。打撃だけなら大丈夫と指名打者となり5打数2安打だったが、先日のよう
な拙攻ばかりで完封負け。チェッ!でも首位争いをしているパドレスまで一緒に負けているので順位に
は変動無いんだけどね。体調悪いのにヒットを放ち、懸命に走って得点のチャンスを作るのに、その機会
をムダにしている。ドジャース、ダメじゃん。ロスアンゼルスに行った8月2週のパクパク日記を頑張って仕上
げ、午後更新した。明後日から今年5度目(3度目と4度目は連続)となる北海道に出かけるので
荷作り。6月下旬の大沼公園と函館は既に暑くなっていたが、7月初旬の帯広・富良野・帯広は灼
熱の暑さ!8月の札幌とニセコは流石に暑さのピークは過ぎていた。9月初旬の北海道はどうだべか。利
尻島とか道北、道東にも行くから上着は必須だろう・・はい、終了。札幌に住む姪のキリコは今夏休み
を取って函館にある夫の実家に犬連れで行っている。愛犬ハルと函館を散歩する様子をインスタで見るこ
とが出来て楽しい。今夜の夕食の献立はどれも地味だったが取り合わせが妙でとても美味しかった。
_______________
9月 5日(金)台風15号で各地に大雨! 夕方晴れる
各地で線状降水帯発生し、様々な被害
ドジャース対パイレーツ戦3対5で3連敗😿😿😿マジック消える 大谷翔平選手3打数無安打😿
歌手橋幸夫氏死去(享年82歳)
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(カマスの一夜干し焼き、野菜の煮物、カリフラワーのピーナッツ和え、ご飯、
味噌汁、飲むヨーグルト、キウイ)880円、納豆220円「封印」わさび漬け、コーヒー165円
朝から台風15号が
昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(きしめん、白身魚の南蛮漬け、茸入りサラダ、洋梨のシャーベット)
1320円
激しい雨が降っている
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(和風黒豚ハンバーグ、のっぺい煮、おぼろ豆腐、アミの佃煮、ご飯、
味噌汁、赤肉メロン)2090円、麦焼酎
新高岡からの帰り切符ゲット。昔は指定席を買うなら、駅まで行ってみどりの窓口などに並んで購入
するしか無かったが、今はJR東日本なら「えきねっと」、JR東海なら「スマートEX」でカンタンに買うこと
出来る。飛行機だって、予約したら数日以内に代金の支払いに行かねばならなかったしなぁ。ほぼ
毎週のように旅している現在の私は新幹線や飛行機の予約は日常茶飯事。昔なら、切符購入が面倒
臭くて旅行回数は半分以下だっただろうと思う。ドジャースはパイレーツに3連敗、遠征してスィープされる
なんてダラシナイ。しかもパイレーツって中地区の最下位チームなのだよ。地区優勝までのマジックも消えてもう
た。昨日からモーレツな勢いでパクパク日記を作成している。8月2週更新したばかりだが、溜まってしま
ったからね、せっせと。8月3週、8月4週、9月1週を交互に書いたりするので、札幌にいたかと
思えば、青山が出て来たり、ニセコに戻ったり。こうして書いていると、自分ながらよくもアッチコッチ行く
人だなぁと呆れる。あと3週間程で80歳まで2年になる老婆の生活とは思えないわなぁ。でも老人
はジッとしていろ、という決まりがあるわけでもないし、遊ぶ気持ちがあって動ける体力があるのな
らどんどん出かけるべし、である。突然湧いてきたような台風15号。土曜日から飛行機と船に乗る
ので心配していたが、進路が東に深く曲がってくれたので交通の混乱もさほど無かった。でも九州や
四国や千葉などで線状降水帯が発生し、水害に遭ったところも。異常な長い日々熱波が続き、それが
未だ収まらないうちに台風に線状降水帯。日本も厄介な気候になった。ハンバーグ丼食べながら考えた。
_______________
9月 6日(土)東京は台風一過、小樽は曇り
ドジャース対戦オリオールズ戦1対2😿 大谷翔平選手急遽先発登板3、2回3安打5奪三振失点1
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(赤魚の西京焼き、卯の花、青梗菜の磯辺和え、ご飯、味噌汁、
飲むヨーグルト、バナナ)880円、納豆220円「封印」わさび漬け、コーヒー165円
今日からまたもや北海道
昼 ANA羽田=新千歳 プレミアククラス機内食
乗船前に小樽運河を散策
今日からにっぽん丸「飛んでクルーズ北海道Dコース」に参加 1番に乗船した!
