パクパク日記25年12月2週
今年最後の海外は北イタリアの古都トリノに行った
サヴォイア家王宮 
ヴェナリア宮殿
12月 8日(月)晴れ
朝 明石町「ダイニング」A定食(和風ロールキャベツ、温泉卵、青菜のお浸し、ご飯、味噌汁、飲むヨーグル
ト、キウイ)880円、納豆275円、「今成」の錦糸漬け、コーヒー220円









昼 渋谷PARCO「田中そば店」山形赤辛ラーメン10450円



山形赤辛ラーメン。意外と脂っこく苦手なニンニク臭がするので次は無いかな



PARCO劇場に「シャイニングンな女たち」を観に行った



蓬莱竜太の作・演出 金田海(吉高由里子) 山形圭子(さとうほなみ)



白澤喜美(桜井日奈子) 五条桃香(小野寺ずる) 遠藤アキラ(羽瀬川なぎ)



ジウ(李そじん) 原 祐一(名村辰) 川越瑞希(山口紗弥加)
夜 明石町「ダイニング」A定食(牛肉の朴葉味噌焼き、野菜の煮物、トマトとパプリカの甘酢漬け、おぼ
ろ豆腐、ご飯、お吸い物、赤肉メロン)2090円、麦焼酎







減塩のため朴葉味噌は除くいてと・・
渋谷のPARCO劇場に行く。午後1時開演に合わせて午前11時半に現地へ。B1のレストラン街は止めて、
今日は7階に行ってみるか。焼肉じゃないし、鮨も天ぷらもジンギスカンでもないか。とすると残りは
ラーメン。中華そば専門「田中そば店」に入る。山形赤湯温泉では「龍上海」の赤辛ラーメンは競争が激し
過ぎて食べ損なったが、ここのはどんなだろう。うーん、私には脂が強過ぎるし、ニンニクの臭いもツ
ライな。今回限りか。今日観る芝居は蓬莱竜太氏作・演出の「シャイニングな女たち」だ。蓬莱さん、伊
藤沙莉さんと結婚したっけ。 キャストは、金田海(吉高由里子)、山形圭子(さとうほなみ)、白澤喜
美(桜井日奈子)、五条桃香(小野寺ずる)、遠藤アキラ(羽瀬川なぎ)、ジウ(李そじん)、原 祐一
(名村辰)、川越瑞希(山口紗弥加)と、名村辰以外は全員女性。大学時代ラクロス部で活動した女性
6人とコーチのその後の偶然な出会いから物語は始まる。共に闘って来た仲間だった筈なのに、その
うちの1人のお別れの会に自分だけ呼ばれていなかった、ナゼ・・・ギクリと来る鋭い視点で逃れた
い現実を突きつけられる。それは演じている役者だけでなく、客席に座る観客の問題でもあって。
芝居を観終わった後もずっとひきずってしまう作品だった。山形圭子役のさとうほなみさんって、
朝ドラ「ばけばけ」で遊女の役を演じているが、先日俳優の柄本時生さんと再婚したことを発表
したね。ほな・いこかの別名のドラマーでもある。夕食のおぼろ豆腐もっと食べたいなぁ。お替り!
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12月 9日(火)晴れ
午後11時16分青森八戸で震度6強の地震発生!
朝 明石町「ダイニング」A定食(焼きはんぺん、焼きタラコ、野菜の煮物、和風サラダ、ご飯、味噌汁、飲
むヨーグルト、パイナップル)880円、納豆275円、コーヒー220円









昼 新橋「リンガーハット」野菜たっぷり皿うどん1020円、餃子3ヶ190円



夜 明石町「ダイニング」A定食(鶏肉の塩麴焼き、帆立と野菜の煮物、サーモンの砧巻き黄身酢がけ、
千切り大根、ご飯、しじみ汁、シャインマスカット)2090円、麦焼酎ボトル3300円









