パクパク日記17年4月3週

          いよいよ京都の拠点の「入居プロジェクト」始動!

 

        

         

4月 17日(月)晴れ 今日も暑い!午後から雨 夜中は嵐!

朝 家食 「やくみや」ポテサラふすまドッグ、鮭と野菜のクリームスープ、ヨーグルト

昼 四谷三丁目「 Raccоnta」ピリ辛カレー(ご飯少な目・サラダ付き)700円、アイス

コーヒー150

 

   ちょっぴり辛いカレー

 

四谷三丁目界隈に住み始めて早いもので14年目を迎えている。交差点から数分のところに「食の迷

い道・荒木町」が控えているし、旨いわ!近いわ!でまことに住みやすい町だ。しかし、住み始めた

頃、街はもっと旨かった。パン焼き釜を備えた軽井沢本店のパン屋「浅野屋」もあったし、タイ家庭

料理屋「メーヤウ村」もあった。九段南にもあった「東風汁麺本店」も一時あったし、ドライカレー

で有名な「カフェハイチ」だってあった。その上カレー好きには嬉しいもう1軒。「欧風カレーオーベ

ルジーヌ」もその一つだった。丁寧に作られた甘くて辛いカレーをバターライスに乗せ、添えられた

ポテトと共に供する欧風カレーは少々お値段が張ったが好きな店だった。それが・・店はある。しか

し、いつの頃からか宅配弁当専門店になってしまったのである。何があったのか知らないけど残念至

極だ。その「オーベルジーヌ」と同じフロアにあるのが「 Raccоnta」。熟年のご夫婦が営ま

れる家庭的な献立の店だ。平日時分ドキに行ってしまったのでビジネスマンでほぼ満席。カウンターの

片隅に座らせて貰う。歯茎痛が未だあるのでサラダを食べるのに往生する。カレーはちょっぴり辛い。

早い夜 明石町「某ダイニングルーム」洋食セット+刺身 カボチャのクリームスープ、刺身、真

鯛のソティクリームソース、温野菜、ライス、メロン、コーヒー(ゴチになった)

 

 

ランチ後新宿伊勢丹に行き真っ直ぐ地下の食品売り場へ。京都の家で使う富山の麹味噌を買うためだ

が、長年愛して来た麹味噌は生産終了したそうな。涙。仕方なく同じ富山の代替品を買った。ふと気

づくとコーヒー豆売り場にガラパゴス諸島サンタクルス島のコーヒー豆が4月限定で売り出されてい

た。いやはや、生産量が少ないので現地でないと買うことが出来ないとされていたのでビックリだ。

K岩はこれが一番美味しい!と以前大絶賛していたので、彼女用には200g、自分用にも買い求めた。

今日は不安定な天候だ。午前中あれほど晴れていたのに午後遅くには雨が降り出した。夜中には嵐に

なるという予報もある。こんな日は自宅で大人しくしていたいものだが、そんな時に限って外出せね

ばならないのだよ。築地方面で打ち合わせと見学。その後早い夕食をご馳走になったのだが、用意頂

いた和食コースを歯茎が痛いということで途中から洋食コースに変更して頂いた。だから、お刺身食

べてからスープを飲むことになってね。すみませんでした。帰宅後洗濯。パクパクちょっと。無酒日

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4月 18日(火)晴れ 夏日!

朝 家食 温かい卵うどん(笹かま・ネギ・卵2個)、ヨーグルト

 

   卵2個も入れたうどん

 

昼 恵比寿アトレ「マトリョーシュカ」お勧めランチ(ハト麦入りサラダ、ボルシチスープ、ポーク

のソティ温野菜添え、ピラフ、アイスコーヒー@1180円+税

 

 

インプラント手術をしてから1週間が経過した。上歯茎の傷口が痛くてロクに食事も出来ない1

間だった。痩せたかどうかは定かではないが。今日歯科医院で抜糸して貰ってから、痛みがツラか

ったことをぐじぐじと愚痴る(笑)。「ま、そのうち治りますから」(当り前だ!)。その足で恵比寿

へ。この時乗ったタクシー運転手が信じられない道知らない人で、免許を持っていない私でさえも、

何でそんな道を!と訝るコースを取るのだよ。たまらず、あなたオカシクナイ?やっと着いた目的

地で「料金千円でいいです」って。ふん!全額払うわよッ、全額!3千数百円もかかってさ(怒)。

ロシア料理のランチを食べて、アユルベーダへ。ナニ?S戸さん明日の予約と間違えたってぇ?

