やっと憧れの「VILLA D‘ESTE」に泊まったのに咳が止まらん・・😿
「VILLA D‘ESTE」 
のクリスマス
12月 15日(月)トリノなど北イタリアは晴れ
朝 トリノ「グランド・ホテル・シテア」朝食ヴュッフェ




ポー川を渡って



世界遺産のオルタのサクロ・モンテ観光 聖フランチェスコの生涯を表現した彫像やフレスコ画が展示されている












オルタ湖の中には小さな島があり、修道院などがある
昼 オルタ・サン・ジューリオ「Beon d‘Pro」鱒のマリネ、パーチ(淡水鱸系)のバターソティフェンネル ポテト添え、レ
モンシャーベット。コーヒー









丘の上から見たコモ湖 ここから憧れの「VILLA D‘ESTE」



クリスマスの飾り付けが美しい「VILLA D‘ESTE」内部



突き当りはチョコレートルーム 私の部屋は1階の122号室






コモ湖に面した客室ベランダ









素晴らしいクリスマスの飾りつけでホテル内はお城のよう
夜―1 コモ湖・チェルノッビオ・ヴィッラ・デステ「Cavova Bar」ビール(旅行会社のゴチ)




夕食の前にアプリチーフをどうぞ
夜‐2 コモ湖・チェルノッビオ・ヴィッラ・デステ「ラ・ヴェランダ」アミューズ:野菜を包んだ餃子マヨソース、手長海老、
平目 アンチョビソース、パン、林檎のデザート








先週木曜日にドイツのフランクフルトの空港近くのホテルに1泊し、金曜日から北イタリアの古都トリノに来ている。ト
リノは荒川静香さんが金メダルを獲った冬季オリンピックが開催されるほどイタリアでも北に位置する。よって
とても寒いのだが、地元の人は「今年は何だかそれほど寒くないわね」と言っていた。3泊したトリ
ノがあるのはピエモンテ州。バローロやバルバレスコなどのワインや白トリュフなど美味しいもので有名な土地柄なのに、
私はナゼか今回は酒無し(ほぼ)の旅と決めたのでイタリアワインは1杯も飲んでいない。凄いだろ!とは
いえ、今回で6回目だか7回もバッタリご一緒することになったK藤さんやI茶さんは全くお酒を受け
付けないから、飲まなくてもそんなに違和感はないらしい。K藤さんに至っては、お酒がちょっとで
も入ったお菓子を食べただけで倒れるのだそうで。9時スーツケースをバスのお腹に詰めて、さぁ出発!北
を目指す。これからコモ湖に向かうのだが、今回の旅のお目当てはコモ湖のホテル、という人が多い。私も
その口なのだが、多くの人が憧れて止まないホテルに泊まれるので皆さん、表情もやわらかくウキウキ。途
中、コモ湖の程近くにあるオルタ湖の山麓にあるサクロ・モンテ(聖なる山)観光をした。聖フランチェスコの生涯を彫
像とフレスコ画で展示しており世界遺産に登録されている。イタリアにも宗教改革の波は押し寄せていて、そ
れを食い止めるためのカソリックの対抗策の一つだったと考えられていた。ランチはオルタ湖畔のレストランで湖から
上がった鱒のマリネと平目料理だった。そして憧れの「VILLA D‘ESTE」の門を潜り、夢の世界へ。っ
てことも無いが、10日ほど前にクリスマス用の飾りつけを終了したという館内が実に華やかで、あちこち
に目を奪われる。私の部屋は122号室だ。グレードアップをお願いした割に部屋の大きさはさほどでも無
いが、湖側に寝椅子付きのベランダがあって眺望はとても良い。問題は高過ぎるベッドだな。昔このく
らいの高さのベッドは体験しているのだが、その頃は助走をつけてベリーロール!なんてことでベッドに上
がっていたが、今はね、助走なんてムリっしょ。アペリチフの前に希望者は30分程ホテル内の見学があった。
メインレストラン「ラ・ヴェランダ」の脇には広々したバーが。ここで食前酒を愉しんでからメインレストランに行くのだ。
優雅やねぇ。食事は手長海老がネットリと素晴らしく美味しかった。数種のパンも皆美味しいな。無酒日
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12月 16日(火)冷たい雨が降ったり止んだり
朝 コモ湖 ヴィッラ・デステ「ラ・ヴェランダ」朝食ヴュッフェ