開店の11時に美容院に行った。大谷翔平選手は多忙のせいか、かなり髪が伸びるまでカットに行かな
い。「そろそろ床屋行きなよ」なんてテレビの前でお婆さんファンは彼に言っている。その点、私は誰に
言われることなく、ほぼキチンと3週間おきに美容院に行く。人に自慢出来るのはそれくらいのものだ。
髪が伸びるのと白髪が目立ち始めると落ち着かないのだ。はい、勝手に行きます。今年は暮にもう
1回ね。新橋には私の好きなチャンポンと皿うどんを出す店があったのだが、今は閉店してしまったよ
うだ。ヤクルト本社の地下にあった「味里」で、かつては足繫く通っていたので残念でならない。ま、
その代わり、今は「リンガーハット」があるからいいか。今日もまた野菜たっぷり皿うどんを食べてしま
った。止めるって決めたんじゃないんかい!はぁ〜。次はダメだよ。はぁ〜。帰りに薬局に寄って
不足の医薬品を購入し、帰宅してから荷作りに取り掛かる。ロンドンも相当寒かったが、明後日から
行くイタリアも北部だから寒さ対策は必須だ。お洒落着は2、3枚でいいらしい。非常食もいくつか持
って行こう。よし、出来た!人によっては海外の荷作りに3日も4日もかかることがあるらしけど、
ナンでそんなに時間がかかるのだろうか、不思議だ。しじみ汁を飲んで、私もバケバケ風にはぁ〜〜!
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12月 10日(水)晴れ
朝 明石町「ダイニング」A定食(ほっけの焼き物、茸の当座煮、青梗菜の磯辺和え、ご飯、味噌汁、
飲むヨーグルト、オレンジ)880円、納豆275円、「今成」の錦糸漬、コーヒー220円








昼 明石町「ダイニング」今週のアラカルトメニュー 豆乳坦々うどん1450円、アイスティ275円



初登場の豆乳坦々うどんは・・
夜 明石町「ダイニング」B定食(海老チリソース、大根もち、蒸し鶏と野菜の和え物、とうもろこしスープ、
ご飯、漬物、パパイア、マンゴープリン)2090円、麦焼酎










パパイアもマンゴープリンも旨い!
1年前からヨーロッパに行く時は、docomoの「世界そのままギガ」を予約することにしている。ヨーロッパ
はイギリスなどを除いてYahoo!が使えない。それが困る。今は12月だからまぁいいが、大リーグのポス
トシーズンなどは「ケシカラン!」と激怒する程の大問題なのだ。そこでヨーロッパにいる間はdocomoと契約す
ることで問題は解決した。シャワートイレが無い問題はヨーロッパに限らず、日本以外はほぼ全部での問題だ
けど。そんなことで本日docomoと契約終了。あとはパクパクだ。現在12月の2週目というに、パク
パク日記は今11月2週を掲載中。約1ヵ月遅れじゃないのよ!えぇ?どうなの!そこのとこさ。だ
って、だって、出かけることが多くて作るヒマが無いんだもん!と言い訳している時間があったら作
れ!はい。今日一日頑張って11月3週を作成し終わり、更新した。あとは明日からの旅から帰国し
てから死ぬ気で頑張りますきに許してごしない。夕食は中華だった。A定食は常に和食だが、B定食
の場合、5日が洋食、2日が中華メニューとなっている。因みに中華夕食の翌日の昼のB定食は、汁そば
とか、焼きそば、中華粥、チャーハンなど中華の一品モノになることが多い。中華好きだから、殆どB定食。
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12月 11日(木)東京は晴れ、ドイツフランクフルトはわからん
第1食 羽田空港第2ターミナル「ANAビジネスラウンジ」



第2食 ANA羽田=フランクフルト ビジネスクラス機内食@ 和食コース(すき焼き)






第3食 ANA羽田=フランクフルト ビジネスクラス機内食A
海老とツナのサンドイッチはパンが冷たく美味しくない
第4食 ANA羽田=フランクフルト ビジネスクラス機内食B 和食膳



