パクパク日記２５年９月２週

　　　　　　　　　　　　　　にっぽん丸は羅臼でUﾀｰﾝして小樽へ　下船後またﾆｾｺへ

　　　　　日本百名山・羅臼岳　　有島武郎と息子達

９月　８日（月）羅臼は快晴！

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ｵﾘｵｰﾙｽﾞ5対2で勝利！大谷翔平選手菅野投手から47号48号2HR！

朝　にっぽん丸･6Fｵｰｼｬﾝﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ「春日」洋朝食＋ｳﾞｭｯﾌｪ

　　　

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　快晴の中、羅臼沖に到着

　　　　羅臼港は狭いので通船に乗り換えて上陸する　　　　　　　　　　　ひぐまでも有名になった羅臼岳

　　　　　　　　　　最上階の「ﾘﾄﾞﾃﾗｽ」では昼寝中のお年寄りを大勢見かけた

昼　にっぽん丸･2F「瑞穂」昼の日替わり定食（稲庭うどん、特製ｺﾛｯｹ、ほうれん草と人参ﾓﾔｼの胡

麻和え、ご飯、漬物、ﾊﾁﾐﾂ葛ｽｰﾌﾟ）

　　

　　　　　　　　　　午後3時、にっぽん丸は羅臼沖を出発。Uターンするｶﾀﾁで宗谷岬を回って小樽港へ

　　　　　　　　北方領土になってしまっている国後島まで25�`。すぐ近くにみえる

　　　知床岬をぐるっと回る光景をﾎﾘｿﾞﾝﾃﾗｽで撮影　　　　　　　　　　　　　　太平洋側から見た知床岬先端

　　　　　　　　　　知床岬先端を真正面から見る　　　　　　　　　　　　　　ｵﾎｰﾂｸ海側から見た知床岬と国後島

夜　にっぽん丸･6Fｵｰｼｬﾝﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ「春日」前菜：ｲｶﾒｼと塩辛・ﾊﾞｲ貝旨煮・松前漬け・縞海老唐揚げ

など、お造り：本鮪の赤身・中ﾄﾛ・大ﾄﾛ、羅臼産鰤のｶﾂﾚﾂ、北海道産黒毛和牛ﾌｨﾚ肉のたたき、

海鮮丼、止め椀、香の物：大根ﾊｽｶｯﾌﾟ漬けとﾜｲﾝらっきょ、ｱｯﾌﾟﾙﾊﾟｲと梨と巨峰）、生ﾋﾞｰﾙ

1100円、赤ﾜｲﾝ

　

　　

　　　

