パクパク日記10月2週

             カナダのケベック州とオンタリオ州のメープル街道を走った(車で)

 

 アルゴンキン州立公園  グイレブンハースト

 

10月 5日(月)東京は晴れ カナダ・モントリオールも晴れ

  今日は時差13時間で24時間+13時間=37時間の長い一日

  カナダ�j=約120円

  MLB地区シリーズ:ドジャース対ブレーブス戦2対3で1勝1敗

第1食 明石町「ダイニング」A定食(赤魚の粕漬け焼き、シラス納豆、モヤシと青菜のピーナッツ和え、ご飯、

  味噌汁、飲むヨーグルト、パイナップル)990円、納豆308円、ハチミツ梅干し、コーヒー330円

 

  

 最近ご飯は80g。それでも残す

 

第2食  明石町「ダイニング」A定食(鴨南蛮蕎麦、野菜の煮物、和風サラダ、アイスティ)1320円

 

  

 

第3食 エアカナダ成田=モントリオールビジネスクラス機内食(洋食)ジンジャエール

 

  

 

第4食  エアカナダ成田=モントリオールビジネスクラス機内食(洋食)

 

  

 

今日からカナダ旅行が始まる。9月上旬のラオスも下旬のスウェーデンも夜の出発だったが、エアカナダのモントリオール

直行便は夕刻便だ。これまで成田空港利用は年に1,2回程度に減っていたが、今年はもう何度目か

でエラク多い。羽田空港に比べて成田は、移動時間も長いし、タクシー代も嵩んでイヤなんだけど仕方がない。

ま、思い出してみれば、以前は全部成田発着だった。成田空港近くのホテルに前泊することも多く、そ

んなことを月に2回もやっていたのだよな。人間易きに流れ、ツライことは忘れてしまう。午後2時に

予約した日本交通の空港定額タクシーに乗り1時間強で到着。ツァーコンダクターのTさんに挨拶してチェックインし、

トルコ航空のラウンジに行く。17:50発だと午後8時頃には機内食の夕食が出るだろうからコーヒーゼリーくら

いにしておこう。なんて思いながらラウンジを歩いていると声を掛けられた。「また、お会いしました

ね、7月パリのフーケッツの屋上でお会いしました」と言われキョトン・・そうか、ワールドカップ準決勝をフーケッツ屋

上のBarで観ていた時、3日遅れで到着した同じコースの皆さんが後からやって来られて私は囲まれた

のだった。私1人に7,8人いらしたからお顔は覚えていなかったが、「そうでしたね。今回もよろし

くね」とご挨拶したのは静岡からご参加のT田さん。兄嫁さんと2人参加とか。エアカナダ006便に搭乗。

2Kの席だ。エアカナダに乗ったのはたぶん20年前ブラジルに行った時往復で乗った以来かと思う。20年

前とはガラッと変わっているからビジネスクラスの座席など全く初めて。慣れるまでに結構時間がかかった。

それにしても平行飛行になってからも気流が悪いらしく揺れる揺れる。2時間後ようやっと夕食の時

間になった。食事はそこそこ、って感じか。エンターテイメントで邦画は1本、日本語音声も2、3本しかない

のでつまらない。映画も観ない、本も読まない、なのに眠るわけでもなく12時間を過ごした。午後

5時半頃離陸したのに約12時間のフライト後、時差が13時間あるから到着したのも同じ日の午後5時。

変なの。日本線は1番遠いゲートに到着し、入国検査などイミグレは遙かに遠い。車椅子をお願いしたが、

ここも人出不足らしく1人で2台の車椅子を押すのだ。一緒に押されるもう一方の車椅子に座ってい

るのは中国人のお婆さん。テレビ電話を繋ぎっぱなしで娘が相手なのだろうか大きな声で中国語会話!

自分の要求はスマホの向こうにいる娘に英語で話させてスタッフに示すこと度々。う〜ん、ウルサイったらあり

ゃしない!何とかすべての手続きを終えてバスに乗る。モントリオールの旧市街にあるマリオット・シャトー・ブランに到

着したのは午後7時過ぎ、日本時間だと翌日の朝7時だ。希望者はホテルで夕食を摂ることになった

が、私は一睡もしていないので食べるより眠りたい。1日37時間長いよね、24時間が良い。無酒日

              _______________

 

10月 6日(火)モントリオールは曇りモン・トランブランは晴れ

朝 モントリオール・マリオット・シャトー・ブラン 朝食ヴュッフェ

 

  

     充実した朝食ヴュッフェ。ことにフルーツがとても美味しい!