第5食 フランクフルト・シェラトン・フランクフルト・エアポートホテル 客室にて

5099号室は遠くて・・・
5時起床。ANAの午前便に乗る時は早起きが必須だ。予約したタクシーはスイスイと進み、羽田空港には20
分で到着。空港に集合と言っても私ひとりなんだけどね、今回も。旅行会社が委託してるスタッフも前
回と同じ女性だった。今日もスィートラウンジは避けてビジネスラウンジへ。第2ターミナルに2年前だったか完成
したビジネスラウンジが巨大で驚いたものだが、今やそのラウンジも狭く感じる程客で一杯だ。ANAの成田
発が続々と羽田移動しているらしい。フランクフルト行きに乗る。席は7Aだ。未だ午前中だから、早速映
画を観ることにする。先ずは映画「南極料理人」。西村淳氏の「面白南極料理人」ともう1冊を原
作として映画化し、主演は堺雅人で作品は各賞を受賞した。網走を南極に見立てて撮影したそうで
とても面白かった。「ミッション・ポッシブル」と「ミッション・ポッシブル/ゴースト・プロトコル」を2本続けて。「ミッシ
ョン・ポッシブル」って1996年に製作されて以来、今年まで8作品も作られているのだね。主人公イーサ
ン・ハント役はずっとトム・クルーズが演じているし、相棒のルーサー・スティッケルのヴィング・レイムズもずっと出演し続け
ている。そして「おいしい給食炎の修学旅行」。教師役の市原隼人が怪演していた。うっかり見落
とした連続ドラマを飛行機で観るのも便利で楽しみだ。今回は阿部サダヲと松たか子が主演した「し
あわせな結婚」を見つけた!よし、往路で3話を観て、残りは復路のお楽しみだ。そんな映像生
活してるから寝ているヒマなんか無いワケで。予定より早く午後5時フランクフルト空港に到着。ツァー本隊は
1時間半遅れのルフトハンザで来るので、出迎えのガイドさんと一緒に空港ホテルへ。ANAが手配してくれ
た車椅子がホテルまで連れて行ってくれて感激!ダンケシェーン!午後8時過ぎ、ツァーコンダクターのI川さんが
部屋に挨拶にみえた。彼女とは今年4回目。本来K子さんの担当だったが事情により代役となる。
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12月 12日(金)フランクフルトもイタリア・ミラノもトリノも晴れ
朝 フランクフルト・シェラトン・フランクフルト・エアポートホテル「FLAVORS」朝食ヴュッフェ




20分位でそそくさと食べるハズが・・・
昼 無し!

ミラノからバスで2時間。アルプスも見える








半日遅れてトリノの「グランド・ホテル・シテア」にチェックイン
夜 イタリア・トリノ「グランド・ホテル・シテア」仔牛のツナマヨ、鱸のソティ トマトソース、グリッシーニとフォカッチャチョコプディング、
カモミールティ、ビール












羽田からのフライトは殆ど眠らなかったせいもあり、昨夜午後9時過ぎはベッドに入った。午前3時半に
トイレに行ったのだが、それっきり眠れなくなった。今日は6時過ぎにはバゲジダウンして6時半にオープ
ンするレストランで大急ぎで朝食を食べ、7時には出発する。ということは5時起きしようと思っていた
ので、このままグダグダと起きていることにした。ところが、5時半前にI川さんから連絡があり、
今日のトリノ行きのルフトハンザ機がフライトキャンセルになったと言うのだ。理由は不明。たぶん、乗客率が低いの
だと思う。ルフトハンザがよくやる手だ。早起きしたのにチェッ!である。シャワーを浴び、荷物を纏めてドアの
外に出し、6時20分には朝食会場に。このホテルは何度も泊まったなぁ。昨年の12月フランスアルザスの旅
の最終日もここで1泊した。朝食を摂っているとI川さんがやって来て、ミラノ空港に行き、そこから
バスでトリノに向かうことに変更する、とのことだった。エアキャンセルがわかってから東京の旅行会社ではテン
ヤワンヤだったらしい。キャンセルした航空会社は代案を出さねばならないが、ルフト社はパリ経由で深夜トリノに
到着する便を提案して来たという。ジョーダンでしょ!と代案は蹴ることにし、新たにミラノ便を予約し
たとのことだ。費用は自社持ちで。タイヘンだよね、こうゆう時。そんなことで朝食はゆっくりになっ
たが、今日午後からのトリノ観光は延期となって移動の一日となった。ランチ時はエコノミー席(私のビジネス席
もパーになった)にギューギュー詰めで食べる機会を逸した。それでもミラノ空港からバスでトリノに向かって
いると、遠くに雪を頂いた北アルプスが見えて来て雰囲気が盛り上がった。夕食はホテルのレストランで。前菜
で登場した仔牛のツナマヨ、は、この地方ではお約束の料理で今まで何度も食べた。そうそう、細長い
パンのグリッシーニってトリノ発祥なのよね。胃の弱い王子のために開発されたパン。ついでにパンナコッタもね。
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12月 13日(土)トリノは晴れ
朝 トリノ「グランド・ホテル・シテア」朝食ヴュッフェ