一昨日土曜日の夕方、小樽港からにっぽん丸に乗船した。基本的に外洋船ｸﾙｰｽﾞはとっくに卒業し、

昨今ではもっぱらｶﾞﾝﾂｳで瀬戸内海をｳﾛｳﾛしているから、大型船に乗るのは超久々だ。12時間ｸﾙｰｽﾞ

して朝利尻島沓形港に着岸し、雨が降ったり止んだりする中、利尻島半日観光した。夕方5時半出

航して日本の最北端宗谷岬を回ってｵﾎｰﾂｸ海へ。早朝知床岬を回って今朝羅臼沖に到着。ここは港

が狭く着岸は難しいので積み込んでいる通船で上陸することになる。「早回り羅臼｣というｵﾌﾟｼｮﾅﾙ

ﾂｧｰを申し込んでいたのだが、昨夜電池切れして行く気が失せた。集合7時50分というし。今朝は

ｽｨｰﾄ船室客用のﾚｽﾄﾗﾝ「春日」で朝食。今朝のﾒﾆｭｰはﾌﾚﾝﾁﾄｰｽﾄだったが、苦手なのでﾉｰｻﾝｷｭｰ。ｱﾒﾘ

ｶﾝﾌﾞﾚｯｸﾌｧｰｽﾄにした。乗船してから晴れたのは初めて！素晴らしい天気となった。真正面に見える

のは羅臼岳だな。日本百名山にも選ばれている標高1661�bの羅臼岳だが、昨今はひぐまの事故で

知名度を上げた。美しい山だなぁ。国後島（くなしりとう）も25�`しか離れていない。添乗員の

M原さんにお渡ししたいﾓﾉがあって部屋まで来て頂いたついでに暫く2人でお喋り。楽しいひと時

だった。昼食ｻｰﾋﾞｽは2階の「瑞穂」だけで、しかもﾒﾆｭｰは定食1種類、ｻｰﾋﾞｽ時間は1時間だ。し

かし1番の問題は味がｲﾏｲﾁというかｲﾏﾆということ。稲庭うどんでさえ出汁が旨くないので台無し

だ。午後3時、にっぽん丸はUﾀｰﾝし、来たｺｰｽをまた戻る。暫らくして知床岬をｸﾞﾙっと回るとこ

ろが見所。最上階の船首で見ようと立ってみると凄い風！この私でさえ吹き飛ばされそうだ。特

にｽﾏﾎを構えて撮影している時は両手が手摺から離れるから上体が揺れて怖い位だ。知床岬の先端

が見え、その真正面に来て、やがてｵﾎｰﾂｸ海側の岬先端を見る。そのすぐ後方には国後島がくっき

りと見えて「あの島返してよ」と自然と口に出る。今夜の夕食は5時半から。2階「瑞穂」の夕

食は2回制だそうだ。和・洋と来て今夜は和。昨夜入れた赤ﾜｲﾝのﾎﾞﾄﾙが未だ半分近く残っている。

隣合ったひとり旅の女性にも飲んで貰った。食事が海鮮丼で嬉しい。ｸﾙｰｽﾞと言えば、食後に華や

かなｼｮｰやｶｼﾞﾉ、ﾊﾞｰなどで楽しむ場面がよく紹介されているが、私は変人なのかそーゆーことに

興味が湧かない。数多くのｸﾙｰｽﾞを体験しているが、ただの一度もｱﾌﾀｰﾃﾞｨﾅｰを楽しんだことが

ない。代わりにﾅﾝをしているのかって？すぐ寝るんだよん。若い頃はｳｨｽｷｰを飲んでから寝たよ。　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

９月　９日（火）小樽・積丹半島・ﾆｾｺは曇り

　　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ﾛｯｷｰｽﾞ3対1で2連勝！大谷翔平選手3打数1安打

朝　にっぽん丸･2F「瑞穂」和朝食＋ｳﾞｭｯﾌｪ

　　

　　　　　　曇天の小樽の街　　　　　　　　　　　　3泊4日で小樽港に戻ったにっぽん丸

昼　小樽郊外「旬料　華勢」海鮮丼、和え物、漬物、味噌汁

　今日も神威岬は風が強い

　　　　　　　　　　　2週間ぶりにﾆｾｺに戻り、今日からﾋﾙﾄﾝﾆｾｺﾋﾞﾚｯｼﾞに2泊する

夜　ﾆｾｺ・ﾋﾙﾄﾝﾆｾｺﾋﾞﾚｯｼﾞ「Melt」夕食ｳﾞｭｯﾌｪ、生ﾋﾞｰﾙ、白ﾜｲﾝ

　　

