パクパク日記25年7月4週
標高差があるのでいろいろだけど箱根は涼しいぞー!
箱根湖悠 船橋「謝謝」
7月 21日(月・海の日祝日)東京も箱根も晴れ
参院選自民・公明与党過半数割れ 石破首相続投を表明
ドジャース対ブリュワーズ戦5対6で3連敗😿😿😿
2番バッター大谷翔平選手第34号ツーランHR含3打数1安打2打点
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(和風キャベツロール、鱧入り蒲鉾、わさび漬け、ポテトサラダ、ご飯、味
噌汁、飲むヨーグルト、オレンジ)880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165円
昼 明石町「ダイニングルーム」B定食(ミネストローネスープ、アメリカンクラブ風サンドイッチ、サラダ、アイスミルクティ)1320円
ランチを済ませ、いざ出発!
夜 箱根仙石原・箱根翡翠「一游 鉄板焼きカウンター」黒毛和牛コース1万9800円(先付、枝豆のムース
リーヌとコンソメジュレ、栗かぼちゃのポタージュ、季節の焼き野菜、黒毛和牛フィレ120g鉄板焼き、ガーリッ
クライス、赤出汁、香の物、デザート、カモミールティ)麦焼酎ボトル 2人で5万1600円
「箱根翡翠」の最初の夕食は鉄板焼き 私はいつも黒毛和牛コース 肉の半分は甥のヒカルにプレゼント
うだるような暑い日々。先週は軽井沢だったが、今週は箱根で過ごすことにしている。昔から暑さ
に人一倍弱い私は、新年を迎えたら「そろそろ今年の夏対策を考えねばな」なんて考え始める程、
暑さから逃れることに知恵(あまり無いけど)を絞るのだ。だから毎年3月くらいには夏の過ごし
方についてほぼ決めている。日本で涼しそうなところを何ヵ所か選んで、順番に予約。昨今戸惑う
のは、涼しそうな場所の大票田である北海道のアチコチ、ほぼ全部がモーレツ暑い場所に変わってしまった
ことだ。7月2週に行った北海道の帯広は37度だったが、2年前も帯広は4日続きの37度だった。
その帯広、旭川、北見などは今や暑い街として有名になってしまった。それはともかく今日午後か
ら箱根仙石原のホテルに滞在する。午後1時半甥のヒカルが車で迎えに来てくれた。今年3月3日に婚姻
届けを出した新婚の甥とこれまでのように旅をするのはマズイだろうと思ったのだが、配偶者になっ
たH美さんが「たまにはひとりで過ごしたい」ということで。部屋はいつもの5401号室。大きな
露天風呂付きの洋室で奥の寝室には私、リビングに付属しているディベッドにヒカルと生活を適度にセパレー
ト出来るのが便利な部屋だ。最初の夕食は鉄板焼き。ヒカルは常にオマール海老付きのコースで、私はいつも黒
毛和牛コースだが、肉の半分は彼が食べることになる。今日は半年前に入社された方が焼き方だったが
ベテランでとても腕の良い方だった。私が鉄板焼きで1番好きなのはガーリックライス。美味しい夕食だった。
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7月 22日(火)箱根は朝曇りのち晴れ 夕方から曇り
ドジャース対ツィンズ戦5対2で勝利 投手大谷選手3イニング46球4安打3奪三振失点1
2番バッター大谷翔平選手第35号ツーランHR含4打数1安打2打点
朝 箱根仙石原・箱根翡翠「一游」和定食3300円
3イニング投げてホームラン35号を放って完全「二刀流」に近づいて来た
昼 箱根仙石原「九十九蕎麦」自然薯ムースの白いカレー蕎麦(温)1892円
