パクパク日記10年1月4週

      カナリア諸島で減ってしまった体重は、京都ですぐ取り戻しましたえ・・・エーン

大雲院祇園閣   高台寺

1月 25日(月) 晴れ

朝 家食 「新宿中村屋」のミニキーマカレー丼、白菜と生姜のクタクタスープ、ラ・フランス、アロエヨー

グルト、ヘルシア茶

カナリア諸島から帰って4日目。昨夜パクパク日記1月2週をアップしたので、さぞや安らかに眠れるだ

ろうと期待したのだが、5時には目が覚め、6時には起き出してしまった。3,4時間睡眠じゃあ足りない

よ?ったく。ル・クルゼの大鍋いっぱいに作ったクタクタ白菜スープが未だ1杯ある。いつだったか「新宿

中村屋」が新発売とミニキーマカレーレトルトを無料で配っていた。それを食べてみた。味はフツーか。

昼 歌舞伎座にて 「日本橋玉ゐ」の穴子箱飯 1600円

    ナゼか冷たい方が好き! 

1月歌舞伎座は明日が千秋楽。昼の部の演目は、「春調娘七草」、「梶原平三誉石切」、「勧進帳」、「松

浦の太鼓」。最初の「春調娘七草」だけは染五郎が美しかったので何とか目を開けていたが、幸四郎の

「梶原平三誉石切」が始まると深い眠りにつき・・・スンマセン、最前列のど真ん中で・・・團十郎&梅玉

&勘三郎の「勧進帳が始まっても、うとうと・・・。最後の吉右衛門の「松浦の太鼓」が始まると、ようやく

パッチリ目が覚めて、しっかり歌舞伎を楽しんだのだった。お弁当食べる時はシャンとしてました(笑)。

夜 舟町 「仙水」 9千円のあんこう肝鍋コース(ほうれん草と蟹の皮ハギ肝和え、(刺身に代えて)ふ

ぐの焼き白子、黄太刀魚の焼き物、あんこう肝鍋、雑炊、漬け物、水菓子:苺)、もみイカ 900円、

生ビール、冷酒 @1万4200円

  

  

    今月2度目のあんこう肝鍋だよん

歌舞伎座からまっすぐ帰宅して、寒中見舞い状のコメント書きをしている。寒中見舞いは、とにかく2月

4日の立春までには到着して読んで頂かないと恰好がつかない。数年前から年賀状を止めて寒中見

舞いとし、年賀状を頂いた方にだけ差し上げている。現役時代よりはもちろんグンと減ったとはいえ、そ

れでも700枚弱はあるから、コメント書くだけでもタイヘンなんじゃよ。午後8時、A先生来宅。例のハー

ドウェアの調子がおかしくてね。9時半まで作業をして貰い遅い晩メシ。A先生は「仙水がいい」という。

あんこう鍋は肝鍋なの?この前、浅草で食べたよ。じゃ、たまにはコースにしよか。あんこう肝鍋コース

ね。コースの刺身を別のものにしてとお願いしたらふぐの白子焼!ラッキー!!あんこう肝鍋は、浅草

の「田佐く」のそれより出汁が薄いような気がしたのだが、だんだん煮込むに従いどんどん濃くなる。た

っぷり雑炊にする頃にはコッテリしたあんこう肝スープに!あぁ、うんまい!大満足の夜は更けていく。

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1月 26日(火) 晴れ

朝 家食 「仙水」のあん肝出汁を使った竹輪きしめん、ラ・フランス、アロエヨーグルト、ヘルシア茶

 昨夜のあんこう肝鍋スープできしめんを作った!

昨夜、「仙水」からあんこう肝鍋のスープを貰って来た。ひひひ。出汁でちょっと薄めてきしめんを作る。

朝から罰当りの旨さであるな。お替りしたら、鼻血でちゃうぜよ。お風呂に入ってN原先生の治療院へ。

昼 新宿 「ハンバーグ俵屋」 俵屋ハンバーグセット(180g・辛口ソース) 980縁、サラダドリンク

       セット 350円

    ホントに美味しいハンバーグ探しは難しい・・・

治療が終わったのは12時半。入院していた一眼レフカメラのテブちゃんを迎えに行くべく、地下鉄に乗

った。乗った途端に携帯メールをポチポチと打つ。1駅目に着いた。明るい。ゲゲッ!ここ四谷じゃない

の!新宿西口のビッグカメラに行くのに、何で池袋行きに乗るの!!入院費は約2万円だった。カメラ

ケースがヘタって来たので、同じサムソナイトの皮ケースを探したが無い。生産中止したのだそうだ。ガ

ックリ。ランチは、ビルの上にある店でハンバーグを食べた。不味くも無いがリピートする旨さじゃない。

3時過ぎ新橋演舞場に向かう。初春花形歌舞伎の夜の部は、海老蔵の「伊達の十役」。普段より30分

早い午後4時開演で、終演は午後9時半近く。休憩時間を除くこの時間を海老蔵はずっと出っぱなし!

