パクパク日記9月4週
1泊2日の人間ドックを終え木曜日から京都へ
西麻布「一即多」 京都「セイボリー」
9月 22日(月)晴れ
朝 明石町「ダイニングルーム」B定食(無塩トマトジュース、フライドエッグ、茸とソーセージ炒め、サラダ、トースト、飲む
ヨーグルト、キウイ、コーヒー)880円、「後藤屋」タルタルソース
午前のおやつ 「銀座あけぼの」柚子くずきり、チョコレート、桃ジュース
午後からの人間ドック前におやつっぽい腹ごしらえ
夜 紀尾井町・ホテルニューオータニ「大観苑」ドック特別コース(前菜盛り合わせ、ふかひれ入りパンプキンスープ、
海老のあっさり炒め、飲茶2種、若鶏と里芋の煮込み、四川麻婆豆腐小2800円)、蟹肉入りチ
ャーハン、あずき入りココナッツミルク)、生ビール1600円、麦焼酎「佐藤」ロック1600円
ドック中の夕食はいつも中華!
今日から人間ドックである。以前受診していた病院では朝8時には受付して検査が始まり、12時半
には終了するという半日コースだった。9年前に四谷にある医療機関の健康クラブに入会し、会員とし
てドック受診すると女性は1泊2日のコースになって今年で9年目を迎える。この間に新型コロナ騒ぎで
慌てて明石町の住まいに移転したのだが、入居者は年に2回聖路加国際病院で人間ドックが受けら
れることがわかった。しかも無料で!対して四谷は年会費が数十万円である。どうして無料で受
けられるのにそんなに高い会費払う方を続けるのよ!と何回か言われたことがあるのだが、その
度にモゴモゴと言ってハグラカシテ来た。四谷はムチャ高いが、癌発見に有効と言われるPET検査始め検査
項目が多いし、永年の経年比較が可能だ。検査時は会員優先だから殆ど待ち時間も少ないし、ド
クターも看護師さんも検査技師さんも皆さん感じがいいし、甥のヒカルも会員でお世話になっていて
・・。そんなこと言っていてもそのうち距離的なことも考えれば変更も十分あり得るが、ま、10
年まではこのまま、ってことにしよう。昼の12時20分受付で検査が始まり、午後4時半まで7
階、2階、6階、3階、4階とフロアを変えながら息つく暇も無い程検査を受け続けて1日目が終了。
下肢血圧はやっぱり痛いね。タクシーでアッという間に宿泊先のホテルニューオータニへ。夕食は館内にある6ヵ
所のレストランから選ぶ。一応全部に目を通して9年9回とも同じ中国料理「大観苑」を選ぶんだけ
どね。しかもドック用の献立に麻婆豆腐を追加するのもいつものことで。しかし点心が存外大きく、
年齢的にも量を食べられず、白飯は注文しなかった。来年麻婆豆腐の追加は無しにするかなぁ。
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9月 23日(火・秋分の日祝日)晴れ
朝 無し!
昼 四谷・四谷メディカルキューブ「三国マンスール」 メニューマンスール:ノルウェーサーモンのマリネ、とうもろこしの冷製
ポタージュ、ハマチのポワレナージュ仕立て、大山鶏の胸肉主プレームソースで、マンゴーのエマンセ ココナッツブラ
マンジェ、コーヒー
人間ドックの〆はミクニマンスールランチ
夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(白身魚の香り蒸し、麻婆豆腐、青菜の胡麻がけソース、五目野菜ス
ープ、ご飯、漬物、メロン、金木犀ゼリーのせ杏仁豆腐)2090円、麦焼酎
あと1年は油断出来る・・
ホテルニューオータニにはこれまで相当な回数宿泊して来たが、昨夜はなかなか寝付けない、眠っても何度も
目が覚めてしまい、上手く眠ることが出来なかった。早く起きても朝食を食べに行くワケにも行かな
いのがツライところだ。まぁ人間ドックでも昨日の朝もちゃんと食べたし、昨夜も中華コースを食べお酒ま
で飲んだのだから、今朝くらい朝食抜きはガマンのしどころだけどね。早いと思ったが8時にチェックアウ
トして病院に行く。結果的にはそれが良かった。予定では8時50分に受付してそれから着替えて検
査の2日目となる筈が、早く開始してくれたので8時50分には腹部の超音波検査を受けていた。
胸部エコーの後は胃カメラ、そして最後の脳ペット検査とペット検査。昔ペット検査は悠に40分かかったが、