自然薯ムースの白カレー蕎麦にチャレンジし、量多過ぎて途中で挫折・・・
夜 箱根仙石原「鮨脩 すしさね」お通し:山芋細切り出汁、茄子の揚げ浸し、水蛸のやわらか煮、
つまみお造り、7貫握り3300円、浅利汁、麦焼酎「ちんぐ」ボトル3900円 2人で2万3830円
ホテル近くの鮨屋で夕食
「箱根翡翠」は東急ハーヴェストで最初に出来たヴィアラ単独の施設である。その後出来た多くの施設はハ
ーヴェストとヴィアラの併存型である。ハーヴェストが1人当たりの宿泊料金制なのに対し、ヴィアラは部屋単位
の料金制。ハーヴェストに比べれば高い料金設定だが、部屋が広く余裕のある設計だから多人数で宿泊
するとお得という面もある。ここで長く総料理長だったM品さんがこの3月定年退職されたのだ
が、その影響力は大きく、料理の3本の柱のひとつだった天婦羅が消えた。朝食の3本柱のひと
つだったうどん膳が消えた・・どうしてくれる!!しかも朝の和食膳の焼き魚の種類を指定出来
ないことになって・・鯖はどこに行ったーー!!!夕食天ぷらコースと朝のうどん膳が大好きだった
私など、口を利きたくない程のショックで、「改善しないなら会員ヤメちゃおか」なんて思った程なのだ。
今朝は和朝食だったから平穏な空気の中で鮭を食べたが、苦手な開きなんか出たらどうしてくれ
るんだ。一応チェックインの時「出さないで」と言っておいたけど。昼は近所の「九十九そば」に行っ
た。今まで前を通り過ぎるだけだったが「一度は行ってみよう」って。珍しさに惹かれて自然薯
ムースの白いカレー蕎麦を注文してみたのだが、濃密でたっぷりなメレンゲの下から固まった蕎麦をほぐし
て引き摺り出すのに手こずって疲労困憊。箸を持つ右手が痙攣することになり、途中で「完食」は
諦めた。メレンゲの下の蕎麦との間には肉やら玉葱やらが結構たくさん入っていたけど。今日の午後
など温泉に浸かる前にエステでリンパの流れを良くして貰ったりすることが多いのだが、ナンと今年の6
月エステ業者が撤退してしまい、次は決まっていないというのだ。ナンてコッチャ!がっかりだた。天ぷら
が無いので、今夜は近所の鮨屋「鮨脩」を予約している。「すしさね」と読む。数年前の昼に一度
だけ来たことがあってご夫婦で営むお店だ。平日の6時に行くと、テーブルもカウンターも満席の盛況だっ
た。おまかせコースは前日までの予約が必要ということで、先ずは逸品料理をいくつかを注文。茄子
の揚げ浸しと水蛸のやわらか煮が美味しかった。この後、私はツマミの3種のお造りと握りを4貫食
べただけだが、ヒカルは握り14貫をペロリと食べた。特別美味しいことも無いが、箱根にあっては使い
勝手の良い店かもしれない。焼酎ボトルは半分残ったので、来週偶然予約しているというA先生夫
妻に出してね、とお願いした。今日は大谷翔平選手が投げては打っての活躍。二刀流が近づいた。
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7月 23日(水)箱根は朝曇りのち晴れ
ドジャース対ツィンズ戦7対10で敗戦 大谷翔平選手第36号HR含5打数1安打2打点
朝 箱根仙石原・箱根翡翠「一游」洋定食3300円
仙石原のすすき原も夏はこんな姿だよ
昼 箱根元箱根・小田急山のホテル「つづじ茶屋」天婦羅うどん(冷)1650円、山のホテルオリジナルジンジャ
エール1100円
「箱根湖悠」本館からの眺め
元箱根の丘の上に建つ箱根湖悠からの眺め
午後のお茶 箱根仙石原「葵ベーカリカフェ」蔵出し梅ソーダ650円