夜 銀座 「小湘亭」 しらすおろし 680円、鎌倉野菜たっぷりの小湘サラダ 980円、しらすのふわふ

       わ玉子焼き 980円、おつまみチーズいろいろ 1280円、京野菜のあったか味噌グラタン 980円、

        ふっくら鯵フライ @580円、みやじ豚の蒸ししゃぶ 1580円、生ビール 2杯、冷酒「田酒」 

        @5400円

  

  

今日は千秋楽だった。どっと外に出る大勢の客の中で、IマリちゃんとA先生を見つける。Iマリちゃんは

同じ芝居を3階で観ていたのだ。4人で「小湘亭」で飲むことに。この芝居は市川猿之助の芝居であり、

猿之助以外が演じるのは初めてのことだ。何度も観ているIマリちゃんと私は「澤潟屋さんに追いつく日

があるのか、ないのかわからないけど、まぁ当面は修行であるな。でも頑張ったよね」という感想。隣の

席で観ていたマキ子はもう「凄かったのよ、早替り、早替りの連続でぇ!!!」とコーフン状態。どっちが

巧い、下手という話はさておいて、ホント楽しめる芝居なのだ。れれれ、隣のテーブルにアメフット関係

者がズラリと並んでいるではないか。「あんた等ナンデ決勝行けないのよ!」。総立ちで恐縮している。

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1月 27日(水) 晴れ 

朝 家食 山盛りもやしきしめん、アロエヨーグルト、ヘルシア茶

 もやしとピーマンどっさりのせて

昼 代々木 「串亭」 金目鯛のつけ焼き御膳 1000円

午前中病院&治療院をハシゴした。まずは皮膚科。診療して貰った後、薬局で飲み薬と塗り薬を処方

して貰う。その後代々木の整体。最近ここでは足のマッサージもしてくれる。気持ちよか〜!代々木で

ランチ。たまには新規開拓をと入った串揚げの店。金目鯛パサパサで、お膳をひっくり返したくなった。

夜 新橋 「Bistoro Okei」 オードブル盛り合わせ、シェフサラダ、自家製パン3種、菜の花と蛤のス

ープ、牛タンシチュウ、帆立と魚のピラフ、チーズ盛り合わせ、オリーブ、ソーセージ、生ビール、赤

ワインいろいろ 

  

  

午後3時から税理士K村先生来社。何と確定申告に必要な書類、ぜーんぶ揃えたんだよん!彼の得

意先の中で一番!ま、毎年一番なんだ。昔は、確定申告の最後まで自分でやっていたから、必要書類

がよくわかっているのだ。打ち合わせを終えて、新橋の美容院へ。疲れているのか眠りこけた。その眠

りこけている客の頭を起して押さえつけ、カットしたり染めたりするの、タイヘンたったと思うよ。そんなこ

と言うなら、寝るんじゃないよ!「この後、このへんにあるビストロで宴会なのよ。どこか知っている?」

と聞いてみると「そこ」と店の斜め前を指差された。三段飛びで行けてしまった。「Bistoro Okei」で今

夜は「紫禁城の会」があるのだ。13年前紫禁城でいろいろあったメンツ。男4人はゴルフの話ばかり。

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1月 28日(木) 東京は曇り 京都は雨 午後から曇り

朝 家食 卵サンドトースト、春雨スープ、ラ・フランス、アロエヨーグルト、ヘルシア茶

早めに起床。今日から日曜まで3泊4日の京都なのだ。自然「気合い」が入る。アハハハ。今回は観光

する寺社仏閣以外は、すべて決めてある。朝昼晩、おやつと夜の2次会までも。しかも香港喰い倒しツ

ァーと同じで献立表は既に参加者に送って賛同も得ているのだ。だから、食べ物ガイドブックはちょっと

持っていけばええね。洋服もちょっと。寒中見舞い状と薬はどっさりね(笑)。9時半に出発。東京駅へ。 

昼 京都・鹿ヶ谷通り 「日の出うどん」 特カレーうどん(肉・きざみ・九条葱入り) 辛口 950円、小小

ごはん 120円

  