 

   元モントリオール駅舎         ケベック州の州都モントリオールはカナダで第2の大都市

 

  ノートルダム大聖堂  1642年フランス人メゾヌーヴが旧市街に小さな村を建設したのが街の始まり

 

               世界最大級のパイプオルガンを備えたノートルダム大聖堂寺院の内部は実に美しい!

 

 フランス語圏のモントリオールにはノートルダム大聖堂が

    メ‐プルの葉を持ったマリア様はモントリオールバージョン

 

昼 モン・トランブラン「Quintessence RESTAURANT」コーンと南瓜のクリームスープ、パン、牛肉ロースト野菜添え、チョ

コレートブリュレバニラアイス添え、紅茶

 

  

           モントリオールの北部の高原地帯のロレンシャンの素敵なホテルでランチを摂った

 

             ロレンシャン観光の中心地は標高875�bのトランブラン山があるモン・トランブラン

 

     山頂まではケーブルカーで               麓には可愛らしい建物やショップが

 

            モン・トランブランで1番のホテル「フェアモント・トランブラン」に宿泊する

夜 食べず!

早朝ベッドで目が覚めて「今どこにいるのだっけ」。室内を見回し暫く考え、えーとぉ、カナダだね。

カナダの・・あぁ、モントリオールてな具合にと思い出す。年がら年中海外、国内を問わずいろんなところに

行っているから、寝惚けている時は自分がどこにいるのかわからくなることが時々ある。昨日2回

目の機内食を午後1時頃摂り、しかも夕食を抜いたのでさすがに空腹である。朝食ヴュッフェに行く。

生野菜と茹で卵にクロワッサン、それにフルーツ各種。輸入モノと思うが、このフルーツが丁度良い熟れ加減でムチャ旨

い。モントリオールはケベック州の州都でカナダでは2番目に大きな大都市だ。カナダの公用語は英語だが、ここ

ケベック州に限って公用語はフランス語である。1642年フランス人のメゾヌーヴがこの地に上陸し、今の旧市街に

小さな村を建設したのがモントリオールという街の始まりで、カナダ連邦樹立の時、ケベック州に限ってはフランス

語を公用語とすることを認めたのだ。だから、街を歩いていても看板や道路標識は上にフランス語、下

に英語が記されている。ホテルでの挨拶もまずは「ボンジュール!」続いて「グッドモーニング」となる。北米

最大のカトリック教会であるノートルダム大聖堂に行った。フランス語で「ノートル」は「我らの」、「ダム」は「貴婦

人」、つまりノートルダムは聖母マリアを意味している。このノートルダム大聖堂は正面の祭壇がコバルトブルーのライト

に浮き上がって実に美しい。出口近くの母子像のマリア様がカナダの象徴メープルの葉を持っていらしてご

愛敬だ。モントリオール見学はこれで切り上げ、北に向かって走ること150�`。ロレンシャン高原地帯に到着す

る。抜けるような晴天で色づいた木々が映える。「Quintessence RESTAURANT」という上品そうなホ

テルのレストランでランチ。驚いたのはここで食事している3グループがすべて日本人グループだったことだ。20

年前スイスのツェルマットに行った時はレストランの中も外を歩いている人もすべて日本人!なんてことがあって

腰を抜かした。ロレンシャンの中心地はモン・トランブラン。標高875�bのトランブラン山があり、13分間のケーブルカーに

乗って頂上まで行った。ケーブルカーや山頂からはさぞや美しい紅葉の景色が撮影出来るだろうと期待し

ていたのだが、どうも撮影が難しくガッカリだ。頂上からは結構歩かねば何も見えず、私だけ諦めてす

ぐ帰ることにした。ところが。下りのケーブルカーを待つ行列の長さがハンパ無い!ザッと見ても150〜200

人くらいは待っているではないか!しかも行列は緩やかな傾斜の砂利道に出来ていて、足の負担が

大きくてここで待つのがシンドイ。悪いことに行列のすぐ前は中東系家族の2歳位の娘がずっとグズグ

ズと大声で騒いでいて、どこかに飛んで行きたかった。添乗員Tさんが戻って一緒にケーブルカーに乗り、

やっと降りてからはホテルへ。チェックイン時間が午後4時と聞いて遅い!と思ったが、更に手続きに1時間

もかかるのだよ。この地区で最高級ホテルの「フェアモント・トランブラン」なのにね。夕食時間になっても食欲は

無いし、行列並びで疲れたので今夜も夕食抜こう。そんなことで今夜も早めにベッドに入る。無酒日

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10月 7日(水)モン・トランブランは晴れ オタワは曇り アルゴンキン州立公園は晴れ