館内どこも絵になる



コモ湖畔のフニクラ(フニコラーレ)乗り場 猛スピードで昇り下りする



フニコーレは市民の足として使われているそうだ。終点にはホテルもあった
昼 コモ湖 ヴィッラ・デステ「ラ・ヴェランダ」客席にて きつねうどん、オレンジジュース、バナナ




体調悪く観光は早引けした
夜 コモ湖 ヴィッラ・デステ「ラ・ヴェランダ」客席にて ルームサービス(ミネストローネスープ




夕食パスしてルームサービス😿
憧れのホテルに宿泊しているというのに、昨夜は苦しい苦しい時間を長く過ごした。あんなに苦しか
ったことをカンタンに書くのはシャクではあるが、長く書きたくも無いし。昨夜ようやっとよじ登ったムチ
ャ高いベッドに入ったのは10時頃。眠りについた途端に咳の発作に襲われる。何度も咳き込み、タン
を取り、また咳き込む。脹脛が攣って漢方薬の68を飲みに起きたいが、ガマンすることに。攣りは
益々激しくなる。夜になると急にトイレが近くなるので、ずっとそれもガマンしている。ナゼならやっと
よじ登ったベッドには2度と上がれない気がするから、すべてをガマンしたのだ。咳だけでなく、熱
が上がって来たようにも思える。しかし、ガマンが続いたのは3時半過ぎだった。谷に降りる要領で
ベッドからずり落ちる。トイレに行って、68を飲んで、部屋を歩き回って、落ち着いたら再びベッドに
戻りたいが、そんな気力は残っていない。椅子に座って、膝掛を2枚かけて朝が来るのを待つ。シャ
ワーを浴びて、レストランが開く8分前にはドアの前に待機。1番にレストランに入る。具合が悪い人とは思えな
い行動だ。さすがヴィッラ・デステ「ラ・ヴェランダ」の朝食ヴュッフェは美しく豪華だ。温かい料理はオーダー制だ
が、そんなに食べたくもないし今日は注文しない。朝から冷たい雨が降っている。今日の午前中は
市民の足的存在のフニクラに乗ってブルナーテ山に登ってコモ湖を眺めるとかドォーモの見学などが予定されてい
る。行くか、行かないか。温かくして休んでいる方が良いような気がするが、前回のコモ湖も大雨だ
ったので今日は行くことに。ところが、物凄いスピードで上っていくフニクラで山の上に行くと、風も吹
いて寒いのナンの!もうこの寒さには耐えられないようなので、山を下りたら観光早引けしよう。I川
さんにお願いして、車でホテルまで送って貰った。掃除が終わるまでロビーで待ち、ベッド用の踏み台も依
頼する。ティッシュも3箱追加した。とにかく寒いので温かいものを食べたい。お湯を沸かして持参のき
つねうどんを食べてちょっと落ち着く。昨夜あまり眠っていないので、早速踏み台利用してベッドへ。
熱を測ったら38度近い!これはマズイぞ。他の方に移してはイケナイから夕食のレストランには行かないことに
しよう。夕刻I川さんが帰られて、ルームサービスで何か食べた方がいいですよ、といろいろ手配して下さ
った。ありがとうございます!容器たっぷりのミネストローネスープや豪華なアメリカンクラブサンドイッチ!でもそんな
に食べられない。健康になったら完食するのに😿そういえば、昨年11月のイタリアでコロナに感染し(帰国
後に判明)、憧れのグランド・ホテル・ドゥ・キャップ・フェラの豪華なディナーを諦め、部屋で寝ていたことを思い出し
た。自分は比較的運が良い人間と思っているのだが、こうしてみるとなぁ、どうなんだろうね。無酒日
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12月 17日(水)晴れ
第1食 コモ湖 ヴィッラ・デステ「ラ・ヴェランダ」朝食ヴュッフェ