新幹線でも寒中見舞いコメント書きと切手貼りをやっていた。乗り物酔いになって気持悪くなったので三

島辺りで作業中止。12時半京都着。ホテルに荷物を置いて、そのままタクシーで鹿ケ谷通りの「日の

出うどん」に向かう。何?「日の出うどん」知らんの?人気店なんよ、覚えとき!はぁ?アンタはん、いつ

からそんなエラソーなん?行列は無くホッ。季節外れの平日の1時半だからね。普通の蕎麦うどん店だ

が、カレーうどんが特に人気。肉(関西では肉と言ったら牛肉)、きざみ油揚げ、九条ネギが入った特カ

レーうどんを注文。ご飯もちょっと欲しい。小小ごはんにしよう。カレーうどんを注文する時は、辛さの段

階も指定する。甘口、中辛、辛口、極辛の4種。辛口を指定。紙エプロンも備えてある。店の中を眺めて

びっくり!外の様子(行列)を映し出す映像モニターが2台も設置されているのだよ。ほっこり満足した。

    永観堂の多宝塔と庭園の紅梅

天気もパッとしないし、このままホテルに帰っちゃう手もあるなぁ。しかし「日の出うどん」から100mほど

離れたところに永観堂があるのだね。この距離で行かないのも何なので行くことに。永観堂と言えば、

紅葉だ。11月中旬からの紅葉の季節は身動き出来ない程の観光客が押し寄せる。そんな時には「日

の出うどん」にも長蛇の列が出来て映像モニターが活躍するのね。正式名を「永観堂禅林寺」と言い、

真言宗の寺である。つとに有名な「みかえり阿弥陀」を初めて拝ませて頂き、感動がジワリ。ご本尊が

左に傾げてふりむいておられる。遅れる者をやさしくお待ちになる姿勢と言う。空いている季節にまた

お会いさせて頂こう。最近造られたらしいエレベータが設置されているのも膝痛持ちには、有り難い!

夜―1 京都・新町通仏光寺 「木乃婦」 1万8千円コース(八寸:大トロ鮨・鮑肝和え・海鼠・カラスミ金

箔包み・黒豆・栗渋皮煮など、ふぐ白子焼き、ふぐ刺身と車海老地鶏燻製卵黄と烏賊、蕪蒸しのお

椀、松葉蟹と蟹味噌、名物胡麻豆腐とふかひれ鍋、海老芋炊き込みご飯と黒毛和牛炙り、上用蒸

しの赤出汁、千枚漬け、晩白柚(ばんぺいゆ)皮の蜜煮とゼリー、ココナッツアイスクリーム)、ビー

ル、冷酒「三谷藤夫」 3合 @2万6千円

  

  

  

6時前携帯が鳴った。H社のO橋さんがホテルの前に迎えに来て下さった。今夜はO橋さんと「木乃

婦」に行くんだよん。「木乃婦」3代目の高橋拓児氏は、シニアソムリエの資格を活用してワイン懐石コ

ースを作ったり、デセールを華やかにして女性客の心を鷲づかみしたりで、一躍京料理の若きスター。

関西地方のマスコミにひっぱりだこだ。以前からこの店の料理を食べてみたいと思っていたが、座敷ば

かりなので一人ご飯には気が重かった。でも今晩は2人だからね。入り口の暖簾をくぐるとずっと奥に

玄関が見える。下足番のおじさんと「たむろしている」という程大勢の仲居さんで溢れていた。靴箱は既

に入店している客の靴で一杯だ。案内された2階の座敷は、ライティングされた庭を眺められ、2人に

は広い。ま、どれも旨かったのだが、O橋さんと共に歓声を上げたのは、名物の胡麻豆腐とふかひれ

鍋。とろみのあるスープは、中国料理の贅沢な上湯のようでもある。座敷には1人の仲居さんがずっと

接客してくれる。「随分賑やかですね」と問うと、「はい、新年会の季節ですから」って。もう1月末なのに

しかも高級のお店なのに京都はお金持ちがたくさんいらっしゃいますねぇ。電話でK井さんに自慢した。

夜―2 祇園・花見小路 「弥す田」 ジントニック 3杯

美味しい満腹感で満たされた2人は祇園に向かった。今や京都に来たら毎回お邪魔する「弥す田」さん

も最初はO橋さんが連れて行ってくれたんよ。洋子ママが「お帰りやす」と迎えてくれる。楽しおすなぁ。

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1月 29日(金) 京都は晴れ

朝 無し!!!