サヴォイア家の宮殿とドォーモ(聖骸布の礼拝堂)の見学も3度目だ















1865年までサヴォイア家の公式宮殿として使用されていた



宮殿から続くドゥーモ。「最後の晩餐」のコピーが飾られていた



G、グリアーニの最高傑作と称されるサン・ロレンツォ教会



昼 トリノ・ガレリア内「サンフェデリオ」アミューズ:ポテサラ、仔牛の煮込みひよこ豆のペーストを詰めたフォゴティーニ、
ジャンルイコット(チョコの塔)、グリッシーニとフォカッチャ、カプチーノ、桃ジュース









ガレリア内のレストランでランチ。これから行くモーレ・アントネエリアーナの塔を模したケーキも出た



167、5bの高さが楽しめるモーレ・アントネエリアーナの塔まではエレベータで
夜 トリノ「グランド・ホテル・シテア」客室にて 赤いきつね、バナナ、焼き栗、スポーツドリンク









クリスマスマーケットと「ルーチ・ダルティスタ」見学。私はパスしたけどね。I川さん撮影
昨夜は足が攣って攣って寝る間も無い程だった。いつも寝る前には漢方薬の68を飲むのだが、そ
れが全く効かなくて。だいたいは、ベッドから下りて暫く歩けばたいがいの痙攣は治るものなのだ
が、昨夜に限っては結構広い部屋を5周程歩いても治らない。もう一度68を飲んでみるが、なか
なか効かない。ようやく痙攣が収まって、そうっとベッドに入るも、布団を掛け終わる前にまたも
や足が攣って・・泣きたくなった。今朝そんな話を朝食の時ツァーコンダクターのI川さんにしたら、「スポ
ーツドリンクを飲むと効きますよ」と耳よりな話。早速1g分の粉末を頂いた。今夜から試してみよう。
今日トリノは素晴らし天気で一日市内見学だ。最初の見学場所王宮まで歩く予定だったが、配慮頂い
てジャンボタクシーで。有難い、この王宮は1865年までサヴォイア家によって使用されていた。今回で3回
目であるが、今日見応えのある武器庫は行かないらしい。ベルサイユ宮殿始め各国の王宮は何度か観た
が、どうも「こんなところには住めんな」というのがいつもの感想だ。それがどんなに豪華であっ
ても、住み心地とは程遠い感じで。王宮と教会の後はトリノ名物のチョコレートを買いに行くことに。世界
のチョコはすべてトリノから、という話は以前来た時に聞いたが、ことにヘーゼルナッツ入りのチョコが1番の名
物とか。基本、私は土産は買わないことにしているのだが、人気店までわざわざ歩いて行ったの
でいくつか購入。重い!次はランチだ。イタリアらしい料理のセットだった。チョコのデザートが、これから向か
うトリノのシンボル モーレ・アントネエリアーナの塔を模して書いてあって面白い。昨日のフライトキャンセルの結果見学し
そこなったので今日の見学となった。85bの高さまで行くエレベータはたったの1台。予約していて
いても行列に並ばねばならない。しかし、そこからの眺めは素晴らしく、暫し見惚れた。北アルプ
スの麓で育ったせいかもあってフランスとの国境に聳えるアルプスが美しい。一旦ホテルに帰って、夕刻クリ
スマスマーケットと「ルーチ・ダルティスタ」を見学してからカフェで夕食というスケジュールだが、既に1万歩以上歩い
てヘロヘロな私はパスして部屋でテキトーなものを食べることにした。皆さん、楽しんで来てね。無酒日
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12月 14日(日)トリノは郊外を含めて晴れ
朝 トリノ「グランド・ホテル・シテア」朝食ヴュッフェ

今日は金色のバスで



トリノから北へ10`、サヴォイア家の夏の別荘「ヴェナリア宮殿」に到着する



サヴォイア家が歩んだ約千年をゆっくり歩むことが出来る






高い天井をフランス軍が覆ったため残った壁の絵画


フランス軍に占拠されいていたが、時間をかけて修復された



ヴェニスに注文した豪華な船は世界で唯一の存在



アルプスをバックにしたイタリア風庭園も自慢だ
昼 トリノ近郊・イータリア本店・カフェ(自由食)野菜入りズッパ、パン、水 15、4ユーロ






「イータリア」の本店で買い物とカンタンな食事



トリノ国立自動車博物館に行った



フィアット創業者らによって設立され、クラッシックカーやスーパーカーまで展示









夜 トリノ「RISTORANTE TABUI」チーズフォンデュー白トリュフがけ、ポーチドエッグ黒トリュフがけ、パヤリン(卵パスタ)
バターソース白トリュフがけ、仔牛のステーキ黒トリュフがけ、アイスクリーム白トリュフがけ、ミントティ