夜 舟町「おちあい」(9人で やつがしらの会)お任せ(大根そぼろ煮、玉こんにゃく、お造り:

カツオのタタキと生ホタルイカ、揚げ銀杏、和風しゅうまい、ししゃもと豆鯵開き、白菜漬物、

芋鍋、うどんと雑炊、梅干し)、ビール、麦焼酎 @6千円

 

  

 〆はうどんと雑炊どっちも

 

今夜は年に一度の「やつがしらの会」である。会場はいつだって近所の「おちあい」の奥座敷。だ

からいつも私は楽チンさせて貰っている。この会のメンバーの職場はクルマ情報関連で「工業高校」

とか「工業高専」など社内から揶揄される男だらけの仕事場だった。だから「やつがしらの会」も

私以外はすべて男子。永久幹事О江君の仕事の一つにゲストの決定と招待がある。毎回誰がゲスト

か当てるのが楽しみ。しかし、今年はオサム君が一発で当ててしまってО江君腐っていた。そのゲ

ストY原君登場!皆も大いに盛り上がったが、酒を1滴も飲まないY原君もゴキゲンだった。やっ

ぱり楽しいよね、この会。もうカタカナ会社に在籍しているメンバーはМ本君1人になってしまっ

たが。来年は15周年を記念して2回目の九州・久住高原での開催決定。日程も決まってしまったよ。

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4月 19日(水) 晴れ 今日で4日連続夏日

朝 家食 ツナと卵のトーストサンド、豚汁、ヨーグルト

昼 四谷三丁目「サイゼリア」冷たいパンプキンスープ149円、ほうれん草ソティ199円、ハンバー

グステーキ399円、セットドリンクバー190

 

  

 

今日も日中は26度予想。土曜日は僅かに低かったが、それでも日曜日から4日連続の夏日だ。4月

中旬のこの気候は遡ればずい分な記録らしいよ。暑さに弱い人間だから、今からこんなでは先が思い

やられて溜息ついておるよ。四谷三丁目交差点付近でローカーボのランチを摂ろうと思ったら「サイ

ゼリア」か「ガスト」と言ったファミレス系になる。「ガスト」は長い階段がある2階にあるので行か

ない。「サイゼリア」も2階だが、エレベーターがあるから時々行く。安いが旨くはない。お気に入り

だった挽肉ステーキがメニューから消えたのは腹だたしいが、喫煙席無くなったのでヨシとしようか。

夜 舟町「仙水」先付け:ホタルイカ沖漬けと根三つ葉お浸し、茹で立て天豆1000円、平目の天ぷ

1800円、インカの目覚め甘辛煮800円、甘鯛と野菜のスープ煮3000円、胡麻だれ青さ稲庭う

どん、生ビール2杯、麦焼酎ボトル @18900

 

 マダム、お気をつけあそばせ!

 

ほとんど使うことは無いとは思うものの、つい作ってみたくなった京都住所のゴム印。今夜「仙水」

に食事に行く前受け取った。押すことも無いだろうから、受け取った袋に押してみた。おしまい!