　　　　　　　　　　　　　　　夜もｳﾞｭｯﾌｪなんてつまらん！と機嫌が悪い

今日は最終日下船の日だ。これまで乗った船の中には、下船時間が早朝で、運んで貰う大きな荷物

は前夜の夜中までに部屋の外に出しておけ、なんて言われたこともあったなぁ。それに比べると、

今回のにっぽん丸の下船開始時間は午前11時。ﾊﾞｹﾞｼﾞﾀﾞｳﾝ後の9時からはどこかでﾋﾞﾝｺﾞ大会（私

は参加しなかったが）が開催されるという具合だった。小樽港入港。ｸﾙｰの皆さん、お世話になり

ました。4日前乗船した時は、1番に船に乗り込んだが、下船は3、４番目だっただろうか。迎えに

来てくれた大型ﾊﾞｽに乗り込む。小樽の郊外の「旬料　華勢」で早速ﾗﾝﾁ。え？海鮮丼？昨夜も海鮮

だったんですけど。小樽の鮨屋というのに、ｶﾆｶﾏも入っていてちょっと引く。午後は積丹半島を走

る。前回ここを走ったのは2週間前だったなぁ。今回も天気が悪く、積丹ﾌﾞﾙｰも見えないし、神威

岬もｻﾋﾞｼｹﾞだった。おまけに皆さんが散策している間休憩しようとｱﾃにしていたｶﾑｲ番屋も早仕舞

で、お願いしてｸﾛｰｽﾞ前にﾄｲﾚだけ使わせて貰う始末。夕刻ﾆｾｺのﾋﾙﾄﾝﾆｾｺﾋﾞﾚｯｼﾞに到着。2週間前は

同じﾆｾｺでも花園のﾊﾟｰｸﾊｲｱｯﾄに4泊したが、ﾋﾙﾄﾝﾆｾｺﾋﾞﾚｯｼﾞは東山にある。以前はﾌﾟﾘﾝｽﾎﾃﾙだった

が、いつの間にかﾋﾙﾄﾝになっていた。やけにだだっ広い作りでどこに行くにもかなり歩かねばなら

ない。夕食はｵｰﾙﾃﾞｨﾀﾞｲﾆﾝｸﾞの「Melt」でｳﾞｭｯﾌｪだ。朝はいいとして、夕食のｳﾞｭｯﾌｪはつまらない

ので嫌いだ。仕方なくﾋﾞｰﾙのつまみを食べ、ｽｰﾌﾟ挟んでｽｰﾌﾟｶﾚｰ。やっぱり夕食ｳﾞｭｯﾌｪはつまらん！

　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

９月　１０日（水）ﾆｾｺ・洞爺湖は晴れ

　　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ﾛｯｷｰｽﾞ7対2で3連勝！大谷翔平選手3打数1安打1打点1盗塁

朝　ﾋﾙﾄﾝﾆｾｺﾋﾞﾚｯｼﾞ「Melt」朝食ｳﾞｭｯﾌｪ

　　

　ｳﾞｭｯﾌｪでも納豆ご飯

　　　蝦夷富士こと羊蹄山　　　　　　　　　　　真狩村を通過　　　　　　　　　　　　有珠山ﾛｰﾌﾟｳｪｲ乗り場

　　これが昭和新山　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　洞爺湖の向こうに羊蹄山が見える

　　　　　6分で有珠山上へ　　　　　　　　昭和新山の向こうに見える町は横綱北の湖を輩出した壮瞥町

　　

　　　　　太平洋も見える　　　　　　　　　　　　山頂で購入したｽﾑｰｼﾞｰだが・・　　　　　　ﾛｰﾌﾟｳｪｲで降りる

昼　洞爺湖湖畔「わかさいも本舗」帆立貝ずくし定食

　　

　　　　　　　　　　　　　　　高橋牧場ののむﾖｰｸﾞﾙﾄは濃厚で実に美味しい！

夜　ﾆｾｺ・ﾋﾙﾄﾝﾆｾｺﾋﾞﾚｯｼﾞ「Melt」和食会席（焼き茄子、お造り盛り合わせ、豚の焼き物、茶碗蒸し、

天婦羅盛り合わせ、まぜご飯、味噌汁、ﾌﾙｰﾂとﾌﾟﾘﾝ）、生ﾋﾞｰﾙ（旅行会社のｻｰﾋﾞｽ）、赤ﾜｲﾝ

2000円

　　