白黒白黒白トリュフ攻め!!!
スポーツドリンクを500t飲んだおかげで足は攣らなかった。その代わり、ヒドイ腹コワシとなった。何が悪
かったのだろう。昨夜は非常食の「赤いきつね」を食べた。減塩だぞ、と言いながら汁はすべて飲
んでしまった。スポーツドリンク500cc飲んだ。他にペットボトルの水も500cc近く飲んだ。その上、寝る前
にカモミールティも2杯飲んだ。水分一気に多過ぎたような。それかな、原因は。午前1時から2時間で
4回トイレに通ったので寝不足のまま起きた。朝はお腹に悪くないものだけを少し食べた。今日はトリノ
郊外の「ヴェナリア王宮」に行くことになっていて、初めてなので楽しみにしている。朝のラッシュもあっ
て10`なのに1時間近くかかった。長い街路樹を歩いて行くと、やがて現われた「ヴェナリア王宮」
はサヴォイア家の狩りをするための館・夏の別荘として1660年造られた。ベルサイユ宮殿をモデルにした宮
殿であるが、フランス軍の宿舎にされていた時代もあり、長い年月をかけて修復されている。日本にも
数軒オープンしているが、ランチは「イータリー」の本店で。勝手に買い物して、勝手にランチと言われたが、注文
の仕方もわからず結局はほぼ全員でガイドさんに手伝って貰いながら軽食を摂った。私はお腹のこ
ともあり、野菜のズッパ(スープのことじゃよ)にしたが味がなく不味かった。午後はトリノ国立自動車
博物館へ。1960年フィアットの創業者によって設立された博物館で、歴史的なクラッシックカーなどが見応えが
あった。ホテルに帰り、夜は近くのレストランでトリュフの夕食。前菜からデザートまで5コースだったのだが、チ
ーズフォンデュには白トリュフ、次のポーチドエッグには黒トリュフという具合に5皿すべてにトリュフがドッサリ掛けら
れていたのだよ。デザートのアイスクリームまで!となると、折角のトリュフなのに、トリュフだけを避けて食べる
人続出で・・過ぎたるはなお及ばざるがごとし、であるな。宝の持ち腐れでもあるし、で。無酒日
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【今週の振り返り】
世界で最も「細長い国」はどこだろうか。そりゃわかりますよね、カンタンだもの。ヒント?えーっとね、
南アメリカ大陸。「チリですか」ピンポーンです。チリは南北に4300`bあるのに、東西の平均幅って175`
b、一番狭いところなんか90`bしか無いのだよ。2番はと言うと、チリに比べるとガクンと短くな
って南北に1650`bしかない。ざっと3分の1だね。ベトナムだ。南北のベトナムがアメリカとソ連(当時)
衝突の傀儡となって戦ったベトナム戦争があったね。3位は北欧のノルウェイだ。スカンジナビア半島に細長く
伸びている。4位が実は今回語りたいイタリアで「ブーツ型」と呼ばれ、南北に1200`bある。ついで
に言えば、日本はその次に細長い5番目の国なのである。
イタリアはこの細長い自分の国を北部、中部、南部に分けて考えるようだ。すなわち北部の7州2自治
州(トリノで知られるピエモンテ州、リグーリア州、ミラノがあるロンバルディア州、ヴェネツィアで有名なヴェネト州、パルマ
やボローニャがあるエミリア=ロマーニャ州、1番北のヴァッレ・ダオスタ州、ドロミテ渓谷を擁するトレンティーノ=アルト・アディジェ
自治州、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア自治州、そして中部4州のフィレンツェがあるトスカーナ州、アレッツォやペルージャが
あるウンブリア州、あのラフェエロを生んだウルビーノがあるマルケ州、首都ローマのあるラツィオ州)は、フランスやドイツ西
部などの工業地帯に匹敵する経済力を有している。しかし、残る南部5州(アブルッツォ州、ナポリがある
ことで知られるカンホパニア州、バジリカータ州、アルベロベッロのプーリア州、それにカラブリア州は、ポルトガルやギリ
シャなど欧州で後進地域といわれる地域と同程度の経済水準から抜け出せていない。島嶼部2自治州
サルデーニャ自治州とシチリア自治州だが、サルデーニャ島は情報産業が発展したが、農業中心のシチリア島は長く犯