病人でも朝食は1番!
第2食 ルフトハンザ・ミラノ=フランクフルト ビジネスクラス機内食

食べる気がしない機内食
第3食 フランクフルト空港セネタラウンジ
フランクフルト空港のラウンジでスープを飲んで落ち着く
第4食 ANAフランクフルト=羽田 ビジネスクラス機内食(ヴィーガンカレー、野菜スープ、フルーツ)




最近ANA機内食のお気に入りはこれ
5時起床。昨夜38度近かった熱だが、37度になった。もう治ったも同然、と思い込もう。咳は止
まらないけど。シャワーを浴びてから荷作りをし、バゲジダウンしてから朝食へ。昨日に続き、今朝も
1番にレストランの前に着いた。5分前に入れてくれた。昨夜のお料理はどんなだったのかなぁ。「ラ・ヴ
ェランダ」は夜用のパンも朝食用のパンもどちらも凄く美味しい。ヨーグルトはプレーンにハチミツを掛けるのが
好みだが、ここにはピスタチオ入りヨーグルトなんてのがあって、昨日A坂さんが召し上がっていたので
私も食べてみた。ピスタチオ好きなのだ。なるほど、ピスタチオの味もするけど、私には甘過ぎかな。他
の皆さんに比べると半分位しかこのホテルを楽しめなかったが、またの機会があるかもね。ミラノ空港
までコモ湖からは1時間ちょっと。ミラノからフランクフルトまでのルフトハンザ機は皆さんと一緒だ。フランクフルト空
港でルフトハンザ機に乗ってお帰りになる本隊は、乗り継ぎ時間が1時間半ギリギリなので遅れると困る
よね。ところが、遅れたのだ。ドキドキされていた中で一番のドキドキはツァーコンダクターのI川さんだわ
ね。ようやくフランクフルト空港に到着したが、機体が止まったのはなんとバス使用エリア!ゲェーっ!だよ
ね。バスに乗っても空港中を走り回っていたのではと思う程時間がかかり、残り時間は僅か。私は
車椅子をお願いしているから座席で皆さんを「間に合いますように」とお送りしただけだ。帰国
後I川さんに後日談を伺ったところ、乗る予定のフルトハンザ機も何かの事情で1時間離陸が遅れたた
め間に合ったが、スーツケースなどの荷物は間に合わなかったのだそうで。2日目は当日のフライトキャンセル、
最終日は遅れで乗り継ぎ時のバゲジロス。ルフトハンザはホントに困った航空会社だ。皆さんタイヘンでしたね。
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12月 18日(木)東京は晴れ
朝 ANAフランクフルト=羽田 ビジネスクラス機内食
機内で食べ過ぎないことが大事
昼 無し!
夜 明石町「ダイニング」A定食(鮟鱇の唐揚げキャベツ添え、肉味噌豆腐、ツナサラダ、シメジの真砂和え、
ご飯、味噌汁、パパイア)2090円、麦焼酎









私はフランクフルトでANA機に乗り継ぐため8時間待つ予定が、遅れのため7時間強になっただけで、時
間がたっぷり過ぎることに違いは無い。本を読んだりしながら7時間を過ごし、午後9時前出発の
ANA機内へ。往路のフライトの続きでドラマ「しあわせな結婚」を4回から最後まで見ることが出来て楽
しかった。阿部サダヲと松たか子はこのテレビドラマで夫婦だったが、11月にPARCO劇場で上演された
宮藤官九郎作・演出「大パルコ人」シリーズ第5弾「雨の傍聴席 女は裸足」でも夫婦だった。しかも
阿部サダヲはミュージカル俳優で松たか子は演歌歌手。あろうことか、であるね。でもふたりともその立
場の歌も堂々と歌い上げて。イメージでは合うとは思わないけど、お芝居になるとそう見えるから凄
い。帰りの約13時間もほぼ寝ないまま夕方羽田空港に到着した。17:55着予定だったが、5時過
ぎには着陸。昨今早く到着することが多く、なかなかに感心である。しかし、禍福はあざなえる
縄の如しで、タクシーに乗ると大渋滞。朝なら20分で到着するのに、約1時間かかってしまったよ。
それでもダイニングの夕食には間に合ったし、先ずは目出度しと思うおうか。でも咳よ!止まって!
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12月 19日(金)晴れ
朝 明石町「ダイニング」A定食(鶏肉と野菜の雑炊、さつま揚げと野菜の煮物、カリフラワーの胡麻和え、
金時豆、飲むヨーグルト、パイナップル)880円、コーヒー275円