昨夜ホテルに帰ってからマッサージをお願いした。マッサージもお喋りも上手な女性が70分ほぐしてく

れて、ぐっすり眠るハズであった。ところが。・・・・・何時になっても眠れない。目はキッと冴えちゃって。

結局6時まで一睡も出来なかったのであるぞ。9時まで3時間トロトロしたら、Sブーから携帯メールが。

昼 京都・岡崎 「グリル小宝」 オムライス 900円、ハイシライス 1150円、蟹クリームコロッケ

 2000円(二人で半分づつ) @2050円

  

朝メシは抜くことにして、京都に持参した寒中見舞いのコメント書きと切手貼りに集中。終わったぁ!!

Sブーは11時にホテルに入って来た。ニッカニッカ笑いながら。「京都、30年ぶりー!!!」と大興奮。

寝不足、朝メシ抜きの頭と腹に響くハシャギ振りだ。へいへい、お嬢さま、ほならでかけまひょか。まず

はお昼飯ですな。タクシーで岡崎通りへ。行列で「グルリ小宝」はすぐわかった。やっぱり待つのか、と

思った時、店のドアが開いてドッと中へ。開店前の行列だったのね。盛りの良いこと(もちろん味も!)で

知られる同店だが、メニューも多彩でチョイスに苦労する。先ずは人気料理にしよ。オムライスにハイシ

ライス(普通はハヤシライスだが)ね、せっかくだからクリームコロッケもね。2人でシェアして平らげる。

          「グリル小宝」は平安神宮の脇にある          「絶景かな」で有名な南禅寺山門         サスペンスでお馴染みの水路閣           

平安神宮を見てからSブーは、「是非南禅寺に行きましょう!」と主張する。南禅寺三門。私が、「この

三門は歌舞伎「楼門五三桐」で石川五右衛門が「絶景かな絶景かな」と言う場面で有名なのだよね」と

言えば、Sブーは「え?そうなんですかぁ、ここは山村美沙京都サスペンスシリーズで、犯人が呼び出

す場所なんですよ!」と譲らない。どっちもどっちである。因みにこの三門は五右衛門の死後30年経っ

て造られたもので、3月の歌舞伎座で「楼門五三桐」は吉右衛門で上演される予定だ。2時間ドラマ、探

偵ドラマ大好きなSブーの興奮場所は未だある。明治時代に建設された琵琶湖疎水の水路閣。「ここで

すよ!このアタリで△△刑事が姿を現わして・・・このヘンで××鑑識官が・・・」。勝手に喜んでろって。

午後のおやつ 京都・祇園 「祇園小石」 クリームみつ豆 750円

       →泉涌寺境内  

40年ぶりの南禅寺はとてつもなく広く、見所も多かった。但し、有名なあのヘンの湯豆腐は食べんよ。

祇園で休憩。学生時代京都で過したオジョーのお気に入り「祇園小石」でクリームみつ豆を食べた。 い

つもの「ひとり京都」だったら、このヘンでホテルに帰ってしまうところだが、久々のSブーはやる気満々。

じゃ、泉涌寺(せんにゅうじ)に行こか。紅葉で有名な東福寺から東へ約600mにある。由来は弘法大

師が庵を結んだことにあるが、歴代天皇の山陵がここに営まれるようになってから皇室の菩提所となり

御寺(みてら)と呼ばれるようになった。寺の一角から泉が湧いたことから泉湧寺と呼ばれるようになっ

たのだね。緩やかな下り坂の長い参道をヨロヨロ歩いて、門前町へ。あった、あった。「青山豆十本舗」

があった。店に入ったらイツコ姉さんがいた。「あれ!夢子さん、よう来たなぁ」。9ヶ月ぶりだ。昨年ベネ

ルクス3国を旅した時、毎朝一番に朝ご飯を一緒に食べた仲だ。あの時の朝メシ仲間の一人、ノブオち

ゃんのご実家は、あぁ隣の花屋さんね。今彼はイタリア行ってるのね。東山五色豆で有名な同店だが、

他にも豆商品がどっさり。豆も頂き、お茶も頂いてすっかりお世話になってしまったんよ。おおきに!!