今日はお天気が良さそうだ。ｶｰﾃﾝを開けると真正面に羊蹄山が聳え、左側に上がったばかりの太陽

が輝いていた。ｵｰﾙﾃﾞｨﾀﾞｲﾆﾝｸﾞの「Melt」はｳﾞｭｯﾌｪﾚｽﾄﾗﾝにも関わらず、やたらと段差があって足の

悪い人間には緊張を要する場所だ。お盆にお皿やｶｯﾌﾟを入れて足下が見えない中、段差を上がった

り下がったりするのが怖い。杖をついているのに、1番高い席に案内するｽﾀｯﾌの気遣いの無さを嘆

いちゃうよ。そんな姿をみて添乗員のM原さんが交渉して一番下のﾌﾛｱの席に変更してくれた。助

かった。出来立ての豆腐におろし生姜をたっぷり載せて食べた。今日は有珠山ﾛｰﾌﾟｳｪｲに乗る。つ

まり洞爺湖に行くということだ。洞爺湖には何度か行ったことがあるが、いつも天気がｲﾏｲﾁだった

し、有珠山や昭和新山はちゃんと見学したことがない。有珠山は1〜2万年前から度重なる噴火で出

来た活火山で20世紀も4回噴火した。1943年〜1945年の火山活動で出来たのが昭和新山で、以前

は広大なﾈｷﾞ畑だったそうだ。ﾛｰﾌﾟｳｪｲに乗ること6分。昭和新山がみるみる小さくなり、その向こ

うにある壮瞥町、洞爺湖、その奥には羊蹄山も見える。壮瞥町と言えば、横綱北の湖を輩出した町

だ。頂上で各自好きなように過ごす。素晴らしい景観にみとれていたら喉が渇き、柄になくﾌﾞﾙｰﾍﾞ

ﾘｰｽﾑｰｼﾞｰなど注文したら甘くて飲めない・・。ﾛｰﾌﾟｳｪｲの下りに乗る時反対側に回ると太平洋がしっ

かり見えた。ﾗﾝﾁは洞爺湖の畔にある「わかさいも本舗」で帆立貝ずくし定食を食べた。札幌で長く

通っているﾌﾚﾝﾁ「ｺｰﾄﾄﾞｰﾙ」の親会社はここだ。広い売店でわかさいもなどお菓子を見繕って買う。

ｻｲﾛ展望台で見学した後は、ﾆｾｺの高橋牧場へ。ﾊﾟｰｸﾊｲｱｯﾄの朝食にはいつもこの牧場の飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ

が並べられる。濃厚で実に美味しい。乳製品の種類も多く、ﾆｾｺの観光名所となっている。このﾂｧｰ

最後の食事となるﾎﾃﾙでの夕食は、和会席だった。ただし、なんと場所はいつもの「Melt」だったが。

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９月　１１日（木）ﾆｾｺ・支笏湖快晴！東京雷雨と短時間集中豪雨！

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ﾛｯｷｰｽﾞ9対0で4連勝！大谷翔平選手3打数1安打1打点

朝　ﾋﾙﾄﾝﾆｾｺﾋﾞﾚｯｼﾞ「Melt」朝食ｳﾞｭｯﾌｪ

　　

　　　　　　　　　　　　　ﾆｾｺ駅近くにある有島記念館を訪ねた　　　　　　　ﾆｾｺは以前狩太と呼ばれた

　　　　　　　　　　　ｱｰﾄ作品も多数展示　　　　　　　　　　　　　　　　有島武郎と3人の息子　中央は森雅之

　有島が残した「或る女」「生まれ出づる悩み」「ｶｲﾝの末裔」　　　　　　　ｽｷｰ場天国のﾆｾｺｱﾝﾇﾌﾟﾘ岳

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　最後の訪問地は支笏湖。風があってｸﾙｰｽﾞは突然中止になった😿

遅い昼　ANAﾌﾟﾚﾐｱﾑｸﾗｽ機内食

　　　この頃は平和だった

夜　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」A定食（豚肉の焼き物和風ｿｰｽ、鱈子昆布巻煮物→野菜の煮物、蛸と胡瓜の

黄身酢がけ、青菜のゆかり和え、ご飯、味噌汁、温州みかん）2090円、麦焼酎

　　