すすきの原の近くにあるカフェで休憩
夜 箱根仙石原・箱根翡翠「一游 カウンター」一游コース(先付:生雲丹・陸蓮根・モロヘイア・素麺・キャビア、
旬彩:蝦夷アワビ・縞海老・原木椎茸・生海苔、鰻と冬瓜のお椀、お造り:夏河豚と鮪赤身、太
刀魚と無花果、折戸茄子万願寺唐辛子、玉蜀黍とサマートリュフのご飯、香の物、赤出汁、デザート:
白桃・豆乳ババロア)、麦焼酎
以前天婦羅カウンターだった場所で新料理長が設えてくれるコース料理を楽しむ
朝風呂派なので、当然ながら温泉地に来てもその習慣は変わらない。朝食時間の2時間前には起き
て、部屋にある露天風呂にゆっくり浸かる。上を見上げれば、真っ青な空。熱くもなく温くもない
丁度良い湯加減の温泉に早朝浸かっているなんて、まさに天国じゃな。ふっふっふ。朝風呂は汗が
引かなくて着ているものが濡れるからイヤだ!という人がこれまで何人かいたが、汗かきの私でもそ
んなことは無い。どころか、朝温泉に浸かると真夏でも冷えて困る足首が長い間温まったままなの
でとても嬉しいのだ。自宅に温泉がある人いいね。今朝の朝食は洋食だ。ホテルで卵料理のチョイスを迫ら
れると、いつも激しく迷う。オムレツ、卵焼き、スクランブルエッグ、ポーチドエッグの中から選べ、と言われて
「茹で卵」とはいいづらい。思い切って言ったとしても、不愉快そうな、戸惑うような顔に会うの
が常だ。そして「時間がかかりますけど、いいんですか」と言い返され、じゃ、オムレツお願いします、
なんて手を打つ弱気な人間なのだよ、私は。ホントはいつでも茹で卵がいいんです。山本由伸投手は
今日5回投げて5安打を浴び3失点だった。後続が6点失い、敗戦投手にはならなかったが、試合
は7対10で負けた。そんな試合の途中で元箱根にある「小田急山のホテル」に行く。この数年夏に行
ってランチを楽しんでいる。つつじが美しいことで有名なホテルなのだが、行くのはいつだって夏。たま
にはフレンチと思ったのに今日も和食の「つつじ茶屋」へ。これまでは鮨あり、天婦羅あり、蕎麦あり
のお膳を食べていたが、量が多過ぎるので天婦羅うどんに留めた。その代わり、オリジナルのジンジャエー
ルを飲んだらバカ旨だった。近くの「箱根湖悠」に行く。東急ハーヴェストの新しい施設で購入を勧めら
れたホテルだ。丘の上にあって芦ノ湖に浮かぶ遊覧船やらの眺めは素晴らしい。でも、レストランは1つだ
し、会員にならなくてもいいかな、なんてね。最後の夕食は、これまで天婦羅コースを提供して来た
カウンターでシェフとの対面で和食のコースを頂いた。料理がとても美味しかったのと、新しいM玉料理長と
ずっとお喋り出来たのが楽しかった。これまでも天婦羅を食べながらM品総料理長とお喋りして来
たものね。で、ナンの話していたかっていうと、天婦羅復活してとかうどん膳が恋しいとか・・・。
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7月 24日(木)箱根も東京も晴れ
ドジャース対ツィンズ戦4対3サヨナラ勝ち 大谷翔平選手5試合連続第36号HR含4打数1安打1打点
朝 箱根仙石原・箱根翡翠「一游」和定食3300円
開きを紅鮭と取り換えて貰う
昼 紀尾井町・ホテルニューオータニ「伊勢廣」焼き鳥重4本2000円
ヒカルも私も大好きな「伊勢廣」の焼き鳥重のランチ!
午後のお茶 ホテルニューオータニ「ペシャワール」自家製珈琲ゼリー950円
アイスと生クリームはイラン!ゼリーを増やして!