夜 京都・祇園 「祇園おくむら」 1万3650円のフレンチコース(季節のオードブル:蟹と若布・いくら・

白魚のキッシュ・帆立と菜の花・車海老蒸し、京人参のムースとコンソメジュレ、オマール海老と帆

立と林檎の冷製仕立て、松葉蟹のフラン、ふぐと山芋のサラダ、ふぐ白子のコロッケ仕立て、魚介

類:海老・帆立・烏賊・鮑の石焼き、甘鯛とつくね芋、ふぐの白子スープ、フォアグラソティラビオリ

のせ、グラニテ:柚子シャーベット、ヒレステーキと一口カレーライス、デセール(チョコムース・ゼリ

ー・アップルパイ)、ハーブティ)、シェリー 1050円、赤ワイン コート・デュ・ローヌ 5500円 

  

  

  

  

    魚介類を中心にした「おくむら」の懐石フレンチ、素晴らしい!

私がホテルでお風呂に入って昼の疲れを癒している間、Sブーはホテル目の前の御所公園に散歩して

いたらしい。「京都興奮熱」は続いている。今夜は京都フレンチだよ。京料理を代表とする日本料理はも

ちろんだが、京都はフレンチ、イタリアン、洋食なども美味しい街なのだ。「祇園おくむら」。何度も行って

いる「グリル金星」の隣にあって、一見すると和食屋のような入り口。中に入ると1階にも2階にもカウン

ターが広がる。一乗寺にある「西洋膳所おくむら」や祇園町南側「匠奥村」などを展開している。今夜は

1万3650円のコースをお願いしている。魚介を中心とした懐石フレンチは、どれも美味であったが、特

に松葉蟹のフランとふぐ白子のコロッケ仕立てはスンバラシイ!ただ、ふぐ白子スープはアルミ箔に包

まれて供されたのは残念だった。ヤックンを代表格としてアルミ箔恐怖症もいるからね。食事はパンと

ご飯とカレーから選べる。Sブーはパン、私は迷わずカレーを選択。コート・デュ・ローヌは安いが旨い。

夜―2 祇園・花見小路 「弥す田」 ジントニック 2杯

予定ではこのまま帰ることになっていたが、一人でワインを空けた私はホロ酔いで機嫌がいい。「今夜

も祇園のお茶屋さん行っちゃう?」ってことで今晩も「弥す田」へ。Sブー偶然いらした舞妓はんに熱狂。

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1月 30日(土) 京都は晴れ

朝 京都・烏丸錦上ル 「前田珈琲」本店 クロワッサンサンドセット(龍之助ブレンド) 780円

    このボリューム、スゴおすなぁ

今朝は7時にホテルを出発してカフェ飯に行く予定だ。Sブーは5時に起きて入浴&洗髪を始めた。私

は6時半に起きて30分で出かける体制に。タクシーで「前田珈琲」本店へ。このアタリに「前田珈琲」

は3店あって、朝7時から開店している。Sブーはぶ厚いトーストセット(500円)、私はクロワッサンサン

ドセット。付け合せの生野菜の量の多さに感動する。「イノダコーヒー」は「アラビアの真珠」だが、こちら

は龍之介ブレンド。京都はタテ飯、ヨコ飯に加えて、コーヒー文化も進んではるんや。朝からくるしいわ。

朝のお茶 京都・寺町商店街 「スマート珈琲」 ブレンド 400円

満腹になったら動けばよろしい。歩いた。未だほとんど開店していない錦市場、錦天満宮、新京極、寺

町。疲れた。お茶にする?アハハ。ほな「スマート珈琲」まで行こか。こちらの濃いコーヒー美味しおす。

昼 京都・岡崎 「山元麺蔵」 牛肉と土ごぼうの温かいうどん 945円、土牛蒡の天ぷら 265円

         →高台寺圓徳院北庭