今夜の「仙水」は大賑わい。そんな中に女性客が一人店に入って来られた。その途端、そう広くは

ない店内に彼女がつけている香水がプンプンに匂う。カウンター席に座っている客は鼻がモゲソウ

だ。程無く私の後ろにある個室に入ったので匂いは弱くなったが、あの狭い部屋で同室している男

性は気を失わないだろうか。料理や飲み物を運ぶため個室の戸が開けられる度に彼女がつけている

「マダム・ロシャス」っぽい甘ったるい匂いがぱぁ〜っと。和食の店に行く時、香りを抑えるなん

て常識だろうに、いやはやである。平目の天ぷらなんて珍しいなぁ。胡麻だれ青さ稲庭うどん旨し。

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4月 20日(木)東京も京都も晴れ

朝 家食 卵とツナのトーストサンド、トマトスープ、ヨーグルト

昼 新幹線車内にて「崎陽軒」のシウマイ弁当、お茶

 

  

     今日から3泊するホテルモントレ京都客室             先ずは六角堂にお参りしてご挨拶

 

東京駅で買い込んだ「崎陽軒」のシウマイ弁当。これをゲット出来ると「やったね!」なんてイイ

年しているのにさ、テヘッ。車内に乗り込んでからもすぐには食べない。トーゼン昼ドキまで待っ

てからモグモグ。ご飯を半分残さねばならないのがツライ。京都駅から烏丸通りにあるホテルモン

トレ。明日入居する予定だが、新居はなかなか片付かないだろうからホテルに3泊することにして

いる。先ずは近所の六角堂にお参りしてご挨拶。引っ越しご挨拶なのでお賽銭もう〜〜んと奮発!

これからよろしくお願いしまーす。新しい住まいの周りをグルグル歩いてドラッグストアを探す。

ここで洗剤類をドッサリ買って持参してリュックに背負って歩く。かなり重いから膝への圧がか

かる。新居訪問。って変か、ただ今日まではインテリア会社が入って家具やら電化製品やらのセ

ッティングをやっているので「お邪魔します」って感じなのだ。へぇ〜、こんな風になったのね。

夜 京都・烏丸通西入六角 梅酒と沖縄バル「あーぐうる」豆腐よう500円、ジーマーミー600円、

どぅる天420円、ゴーヤーチャンプルー550円、生ビール2杯、麦焼酎「花山」430円×2杯 

4490

 

  

 こんな夕食のハズでは・・

 

東京から私が送った段ボールや「20日組」に指定した無印良品や東京の大丸などの段ボールも到着

していた。明日も「22日組」段ボールがどかーんと着く予定だ。担当のインテリアコーディネータ

ーの方と打ち合わせしてから大丸京都店に行く。地下の食料品売り場で調味料の買い出し。薄口醤

油、濃い口醤油、ソース2種、油3種、ポン酢、米酢、ドレッシング2種、塩、米・・。この売り

場にはスーパーや銀座三越のような買い物カートが置いていない。買い物籠一杯になったらヨロヨ

ロとレジに持って行く。それを4往復したところで力尽きた。「明日届けて」。重い籠を持ち続けて

いたから、もう膝が疲労でガクガク。大丸からホテルまでタクシーに乗ったら叱られちゃうわなぁ

とトボトボ歩く。「もう少しで座ってビール飲めるから」と叱咤激励しながら。ようやく今夜行く

つもりにしている店の前へ。電話する。「これから1名伺います」と言うと「申し訳ありません。

本日満席頂いておりまして・・」。ガツーン!その場で倒れそうになったわい。2分程目を瞑って

心を落ち着け、どうするか考える。近場ならどこでも良いから入ってしまおう。3分程歩いて沖

縄バルみたいな店でようやく座る。はぁ〜〜。冷たい生ビールグビグビ。引っ越しは疲れるなぁ。

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4月 21日(金)晴れ

朝 京都烏丸通六角・ホテルモントレ京都 朝食ヴュッフェ

 

        新居からの眺め→ 

 

昼 京都家食 「進々堂」のサンドイッチ、ラタトイユ、パスタサラダ、野菜ジュース

 

   仕事の手を休めてキョウコとランチ

 