今は15分。素晴らしい!これにて1泊2日に渡るドック終了したパチパチパチ!着替えて同院内にある
「ミクニマンスール」でヘルシーなランチ。当初は午後1時半頃の遅いランチの予定だったが、早く到着して早く検査
が始まったお陰で12時半前には食べ始めていた。ナニゴトモ「先んずれば人を制す」ですなぁ。「ミク
ニマンスール」のランチは前菜・スープ・魚料理・肉料理・パン・デザートまで揃ってもカロリー、糖質、塩など驚く
程に抑えられていていつも感心する。それで美味しいのか、と聞かれるとう〜む、普通かもしれん
なぁという感じにはなるのだが。でもこれが病院食になる入院している人がちょっと羨ましい。自
宅に帰っての夕食。「あと1年人間ドックは無いんだもんね〜」とニンマリ笑いながら麦焼酎をグビグビ。
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9月 24日(水)晴れ
ドジャース対ダイヤモンドバックス戦4対5で逆転負け😿
先発大谷投手6回無失点8奪三振の好投、 打者:3打数無安打
朝 明石町「ダイニングルーム A定食(鯖の焼き物、茸の当座煮、小松菜のおかか、ご飯、味噌汁、飲
むヨーグルト、オレンジ)880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165円
昼 明石町「ダイニングルーム」B定食(ソース焼きそば、豆腐焼売、ブロッコリーの和え物、大根と干貝柱のス
ープ、アイスティ)1320円
お掃除の時間は、6月に借り増しした隣室で過ごす↓
隣室なのに眺めが結構違う
夜 西麻布「一即多」(4人で)お任せ(枝豆、パプリカスープ、ローストビーフ、お造り盛り合わせ、鯵の
胡麻和え、穴子鮨、いくらおろし、ウニそうめん、数の子フライ、カツオ胡瓜和え、鮑、お好み魚:
銀鱈西京焼き、(O橋氏柳カレイ、K井氏とM田氏 金目鯛の煮つけ)、ビーフカツ、新生姜炊き込み
ご飯、漬物、味噌汁、シャインマスカット)、生ビール小、濃い麦焼酎大3杯 @1万9000円
懐かしいメンバーが西麻布に集合
今日はレギュラーシーズン最後となる大谷翔平投手の登板。残り6試合となったダイヤモンドバックス戦の第1試
合を熱心に観戦した。パソコンに向かってはいたが、要所要所ではシッカリテレビ画面を。前回の大谷投手の
登板も素晴らしいピッチングだったが、今日もヒットを数本打たれながらもビシッと決めて今シーズン最長の6
イニングで失点を許さなかった。素晴らしいじゃないか!味方も仲良しのテオスカ・ヘルナンデスが打点3を挙げ
てくれて4対0でマウンドを降りた。ナンとか今日は4点を守り切ってくれよ!中継ぎ諸君。ところが。
イェーツに替わった途端3点取られ、早くも黄色信号!大谷本人も含め味方の追加点も無く、9回裏に
2点取られて絵に描いたような逆転負け。こうゆう何とも言えぬ悔しい気持ちは、エンゼルス時代で終
わりと思ったのに。昨年のワールドチャンピオンであるドジャースで、こうも度々味あわされるとは・・・😿
3年前の悪夢(ダイヤモンドバックス以外はね)が蘇って来るようで恐ろしい。そんなイライラしまくりの午前
中だったが、夜はお楽しみが待っている。随分前に約束したのだが、昔仕事でタイヘンお世話になった
H社のお三方との食事会が西麻布であるのだ。普段そんなお洒落な場所には行かないので乗ったタク
シーの運転手さんと一緒に迷ってしまい同じような場所をグルグル。やっと合流出来た。いや〜お久し
ぶりです!何年ぶりでしょうか。M田さんのご紹介の「一即多」はお任せで少量の料理が次から次
へと出て来る楽しい仕組み。O橋さんとは先月亡くなった芸能プロK村会長の思い出話などでシンミリ、
K井さんは秋田のみならず新潟でも鹿児島でもご活躍と聞いてビックリ、数年前地方生活されると盛大
に壮行会でお送りしたM田さんはいつの間にやら国会議員の第一秘書になられていてアングリ。考え
てみれば皆さんとはもう長いおつきあいになる。美味しくて楽しい時を過ごせたことに多謝である。
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9月 25日(木)東京も京都も晴れ
ドジャース対ダイヤモンドバックス戦佐々木、カーショーも中継で注ぎ込み延長11回5対4逃げ切り!