ホテルに一旦戻り、11時前四条河原町へ、今日は大阪からキョウコが来て合流する予定なのだ。やぁ

やぁ久し振り!昔遊んでいた3人がようやく揃った。早速タクシーで岡崎へ。毎日岡崎ですなぁ、夢子は

ん。てへっ!11時半なのに、「山元麺蔵」の行列は9人目だった。ま、土曜日だから。30分待つことに

なったが、お喋りしていれば気にならん。3人で旅行(キョウコは日帰りだけど)するのは12年ぶり?ユ

リちゃんがお腹の中に出来始めた頃だものね。あの時は城之崎温泉に蟹食べに行ったんだっけ。メニ

ューは全員同じ牛肉と土ごぼうの温かいうどんと土牛蒡の天ぷら(3人でシェア)。待つ価値のある店。

午後のおやつ 京都・祇園 「OKU」 プリンセット 1300円

    アニス風味のプリンは旨い!但し上げ底の器で・・・

うどんの昼食の後はタクシーで高台寺に向かった。ねね様の寺だ。バラバラに東司(とうす・トイレのこ

とだす)に入る。互いを待つ間、高台から大雲院の祇園閣(今週表紙の左写真)を眺める。祇園閣の屋

根は銅版葺きで、金閣、銀閣に次ぐ銅閣として造ったんですってさ。昨日も後半ヨタヨタになったが、膝

に加えて腰が痛くてたまらない・・・どうも木曜日の念入りなマッサージの後、余計に痛くなってしもうて。

霊屋(おたまや)も掌美術館もパスして待っていた。携帯が鳴る。長兄だった。モシモシと言ったところで

プチッと切れた。電池切れだった。持ち主と一緒や。ノロノロ歩いて、祇園花見小路の「OKU」へ。「美

山荘」のご主人による町家カフェの店で「弥す田」のすぐ裏にある。2階でプリンセットを食べた。膝も腰

も痛いので私はここでリタイアしてタクシーで帰ることに。2人はお買い物タイムね。「弥す田」の斜め前

にある「徳屋」には長い長い行列が出来ていた。あんなに待って食べるほどのわらび餅じゃないのに!

夜―1 京都・先斗町 「くしかんざし久」 お任せコース(香箱蟹と卵、琵琶湖のもろこ甘露煮、岩牡蠣 

の酢の物、自家製カラスミと大根、(甲羅酒)、大きなアワビの柔らか煮とシャーベットぬた、皮ハ

ギ刺身と肝和え、沖縄アグー豚とラ・フランス煮、虎ふぐの白子焼、あん肝シャーベットと聖護院大

       根煮とこんにゃく、特製蕪蒸し、アワビと生ウニたっぷりのオム丼、漬け物、苺と柚子シャーベット)、

       ビール、冷酒 @1万6600円

  

  

  

  

いつも京都では一人ご飯なのに、今回は3晩とも賑やかご飯だ。3人で先斗町に行く。「はぁ〜、ここが

ポントチョーですかぁ。初めて来たぁ」と関西在住のキョウコも嬉しそう。来る度に昔ながらのお茶屋さん

などが姿を消し、今風のガチャガチャした店が増えて来たように思う。ま、手頃な店とも言えるから敷居

が低くなったということね。「くしかんざし久」の白い暖簾をくぐって「久さん、こんばんは!キレイどころ3

人で来ましたえ」。いきなりぎっしり詰まった香箱蟹と卵が出て来たからSブーとキョウコは目付きが変

わってしまった。すごくぶ厚いのにチョー柔らかな鮑をほうばって目を白黒。鮑の下にはシャーベット状

のぬたがシャリシャリ旨い。「初久」の二人だが、この頃にはすっかり久さんの大ファンになったようで。

沖縄アグー豚の何と深い味よ!ラ・フランス煮ちゃったんだぁ。特製の蕪蒸しはよくかきまぜてね。野菜

ときのこ15種を気が遠くなる程の手間ひまかけて作ってあるのだ。私の蕪蒸し日本一はこれだ!もう3

人とも満腹なのにアワビと生ウニたっぷりのオム丼も食べたい。するすると入ってしまった。超満足!