昨夜ホテルでマッサージをお願いした。女性マッサージの方に「お客さん、どうされましたか。足も

肩もあちこちパンパンに腫れてますよ。肉体労働でもされましたか」と驚かれた。そうなんよぉ〜と

90分も揉んで貰ったのだった。そして今日。大阪からはキョウコが、東京からはA先生とマキコ夫婦

が手伝いに来てくれる。張り切らねばと考えていたら午前4時に起きてしまった。膝体操をしてから

シャワーを浴びる。朝食は修学旅行の中学生と重ならないようにと今日だけ1階の会場だった。開場

5分前に行ったのに既に20人位の客が。半分は海外のお客だ。カレーと納豆があるのが嬉しかった。

午前8時前には、東京から持って来た荷物をリュックに入れて我が家に出勤(笑)。荷物を部屋に置い

てから近所のパン屋「進々堂」にランチ用パンを買いに行くと、先ほどホテルから一緒に出て来た外

国人観光客6人が店内でパン朝食の真っ最中だった。彼らはシマリ屋さんが多いからね。9時半過ぎに

はキョウコが大阪豊中からやって来た。「ありがとう!今回もお世話になりまーす!」。13年前早稲田

から四谷三丁目に引っ越す時、彼女は家族3人を置いて大阪から2泊3日で手伝いに来てくれたのだ。

こうゆう時には無敵の人材である。程なくA先生とマキコ到着。これから4人で頑張ろうね、オー!

夜 京都祇園「いふき」(4人で)2万円のお任せコース(前菜5点:カダイフ白魚・蛸の炙りとピス

タチオ・とり貝・毛蟹・平貝、お造り:鯛の昆布〆と生ウニ、軽く炙ったマグロ鮨を海苔で巻い

て、伊勢海老のお吸い物、筍の炙りとホタル烏賊の燻製、アワビと炙った半ナマのばちこ、メイ

ン:琵琶湖の天然鰻焼き、和牛の焼き物、胡麻豆腐とウルイ・タラの芽、手打ち蕎麦、苺とマン

ゴー・ブルーベリー・ココナッツミルクアイスクリーム、最中とドライフルーツの洋酒漬け)、生

ビール、「兼八」ダブルロック5杯 4人で123120

 

  

 

一騎当千のお手伝いメンバーの働きで、あらら〜という感じでコトが進んでいく。A先生は東京で準

備したパソコンを設置してからインターネットプロバイダーの申し込み、プリンターの設営、3台あ

るテレビとブルーレイの設定・・など彼の得意専門領域分野をビシバシと。キョウコは台所用品を中

心に山のような段ボールを次々と開けてグラスや皿や茶碗などを洗って乾かし、設置場所をどうする

かイメージを固めているようで。今回は「働くぞ!」と張り切っているマキコもテキパキキョウコに

巻き込まれてよく働いておる。私はというと、次から次へとやって来る今日到着分の荷物の受け取り

をしながら、これもまた山のようにある寝具の荷物を紐解いてベッドメーキング・・。皆さーん、今

日は6時半に夕食の店を予約しているので作業は545分までで終了して準備してくださーい!今

夜は祇園「いふき」の個室。もう数ヶ月前から予約していた。「今日はお世話になりました。たくさん

食べて飲んで下さいね」。同じ目的に向かって一緒に働いた仲間の連携みたいな親しみが、美味しい食

卓を更に楽しくしていく。ことにキョウコの弾けっぷりが良いね。2つ選ぶメイン私は天然鰻と和牛を、

3人はノドグロやグジ、スッポンなどを選んでいた。最近蕎麦打ちに凝っているというご主人が「それ

では引っ越し蕎麦ということで」と蕎麦を打って下さった。疲れたけど楽しくそして美味しい一日だった。

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4月 22日(土)晴れ

朝 京都烏丸通六角・ホテルモントレ京都 朝食ヴュッフェ

 

  

 

昼 京都烏丸通蛸薬師「GRIDDLE」牛スジカレー(サラダ、スープ付き)850

 

 ベトナム料理はカレーに化けた

 