美しいシュトーレン
昼 明石町「ダイニング」今週のアラカルトメニューから 味噌ラーメン990円、栗入りぜんざい572円




味噌ラーメンでは足りずぜんざいも!
夜 明石町「ダイニング」B定食(白身魚の甘酢あんかけ、黒豚焼売、モヤシと黄ニラの和え物、蟹肉と蕪
のスープ、ご飯、漬物、林檎、タピオカ入りココナッツミルク)2090円、麦焼酎ボトル3300円









昨夜は、いつもと同じくらいの時間にベッドに入り、今朝もいつもと同じくらいの時間に起きた。日
本に帰って来る場合、ごくたまに例外はあるが、時差で苦しむことはほとんど無い。今朝の朝食は
鶏肉と野菜の雑炊だった。お粥だと100%避けて洋食のB定食を選ぶのだが、雑炊は大好きなのだ。
このところ極端に減ってしまったが、京都の家で過ごす時だけ自炊もし、朝食は必ずといっていい
ほど具だくさんの味噌雑炊を作る。それほど好き!熱はほぼ下がったが、相変わらず咳と痰には悩
まされている。主治医のM先生に相談したら、咳止めの薬を出すので10時半に来るようにと言われ、
病院に行く。帰りにファーマシィーに寄って咳止め関連する薬を貰う。8日間留守をしている間に、郵便物
以外に荷物も5,6個届いていた。その中にクリスマスのお菓子シュトーレンもあった。美しい包みである。朝
雑炊で喜んだが、昼も味噌ラーメン。少し前までは蕎麦・うどん・ラーメンの類はスープや出汁を飲み干して
いたが、「減塩のため飲むべきではない!増してや全飲みなんて言語道断!」と誰かから指摘&叱責
を受けた。ドクターからはずっと「減塩」と言われていた。そうだよなぁ、やっぱりなぁ、イカンと思い
ながらつい・・というより、麺類が好きなのは実はスープを飲みたいからだと白状。全飲みは止めま
すから、レンゲで2,3杯は飲ませてくだされ。で、昼の味噌ラーメン。味が濃かったこともあり、スープは
かなり残した。しかし満腹にならない。で、食後にオススメデザートの栗入りぜんざいを食べてしまった。
これはこれで別の意味で問題がありそうにも思える・・・。塩は減ったが糖増えて♪ アーコリャコリャコリャ
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12月 20日(土)曇り
朝 明石町「ダイニング」B定食定食(無塩トマトジュース、スクランブルエッグ、野菜炒め、サラダ、トースト、飲むヨ
、ーグルト、オレンジ、コーヒー)880円、山形「後藤屋」タルタルソース







タルタルソースでトーストがご馳走になる
昼 明石町「ダイニング」B定食(海老と卵のチリソース丼、豆腐焼売、青菜の和え物、干貝柱と野菜のス
ープ、胡麻アイス小、アイスティ)1320円









山形からりんごとラ・フランスが送られて来た ファミマは9時―18時棚卸しだって
夜 明石町「ダイニング」A定食(牛肉の香味焼き、ウニ真薯の煮物、とろろ芋、小松菜のわさび和え、
麦入りご飯、味噌汁、赤肉メロン)2090円、麦焼酎