  MLB地区シリーズ:ドジャース対ブレーブス戦3対1で2勝目!  大谷選手2打数無安打1四球

朝 モン・トランブラン「フェアモント・トランブラン」 朝食ヴュッフェ

 

  

      ヴュッフェには白いご飯と海苔、硬い豆腐とネギの味噌汁(らしい)があった

 

 菊の花をたくさん見かけた

 160�`走ってケベック州からオンタリオ州へ カナダの首都オタワを半日観光   オタワ1番のホテル「フェアモント・シャトー・ローリエ」

 

  アメリカの侵攻を恐れて防衛のため造られた202�qのリドー運河   巨大な首相官邸

 

  イギリスのヴィクトリア女王の命でカナダ初の議事堂として1859年〜66年に建造、火事の後1922年再建された

 

カナダ連邦樹立100年を記念して点火されたセンテニアルフレーム   巨大な蜘蛛の彫刻があるカナダ国立美術館

 

1840年台から市民の台所として親しまれて来たバイワード・マーケット

 

昼 オタワ「BECKTAダイニング&ワイン」南瓜のポタージュスープ、マッシュルームのタルト、ラズベリーのチョコエクレア、紅茶

 

  

                 由緒ある建物の内部をリノベしたレストランでランチを摂る

 

 

               300�`メープル街道を走ってようやくアルゴンキン州立公園に到着  

 

         ビジターセンターからさらに小1時間走って、ようやく2泊するアロウホンパインズ・ロッジに到着

 

            タングルウッド棟の正面   アロウホンパインズ・ロッジには大小合わせて14の棟がある

 

 私はタングルウッド棟の2号室

 

夜 抜き!(バナナとじゃがポックル)

 

   ランチが未だこなれず夕食は子今夜もパス

 