にっぽん丸ｸﾙｰｽﾞ＋ﾆｾｺ2泊の計5泊6日の北海道ﾂｧｰも今日が最終日だ。観光は半日のみで、先ずは

ﾆｾｺで「有島記念館」そして支笏湖遊覧、その後昼過ぎに新千歳空港に向かうというものだ。初めて

日程表を見た時、「有島記念館」をうっかり「有馬記念館」と読んでしまい、そんな記念館があるん

だぁと不思議に思ってしまった。ﾆｾｺと縁が深い小説家有島武郎を記念した建物だった。有島武郎と

言えば、有島生馬、里見�ｸと作家の弟2人がいること、3人の息子の長男が俳優の森雅之であるこ

とは知っていたが、ﾆｾｺに関係があることは知らなかった。羊蹄山とﾆｾｺｱﾝﾇﾌﾟﾘがよく見える素晴ら

しいﾛｹｰｼｮﾝで好天の今日訪問して良かった。何度も木立越しに見て来たが、支笏湖に行くのは初め

てだった。ｸﾞﾗｽﾎﾞｰﾄに乗るべく暑い日差しを浴びて湖畔まで歩いて行くと「強風のため運航中止」

だと。ﾅｰﾝﾀﾞ、ｶﾞｯｶﾘ。その分少しだけ空港には早く着いた。午後1時頃解散。今日予約しているの

は3時半のANA。4階のﾗｰﾒﾝ道場で人気ﾗｰﾒﾝを食べようか・・いやいや、夕方に到着する便は雷雨で

遅れそうなんて情報もある。こうゆう時はｷｬﾝｾﾙ待ちを申し込んで一刻も早く帰る方法を模索する法

が良いなとANAﾌﾟﾚﾐｱﾑｶｳﾝﾀｰに行く。ﾀﾞﾒ元で申し込むと「1時半の便は大丈夫かも。8番と9番の

間にあるｷｬﾝｾﾙ待ちｶｳﾝﾀｰに急いで行って下さい」と言われて急ぐ。結果的には2＋3＋2席の３の真

ん中席が空いているとｽﾀｯﾌと一緒に10番まで走った（気持ちはね）。ｷﾞﾘｷﾞﾘ間に合ってﾎｯとした。

3時半発の予定が1時半の便に2時間も早く乗れたのだ。万々歳じゃないか！空港での味噌ﾗｰﾒﾝﾗ

ﾝﾁはANAの機内食にはなったが早く着くのが嬉しいな。3時過ぎ、羽田空港に着陸。ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ・・

あら？外見て！雨が窓に叩きつけられている。ｹｼｷは全く見えない。ﾋﾟｶｯ！稲妻が光る。雷鳴がﾄﾞｶ

ｰﾝ！と響き、またもやﾋﾟｶッ！ｺﾞﾛｺﾞﾛﾄﾞｶｰﾝ！機長からｱﾅｳﾝｽで「羽田空港上空に非常に大きな雷雲

が停滞しています。この雷雲が去るまでには暫く時間がかかりそうです。空港の地上係員に避難命

令が出ており、駐機作業はｽﾄｯﾌﾟしております」とのことだった。15分経ち、30分が経過し、結局

2時間近く待って午後5時過ぎ機内から出ることが出来た。あぁ〜疲れた。次は荷物が出て来ない。

30分近く待った。ﾀｸｼｰにやっと乗ったが、道路は大渋滞。そんなことで午後4時前には悠々帰宅出

来る予定が、午後6時半を回ってしまった。でもあの時ｷｬﾝｾﾙ待ちをしなければどうなったか。当

初乗る予定の新千歳3時半発は5時半過ぎに出発して羽田には午後7時過ぎに到着したそうだ。

それだと帰宅は8時過ぎになったな。ﾕﾒｺの判断や良し、である。酢の物の蛸が柔らかくて旨い！

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９月　１２日（金）曇り

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（和風ｷｬﾍﾞﾂﾛｰﾙ、鱧入りかまぼこと山葵漬け、ﾌﾞﾛｯｺﾘｰの胡桃和え、

ご飯、味噌汁、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ｷｳｲ）880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、ｺｰﾋｰ165円

　　

　充実朝食

昼　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」今週のｱﾗｶﾙﾄﾒﾆｭｰから　野菜天婦羅せいろ蕎麦（小鉢付き）1430円、ﾊﾞ

ﾆﾗｱｲｽ入りあんみつ495円

　　

　　　　　　　　　　　　甘いﾓﾉ苦手の私なのにｱﾝﾐﾂにﾊﾞﾆﾗｱｲｽを入れて食べた！

夜　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ」B定食（油淋鶏、翡翠ほたて餃子、ｺﾞｰﾔとｷｬﾍﾞﾂの和え物、ﾌｶﾋﾚ入りｽｰﾌﾟ、

ご飯、漬物、赤肉ﾒﾛﾝ、胡麻団子）2090円、麦焼酎ﾎﾞﾄﾙ3300円

　

　　

　ﾒｲﾝは油淋鶏ﾕｰﾘｰﾁｰ

昨日は首都圏にとって大変な一日だった。私は帰宅出来たが、その後も空路の混乱はまだまだ続

いているらしい。全国から集まった10人のﾂｧｰ参加者の皆さんも、添乗員のM原さんの電話では

ﾌﾗｲﾄの大幅な遅れなどがあったものの、何とか無事に帰宅されたようで安堵した。そんな朝ANA

からﾒｰﾙがあった。「補償のお申込みに関するご案内」とあり、昨日のﾌﾗｲﾄの遅れに対し「お詫び

金」として6000円を補償するという。羽田空港に着陸したものの約2時間そのまま機内に閉じ

込められた。でも空調もきいていたし、ﾄｲﾚにも行けたし、電波も通じたし、水も配られたしで、

6000円なんて貰っていいんだべか、という気持ちであるが、まぁくれるというなら貰ってあげ

ないこともないしってことで、ｽｶｲｺｲﾝを有難く頂くことにした。保険とかあるのだろうけど、

飛行機会社もﾀｲﾍﾝだね。自然災害なのに、欠航は相次ぐわ、補償はしなくちゃいけないわで。先

日ANAもJALも国内線は赤字で、国際線の利益で何とか賄っていると新聞に記事が載っていた。

ﾅﾝだか得した気分でﾗﾝﾁにはあんみつにﾊﾞﾆﾗｱｲｽ入りなんて注文してしまってね。へへ。溜まって

いるﾊﾟｸﾊﾟｸ日記、8月3週の振り返りを仕上げて更新した。あと3週分？あぁ〜ぁ・・・である。

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９月　１３日（土）曇り

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ｼﾞｬｲｱﾝﾂ戦1対5で敗け😿　大谷翔平選手2打数無安打😿