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(太刀魚の塩焼き、丸茄子の煮物、焼き穴子の酢の物、白ずいき
の山葵浸し、ご飯、味噌汁、小玉西瓜)2090円、麦焼酎ボトル3300円
箱根最終日が一番天気が良かった。朝の間は仙石原を囲むような山々は雲に包まれていて、時間の
経過と共に晴れてくるという感じなのだが、今日は早くから晴れーーって感じでね。ってことは箱
根も暑くなるってことかな。3日目の朝食は2回目の和定食。チェックインの時「魚の開きは苦手です」
とお願いしていた筈なのに、堂々とした金目鯛の開きが器に乗って登場して私を驚かせた。即お引
き取り頂いて、紅鮭に変更して貰った。その紅鮭が旨かった。大谷翔平選手が、今日で5試合連続
のホームラン!シュゴイ!第36号だ。このペースだと57本とか58本らしいが、60本なんてことになったら
大変だ。チェックアウトして10時20分過ぎに出発。ホテルの近所にある「チャイナハウス」でランチを摂るという案も
あったが、時間が合わないのでやっぱり都内に帰って「伊勢廣」のホテルニューオータニ店でやき鳥を食べる
ことに決定。しかもヒカル家のお土産用に10本焼いておいて貰うよう11時には車の中から予約まで
してね。箱根から順調に進んでいたが、都内に入る頃から渋滞となり、ニューオータニ東京に到着したの
は12時半になっていた。それでも2時間で帰って来れるのだから箱根は便利だ。3本では少ない、
でも5本では多い、で丁度良い4本の焼き鳥重を注文。ホントに旨い!お土産を受け取り、「ペシャワール」
で休憩してから送って貰う。この暑さを逃れて4日も涼しい箱根に滞在出来て贅沢な日々だった。
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7月 25日(金)晴れ
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(厚揚げ焼き物、ひじきの煮物、ツナ入りサラダ、ご飯、味噌汁、飲
むヨーグルト、パイナップル)880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165円
昼 新橋「リンガーハット」皿うどん890円、餃子(ニンニク無し)3個190円
夜 船橋駅前「上海家庭料理 謝謝」(6人で)干し豆腐、胡瓜のニンニク和え、鶏の軟骨謝謝流唐揚
げ、クラゲの中華和え、餅米焼売、隠元辛味炒め、卵とトマト炒め、卵と木耳炒め、海老マヨ、青椒
肉絲、ヘチマの塩炒め、ピータン豆腐、五目ビーフン炒め、麻婆豆腐、小ライス、トウモロコシのパリパリ焼き)生
ビール多数、麦焼酎ボトル2本3500円×2本 6人で3万2500円、
大S子さん誕生日前祝い「千疋屋」のフルーツゼリーとプリン
大S子さん8月5日誕生日
昨年は戦後最高の暑さだったと記憶しているが、今年は7月末現在でその2024年を遥かに上回る
暑さとか。そんなの肌でわかるけどさ。今日は11時の開店と同時に美容院の予約を入れていて、
タクシーを待っている間とタクシーを降りて店まで歩く間に太陽の光をマトモニ浴びていると顔が燃え出すよ
うな錯覚に陥ってね。札幌に住む姪のキリコは「ナンで北海道がこんなに暑いんだ!札幌の涼しい夜は
どこに行ったんだ!」と毎日のように怒っているが、気持ちわかる。北見の近く帯広では40度近
い気温も記録し、日本でも有数の気温暑い地方になったというのだから異常気象も休み休み言いた
まえって感じだね。美容院を終えて、本当ならば「末げん」まで歩いてかま定食を食べたかったの
だが、そこまで歩く気力が起こらない。1番近い「リンガーハット」でお茶を濁す。家に帰ってから午後
荷作りをした。何と12日間という長旅だから相当な量だよ。とは言っても荷作りは慣れているか