朝食ヴュッフェに行ってみると、日本人客が多い。思い出せば、昨日近くのホテルでランチを摂った時にい

くつもの日本人グループが食事していたね。そのせいかヴュッフェ料理の中には白いご飯や細かく切っ

た(ナゼ!)海苔、それにとても硬い豆腐とネギが入った味噌汁のようなものもあった。今回のツァ

ー参加者は5名全員女性で、添乗員のTさんひとりが男性だ。皆さんは昨日トランブラン山から下りて

来てから、オモチャのような建物が並ぶモン・トランブランの街を散策して楽しかったそうだ。今日は大移動

が待っている。先ずはメープル街道ドライブ第2弾として160�`走ってカナダの首都オタワへ。オタワの手前

の川の真ん中でケベック州からオンタリオ州に入った。フランス語圏から英語圏である。昨日のメープル街道ド

ライブ第1弾はずっと居眠りしてしまったので今日は紅葉したメープルを楽しむためにも「寝るまい

ぞ!」との決心を固めた筈なのだが、気がつけばまたコックリコックリ。紅葉した木々を撮影しようと試

みたが、100�`超で走るバスの中からでは絵柄が流れてしまいなかなか上手く撮れない。そうこう

しているうちにオタワに到着。堂々としたオタワ1番のホテル「フェアモント・シャトー・ローリエ」でトイレをお借りして

からオタワ観光に出発。ホテルのすぐ横には24の水門があるリドー運河があった。英米戦争の後アメリカの

侵攻を恐れて防衛のため造られた運河で長さは202�qにも及ぶ。門を開閉しながら川の高低差を

調節して船を進めて行く。パナマ運河も、個人的に思い出深いフランスのミディ運河もこの方式だね。左

側には首相官邸の大きな建物、道路を隔てて中央に国会議事堂、左右に下院と上院があった。国

会議事堂は10年計画で大改修中で完成するまであと少しというとこか。バスで移動して歴史的な

建造物をリノベしたレストランでランチ。オタワに移り住んで7年目のガイドOさんは兵庫県たつの市のご出身

と言う。とてもシックなレストランだったのだが、たつの市地元企業「ヒガシマル醤油」の話になったところ

で、つい私は大好きなCMソング「うどんかぞえうた」を歌い出してしまった。♪ きつね たぬき

 てんぷら つきみ おにく ヒガシマル うどん うどん うどんスープ♪ オタワ在住の関西出身者は

30人くらいというから、こんな地元の話題に飢えていたらしく涙ぐんで目を赤くされていた。「バ

イワードマーケット」を冷やかしてから、アルゴンキン州立公園を目指す。オタワから300�`!3時間超で到着した

ので早いなぁと思ったら、それは公園創設100周年を記念して造られたアルゴンキン・ビジター・センターだっ

た。建物に入ると保護生息地に指定されてるアメリカオオカミの像が迎えてくれた。明日の夜の狼遠吠え鑑

賞というプログラムが楽しみだ。驚くべきことは宿泊するロッジまでビジター・センターからさらに1時間走

るのだ。大きさを数字で言ってもピンと来ないだろうが、静岡県、あるいは宮崎県と同じ位の広さ

と言えば想像出来るかもしれない。途中下車して、案内して下さるパーク・ナチュラリストの佐久間氏からメ

ープルが3種類あることなどカンタンなレクチャーがあった。夕方ようやく2泊するアロウホンパインズ・ロッジに到着。

リトルジョー湖に面した広い敷地に14の大小のコテージがあり、私とS木さんはダイニングから1番近い「タ

ングルウッド棟」。暖炉がある共有のリビングを真ん中に左右4室ずつ、私は2号室だった。今日も夜に

なってもお腹が空かない。ムリに食べることも無いので3晩続けて夕食を抜くことにした。それでも

バナナは齧った。アロウホンパインズ・ロッジの客室にテレビは無い、電話も無い、もひとつ電波届かないからネッ

トもない・・スマホの役割はカメラくらいなのだ・・😿そうそうダイニングにはお酒もないらしい。 無酒日

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10月 8日(木)アルゴンキン州立公園は晴れ

  MLB地区シリーズ:ドジャース対ブレーブス戦4対1でディビジョン決定戦進出! 大谷選手3打数1得点

朝 アルゴンキン州立公園・アロウホンパインズ・ロッジ ダイニング 朝食ヴュッフェ

 

  

         日の出は遅い。鏡のような「リトルジョー湖」の水面は鏡のようだ

 

       ヴュッフェの朝食は7時半から。気温6度。電波が届かない州立公園である😿

 

          暖炉を焚いているらしく煙突から煙を上げる棟も

 

                 各棟には建物の中心に共用のリビングと暖炉がある

 

                  タングルウッド棟の2号室はここ

 

昼 アルゴンキン州立公園・アロウホンパインズ・ロッジ ダイニング トマトスープ、サラダ、チキン料理、デザート、コーヒー

 

  

 朝と昼はシッカリ食べる

       夕食は抜いて、午後8時半頃からの狼遠吠え鑑賞に参加する予定だったが夜道が暗くて危ないのでパスした

夜 食べず!