こちらからお願いしたのだから当たり前だが、大きなファイル付きのメールが届き、暫く目を閉じて唸る。
来てしまったかぁ・・やっぱりやらんとイカンかぁ・・それにしてもイヤだなぁ・・。まるで貧乏神か
死神がやって来たように心が重くなり、ズキーンと痛む。アメリカビザを取得するための膨大な書類のファ
イルが某旅行社のビザ部門から届いたのだ。たくさんあるファイルを1つ開ける度に、あぁ〜〜ヤダ、あ
ぁ〜やってらんない、あぁ〜〜ってな調子で。提出する書類のいくつかは英文で提出せねばなら
ない・・・あぁ〜。英語力ゼロ・・やるべきことを書き出し、取得するもの、依頼するもの、作成
すべきもの、調べるものなどに分けた。それを眺めて、また大きなため息。アメリカに観光目的で入
国する場合は、2年間有効のビザ免除プログラムESTAを取得すればいい。しかし、2011年3月1日
以降に次の国に渡航したものは観光ビザB2を必要とするとあるのだ。次の国とは、イラン、イラク、スー
ダン、シリア、ソマリア、イエメン、北朝鮮。私の場合、イラン、スーダン、シリアの3カ国(以前ダメだったリビアにも
行っている)に行っているが、シリアは2011年以前だから免れるもののイランとスーダンがねぇ、ひっか
かるのだ・・。2011年って15年前のことだよ、ったく。つまり、私は10年前も同じ理由でビザ
取得を強制され、涙ぐましい苦労を重ねてビザを取得した。しかし、それから有効期限の10年の
月日が経ち・・。もう何をやってもアメリカビザが頭の大半を占めていて夢にまで見てしまいそうだ。
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12月 21日(日) 降ったり止んだり
朝 明石町「ダイニング」A定食(鰯のみりん漬け、ひじきの煮物、キャベツの磯辺和え、ご飯、味噌汁、
バナナ円、納豆275円、「今成」の錦糸漬け、コーヒー220円







バナナセンベイと呼んでいる
昼 明石町「ダイニング」B定食(キーマカレー、フルーツサラダ、コーヒー)1320円






船橋市習志野台の「ソレイユ」にシュトーレンを買いに行く
夜 明石町「ダイニング」A定食(めばるの味噌柚庵焼き、揚げ鶏の荷卸し、クラゲ・胡瓜・ドンコの胡麻
和え、ご飯、お吸い物、みかん)2090円、麦焼酎