6階のジュニアスィート612号室で4泊する
バスルームが高過ぎて利用時には台を置いて入る
避難訓練と出航見送り太鼓
夜 にっぽん丸・6Fオーシャンダイニング「春日」北海道産帆立貝柱の冷製茶碗蒸し、お造り:ソイ・カンパチ・
ソデイカ、羅臼産活ホッケのちゃんちゃん焼き、穴子と小柱空豆のかき揚げ、ゆめぴりかご飯、ナメコ
と豆腐赤出汁、漬物、ココナッツブラマンジェ・西瓜・キウイ)ビール1100円、焼酎990円
心配した台風は大きく右折して太平洋上に去った。今日からの旅行に安心して出かけられる。今回
の旅は5泊6日だが、最初の3泊4日は商船三井クルーズのにっぽん丸に小樽港から乗船し、利尻島
と羅臼で下船、また小樽港に戻ってくるクルーズに参加し、下船してからはニセコに2泊するという内容
である。羽田11時発ANAで新千歳空港に行き、JALで来られる方を2時間半待って合流。バスで小
樽に向かう。乗船する前に小樽運河辺りを散策して小樽港クルーズターミナルへ。大きな倉庫みたいな場所
で待っていると声をかけられた。「またお会いしましたね、3回目かな。前回はほら、函館からにっ
ぽん丸に乗る筈だったのに・・・」汗タラリ。何でそんなこと知っている人達と逢ってしまうのか。乗
船する順番は、ダイヤモンド会員やスィートルームから乗船するルールで、何と1番に乗船してしまいましたです
よ。6階のジュニアスィートルームに案内された。スィートルーム、デラックスルーム客は食事も6階の「春日」で、それ以
外の船室客は2階の「瑞穂」で2回制だそうだ。浴室の床が高くて出入りに苦労しそう。ステップを持
って来て貰うことに。スィートルームマネージャーが挨拶に来られたが、クルーの殆どはフィリピンの方だった。船内新
聞を急いで読み、6時半には4階で避難訓練。夜空に月がポッカリと。2階のフロントでクレジットガートの登録
を済ませる。7時から「春日」で夕食が始まったが、4日間服装ルールが「スマートカジュアル」と規定されて
いるから着替えも不要だ。初日の今夜は和食。北海道産の帆立貝柱やウニ、海老などが乗った冷製茶
碗蒸しは美味しかったが、他は普通かな。長いこと「にっぽん丸の食事には定評がある」と聞いて
いたが、何だ、こんなものか、というのも正直なところだった。早めにベッドに入ったのだが、掛け
布団が厚いため重いやら暑いやらでちっとも眠れない・・。そんな掛け布団を剥いだり掛けたりし
たが夜中に決心した。布団を除けて、花型になっていた毛布をかける。これでは寒い。で、バスローブ
をその上にかけ、それでも寒いので持って来た膝掛も動員。そんなカタチで2,3時間程ナンとか眠った。
_________________
9月 7日(日)利尻島は降ったり止んだり
朝 にっぽん丸・2F「瑞穂」和朝食+ヴュッフェ
にっぽん丸主催の「利尻島半日観光」に参加した 雨で利尻富士は見えない😿
「北のカナリア」ロケ地 利尻礼文サロベツ国立公園の姫沼
礼文島と利尻島の位置関係 波が荒い 昼過ぎにっぽん丸に帰る
昼 にっぽん丸・2F「瑞穂」昼の日替わり定食(鴨と茄子蕎麦、煮込みハンバーグ、おひたし、ご飯、
プリンとフルーツ)
午後のお茶 6F「海」コーヒーとケーキ
外国人の歌手が歌っている
かなり大きな売店と小さな売店がある カードルームでは麻雀やトランプなど
利尻島を出航。暫らくして海原に太陽が沈んで行った 落語公演
夜 にっぽん丸・6Fオーシャンダイニング「春日」アトランティックサーモンのマリネのカルパッチョ 粒マスタードドレッシング、北海
道産コーンの冷製スープ、3種パン、羅臼産さめカレイのポワレ ソースオロール、北海道産リンゴのソルベ、鹿児島
産黒毛和牛フィレ肉のポワレ グリーンペッパーソース、にっぽん丸特製黒毛和牛ローストビーフ(ハーフサイズ)、ガトー
アールグレイ ゴールデンパイナップルとパパイア、カモミールティ)、サングリア、赤ワインボトル3960円
明日の観光はヤメにして赤ワインのボトルを開ける
寝苦しい一夜が明けてもカーテン越しに朝日が漏れて来ない。雨だ。昨夜7時に小樽港を出航し、12時