外はかなり寒そうだ。昨日のうちにエアコンを26度に設定したので寒さを感じずに夜を過ごすことが出

来た。トイレとシャワールーム・洗面所はトイレの真横にスチームがあるから暖かい空気が出てきてマコトにうまく出来

ている。狭いシャワーも意外に心地良く使え、洗髪も出来た。早くベッドに入ったこともあり、4時過ぎ

には目が覚める。シャワーを終えて着替えても、外は真っ暗である。朝食は7時半からだし、スマホもインター

ネットが使えないので、早朝から読書となる。少し早く7時過ぎに部屋を出てリビングに行くと、他の部

屋に宿泊されている数人が暖炉の火にあたりながらお茶を飲んでいた。あなたも入る?と言われた

(たぶん)だが、「ありがとう、でも結構です」と外に出た。寒い!正面にある湖は静まり返って鏡

のようだ。スマホの電波が届くかアチコチで試してみると一番低い柱が一瞬だけ立つ場所もあったが、メールや

LINEが届くということは無かった。諦めろってことだな。気温5度。朝食は7時半からだが、コーヒー

サービスは7時からと言うことだった。昨夜夕食を抜いたが、滞在中はずっと同じテーブルを使用するそう

で、丸い大きなテーブルの真ん中には小さな日の丸が立ててあった。因みにこのダイニングにはアルコールは置

いていないので、飲みたい場合は持参するしかないそうだ。サラダ、チーズ、ハム、ヨーグルト、フルーツ、ドリンク

などはヴュッフェ。卵料理やソーセージベーコンなど調理を必要とするメニューの注文は7時半からだった。今日の

予定はパーク・ナチュラリスト佐久間氏の案内でルックアウト・トレイルイ・ハイキングが予定されているが、私はもちろん行か

ない(笑)。ロッジの敷地内を散策したり、部屋で本を読んているうちに昼となり、帰って来た皆さん

とランチを摂る。佐久間氏も隣の棟にお泊りで食事の時しばらくお話して楽しかった。話題はこのアルゴ

ンキン州立公園のこと、アロウホンパインズ・ロッジが出来た経緯、カナダについて思うことなど。そうなのか、「サ

マーキャンプ」というのはこの公園から始まったのか。夏休みに長期に渡ってアルゴンキン州立公園で過ごして

いた子供達を訪ねて来た両親達が「こんな素晴らしい環境は子供達だけ過ごすのはもったいない!親

だけが泊まる快適なロッジを是非造ってくれ!」との要望で出来たのがこのロッジで、オープンしたのは100

年以上前のことだと言うのだ。そして、これだけの膨大な土地の州立公園が出来た経緯はもっと驚い

た。森林伐採が続き、自然破壊の惨状を瀬戸際で喰いとめるために出来た公園だったのだ。それでこ

んなに広いのか。今夜も夕食は抜くが、夕食後の狼遠吠え鑑賞には参加するつもりだ。午後8時半に

部屋を出てダイニングまで歩いたのだが、懐中電灯が無いから足元が暗く歩くのもこころもとない。こん

な調子だとバスに行くまでに2、3回転んでしまいそうだ。遠吠えを聴くために狼の真似して懸命に吠え

ようと思っていたのに。う〜む、残念だが。遠吠えは断念しよう。仕方なくそろそろと部屋に戻った。

翌朝聞いてみたら、昨夜狼さん達はどこかにお出かけで遠吠えを聴くことは出来なかった由。無酒日 

              _______________

 

10月 9日(金)アルゴンキン州立公園もマスコーカ地区も晴れ

朝 アルゴンキン州立公園・アロウホンパインズ・ロッジ ダイニング 朝食ヴュッフェ

 

  

           今朝8時は気温5度だったが、夫婦が湖で泳いでいてビックリ! 

 

      アルゴンキン州立公園に別れを告げ、120�`離れたマスコーカ地区のディスカバリーセンターへ

 

 

昼 マスコーカ地区グイレブンハースト 蒸気船ランチクルーズ(鱒料理、デザートとコーヒー)ジンジャエール(サービス)

 

  

  

 「Wenonah�U」号で好天の中2時間のクルーズ

 

夜 ナイアガラ・フォールズ シェラトン・フォールズビュー・ホテル 夕食ヴュッフェ、生ビール15カナダ�j、白ワイン20カナダ�j

 

  

 客室からもレストランからもナイアガラの滝がよく見える

 