今朝も5時半に起きてシャワーを浴び、ほぼ一番に朝食会場に行った。そろそろ朝食を終えようかと

言う時、入口近くに立っているマキコを発見。何だか心配気な様子だ。「あぁ〜ご無事でしたかぁ〜。

良かったぁ〜。A先生マンションまで探しに行っているので呼び戻しますね」。朝からナニ言ってん

の、あんた!ワケわかんないじゃん。聞いてみれば昨夜私は「明日ご飯行く前ドアノックするね」と

言ったらしい。そんなこと忘れて1人ご飯食べに行った私。待てどくらせど来ない私を諦め朝食会場

に来てはみたが広くて私を発見出来ない・・。オカシイ。こんな朝早くどこに行ったんだ。散歩って

ガラじゃないし。携帯に電話しても出ない。部屋の前まで来て電話すると部屋の中で鳴っている音が

する・・。部屋で倒れている?それとも・・誘拐された・・2人の妄想的心配はどんどん膨らんで行

く。フロントで相談する。スペアキーで一緒に開けて下さい!必死の2人の勢いに気圧されてホテル

は動いた。3人でそっと部屋を覗いてみるとルームキーはささったまま。浴室に倒れてもいない。ベ

ッドの上にパジャマが脱ぎ散らかされているばかり・・。誘拐でもないし事故でもないようですね、

とホテルマンは帰って行った。A先生はもしかしてマンションかも、とマンションに走る。マキコは

朝食会場で引き続き私を探す。そこに私が「遅いわね。私食べ終わったよ」と声をかけたのでマキコ

はその場でヘナヘナと・・。キーを忘れたことに気付きフロントに行くと「ご無事でしたかぁ」「は

ぁ〜?」。そんな出来事があったのだが、大阪豊中から通って来る(?)キョウコは今朝11時出社

(?)にしてもらったが、朝からメッセージを送っても反応がない。もしかして、昨日最終の電車で

乗り過ごして・・今度は3人で妄想を働かす。ご主人にメールしてみた。「今元気で出かけるところ

です!」良かったぁ。まぁ、今朝はいろいろあったが2日目もサクサクと作業は進んで行く。キョウ

コが時間をかけてキッチンの収納家具の採寸をしている。ランチの後無印良品に4人で買い出しに行

くことになった。近所のベトナム料理に行こうと出かけたが、店の前には行列が。そんな悠長なこと

はしておれんと隣の店に入る。各自好きなものを注文。私は牛スジカレー。鶏なんばんを注文したキ

ョウコはライスの代わりに千切りキャベツを食べていた。タクシーで大好きBALビルにある無印良品

へ。キョウコに指示されながらA先生と私はへぇへぇと売り場をついて回り、マキコは寒いからと洋

服売り場に行っちゃったけど、長いレジで並んでくれた。商品知識抜群のユニーク名のスタッフに相

談の上、山のような買い物を済ませたキョウコ。支払いは私だが、アプリを使って5千円値引きにな

ったとご満悦だった。今日中にキッチンの収納を済ませたいので買ったものは持ち帰る。私が持たな

くてよいよう6つに纏めるようキョウコは要請したが、何と5つになった。2台のタクシーに分乗し

て帰宅し、早速キッチン収納作業。ほぅ、動線や普段使いの食器を考慮するとこんな風になるのね!

 

  

 

夜 京都高倉姉小路「ルナールブルー」(4人で)8800円シェフ特選食材コース(天然鯛のカルパッ

チョ・炙り筍・フォアグラなど、アワビ・ホタル烏賊・シマアジ、ホワイトアスパラガスとオ

マール海老のポワレ アメリケーヌソース、人参トマト香味野菜のポタージュスープ、黒ムツ

のポワレ、京都産黒毛和牛ステーキ、選べるデザート:ショコラのテリーヌ、カモミールティ、

カヌレ)、生ビール700円、白ワイン(シャブリ・ブルゴーニュ)7200円、赤ワイン(シャト

ー・ドパラン・シエール ボルドー)6500円、赤ワイン(シャトー・シトラン ボルドーオー

メドック)8000円 4人で64416

 

  

   選べるデザート。マキコが食べたシャーベット3種  A先生は何とパフェ!  カヌレはキョウコ宅へ

 

「入居プロジェクト」2日目の夕食は、歩いて7,8分の「ルナールブルー」へ。あぁ終わったね!