夜―2 祇園・花見小路 「弥す田」 ジントニック 4杯

13年間私の秘書をしてくれたSブーと20年前の新入社員のキョウコ。今晩は夢子姐さん(婆さんでは

ない!)がご馳走しますよ。Sブーもキョウコも久三之料理に感動していて、「今度は貯金して夫婦で来

るぞ、おー!」ってことであった。腹ゴナシのつもりで先斗町から祇園までぶらぶら歩く。一昨日も昨日

も行った祇園「弥す田」であるが、キョウコが是非!ということなので、お邪魔する。今晩は奥のお座敷

ね。4畳半に掘り炬燵が切ってある。炬燵に入ってしみじみ3人で顔を見つめ合う。長いおつきあいね。

                 ______________________

1月 31日(日) 京都は雨 東京は晴れ

朝 ホテル客室にて 「マクドナルド」のクラッシックホットドッグセット 

昨夜、キョウコは大阪豊中に帰って行った。電車の中で爆睡したらしいが、ちゃんと乗り換えて帰宅出

来たようだ。さんざん旦那に自慢したらしい。「明日の朝食は自由食とする。食べたい時に食べたいも

のをどーぞ!」と昨夜Sブーに宣言して寝た。さて、私はどうしよ。ホテルで和朝食か洋朝食を食べるの

が一番楽チン。しかし2310円もするし、昼食はカレーと決めてあるから食べ過ぎは避けたい。迷った挙

句、ホテル前にあるマクドナルドに行き、Sブーにはハッシュポテトとコーヒーを、私用には+ホットドッ

グクラシックを買う。食べた途端後悔する。空腹だからって不味いもの食べんとき!荷作りを始めるか。

Sブーは散歩と言いながら、徒歩で二条城まで行って観光して来たようだ。ホンマ観光欲高い人やわ。

午前のお茶 御幸通錦「ロダン」 コーヒー 400円

昼 京都・烏丸錦上ル 「プティ・ムッシュー」 オリジナルカレー 850円、京のもち豚一口やわら

      かカツ 400円

    日本で2番目に好きなカレーはこれ!

京都にやって来た木曜日の昼まで降っていた雨が、ぽつりぽつりとまた降って来た。錦市場で、食材の

買出しをした。Sブーは食欲、観光欲だけでなく、買い物欲も高いのだ。京都最後の食イベントは、お気

に入りカレー屋の「プティ・ムッシュー」。昨年暮に来たU井君から、同店がテイクアウトを始めたことを

知って以来、食べて&持ち帰るつもりである。初めて食べたSブーもとても気に入ったようでカレー好き

の旦那が好きそうなカレーと喜んでいた。2人分を買う彼女は当然として、どうして私も同じ量を買う?

夜 家食 「プティ・ムッシュー」のカレー+茹で卵+茹でブロッコリー、「うち田」の柚子大根、「三木鶏

卵」の穴子巻卵、味噌汁、オレンジ、ヘルシア茶 

    昼も夜もカレー。これがいいんだ!

午後3時過ぎ、東京駅に到着。4日留守しただけなのに、郵便物や宅配便がたくさん来ていた。買い物

に行ってからは、残りの寒中見舞い状のコメント書きに集中する。今晩中に仕上げて明日投函すれば、

何とか全部節分前には着くだろうし。午後7時終了!ふぅ〜〜、大きな溜め息をつく。年賀状から寒中

見舞いに切り換えてから、時間的にも精神的にも随分楽させて貰っているが、「立春前までに!」のお

約束だけは破れない。さて、次はパクパク日記だ。京都の今週どころか、カナリア諸島旅行の第2弾の

先週分でさえ、未だ出来ていないのだ。「プティ・ムッシュー」のカレー始め京都調達品を食卓に並べた

夕食を済ませ、ひたすらパソコンの前に座って・・・・出来たぁ!アップしたら午前1時半だった。 無酒日

 