アルゴンキン州立があるオンタリオ州は首都オタワとカナダ最大の都市トロントという2大都市を抱えるカナダの政治・経

済の中心地だ。トロントとナイアガラ・フォールズがある五大湖周辺、オタワがあるのは州東部、トロントの北からアルゴン

キン州立公園にかけて広がる湖水地帯のマスコーカ地方、そして残りは圧倒的な広さのオンタリオ州北部で、インデ

ィアンが住む村などもある地域だ。8時にアロウホンパインズ・ロッジを出発する。このロッジも夏季期間だけの営

業で、今年は3日後の来週月曜日カナダのサンクスギビングデーをもって今季の営業を終了するそうだ。一昨

日は東門から公園に入ったが、今日は西口から出る。入った!電波が!早速調べる。昨日ドジャースはブ

レーブスに勝ってディビジョン決定戦進出していた。そうなるだろうとは思っていたがホッとする。良かった。

メールやLINEもたくさん!どうして写真を送ってくれないんだ!とお怒りのLINEも。仕方ないじゃん、

通じないんだから。予定より早くマスコーカ地区グイレブンハーストに到着。蒸気船ランチクルーズに乗る予定なのだが、

乗船にはかなり時間がある。ディスカバリーセンターの売店でお土産を買ったり、見事に色づいた紅葉の撮影な

どをしたりして過ごす。それにしても今日は満点をあげたい程の完璧な晴天だ。真っ赤なメープルが真っ

青の空によく映える。乗船時間が来た。約2時間の間に2回食事タイムがあり、私達はファーストシッテイングなの

で乗船後すぐレストラン席へ行く。鱒料理のメインにデザートとコーヒ‐というシンプルなコースだったが、結構美味しい。

炭酸に慣れるためにムリヤリ飲んでいるジンジャエールの支払いをしようと思ったらサービスだと言われた。大き

な湖の内輪を円く航行するコースだ。ランチ後は階上フロアでぼんやり景色を眺めながら過ごした。下船してか

らはこの旅の最終目的地ナイアガラ・フォールズまで約300�`近いドライブだ。またしてもウツラウツラしながらナイアガラ

・フォールズへ。これまで大自然の中にいたから川の向こうのアメリカ側設備も含めて赤や緑のネオンなどの派手で

人工的な刺激で目を瞬く。絶好の立地に建つシェラトン・フォールズビュー・ホテルにチェックイン。客室に行くと、窓の正面

にはアメリカ滝が!轟轟と流れ落ちていた。右側の方にはカナダ滝も見える。今夜はヴュッフェらしいが、たまに

は夕食も食べてみるか。ついでに4日間飲んでいないお酒もね。滝を眺めながら食事が出来るレストラン。久

しぶりのせいか、取って来た料理の写真を撮るのを忘れてしまった。まぁ、痩せたムール貝4、5個とパスタ

少しだけだが。熟れていないから硬いフルーツ、生ビールと白ワイン。10時から5分だけ花火が打ち上げられたが、

何だかとても地味な花火だったこともあり2つ3つ見ただけで、寝てしまった。明日しっかり見るからね。

              _______________

 

10月 10日(土)ナイアガラは晴れ

朝 ナイアガラ・フォールズ シェラトン・フォールズビュー・ホテル 朝食ヴュッフェ

 

  

       いよいよナイアガラ滝ボートクルーズに出かける            赤いポンチョを貰って着こむ

 

          先ずはアメリカ滝に近づく。猛烈な水飛沫を浴び、立っているのもやっと

 

     そしてより大きなカナダ滝へ  1階正面はゴールド席で全身ずぶ濡れ         虹がかかる!

     

                    滝の嵐を抜ければ平穏な景色へ

 

              テーブルロックセンターに移動してカナダ滝の横と裏を見学する  大迫力!!!

 

                   テーブルロックから滝が落ちていく様子を眺める

 

                                 ここから滝のイルミネーション ライトアップが当てられる

 

          滝の近くにはこんなドカナダと思えないド派手な店がズラリと並んでいる

 

昼 ホテル客室にて アロウホンパインズ・ロッジから昨日貰ったチーズとケーキ、りんごジュース、バナナ

 

   今日のランチは無料だね

 

夜 シェラトン・フォールズビュー・ホテル「Massimo Restaurant」カプレーゼ、牛肉と付け合わせ野菜、ティラミス、カ

モミールティ、白ワイン(旅行会社からゴチになった)

 

  

  

 午後10時、ライトアップされた滝をバックに5分間花火が打ち上げられた。今季花火は明後日まで

 