間航行して今朝利尻島に着いた。少し北西に位置する礼文島には以前(18年前だけど💦)行った
ことがあるが、利尻島は初めてだ。船室には立派なバスタブがあるのだが、かなり高い位置にあり、
浴室に入るために借りたステップをヨイショ!と浴室に移してようやく湯船に入ることが出来た。朝食は6
階の「春日」では洋食を、2階の「瑞穂」では和朝食と洋食ヴュッフェがあるというので2階に行く。
6時45分オープンと聞いたが、7時に行くとかなり広い食堂に既にお客で一杯!「ワショクデスカ ヨウショクバイ
キングデスカ」と聞かれ「ワショクで」とお願いすると何人かが焼き鮭や卵とじ、煮物、ご飯と味噌汁、納
豆梅干しなどをバラバラと持って来て置いて行く。和食に加えてヴュッフェもOKというのでサラダ、ヨーグルト、
フルーツなどを加えた。皆さん、凄い食欲でいろいろ召し上がりだ。雨だが利尻島半日観光を申し込ん
でいるので9時に1階に集合した。下船して4番バスに乗車。コースは幾つかあるが、全部で5台のバス
が待機していた。時計回りに「北のカナリアたち」のロケ地になった富士野園地、利尻礼文サロベツ国立公園
の姫沼では希望者は沼を一周、オタドマリ沼にあるショップに寄って暫く走ると1周回って12時半沓形港
に到着した。ランチサービスが12時から13時までなのでこの時間の到着になるらしい。バスを降りる度に
雨が止んで幸運だった。ランチは2階「瑞穂」で日替わり定食1種のみ。座って暫くすると運ばれて来
る。全体的に茶色の定食で鴨と茄子蕎麦に煮込みハンバーグ。蕎麦つゆだけでも、も少し何とかならん
か!ちうレベルでガッカリ。午後は売店など船内を見学して歩き、「海」でお茶サービス。あとは船室で本を
読んでいた。午後5時半利尻島出航。海に太陽が沈む瞬間を撮影出来た。「春日」の今夜の夕食は洋
食だった。明日は羅臼でも観光を申し込んでいるが、それはキャンセルして赤ワインボトル飲んでしまおうか
な。サーモンマリネに続いて出たコーンの冷製スープが素晴らしく美味しかった。「春日」では希望すればローストビ
ーフをいつでも注文出来るらしい。とても大きいと聞くのでハーフサイズを注文。なるほど、この船で美味
しいのはコーンスープとローストビーフだね、きっと。夜中に日本の最北端宗谷岬を回ってオホーツク海を南下する
予定だ。瀬戸内海をたゆたゆと走るガンツウと違って、にっぽん丸はかなり揺れる。船酔い対策で出航
30分前に酔い止めを飲んだ。これで大丈夫。朝起きたら、きっと晴天の羅臼港に近づく頃だろう。
_______________
【今週の振り返り】
今から7年前の話である。ペラペラと眺めていた旅行案内のあるページに目が留まり、私はすっかり
魅せられてしまった。これだ!行こう!今となっては細かいことは覚えていないのだが、それはザ
ッとこんな内容だった。京都でも予約が取れない人気店、しかも3店のオーナー料理長が乗船し、クルーズ
中にそれら料理人の自慢の料理を楽しみながら過ごす船旅。金沢港から出航し、長崎港を経て韓
国の釜山にも立ち寄り、再び金沢港に帰って来るという3泊4日のにっぽん丸の企画だった。かつ
てはいろんな船に乗船してクルーズの旅を楽しんでいた時代もあったが、今からだと十数年前、当時
でも5年前位から「クルーズ卒業」を宣言(主に自分に対してだけど)し、外洋船には全く乗らなく
なっていた。にっぽん丸も外航クルーズ客船。なのにいいんかい!乗るのかい!まぁまぁ、いいじゃ
ないの、にっぽん丸は近場の海外も行くけどほぼ国内近辺を航行しているんだし。それより何よ
り京都人気店の料理長が3人も乗り込んで料理を作ってくれる船旅ということに私は強く惹かれ
たのだ。
旅行会社に連絡してジュニアスィートルームを申し込んだ。金沢も久しぶりだな。前泊だけでなく後泊もし
ようか。日航ホテルを予約した。前泊するなら某社金沢支店長を務めて美味しい店を開拓しまくった
K井さんに1番のオススメ店を紹介して貰おう。ついでに予約もして貰おう。そうだ!こんな楽しい