              ________________________

【今週の振り返り】

火曜日に新橋演舞場で観た「伊達の十役」は、私にとって忘れ難い芝居演目である。初めて観たのは

建て替え前の明治座で、昭和57年4月公演だったと思う。芝居の正式名を「慙紅葉汗顔見勢はじもみ

じあせのかおみせ 伊達の十役」とあるように、恥も外聞もなく、顔を真赤にし、大汗をかいた顔をお見

せしながら、一人の役者が十役もの役を勤める芝居なのだ。

もともとこの芝居は、江戸時代の文化十二年(1815年)、夏も公演を続けようと思ったら暑中休暇を取

る役者が数人いた。そこで七代目の市川團十郎は「いいもん、それなら私が一人で十役やって伊達騒

動の芝居をやるかんね!」と宣言したのだね。で、大汗かいて真赤な顔で見事に演じ切って大評判を

取る。しかし、不思議なことに以来、上演されることなく、165年の歳月が過ぎた・・・・。市川猿之助はこ

の芝居を復活したいと考えた。しかし、鶴屋南北の台本どころか資料も少なく困り果てる。そこで猿之

助丈は、脚本・演出家の奈河彰輔と組んで調べては想像し、アイデアを駆使して創造し、上演台本を作

り上げて昭和54年の上演に漕ぎつけるのだ。以来、「慙紅葉汗顔見勢 伊達の十役」は猿之助丈の獅

子奮迅の活躍で大人気となって上演を繰り返し、遂に「猿之助十八番の内」に数えられる芝居となった。

私はそのうち4回観た記憶がある。

仙台の伊達騒動に纏わる話で、足利頼兼(男)と高尾太夫(女)を挟んで、善役の政岡(女)、荒獅子男

之助(男)、絹川与右衛門(男)、累(女)、細川勝元(男)、そして悪役の赤松満祐(男)、土手の道哲

(男)、仁木弾正(男)の実に十役(役説明役を入れると11)を一人で演じわけるのである。早替りするこ

と40数回、花道で擦れ違いざまにA→Bへ、Cとして舞台から引っ込んだ数秒後に別の場所からDと

なって現われるといった具合で、演じているほうは汗だくだろうが、観ている方は楽しくて堪らない。私

が最初に観た昭和57年の明治座公演では、休憩・展開時間を含まない実上演時間は4時間45分だ

った。この間、猿之助丈は十役の男役も女役も善役も悪役も、それこそ体当たりで演じ分けていた。凄

いと思った。感動と興奮が止まらなかった。

今回、市川海老蔵(当世團十郎の長男)が、澤潟屋(猿之助丈)に「伊達の十役をやってみたい」と申し

出たそうだ。元々七代目の團十郎が演じたのだから不思議な話ではないが、今や「猿之助十八番の

内」に数えられる芝居になっているのに、である。しかし、猿之助丈は快諾したらしい。6年前脳梗塞で

倒れてから舞台に上ることが無くなった今、苦労して復活したこの芝居を本家がえりのつもりで海老蔵

に伝えることに意味を感じたのだろうと思う。今回の公演で猿之助丈は演出を担当した。海老蔵は、初

演としては、そして女形の経験がほとんど無い役者としては、善戦した。かなり。運動能力高いしね。し

かし、前半は「早替りショー」のようで、とても数役を「演じた」とは言えなかったのではないか。後半、女

形の大役・政岡は意外に達者ではあったが。千秋楽観劇後、友人と酒を飲みながら「今頃海老ちゃん

は疲れたぁって言っているだろうなぁ」、と話したのだが、考えてみたら猿之助丈はこの芝居を59歳ま

でやっていたのだよ!海老ちゃんは32歳だ。ガンバレよ!

ここのところ、毎月のように行っている京都。連日色んな方が加わって、それはそれは賑やかな京都に

なった。京都30年ぶりというSブーは、まさに修学旅行状態で、私メが引率の先生役をやることになっ

た。京都の地理とか、神社仏閣とか、飲食店とか、タクシーの乗り方とか、土産物を買う店とか、気候と

か、政治経済とか(ウソだよ)、着物の着方とか(真赤なウソだよ!)・・・・・。まぁ、私だって京都初心者

の一人には違いないのだから、教えるなんて程のもんじゃないけどね。でも、一人で何度も迷い、探し、

歩いた甲斐があって、少しだけエラソーに出来たかな。

キョウコの長男D介君は私立中学2年生だ。秋篠宮紀子様が出産された愛育病院の新生児室で寝て

いる彼を見て知っている間柄だが、小学生時代から「好きなのは神社仏閣と城」とツブヤクシブイ子供

だった。猛烈な受験勉強の末、志望中学に入ったD介君は、時折自宅のある大阪豊中市から京都に

来るようになった。12月には南座の歌舞伎顔見世興行を同級生と2人で観てから、建仁寺を見学して

帰ったという。先日は、一人で金閣寺、竜安寺、仁和寺など洛北を一人で歩いたらしい。帰宅後、昼メ

シはどこで何を食べたか母親(キョウコ)に尋ねられてD介君は答える。「竜安寺で湯豆腐食べたでぇ。

旨かったぁ」と目を細めたんだそうな。何とも枯れた中学生ではあるな。そのうち、シブイ中学生と京都で

バッタリ会うかもしれまへんなぁ・・・。楽しみどす・・・。

          ♪ 京都〜 おー腹 三千杯

                      食に憑かれた 女が 一人〜 ♪          アホッ!

           私はニャーも知りまへんでぇ

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         * カナリア諸島の旅は  1月2週、 1月3週  をごらん下さい。

*      パクパク日記、1週遅れのままではありますが、ちょっと海の外に出かけて参ります。

次回更新は2月22日頃。2月1週分ですけどね。

寒さはちょっと和らぐようですが、どなたさまも風邪を引かないようにご自愛下さい!