らね、一回り大きなキャリーケースにチャッチャと詰めて終了!5時45分ヒカルが迎えに来てくれたので船橋に向
かう。この数年間私の誕生日は船橋駅ある上海家庭料理の店で開催して頂いているのだが、当日の
料理などを予め訪問して下見をする会が幹事諸君によって行われているのだ。それにナゼか主役の
私も混ぜて貰っている。遅刻しないよう45分前には出発したのに、発車してカーナビにはすぐ遅刻確
実の文言が・・。次回から別のルートで行こうと決めたが、やはり5分程遅れてしまった。今日は初め
ての料理もどんどん頼もうということになり、それは多くの料理を注文。6月11日に膝の人工関節
の手術を終え、アルコールはひさしぶりという大S子さんも張り切っているし、生ビールに麦焼酎ボトル2本
飲んでしまってね。それにしても「謝謝」は人気がある。席数が多い方の店だが金曜日とあって超
満員。次から次へとやって来るお客が満員だと断られて帰っていかれた。楽しい美味しい夜だった。
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7月 26日(土)晴れ
ドジャース対レッドソックス戦5対2で勝利!大谷翔平選手4打数1安打 連続HR記録途絶える😿
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(鰈と野菜の煮物、納豆、エノキ茸おろし、ご飯、味噌汁、飲むヨーグ
ルト、バナナ)880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165円
何年も二日酔いになっていない
昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(五目そうめん(鮎・海老など)、がんもの煮物、キャベツと人参の
お浸し、ブルーベリージャム入りヨーグルト)1320円
夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(海老チリソース、豆腐焼売、牛バラ肉と野菜の黒酢和え、貝柱と冬瓜
のスープ、ご飯、漬物、温州みかん、マンゴープリン)2090円、麦焼酎
怒涛の夏の避暑計画の合間を縫う貴重な予備日の2日間。今日と明日が8月末までの1ヵ月以上の
細かなことをやる唯一の日なのだ。今日の午前中は、11月中旬の日程を固める作業に没頭した。京
都で過ごす予定だったある日観たい芝居の大阪公演が当選してしまった。もうひとつの観たい芝居
など当たったのは福岡公演なのだ。京都、大阪、福岡、これをどうやって日程を組んで行くか。そ
れぞれのホテルはどうする、東京からの移動手段はどうする、大阪から福岡までは空路か、陸路か。福
岡から東京までの帰りはどうするのか。運悪くその4日間のうち3日間は3連休。そのためホテル宿泊
代はドカーンと高騰していて、足下見るんじゃないよ!とムッとしっぱなし。だって、その前後の日程と
比べると3連休で1番高い日は平日の3倍なのだよ。劇場から1番近いホテルの2泊の宿泊費は、安い
方から2番目の部屋で38万円って書いてあったぞ。誰がそんなとこ泊りますかいな。大阪から福岡
までは陸路にしたが、新幹線の指定売り出しは1ヵ月前だから、その分だけ残してすべて予約が終
わった。これだと京都に行くのはシンドイなぁ。止めるか。午後はパクパク日記7月3週を仕上げるべ
く集中した。明日は7月4週をやらねばなぁ。遊ぶ前にはせっせと働かんといかんよー。へーい。
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7月 27日(日)晴れ 父祥月命日 40年経った
ドジャース対レッドソックス戦2対4で敗戦😿 大谷翔平選手第38号HR含む4打数1安打1打点
混沌名古屋場所、琴勝峰が初優勝!玉鷲40歳で最年長記録三賞受賞