　　　　山本由伸投手7回1安打1失点10奪三振で好投　9回裏満塁HRでｻﾖﾅﾗ負け😿😿😿

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」B定食（無塩ﾄﾏﾄｼﾞｭｰｽ、ﾌﾚﾝﾁﾄｰｽﾄ→ﾄｰｽﾄ、麦入りｸﾘｰﾑｺｰﾝｽｰﾌﾟ、ｻﾗﾀﾞ、ﾊﾞ

ﾅﾅ、ｺｰﾋｰ）880円　、山形「後藤屋」のﾀﾙﾀﾙｿｰｽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　

　ﾀﾙﾀﾙｿｰｽを頂いたこと忘れていた！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

昼　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（和風ちゃんぽんうどん、栗胡麻豆腐、みぶ菜のお浸し、ｱｲｽﾃｨ）

1320円

　　

ｺﾞﾃﾞｨちゃん、ありがとう＆おやすみください

夜　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（鶏肉の岩塩焼き柚子胡椒卸し添え、鮭と白菜の煮物、ｱｽﾊﾟﾗのた

らこﾏﾖがけ、生姜の佃煮、ご飯、味噌汁、ﾊﾟﾊﾟｲｱ）2090円、麦焼酎

　　　　　　　

どうしても良い席を確保したいｺﾝｻｰﾄ。しかし、やっとのことで購入出来たのは2階席の後ろの方

で。入手出来た安堵と共にそんな席が不満でｳｼﾞｳｼﾞ思っていたところ、「関係者の席を開放するこ

とにしたので追加発売する」との情報。こうゆう機会になるとｱﾀﾌﾀしてしまって失敗するのが常

なのだが、今日は何と買えたのだよ。しかも1階の3列目！！！ﾋｬｯﾎｰｯﾂ！！！同じ料金支払って

も、こんな差があるのだよなぁ。1枚で3万8000円もする高額なﾁｹｯﾄだが、海外にまで聴きに行

くお気に入りの指揮者だから、ﾄﾗｲした甲斐があったというものだ。本来の2階席はｸﾗｯｼｯｸ大好き

のﾀﾞｲちゃんにﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄしよう。きっと喜んでくれる筈だ。そんなことで午前中はｺﾞｷｹﾞﾝでﾗﾝﾁに

大好物の和風ちゃんぽんうどんを食べたのだが、午後になって悲しい知らせが入って来た。A美

さんの家の愛犬ｺﾞﾃﾞｨちゃんが先程亡くなったと。明日で15歳の誕生日だったのだが・・。長生

きは難しいという大型犬で、体重は30�`を超えていたと思う。ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾘﾄﾘﾊﾞｰとｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞﾌﾟｰﾄﾞ

ﾙのﾐｯｸｽで通称ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾌﾟｰﾄﾞﾙ。大きな身体にまん丸の目が可愛い穏やかなﾜﾝちゃんだった。A美

さんは昨年3月に大型猫ﾗｸﾞﾄﾞｰﾙ種のﾓｺちゃんも16歳で亡くしている。心よりお悔やみ申し上げ

ます。A美さんも元気出してね。犬猫を飼いたいとは思うが、彼らの命は人間よりずっと短いし。

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９月　１４日（日）曇り

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ｼﾞｬｲｱﾝﾂ戦13対7で大勝！　大谷翔平選手第49号HR含む5打数3安打1打点

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（厚揚げの焼き物、茸の当座煮、青梗菜わさび和え、ちりめん山

椒、ご飯、味噌汁、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ）880円、納豆220円、ｺｰﾋｰ165円

　　

　葱納豆＋わさび漬け＋ちりめん山椒丼　豪華！

昼　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」B定食（ﾏｯｼｭﾙｰﾑのｸﾘｰﾑｽｰﾌﾟ、ﾋﾚｶﾂｻﾝﾄﾞ、ｻﾗﾀﾞ、ｱｲｽﾃｨ）1320円