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(ほっけの焼き物、南瓜の鶏そぼろあんかけ、青梗菜おかか、
御飯、味噌汁、飲むヨーグルト、パイナップル)880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165円
ホッケの皮は美しくないよね
昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(カレー南蛮うどん、蕪の生姜餡かけ、プチトマトの甘酢漬け)1320円
敵地の試合ではあったが、優勝を決めた試合後ロッカールームではドジャースシャンパンファイト
夜 京都・八百一本館「きょうのおかず」特製和風ピクルス650円、冷奴600円、こんにゃくペッパー
煮600円、揚げさつま芋ハチミツがけ680円、無花果の胡麻黄な粉クリーム800円、出汁鮭茶漬け630
円、生ビール小400円、麦焼酎「兼八」600円ダブル×2杯 @6760円
京都第一夜は「きょうのおかず」で
今日から超久々の京都なのだが、昨日の諦め切れない程悔しい負け方をしたダイヤモンド戦第2試合が
気になって旅の支度もなかなか手につかない。支度と言っても京都の自分の家に行くのだから基本
荷物は無しの筈なのだが、行かない間に増えた薬が結構あって滞在日分の薬や京都で調理して食べ
たいものなどを持って行こうと思っている。さて、試合だ。先発はちょっと蛇似のスネル。6回まで
1失点の好投で2点リードでマウンドを降りた。数多い失敗を反省したのか今日は佐々木を投入。チームも
なかなか安定しない佐々木を中継ぎ投手として起用することを発表していた。その朗希君、別人の
ようなピッチングで三振も2つ奪った。「よし!朗希」とベンチで温かく迎えられ本人も珍しく満面の
笑顔。ところが。8回替わったベシアが打たれ、たちまち3点を返され4−4の同点になってもうた。
ナンだ、ナンだよ、また同じじゃないか!エンリケスの後はカーショーが9回を守り切ったが延長戦となりドレーヤ
ー、トライネンを継ぎ込む。11回でエドマンの値千金のヒットで加点し、その裏ロブレスキが守り切ってようやく
勝利・・。大谷君は打てなかったが、総力戦での勝利だった。私まで疲れ切ってしまい京都までの
新幹線はずっとウツラウツラとしていた。京都まで行ったのに自宅の鍵を忘れて部屋に入れなかったり、
行く当日ゴルフ肘になって中止したりで、実は京都の家に行くのは10ヵ月ぶりなのだ。途中A先生
夫妻も掃除に行ってくれると申し出があったのだが、台風が来て新幹線が停まってしまい行って
貰えなったりでね。どんな状態になっているのか心配でソーッと家に入ってみると・・アラ?イヤな臭
いも無ければ、廊下の隅を見ても埃も溜まっていない。トイレも水が蒸発してもいないし、悪臭もし
ない・・何だ何だ、全然大丈夫じゃんか!ワーイ!嬉しいなぁ。A先生に早速報告をする。今晩の夕食
は買い物がてら八百一本館2階にある「きょうのおかず」で。いつもなら定食も一緒に注文するの
だが、今日は焼酎のツマミになりそうな料理を中心に。揚げさつま芋ハチミツがけと無花果の胡麻黄な粉
クリームがとても美味しかった。これで終えると夜中に何か食べたくなるかもと念のため〆に茶漬け。
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9月 26日(金)京都は曇り
ドジャース対ダイヤモンドバックス戦8対1で勝ち地区優勝決める!