朝 明石町「ダイニングルームB定食(無塩トマトジュース、オムレツトマトソース、野菜炒め、サラダ、トースト、飲むヨーグ
ルト、キウイ、コーヒー)880円
眺めの良い席で朝食
昼 明石町「ダイニングルーム」B定食(海の幸入り冷やし中華、野菜焼売、しらすと青菜の和え物、ミル
クティ、(ぶどうのゼリー)1320円
琴勝峰が初優勝!弟にいいとこ見せたね
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(ビーフカツ柚子胡椒卸し添え、海老と冬瓜の煮物、ブロッコリーおかか、
ぬか漬け、ご飯、お吸い物、マスクメロン)2090円、麦焼酎
朝8時過ぎにダイニングに行った。8時15分試合開始。ムーキー・ベッツが個人的な理由で実家に帰っていて
休みなのでまた1番は大谷だった。ネットのテキスト速報を眺めながら「きっとこの打席で彼はホームランを
打つ」とふと感じた。3球目38号ホームランを打った。3番に入ったテオスカ・ヘルナンデスもソロホームランを打って
1回で2点先取。しかし、ドジャースの得点はこれっきりだったのだ。「スミイチ」という言葉が野球用語
にあるが「スミニ」だよね。ベテラン投手、カーショーがなかなか報われないので気の毒だ。ダイニングではカウン
ターの席に座ることが多いが、1番好きな席、コーナーの1番スミの席が空いていて久々に座った。「スミイチ」
だ。昔、私の秘書をしてくれたトラスミことスミちゃんから届いた葉書は結婚と移転の通知だった。1度
結婚しているから再婚だが、最初の結婚が終わってからもう10年は経っているハズだ。幸せにな
ってね、という気持ちを込めてお祝いを送った。スミちゃん2度目の結婚で「スミニ」だね。明日出発
すると、帰って来るのは来週週末。パクパクの更新はグンと遅れてしまうが、帰宅してから早くアップ
出来るよう午後はガンバル。名古屋で行われていた大相撲の五月場所は実に面白い場所だった。横
綱大の里も弱い大関琴櫻もポロポロ負け、元気なのは40歳の玉鷲を除けば若手ばかり。安青錦、琴
勝峰、草野それに熱海富士。最後まで誰が優勝するかわからない展開だったが琴勝峰が初優勝。
弟琴栄峰が入幕して来たことに刺激されて頑張った。玉鷲11勝挙げ史上最年長で三賞受賞。祝!
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【今週の振り返り】
今週日曜日は、父親の40回目の祥月命日だった。母はその5年前に亡くなっているから亡くなっ
て45年も経っている。だから、この話はずいぶん前の話なのだが、我が家の夏の昼飯についてち
ょこっと書きたい。
我が家は家族5人揃って麺喰いだった。一般的には夏は食欲が落ちるらしい。しかし、我が家の家
族の食欲は落ちない。暑い日々でも食欲モリモリだった。そして夏の昼飯は毎日のように冷や麦だった。
そうめんでなく冷や麦。今でこそそうめんは誰でも食べる普通の麺類だが、昭和30年半ば頃まで
は高級品で、一般家庭の食卓に上がるのはそうめんより太い冷や麦だった。その冷や麦でさえひと
りで普通の家庭の何倍も食べる家族だから、細くて短い上品なそうめんなんて危険で与えられない。
母は朝ご飯の片付けが終わってしばらくすると、大きな鍋に水を張り、煮干しの頭を取って出汁を
取り始める。そうめんつゆは、市販なんてものは売っているワケではない(あっても地方に住む私達
は知らなかった)から自分の家で一から作るのだ。出汁に醤油とみりんで味付けて鍋ごと冷やして
スタンバイ。次は薬味の準備。薄揚げを油抜きしてから細切り、胡瓜も細切り、長葱小口切り、茗荷、
大葉など。昼なら野菜かき揚げ、さつま芋かじゃが芋、ごぼうと人参のきんぴら揚げなど精進揚げ。
これだけあれば、いくらでも冷や麦行けるぞ!大鍋にお湯をたっぷり沸かして冷や麦をドカッと入れ