皆さん、ホントにお疲れさま!ありがとうございました!と4人で乾杯!・・するにはかなりの時間

が必要だった。というのも今日この店は満席。しかも慣れない2人のスタッフがマゴマゴするばかり

で飲み物の注文にもなかなか来ないし、ようやく姿をあらわしたマダムは酔っぱらっているようだし。

ま、そんな感じでかなり忍耐と時間を要する打ち上げになってしまったが、一番高い8800円でこの

コースはお値打ちだし、味もセボン!そして2日間の共同作業で仲間意識も芽生えてね。電車の時間

が迫るキョウコをタクシーで烏丸四条まで送り3人でホテルに帰った。A先生夫妻も同じホテルだし。

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4月 23日(日)京都は快晴!

朝 京都烏丸通六角・ホテルモントレ京都 朝食ヴュッフェ

 

  

 

昼 京都堺町錦小路「万豚記」野菜たんめん880+税、やみつき餃子330+

 

  

 ←辛い坦々麺と小炒飯はマキコが注文

 

昨日の朝の一件もあり、今日はそれぞれに朝食を済ませて10時ロビーに集合とした。みんな結構疲れ

が溜まっているものね。チェックアウトして3人ゴロゴロキャリーバッグを転がしながら新居に出勤。

この2日間の頑張りでほぼ片付いているが、すべてが新しい電化製品の取説をチェックして私に教え

る仕事がA先生にはあるし、水やお茶、ティッシュペーパーなど消耗品や不足品をアマゾンで注文し

て受け取るなどの仕事が私にはある。マキコは2時間ドラマを見始めちゃったね。ラグやファイル帳

の買い物がてらランチに出かける。今日も近所のベトナム料理屋前には行列。諦めて錦市場入口近く

の中華料理屋に入る。「万豚記」と書いて「ワンツーチイ」。良い場所にあるのに空席もある。後日甥

から「六本木にもあるよ、この店」ということだった。タンメン好きの私は野菜たんめんとやみつき

餃子、A先生夫婦は極辛の担々麺を食べた。大丸のラグ売り場に行き、イラッとする程高価なペルシ

ャ絨毯を勧められた。そんなん買うかい!と去ろうとしたら、あぁだらこぅだらと粘られ、結局は3

分の1にするというので買うことに(汗)。洗面所用に超安いラグも買い、2人に運んで貰ったのだ。

夜 富小路夷川「みつふじ」3人で)4200円の鴨鍋コースB(餡かけ豆腐、竹の子の木の芽和え、

鴨ロース、近江八幡の赤玉と白玉こんにゃく、鴨のつくねとネギ、おから、鴨焼き たっぷり

の大根おろしと共に、鴨鍋(つくね・鴨・野菜)、雑炊、きゅうり漬け)、生ビール700円×2

杯、麦焼酎ダブルロック3杯 3人で36500

 

  

 