山本由伸投手6回4安打無失点7奪三振12勝目
大谷翔平選手第54号HR含5打数1安打2打点
朝 京都家食 千とせ本店監修肉すい、卵サンドトースト、「ザブレッド」バナナブレッド、飲むヨーグルト
茶系ならぬ黄系の朝食だね
昼 京都・南座客席にて「なだ万」弁当2000円
京都の南座は「流白浪燦星」ルパン三世の千穐楽に行った
流白浪燦星:片岡愛之助 石川五右衛門:尾上右近 藤不二子:市川笑也
次元大介:市川笑三郎 銭形刑部:市川中車 長須登美衛門:市川鷹之資
真柴久吉:坂東彌十郎 これで2000円?旨くないなぁ
夜 京都・八百一本店「セイボリー」(さつま芋のクリームスープ600円、12品の八百一サラダ1800円、炭焼
き玉葱800円、、ミートソース生パスタ1350円、無花果コンポート900円、アイスカフェラテ750円)、赤ワイン「ジュ
・デストウルネル2020 メドックフランス 1万2100円 @1万8300円
サラダと玉葱が意外にズシンと来た
今日は南座に行く。2年前新橋演舞場で初演された「流白浪燦星」ルパン三世が舞台のご当地である
京都・南座だけで再演されて今日が千穐楽なのだ。石川五右衛門役が松也から尾上右近に替わった
以外は、流白浪燦星の愛之助を始め初演と同じキャスティングだ。原作はもちろんモンキー・パンチで脚本・演出
は戸部和久。幕が開いて、お馴染みの展開に最初は笑っていたが、この内容なら半分か3分の2の
上演時間でも十分のように思えて来た。繰り返しの多いドタバタ感が否めずにどうしても飽きが来て
しまう。五右衛門役の右近は、脚本の問題もあるし、線が細いせいもあってどこから見ても大悪人
には見えない。印象に残るのは普段女形で活躍している笑三郎。髭面も似合うしニヒル感もあって嵌
り役だった。銭形刑部役の市川中車は終始ドタバタを演じていて気の毒なくらい。それにしても南座
の客は遅刻者がムチャ多い。11時に開演しても、次から次へと遅れて来た客が係員に自分の席まで誘
導されて座る。真ん中辺りの席の人なら観劇中の人の前をグイグイ入って行くのだから周りはエラク迷
惑だ。開演から30分も過ぎた頃、通路側に座っていた私の隣に人が立った。え!この列に入るの?
和服姿の男性がムリクリ私の前を通って行く。足の位置を変えようとしたら、思い切り彼の履物が私
の足の甲を踏んだ。イテテ!すっかり気持ちが萎えた。昼休憩になって2千円払ったのにちっとも美
味しくない「なだ万」の弁当を食べているうちに、「もういいな、この芝居は」と思い始め、空に
なった弁当箱を捨てるついでに南座を出た。さてと、次は大丸だな。長いこと高島屋に入ってい
た洋服の店が、先日大丸の4階に移転したのだ。一時高島屋から撤退、とだけ知らされていたか
ら京都では購入出来ないのかと心配したのだが、大丸に入居が決まって本心から安堵した。丁度
秋モノが入ったところで、つい16枚も買ってしまい・・。夕食は昨夜に続いてやはり八百一本館に
ある「セイボリー」で。ここは顔馴染みのソムリエの方がいらして美味しいワインを選んでくれる。ただ今夜
は私の好きなフランスワインが品切れだった。少な目にオーダーしたつもりだったが、12品がずらり並ぶ八
百一サラダや炭焼き玉葱など食べているうちにかなり満腹に。甘くない無花果コンポートも美味しかった。
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9月 28日(土)京都は曇り 東京は晴れ
ドジャース対マリナーズ戦3対2で勝利!
大谷翔平選手3打数無安打盗塁1
朝 京都家食 「ザブレッド」ポテトチーズパン、ピクルス、コーンスープ、パイナップルとマンゴー、飲むヨーグルト
野菜とフルーツたっぷり朝食
イチローに挨拶する山本由伸と佐々木朗希
昼 京都駅「原了郭」カレーうどんスパイシー1320円、桃生ジュース660円
どこにお出かけどすかぁ
夜 明石町「しゃぶ禅」烏賊お造り1650円、揚げ銀杏1100円、大山鶏のから揚げ1320円、稲庭
うどん(温)1320円、生ビール小770円、麦焼酎860円×4 @8640円(住人10%引き)
昨日ある時から、来週月曜日に予定していた帰京日を早めて、明日帰ろうかと思い始めた。4泊の
予定を2泊に、ということだ。10ヵ月も留守にしていたのに京都の家は不貞腐れることもなく居心
地の良さを保ってくれて安心したのだが、いくつかは不調も。寝室のエアコンのリモコンが作動しない。や
はり京都は東京より気温が2,3度高い。就寝中エアコンを入れたいのだが、リモコンが起動しないのでど