て茹で上げ、氷を入れた冷水で洗ってぬめりを洗い流す。一口サイズに冷や麦を丸めて大きな笊に並
べて、「はい、お待ち!」。その頃にはお替りの冷や麦を茹でるに大鍋ではお湯を沸かしている・・。
家族全員たっぷり冷や麦を食べて満腹だ。
気怠い食後に、母は「で、今夜の夕食は何にしようかね」と家族に聞く。「お腹いっぱいの時に聞く
の勘弁してよー。今夜の夕食?えーっとねー冷や麦!」と兄が言えば、「私もそれがいい!」と賛同。
そして、昼の作業を母は夜も繰り返し、揚げ物だけは夕食らしく鯵のフライなどタンパク質の食材をプラス
するのだ。因みに、私はその翌朝の朝食に、残った冷や麦を温かい出汁に入れてにゅうめんとして
食べるのが好きだった。蛇足だが、そんな麺喰い家族なら冬は何を食べていたのか。週に3回は我
が家流の具だくさん中華そばだった。野菜や豚肉をどっさり入れた醤油味の中華そばを2杯ないし
3杯食べるのが、冬の定番夕食だった。小学生時代から私は3杯、週2、3回の中華そばを食べてい
た。そして今の私がある。
それから50年前後が過ぎた今週、私はどんな昼食を摂ったのか。
月曜日=明石町「ダイニングルーム」アメリカンクラブ風サンドイッチ
火曜日=箱根仙石原「九十九蕎麦」自然薯ムースの白いカレー蕎麦(温)
水曜日=箱根元箱根・小田急山のホテル「つつじ茶屋」天婦羅うどん(冷)
木曜日=ホテルニューオータニ東京「伊勢廣」焼き鳥重
金曜日=新橋「リンガーハット」の皿うどん
土曜日=明石町「ダイニングルーム」冷やし五目そうめん
日曜日=明石町「ダイニングルーム」海の幸入り冷やし中華
ということで、7日間で麺類以外は月曜日のサンドイッチと木曜日の焼き鳥重の2日に過ぎない。あと
はカレー蕎麦、天婦羅うどん、皿うどん、五目そうめん、冷やし中華とずっとひたすら麺類を食べて
いた。私に限ったことではないとは思うが、こう暑いと昼飯にはカツ丼とかいオムライスとかチゲ鍋とか
おでんとかグラタンとか中華丼とか食べる気にはどうもならんのだよ。でも世の中にはいろんな人が
いる。「私は食べるものに関してはほとんど関心を持っておりません。むしろ麺類などは啜る手間
が面倒なので好んで食べるようなことはございません」なんて人だっているだろう。やだやだ、
そんな人間になりたくないな。暑い日はやっぱりチュルルル〜っとサッパリ麺を啜りたいじゃないですか。
そんなことを書きながら思い出したのだが、若い頃好きだった食べ物と今では結構好みが違って
来たよなぁと思うことがままある。高校生、大学生の頃大好きだったピッツァやクリーム系の食べ物、蟹
クリームコロッケやクリームシチュウ、牛肉のクリーム煮など、今考えると胸が焼けるようなものをしじゅう食べたが
った。逆に酢っぱいものは大の苦手だったのに、今では固焼きそばにジャブジャブ酢を掛けまわし
たりして。若い夢子に「アンタ、頭おかしくね」と老いた夢子が頭をコツンと叩かれそうなのだ。あれ
ほど嫌ったハチミツだって、今はヨーグルトに掛けまわして食べるしね。卵の目玉焼きだって、長く「匂
いをかぐのもイヤ」と言っていたのだ。今は必要があれば3個でも食べますよ。
ことほど左様に人間の食の好みは変わっていく。しかし、麺類への愛だけは変わっていないのだ。
そうなると「最後の晩餐」ってのを決めるのなら麺類を選ぶのだろうか。麺類と言ってもいろい
ろある。蕎麦、うどん、そうめん、冷や麦、きしめん、冷麺もあるなぁ、中華麺、ロングパスタ・・
熱いのも冷たいのもあるし、料理法まで考えたら山のように・・・悩んだ末、私の最後の晩餐は、
子供の頃に母が昼食に作ってくれた精進揚げと具だくさんの薬味を添えた冷や麦にしようかな。
食べたいだけ食べて、満腹になったら静かに目を瞑る。「ご馳走様でした。お先に、さよなら」
ってね。
ウミャイウミャイ
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