　　

夜　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（牛肉の香味焼き、鰯のつみれ煮物、春菊のお浸し、とろろ芋、

麦入りご飯、お吸い物、幸水梨）2090円、麦焼酎

　　

今日のﾄﾞｼﾞｬｰｽ戦！昨日の諦めがつかない程の悔しく情けない試合をﾁｬﾗにしてくれた。と言いなが

ら、野球が苦しくなると世界陸上の女子ﾏﾗｿﾝを覗いたり、調子が良い時は野球って面白いと拍手し

て・・。そんな情けないﾌｧﾝなんだけどね。翔平君、HR50本までにあと1本に迫った。MLBの162

試合はｸﾗｸﾗしそうな試合数と思えるが、今季残すところも少なくなった。そう言えば、昔部下だっ

たﾋﾟﾛちゃんは世界陸上ｱﾃﾈ大会の女子ﾏﾗｿﾝで金ﾒﾀﾞﾙを獲得したんだったなぁ。そんなﾋﾟﾛちゃんが

男子100�bの記録を長く保持していた短距離選手Ｉ東さんと結婚し2人の息子さんに恵まれた。

ってことは息子さん2人は中距離選手になるのだろうか、なんて仲間内で勝手に予想していたら、

何と息子達はｽﾎﾟｰﾂには興味を示さず、その時はﾋﾟｱﾉを習っているなんて話を聞いた。今どうして

いるかは知らないけど。親と子供の人生、それぞれだものね。ﾊﾟｸﾊﾟｸ日記8月4週分を仕上げて、

明日月曜日出かける前に更新しよう。夕食のﾒｲﾝ料理牛肉の香味焼きには、炒めた玉葱がたっぷり

かかっていて美味しかった。玉葱とか牛蒡とか生姜は料理の味付では名脇役だと私は思っている。

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【今週の振り返り】

8月24日から4泊5日、ﾆｾｺ花園にあるﾊﾟｰｸﾊｲｱｯﾄで過ごした。外資系とはいえ日本にあるﾎﾃﾙな

がら、大半のｽﾀｯﾌは外国人だった。お顔立ちから推測するに、ｱｼﾞｱ系、欧米系、ｱﾗﾌﾞ系いろいろ

な国から集まった集団であったように思う。担当して頂いた方は日本の方だったが、御主人は外

国の方と聞いた。ｲﾝﾃﾘｱもお洒落でｾﾝｽの良いﾎﾃﾙだから、そんなｽﾀｯﾌに囲まれていると自分が外

国のどこかにいるのか、日本にいるのかわからなくなり、滞在中に何度も頭の中で自問自答して

いた。だいたいが、近年のﾆｾｺと言えば、賑やかな場所に行くと外国人だらけだし、店舗やﾚｽﾄﾗﾝ

名も横文字ばかり。ﾚｽﾄﾗﾝのﾒﾆｭｰは基本英語というのがﾆｾｺだものね。

それから1週間余、小樽港から商船三井ｸﾙｰｽﾞのにっぽん丸に乗船した。乗船して暫くすると乗

客全員に参加を求められる避難訓練がある。集まったものの何だかよくわからない時間を過ごし

た後、出航ｾﾚﾓﾆｰを見物する人やら客室に帰る人やら。明日の朝食開始時間を聞いていなかった

な、と思い出して、近くにいるｸﾙｰ（ﾌｨﾘﾋﾟﾝ人と思う）に質問した。彼女は質問自体がわからな

いようだった。その彼女が先輩らしいｸﾙｰ（ﾌｨﾘﾋﾟﾝ人）に助けを求めたので、今度は大丈夫かと

その先輩に聞いてみた。日本語と私の拙い英語両方で。意味は通じたようだが、彼女は開始時

間を知らなかった。どこかに電話して聞いてくれる。暫らく話していて切ると「わかりません」

って。えぇ？ｸﾙｰｽﾞでの食事開始時間なんて全員が知っている筈なのにと思うのだが、「6時45

分」とわかったのは4人目のｸﾙｰ（ﾌｨﾘﾋﾟﾝ）がやっぱりどこかに電話してわかったことだった。