うにもならん。2台あるリビングダイニングやゲストルームなどのエアコンもリモコンも正常なのになぁ。それより困
るのはパソコンが作動しないことだ。リモコンもパソコン(キーボード)も電池切れかと昨日電池を買って来て入
れてみたが、ナンの変化も無かった。東京より時間に余裕がある京都でパソコン仕事をジックリやりたいの
になぁ・・。じゃ、東京に帰る?って感じでね。幸い飲食店の予約はしていない。新幹線予約の日
程を変更し、東京の「ダイニング」の食事の申し込み(大半は売切れだったが)をして終了。今朝は
早く起きて6時半から洗濯を開始し、朝食、片付け、掃除、ゴミ捨て、洗濯モノの片付け、最後にトイレ
と台所のシンクをラップで塞いで帰宅日の作業終了。ふー。今度はこんなに長く開けないようにしよう。
京都駅でのランチは馴染みの「原了郭」のスパイシーカレーうどんを食べる。以前この店はカレー屋だったが、
今カレーっぽいメニューはこのうどんだけなのだ。もうそれを知る人は店のスタッフを含めていないらしいよ。
新幹線グリーン車では隣席が空いていることに慣れていたが、今日は通路側に既に新大阪から乗った
女性が座っていた。アッチャー!なんて嘆くのはゼータクか。それにしてもこの人、四六時中お菓子やらアイ
スクリームなどをお召しあがりで、その匂いや気配が気になり隣に座っているだけでも疲れてしまった。
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9月 29日(日)曇り
ドジャース対マリナーズ戦4対3とマリナーズに2連勝 大谷翔平選手4回目の休場
救援陣3投手7回8回9回リレー9者連続三振!球団新記録
朝 家食 ぐだくさん豚汁、春雨サラダ、「ザブレッド」バナナブレッド、飲むヨーグルト
豚汁と春雨サラダはファミマに買いに行った
昼 明石町「和幸」さざんか(ヒレカツ、チーズ入りメンチカツ)1450円、アイスコーヒー310円
日曜日でも感心に営業しているとんかつの「和幸」でランチを摂る
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(ビーフカツ柚子胡椒卸し添え、湯葉真薯の煮物、ほうれん草の生姜
和え、長芋梅酢漬け、ご飯、味噌汁、パパイア)2090円、麦焼酎
そうだ、急に京都から帰って来たために、「ダイニング」には私が予約した食事は無い!のだった。朝
は隣のファミマに豚汁とサラダを買いに行ったのに、昼になったらそれを忘れていた。ダイニングがダメなら
隣のビルにあるとんかつの「和幸」に行こう。結構前だったが、TBS日曜日の安住アナのラジオ番組の録
音が時々インスタで流れた。聴取者からの投稿が紹介されるのだが、その日はこんな内容だった・・学
生時代友人と出かけ昼食を摂ろうということになった。友人から「カズユキどうよ」と言われて、私は
行ったことが無いと答えると、「あのカズユキを知らないかぁ。人生で大事なこと損してるんでないの」
と友人に言われて恥ずかしかった。しかし彼が連れて行ってくれたのはとんかつ「和幸」だった・・
笑い転げた。そんなことを思い出しながら久しぶりにとんかつの盛り合わせランチを食べた。その「カズ
ユキ友人」はどんな顔してトンカツを食べたんだろう。夕食はアラカルトでも、とダイニングに行ったらキャンセルが出
たということで定食があった。喜んで和食のA定食をお願いしたら、メイン料理はビフカツだった。という
ことで2食続けてのカツだよ。でも、やっぱりダイニングの定食はバランスがいいし、安定して美味しいなぁ。
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【今週の振り返り】
朝ドラの「あんぱん」が終わった。前作品の「おむすび」だったか「おにぎり」だったかは、あまりに
つまらなくて途中で観ることを止めたので久々の朝の楽しみだった。(今調べたら、2024年後部の朝ド
ラは橋本環奈主演の「おむすび」でした)でも、「おむすび」の次が「あんぱん」か?食べ物のタイトルがそ
んなに続くってどうよ、という気持ちもあった。「あんぱん」とはアンパンマンシリーズから来ていると思うの
で主人公はやなせたかしさんだと思ったら、その夫人暢さんになるとのことだった。3年前に亡くなっ
てしまった長兄の名前には「暢」の字がついた。のんきを漢字で書くと「呑気」か「暢気」となる。兄
の名前は「暢秀」だった。兄はのんきでもあったが、自分が興味を持つこと以外には何の関心も持たな
い超マイペースの人だった。ドラマの暢とは真逆な人だった。
やなせたかしさんと暢さんは結婚してから住んだ家はとても狭かった。玄関開けたらすべて見えてしま