企画はひとりではもったいない。A美さんを誘おう。快諾だった。にっぽん丸の船室レベルもホテル前
泊も後泊も一緒でいいと言う。早速旅行社に人数追加を申し込むと、ジュニアスィートは既に満室にな
ったと。A美さんにジュニアスィートと言ってしまったしなぁ・・それなら私の分のジュニアスィートはA美さ
んにお譲りすることにして、私はもう1段広いビスタスィートを借りることにした。かなり料金が高く
なるが仕方ない。前泊の夜夕食をK井さんに予約して貰ったお店にも電話して人数が2名になっ
た旨を連絡し、あとは行くだけとなった。ある日旅行社のS広さんから連絡があった。国内旅行
の責任者の方だ。「にっぽん丸のツァーですが、今になって数人の方がキャンセルされたので、残念なが
らツァーは催行出来なくなりましたのでお知らせします。申し訳ありません」
あの時、私がどれほどガッカリしたか。腹が煮えくりかえったか。7年経ってもよく覚えている。し
かし、催行しないというのだから、それでも行く!とも言えない。私も諦めざるを得ず、ホテルやお
店にキャンセルの連絡をし、A美さんには心からお詫びをした。A美さんはすっきり諦めてくれたのだ
が「せっかく行く気になったんだから代わりの旅を考えてね」と命令されてしまった。困った私
が考えて予約した代替旅は、三重県賢島の「志摩観光ホテルベイスィート」に2泊+「アマネム」2ベッドレジ
デンス1泊」というものだった。因みに「アマネム」の2ベッドレジデンスはこのホテルで最大の客室で350u
あり、宿泊代だけで1棟42万円という結構なお値段だった。ヤケのヤンパチになって決めた旅だった
が、A美さんにはとても喜んで貰えた。
以来、私の頭の中には「にっぽん丸」というインデックスが出来てしまった。次にそのインデックスに引っ
かかったのは別の旅行会社の北海道支店の企画で、航路は忘れてしまったが、当然のように申し
込んだ。その時もジュニアスィートルームをお願いした。1ヵ月程して申し込みが少ないので断念しますと
連絡が。はぁ〜そうですかぁ、慣れてますんで平気です。その次は2年前の6月だ。その時のに
っぽん丸は函館港から出航し、2泊クルーズして横浜港に到着するというものだった。その旅行の企
画は、にっぽん丸に乗る前に函館2泊して函館や松前などを観光するツァーだった。3度目の正直で
今度こそにっぽん丸に乗れるのではないか。この時も函館に向けツァーが出発する3日前に、私は函
館郊外にある大沼公園のお気に入りのホテルに前泊していた。フレンチのコースを2晩続けて食べ、朝食も
またボリュームたっぷり。函館のホテルで現地集合し、その夜は老舗の料亭で夕食だった。明日は松前
や江差など松前半島を観光してその翌日いよいよにっぽん丸乗船である。料亭からホテルに帰って
その夜は早めに休んだ。程なく異変が生じて腹痛に苦しみ、トイレに駆け込めば吐くわ、下痢するわ
で大騒ぎ。そんな状態が8回4時間程続き、私の胃も腸も空っぽになった。体重測るなら今にし
て!と言う感じかな。翌日は松前半島も松前漬けも諦め、流動食を食べて凌ぎ、翌朝の飛行機を
予約出来たのでひとり帰ることに。にっぽん丸にここまで近づいたのに、またもや逃してしまう
なんて・・・。
乗船を待つ小樽港クルーズターミナル。前の席の女性が振り返って話しかけて来た。どこかでお会いした
ような記憶がある。「ねぇ、3回目よね。1度目はヨーロッパのどこかで、2回目は2年前だったかし
ら、ほら、にっぽん丸に一緒に乗る筈だったのに、乗船する日に帰ってしまった方よね・・・」
4回目にやっとのことでにっぽん丸に乗ることになったのだが、そんなことは隠したままでシレっと
乗り込もうとしていたのに・・。思わぬところに伏兵が。汗タラリ。
そんな思いで乗ったにっぽん丸だが、現在の3代目は来年5月に「にっぽん丸ファイナルクルーズ」をもっ
て引退する予定だそうだ。残り8ヵ月ですね、元気で航行してくださーい!
大昔はニェ、船は猫の職場だった
§ 未だ 8月 4週 をご覧になっていない方はクリックね