日本の船なのに日本語が通じないという言葉の問題もあるし、基本的な知識が徹底されていな

いことにもかなり驚かされる乗船早々の出来事だった。

にっぽん丸は船室の数は199室。最大で449名の乗客を乗せることが出来る。では乗組員はど

れくらいいるのか調べてみたら約230名とのことだ。日本人と主にﾌｨﾘﾋﾟﾝ人で、ﾌｨﾘﾋﾟﾝのﾏﾆﾗ

にはﾄﾚｰﾆﾝｸﾞｾﾝﾀｰｾﾝﾀｰがあり、基本的な日本語の研修を受けているらしいが、研修の成果はあ

まり発揮されいないように思えた。ﾎﾃﾙｻｰﾋﾞｽ部門のﾏﾈｰｼﾞｬｰｸﾗｽは日本人だが、食堂の接客など

はほぼﾌｨﾘﾋﾟﾝの方。料理の説明や飲み物の注文などは彼らが担当する。細かなことは通じな

い。最初はｲﾗｲﾗしたが、そのうち通じないことに慣れて来た。これまでいろんな船に乗って来

たが、どの船もﾌｨﾘﾋﾟﾝ人が占める割合は多かったように思う。南極ｸﾙｰｽﾞの時もｿﾞﾃﾞｨｱｯｸﾎﾞｰﾄﾞ

に乗り込む時に力強くｱｼｽﾄしてくれるのは決まって屈強なﾌｨﾘﾋﾟﾝ男性だった。世界一周船の

ｳﾞｭｯﾌｪﾚｽﾄﾗﾝで、朝から笑顔でｻｰﾌﾞしくれたのはﾌｨﾘﾋﾟﾝのｸﾙｰばかりだった。香港で住み込み

として働くｱﾏもほぼﾌｨﾘﾋﾟﾝ女性だ。ﾌｨﾘﾋﾟﾝが国外の同胞から受け取る外貨はｱｾｱﾝ諸国では首

位（世界ではｲﾝﾄﾞ・中国・ﾒｷｼｺに次いで4位）で、ﾌｨﾘﾋﾟﾝのGDPに占める割合は約10％ある

という。しかし、船の上で働くということは、1度乗船して勤務についたら3ヵ月から5ヵ

月連続で働き、約1ヵ月休暇を取って又乗リ込むという勤務形態と聞くからﾀｲﾍﾝな仕事では

ある。

にっぽん丸で3泊4日した後、またもやﾆｾｺのﾋﾙﾄﾝﾆｾｺﾋﾞﾚｯｼﾞに2泊した。花園にあるﾊﾟｰｸ

ﾊｲｱｯﾄに対し、ﾋﾙﾄﾝﾆｾｺﾋﾞﾚｯｼﾞは東山にある。昔のﾌﾟﾘﾝｽﾎﾃﾙだが、ﾎﾃﾙの規模を考えればﾚｽﾄ

ﾗﾝ数が少なく、2泊4回の食事はすべてｵｰﾙﾃﾞｨﾀﾞｲﾆﾝｸﾞで食べることになった。だからﾎﾃﾙ

のｽﾀｯﾌと接するのもそのﾀﾞｲﾆﾝｸﾞに限られたのだが、ここも外国人が多い従業員構成だっ

た。ﾊﾟｰｸﾊｲｱｯﾄは多国籍のｲﾒｰｼﾞ、ﾋﾙﾄﾝはﾋｽﾊﾟﾆｯｸ系が多いように思えた。

ﾛｽｱﾝｾﾞﾙｽから帰国して1日おいて出かけた北海道だった。合間の数日は東京だったが、約

3週間弱の北海道がまるで外国に思えた。日本の労働人口は益々減少し、今後多様な人材

の受け入れには拍車がかかるのだろう。いわゆるﾀﾞｲﾊﾞｰｼﾃｨってﾔﾂやね。北海道のﾆｾｺと大

型船でそれが進んでいたのでお婆さんの私はｱﾀﾌﾀしたみたいなことを書いたが、それは今

後北海道に限らず、日本全国に広がって行くのだろう。いろんな国から来た人達が日本語

を学んで日本語を話す、なんてことにはたぶんなんねーだろうな。確かに彼らも日本語を

学ぶ必要があるだろうが、日本人も英語を始め、海外からやって来た人達とｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝを

取るための努力をせねばなんねぇってわけだよ。ただ、その頃、私はもういねーんだけ

どね。へへ。ほいたらね。

　　　　　　　　　　　　　　　ﾆｬｰにどこの国の猫でもいいんだわ

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