うような家。玄関の隣が台所で突き当りのコーナーにやなせさんの仕事机があって、食事も来客時の応接に
も畳に広げた卓袱台が活躍していた。奥にとても狭い寝室や物置に使っている部屋も見えはしたが、3
畳くらいだったかもしれない。トイレや風呂は無い。トイレは外にあるから、用をたす時は靴や下駄を履いて
(雨が降っている時は傘をさして)行く。たぶん共同トイレだと思うのだが、天井には穴が開いていた。
だからあめの日のかは必携!そんなに貧乏だったのか?漫画家としては代表作が無く今一つだったが、
ある時までは三越にも勤めていたし、テレビ出演など他の仕事を頼まれることが多く忙しく働いておられ
た。ファンレターをくれた小学生が祖父(浅野和之)に連れられてやなせ宅を訪ねて来る話があった。率直な
小学生の女の子は「なんで漫画家の先生がこんなボロの家に住んでんの、おじいちゃん」と疑問を述べ
ていた。だよねぇ、なんでこの家に長く住んでいたのだろ。それは今からご本人達に伺うことは出来な
いが、次の展開にまた「たまるかー」と驚かされた。ナンとなくそんな予感はしていたのだが、ご夫妻が
次に住まい兼仕事場を構えたのは、私の本宅である四谷三丁目のマンションから徒歩10分かからない片町
のマンションだったのだ。
お住まいには暢さんがお茶を教えるためのお茶室も切ってあったそうだし、暢さんのお母さん、羽多
子さんも同居されていた。そればかりか、ドラマでは暢さんの妹さん蘭子さんも同じ建物の別の部屋で
暮らしていたことになっていた。ってことは?そう、マンション壁装館という7階建ての瀟洒な建物のオー
ナーはやなせたかしさんだった。いつオーナーになられたのかはわからないが、夫妻の仕事場を兼ねたお住
まいの他、各階に資料室やら倉庫があったらしい。すぐ近くにはYANASE兎ビルがあり、現在も日本漫
画協会が入っていると聞く。同協会の会長をやなせさんが務めた時にこのビルに移転し、協会引退後も
無償で貸与、その後寄付したというのだから太っ腹だわねぇ。太っ腹繋がりで言えば、「それいけアン
パンマン」が、出身地高知ではスポンサーがつかず放映されていないことを聞いて、自ら200万円支払って
放映に漕ぎつけたのだそうだ。まさに「たまるかー」である。私個人の思いで言えば、21年前から
住み始めた四谷三丁目のマンションの真ん前には「やなせたかしの店アンパンマンショップ」があるのだ。一度も
入ったことは無いんだけどね💦
マンション壁装館で思い出したのだが、昔、かなり年上の男性部下がいらした。大手新聞社を定年退職し
た後再就職で入社されたM浦さんだ。M浦さんが住んでいらしたのは何とマンション壁装館だった。そん
な位置関係だったから、お互いの家から近い荒木町では何度か杯を重ねた。未だ私が入居していな
い時代、M浦さんが1番に連れて行ってくれたのは「おちあい」だった。ご主人が山形の赤湯出身
で、ご主人流のほっこりした芋鍋が名物だった。丸テーブルのある小上がりの奥には、詰めれば20人
も入ろうという座敷もあって、以来私の知り合いの間で「おちあい」ファンが激増した。女性部下のひ
とりのショージは後輩から「兄貴!」と呼ばれて親しまれていたが、彼女の趣味を超えた特技の一つに
書道があった。大きな展覧会に応募する程の腕前だったが、その彼女の書道の先生はM浦さんの奥
様だった。世の中狭いんである。
新宿に50年以上も住まわれていたやなせたかしさんだったが、お生まれは高知県香美市で子供の頃
は高知県御免町で過ごされた。御免町は平成の合併で現在は南国市となっている。この日記にもチョク
チョク登場するK岩は南国市出身で、彼女のご実家をお尋した時や高知旅の時土佐くろしお鉄道に乗っ
た時御免駅を何度か通過した。アンパンマン列車が走っていた。ドラマには大勢の魅力的な人物が登場した
し、大勢の役者さん達の名演があった。個人的に印象に残るのは、やなせ夫婦を演じた今田美桜、北
村匠海、母親の江口のりこ、妹の河合優美、ヤムおじちゃんの阿部サダヲ、たかしの弟千尋の中沢元紀、
伯父さん寛の竹ノ内豊、若松次郎の中島歩。それに松嶋菜々子が演じたたかしの母親とみ登美子さん
が着た着物の斬新さと鮮やかさ・美しさにいつも舌を巻いていた。あの時代にあんな着物、誰が作っ
て、どこで売っていたのだろう。それが不思議でならなかった。因みに、私はあんぱんをほとんど食
べたことがありません。
オイラも新宿はニャがいニャァ
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