大丸から買って来たラグを敷いてみた。高価なペルシャ絨毯より洗面所に敷いた数十分の一のラグの

方が何だか気に入ってしまうから困ったものだわね。取説をせっせと整理していたA先生から電化製

品などの使い方のレクチャーを受ける。彼には大昔からパソコンの使い方やホームページの作り方を

教わって来たが、聞いただけではすぐ忘れてしまうので、ノートに聞いたこと教えて貰ったことを書

き留めるのが習慣になっている。今日もノートにひとつずつメモ。・・プリンターの使い方は・・テレ

ビとブルーレイに切り替える時はHDM1−1を・・寝室用のテレビで録画を観る時は・・。10チャ

ンネル29日間録画しているんだと!はぁ、覚えることがゴマンとありますなぁ。彼らとの京都最後の

夕食は、開店1周年となる「みつふじ」で。宇治で育てた合鴨に惚れ込んだW月さんがパートナーの

М子さんと開いた店だ。W月さんとは昔同じ会社で働き、アメフットチームを支えて来た仲間でもあ

る。鴨鍋専門店としては京都唯一らしいよ。4200円の鴨鍋コースBを注文すると餡かけ豆腐や木の芽

和えなど酒の肴っぽい小皿がいくつも出た後は鴨焼き。鴨は柔らかくさっぱりと食べやすい。そして

旨い!後半はつくねも入った鴨鍋となる。そして最後は雑炊で〆る。何て安くてゼータクなコースだ

ろう。普段使いしたい店だ。京都在住4年のW月さんとは久しぶりだから、飲んで喋って夜が更ける。

          _____________

【今週の振り返り】

パクパク日記の国内インデックスによると、この9年ちょっとで京都に60回も来ていたことがわか

った。まことに便利なインデックスである、という自画自賛は別として、と。ってことは、年に6回

も7回も京都に来ているのだよ。だいたい1回の滞在では4泊5日が平均的。ってことは、1年のう

ち約1ヶ月は京都にいたことになる。やり過ぎって言うか来過ぎ。来生たかお?「夢の途中」?脱線

し過ぎっちゅうの。スマン。じゃぁ何でせっせと京都に来たん。う〜ん、わからんなぁ、自分でもわ

からん。他にも好きな場所はあって、由布院などの大分県や軽井沢、札幌などには繰り返し行ってい

るが、京都の比では無い。群を抜いて京都に通っていた私である。

 

最初の頃こそ、ガイドブック的な冊子をジロジロ読んでから京都を回って観光もしたから、主な神社

仏閣の主な見どころは制覇した。かと言って、私はお寺や神社が目的で京都に来ていたのではない。

主眼は食事だ。昼と夜の食事。2005年から始めた「香港喰い倒し」が年145日ではどうもムリ

と思い始めて、ならば京都奈良、でなく京都なら出来るかも、という発想が浮かんでも不思議は無い。

たぶんそう言うことだったのだろう。だから、最初のうちはなるべく同じ店には行かないように気を

つかっていたし、新規店の開拓にも努力を重ねた。夜は京料理、カウンター割烹、イタリアン、フレ

ンチ、洋食屋、天ぷら、おばんざい、肉料理など、そして昼はうどん、洋食、カレー、中華料理、丼

などをせっせと食べ歩いた。夜もあちこちのBARやお茶屋さんの絨毯バーにも通った。それらの店

も100軒を悠に超えたが、何度も通えばお店と親しくなり、それが楽しくてまた通う、という構造

になって来る。新規店は徐々に減り、いつの間にか馴染みの店にばかり通うことになってしまってね。

香港に続き、京都喰い倒しも夢のまた夢になってしまった。

 

京都に来ても梅や桜や紅葉の時以外、市内をぶらぶらしていることが多くなった。市内の書店を何軒

も回ったからお気に入りの書店も出来た。そんな書店で買った本を何冊か持ってお気に入りの店でお

茶を飲む。「この町に住んでいる人間のように過ごす」ことが多くなった。なかなかに快適な過ごし方

だった。そして「この町に住んでいる人間のように」から「ように」の言葉を取ってしまったらとふ

と考えたこともある。この町に部屋とか家を借りるとしたら、どんな場所で家賃の相場はどんなもの

かと調べたみたこともあった。やっぱり高いわなぁとため息ついて、ホテルに泊まった方が断然お得

という結論が出たところで、京都借り家計画は終了した。

 

なのに、それから数年経った1年半前。詳細はメンドクサイので省略するが、借りるどころかこの町

にマンションを買ってしまったのである。なりゆきでね、というヤツである。ということで、ついに

「この町に住んでいる人間」になったのである。まぁ、東京と京都と半々生活だから、厳密に言えば

「この町に半分住んでいる人間」だけどね。この12年間の半分は海外のあちこちでウロウロしてい

たが、そんな生活から東京と京都の2つの「都」を行ったり来たりの生活に変えることになる。楽し

みである。

 

                 京猫どす。おこしやす

 

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