今日はいよいよナイアガラの滝の観光である。ブラジルとアルゼンチンにあるイグアスの滝、ジンバブエとボツワナにあ

るヴィクトリアの滝、そしてここカナダとアメリカのナイアガラの滝を「世界三大瀑布」と言う。これまでイグアスの滝

には1度、ヴィクトリアの滝へは何と3度も行ったことがあるのだ。3滝の中では1番行きやすいポピュラー

なナイアガラの滝は、いつでも行けると思っているうちに今日になってしまった次第。今日は先ず遊覧船

に乗って滝壷に近づくスリリングな体験がある。他の皆さんは、防水ズボンや防水着、濡れても大丈夫な靴

などしっかり準備されておられたが、私ときたら何の用意も無いのだ。尤も、遊覧船の2階に行くつ

もりはなく、1階のガラス戸内にいれば、迫力ある写真を撮ったり滝の飛沫を浴びたりすることは出来

ない代わりにそれほど濡れない。ペラペラの赤いビニールポンチョが配られたが、膝下と腕の半分は無防備と

なる。皆さんは船に乗ると早速2階に上がられたが、私は1階のデッキのガラス戸の外へ。船が出発して

滝に近づくと浴びる、浴びる、滝の飛沫でポンチョから水がどっと滴る。滝があるのを知らずに突然落下

して気を失っている(たぶん)魚を狙ってたくさんのカモメが飛び交っている。やがてアメリカ滝よりずっと

大きなカナダ滝へ。カメラがずぶ濡れになるので撮影もままならない。1階の船首は特別スペースで通常より

高い料金を支払う必要があるが、赤の代わりにゴールドのビニールポンチョを貰える。寸足らずであることは

同じだが。私は船首近くのあまり濡れない場所を確保したのだが、ずぶ濡れになっても意地なのか船

首から離れないゴールド組を笑いながら眺めていた。滝を離れ始めると丁度良い場所に虹が!20分とは

思えないスリリングな遊覧船体験だった。バスで移動してカナダ滝のテーブルロックセンターへ。エレベーターで下に降り黄色

のポンチョを貰う。ここではカナダ滝の横からと裏側から滝を眺めるのだ。いやいや、大迫力。笑ってしま

う程の迫力だった。観光後の半日はフリータイム。シーフードレストランに行ってから旧市街に行かれた方々やナイアガラ

周辺をとにかく歩いた人達も。私ですかぁ?午前中だけで1万歩近く歩いたから疲労困憊、身心脱落、

放心状態。当然ながら完全休養でしょ。ランチを摂りに出かけるのも億劫で昨日アロウホンパインズ・ロッジから昨

日貰ったチーズとケーキなどで済ませた。夕食までに疲れを取って食事に行った。6夜あったカナダの夕食は

4回パスし、2回参加だ。私の人生で初めてだ。今夜はイタリアンだったが、食べたのは3分の1程度、小食

な私。今夜こそ花火をしっかり見て撮影しよう。滝のライトアップと花火も明後日でオシマイとか。私達はアルゴ

ンキン州立公園のアロウホンパインズ・ロッジもナイアガラの特別サービスもギリギリで間に合ったことになる。そうそう、ラ

イティングや花火だけでなく、滝の水量も半分くらいになるという話だった。つまり、滝の水量も調節して

いるってことだ。オンシーズンのカナダ滝は7分半で東京ドームが満杯になる水量だが、3日後からは倍の15分

かかるんだってさ。オフになれば観光客は減って空いているかもしれないが、それでは何だか寂しいよね。

              _______________

 

10月 11日(日)ナイアガラもトロントも曇り

朝 ナイアガラ・フォールズ シェラトン・フォールズビュー・ホテル 朝食ヴュッフェ

 

  

            ヴュッフェレストランからも客室からも滝がよく見える

 

昼 エアカナダトロント=羽田ビジネスクラス機内食(洋食)

 

  

 

夜 エアカナダトロント=羽田ビジネスクラス機内食(韓国インスタントラーメン)

 

  

          トロントからの帰りのエアカナダはエンターテインメントが充実していて映画を4本観た

 

 

今日は帰国日だ。当初9時出発の予定だったが、カナダも3連休中で渋滞の恐れがあるかもというこ

とで30分早めて8時半出発となった。ナイアガラの滝、さようなら〜!もう来ないと思うけど十分に楽

しませて貰ったよ〜ありがとう〜。右手遥か遠くにトロントの街を眺めながらトロント空港までは125�`。

ドライブは順調に進んで午前10時かなり前に到着してしまった。トロント空港は20年前に来たが何も覚

えていない。エアカナダ羽田行きは001便だ。往路2Kの席でトイレに行くには都度ギャレーを通らねばならず

面倒だったが、復路は9A。トイレが近いし落ち着いた席で良かったと思ったものの「トイレが故障してい

て水が流れない。修理するので出発が遅れる」なんてアナウンスがあったり、1回目の食事で和食を選ぼ

うとしたら「売り切れです」と言われたり。ビジネス席でも後方だからか。それでも往路に較べ新し

い機種らしくエンターテインメントの日本語訳作品が豊富だった。お陰で「ひつじ探偵団」、「ディスクロージャー・デ

ィズ」、「スーパーガール」、「TOKYOタクシー」の4本の映画を観た。「TOKYOタクシー」はキムタクが主演しているので

観たくなかったのだが、邦画はこの1本しかなく仕方なく。フランス映画「パリドライブ」を山田洋次監督

がリメイクした作品だ。乗客の85歳のマダムを倍賞千恵子(若い頃を蒼井優)が演じた。山田監督の力で

つい見入ってしまうが、マダムの人生に盛り過ぎ感があるのと彼女が大金を譲ることにする過程が大

雑把で何だかスッキリしない。でも倍賞千恵子さんが歌う「星屑の町」と「とても静かな夜だから」の

主題歌はとても耳に心地良い。映画を観ている時、CAに何か聞かれ「イエス」とテキトーに言うと韓国インス

タントラーメン風のものが運ばれ慌てた。食べてみたらエラク辛い!ちょっとだけ食べて映画の世界に戻った。

              _______________

 