罪組織による悪影響から抜け出せず、明暗を分けているらしいよ。
これまでイタリアには今回含めて十数回訪れたが、どのくらいイタリアをカバーしているのか振り返ってみた。
46年前まずはローマに行ったように、若い頃は大都市を攻めたい一心だったようだ。三都巡りなんて
言葉に浮かれて、次行ったのはフィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィアだったか。徐々に訪問都市・地域を増やして
行き、ジェノバ、リビエラ海岸、ボローニャ、ポンペイ、ナポリ、マテーラ、アルベロベッロ、カプリ島、ソレント、シチリア・パ
レルモ、トリノ、アルバ、コーニュ、シエナ、サンジョバンニ・ダッソ、モンタルチーノ、ピエンツァ、アレッツォ、ペルージャ、ベローナ、ヴ
ィツェンツィア、トレヴィーゾ、ムラーノ島、ブラーノ島、パルマ、マントヴァ、ベルガモ、ポッレンツォ、バローロ、サンレモ、ブレッサ
ノーネ、セスト、タッジャ、バダルコ・・・こんな町に訪れる合間にはやっぱりローマやミラノ、フィレンツェ、ベネツィアに
も何度か訪れた。こうしてみると、南部も行ってはいるが、北部、中部が圧倒的に多いなぁ。途中か
らはワインやトリュフ目当てのイタリア旅もあったからね。
イタリアはヨーロッパにおいて、古代文化の発祥の地であり、世界的な文化大国の一国として知られている。
古代ローマの国だし、ルネッサンスの国だから。然るに、近代に至るまではなんだらかんだらと、それはそれ
は複雑なことがあって(と詳細な歴史を語ることから逃げる)、現在のイタリア共和国が成立したのは
1946年6月のことである。今から80年前に過ぎない。所謂「イタリア統一化」がなされたのも1860年
だ。南北に細長く伸びたそのイタリア、地域によって強い個性を持っている。日本人はイタリア人ならば皆
トマトソースのスパゲティとピッツァを食べていると思い込んでいるが、それはチャウ。1200`あれば気候もかなり
違う。植物には栽培北限とか栽培南限と言われるように、気温上の条件がある。日本で言えば、昔
は北海道で米の栽培はムリとされていたが、地球温暖化の影響かどんどん栽培北限が北に移動して今
や北海道は「ゆめぴりか」や「ななつぼし」などのブランド米が獲れる米生産地になっている。イタリア
でそうして変化があるのかは調べていないが、パスタやピッツァの原料である小麦は主に南イタリアで生産さ
れる。トマトを育てるにも最適。ポマドーロソースのパスタは南部イタリア人の国民食だ。逆に北部イタリアが生産に適
しているのは小麦ではなく米である。ちょっと芯がある状態にせよ!と言われるリゾットをその米で作
る。トウモロコシを粉にしたポレンタもよく食べる。トマトの代わりにクリームソースが盛んだ。
大袈裟なイメージで言えば、南イタリアの人達は農業従事者が多く、大家族の中には失業者や安い賃金で働
く家族もいる。それでもマンマが作るポマドーロソースを使ったパスタ料理や海鮮料理をモリモリ食べながら、温暖
な気候の中で家族全員朗らかに賑やかに暮らしている。一方、北イタリアの人は殆どの人が勤勉。高学
歴が多く南に比べて高報酬を得ている。街はショッピングモールやブランド店が並ぶ商店街が多くどこも小奇
麗。こころなしか神経質や心配症な人が多いと言われているが、そんな人がホントにいたのだろうか、
って感じだけどね。そう言えば、イタリアにはジャポニカ米があって、その名もまさに「イタひかり」。名前
の通りコシヒカリを改良して作ったお米で、お値段も高いがヨーロッパで最も美味しいお米なのだそうで。何
でもこの「イタひかり」を使って日本酒作りに挑んでいる人もいるらしいよ。
なんて書いて来たが、繰り返しイタリアを訪ねて、イタリアのその差に私は何を感じたか。別に、とか、特
には、なんて言えない書き方だであるな・・・でも、いつもぼんやり生きている私だから、やっぱ
り「特には別に何も感じませんでした」って書くしかないのよ。イタリアは面白い!イタリアは美味しい!
イタリアは美しい!って思うだけで。
ニャーに言ってるんだか
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