【今週の振り返り】

昔、日本でもシャンソンが流行った。シャルル・トレネが作った「カナダ旅行」という曲がNHKの「みんなの歌」

で放送され、子供の頃観ながら一緒に歌った記憶がある。「みんなの歌」ではシャソン歌手の芦野宏と

スリーグレイセスが歌ったが、石井好子もこの歌を歌った。フランスのナントに住む家族5人がカナダ旅行するに

当って熟慮を重ねて変わった旅行プランを立てた。しかし、そのプランを依頼された旅行代理店が切

符の発券を間違えてしまう、愉快な五人家族はとんでもない手段でカナダを旅することになったと

いうストーリーである。

「カナダ旅行」

♪ ゆかいな五人の家族がそろって カナダへ旅行にでかけました。

なんどもなんども 考えたすえに かわったプランを たててみました

声をあわせて サーサでかけましょう 

トロントまではタクシー(ブーブー) モントリオールまでは馬で(ヒンヒン)

ケベック町へはテクシー(テクシー) オタワの町はオンウワウワー(オンウワウワー)

          ・

♪ 五人の家族はナントを発って カナダ旅行にでかけました

けれども船中のお客が大笑い もらったきっぷがまちがってました

声をあわせて こりゃたいへんだ

トロントまでは泳げ(泳げ) モントリオールまでは居眠り(グーグー)

ケベック町はカゴで(エッサカホイ)オタワの町はケーブルカー(ケーブルカー)

          ・

♪ 楽しい楽しい 家族旅行だよ 楽しい楽しいカナダの旅行

 

カナダに初めて行ったのは1974年の夏だ。当時ではあり得ない程珍しい「アメリカ本土職場旅行」いや

「アメリカ本土職場研修」があってロスアンゼルスとサンフランシスコに行った。同じ飛行機だと墜落した場合、会

社が潰れるからと数百人をAグループとBグループに1日日程をずらしての旅行だった。すべての日程

を終えて皆は日本に帰ったが、私はひとりでニューヨークに向かった。次兄がアメリカの出版会社に派遣され

て家族4人がニューヨークに住んでいた。兄家族を訪ねて大陸を渡ったのだ。私が勤務する会社には、当

時でもあり得ない程珍しいステップ休暇制度があって、4年間勤務するごとに1ヶ月分の給与と4週間

の休暇が与えられた。長い勤務期間だったから7回以上この休暇を取れたハズだが、様々な事情によ

り取得したのはこの1回だけだ。ニューヨークの兄達の住まいでは、今50歳を超える甥のヒカルが未だ1歳に

もならず、カーペットを這いながらピーピー泣いていた。兄も夏休みを取ることになり、一緒にカナディアンロッ

キーに行こう、と誘われた。同じ年の兄嫁ハツエさんは、2歳の娘と1歳未満の息子がいるため参加を見

送った。私は防寒のため兄嫁のセーターを何枚か借りてのカナディアンロッキー行きとなった。参加者はニューヨークで

働く15,16人の日本人ばかりで、日本人が経営する旅行会社のツァーだった。せっかく大陸を横断した

のにカルガリーまで戻ってジャスパー、コロンビアアイスフィールド、レイク・ルイーズ、バンフなどを回り、カナディアンロッキーの大自

然の美しさに触れて感動の嵐だった。

 

兄は私より3歳上なのに、ツァーの皆さんから「弟さんは・・」と何度も間違われて不機嫌になったこ

とも(笑)。どうせ私は老けてますよ!未だ27歳だったけど。楽しい旅行だったが、帰路大きなトラブ

ルが。エアカナダだったかは定かではないが、トロントから乗り継ぐニューヨーク行きのフライトはオーバーブッキングが原因

で必要な席数の3分の1しか入手出来ないことになった。仕事の都合でどうしてもその日に帰る必要

がある人に席を譲り、残りの参加者はトロントで1泊することになった。兄と指定されたホテルに1泊し、

翌日は午後の便だったので遅い朝食の後にオンタリオ湖見学に行ったなぁ。とてつもなく大きな湖で、海

ではないことが信じられない思いだった。

 

蛇足だが、愚かな暴君トランプ大統領が、少し前に「オンタリオ湖をアメリカ湖に改称する」ことを指示し大統領

令に署名した。彼は昨年1月にはメキシコ湾をアメリカ湾に改称した。今年の3月「世界中に平和と繁栄をも

たらせるのはドナルドだけ」なんて恥ずかしい発言をしたのがわが国の首相だったことも悪夢のようだ

った。トランプ後のアメリカ大統領は就任したら、地理上の名称を元に戻す指示もあって忙しくなるのだろう

ね。オンタリオ湖は北米先住民族の言語に由来し、「美しい湖」「輝く湖」の意味という。大きさは日本の琵

琶湖の28倍である。

 

               寒いのはイヤだニャ

 

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