大学を卒業して今年3月末で56年経ったことになる。今日ひょっこり贈り物が届いた。大学時代の
友人S木さんから、息子さんが作られたシュトーレンを頂いたのだ。卒業から半世紀をとうに超えて初め
てである。S木さんは福島出身で、2人の息子がいる。ご長男はパンを作れないかと高3の時思いつ
いて製菓学校に。卒業後学校のフランス校で半年学び、残りの半年はフランスのパン屋に入ったが、言葉は通
じないわ、仕事は出来ないわで追い込まれ、遂には逃げ帰って来てしまった由。その頃大学時代の
友人数人で会う機会があったのだが、「ウチの息子がフランスから泣きながら帰って来たりして困っている
のよ」とコボシていた。しかし、息子君、帰国してからパン作りと製菓の修業を地道に続け、フランス語を
みっちり学び、再度渡仏。2回目は言葉も通じるから楽しく働けたそうだ。2014年に船橋市にパンと
お菓子の店「ソレイユ」を開店。3年後にはパングランプリ東京シュトーレン部門でグランプリ受賞したのを皮切りに、
ベーカリージャパンカップでの優勝やカレーパンで何度も優勝するなど素晴らしい成績を上げている。丁度包み
を開けたところに甥のヒカルが来て「頂戴!」と持って行った。翌日「あのシュトーレンムチャ美味しい!是非
人に勧めたい」と言って来たので今日千葉県まで買い出しに行くことにしたのだ。人気店だから、ヒ
カルは私の分も含めてシュトーレン8本を事前に予約してくれた。午後1でヒカルに迎えに来て貰い、車を走ら
せて1時間強で「ソレイユ」到着。コジンマリした店内には何組かの先客が。すぐに奥のパン工場からS木さ
んも登場して。息子さんの俊介さんもご挨拶に出て来てくれた。若い頃は心配させられた息子さん
だが、今はこうして自慢の息子になられている。私まで嬉しくなる。ガレット・デ・ロワをプレゼントされた。
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【今週と今年の振り返り】
ずいぶん昔のことだが、イタリアのツァーに参加した時、コモ湖に1泊する日程が組まれていることを秘かに
喜んだ。コモ湖にはいつか行ってみたいと思っていたのだ。他の都市を回ってようやくコモ湖に向かう日
が来た。生憎の空模様で翌日のコモ湖クルーズは絶望的だった。悪い予想はピタリと当たり、翌日朝から大
雨だった。時々土砂降りになったりして。こんな天候だからクルーズは中止になるのかと思いきや、出
航するという。私は大きな期待を持って来たコモ湖が雨に翳むような景色は見たく無いとクルーズを欠席
して、ひとりホテルロビーに残ってずっと怒っていた。激しい雨が降り続けるコモ湖の水面を睨みつけなが
ら。(小難しい性格の方どすなぁ、この方)
今週月曜日に2度目のコモ湖に向かうまでの数日は素晴らしい晴天が続いたのに、午後遅くコモ湖に着い
た頃には青空は雲に覆われて天候の崩れを予感させた。夕食の席でネットの天気予報を7種類覗いてみ
たのだが、「晴れ時々曇り」とパープリンな予報を載せている1種以外はすべて雨予報だった。今回はコ
モ湖だけでなく、そこに建つ最高峰のホテルに宿泊するのだから、ことさらにお天気に拘っていたのに
・・・。一夜明け、翌日は朝から冷たい雨が降っていた。コモ湖は上空からみるとまるで漢字の「人」
と同じカタチをしている。コモ湖が「人」なら、私には意地悪な人なのだろうか。
ホテルの女性スタッフから伺った話では、現在世界中のセレブから愛されているコモ湖の「ヴィッラ・デステ」の本館
は16世紀1568年に建てられ、200年間枢機卿の館だった。その後、ミラノの女優に所有権が移り、彼
女は10ヘクタールもの広い敷地にイタリア式庭園を造った。そして滞在した英国の女王がこの屋敷をいたく
気に入り、3番目のオーナーとなる。女王は前オーナーがイタリア式庭園を造ったのに対し、英国式の庭園と本館
とは別の邸宅を設けた。ホテルとしてスタートしたのは1873年のことであり、以来世界のロイヤルファミリーや世界
的スーパースターなどにも愛されるホテルとなった。本館はカーディナル棟、女王がこよなく愛し、別荘として滞
在した建物がクィーンズパビリオン棟で全館151室である。他に4つのプライヴェートヴィラがあり、広さは90u
から。650u、最大のヴィラは6ベッドルームを持つ700uというからビックリだ。例年12月から3月までは
休業するそうで、湖に浮かぶ自慢のフローティングプールも冬の今は静かに休んでいた。
そんなことで、このホテルで必須の美しい庭園を散策したかったのだが、生憎の雨。しかも激しい咳と
熱発の身で、寒い庭園を歩き回るなんてことは論外だった。抜けるような青空と波静かなコモ湖の湖
面に美しい景観の一部となっている「ヴィッラ・デステ」を眺めるなんてことも、全く出来なかった。2
回しかないホテル内「ラ・ヴェランダ」でのディナーも1度は風邪のため諦め欠席した。雨と風ではなく、雨
と風邪が邪魔をした。えぇい!いいよ、いつまでもグダグダ言っているのは性分に合わない。また
行けばいいのだ。3回目のその時はきっと晴れる。コモ湖は晴れる。肌を大胆に露出した(止めて!
お願い!)水着を着て湖に浮いているようなフローティングプールで泳ごう。出来たら1週間は滞在した
い。出来たら客室はヴィラがいい、なるべく広いヴィラがいい・・妄想が続くようなのでこのへんで。
今年は163泊した。コロナが流行る前は、年間200泊を超える年も何度もあった記憶があるのだが、
海外旅の回数が減ったことと、1回の旅日数が短くなったことで宿泊数も減る傾向にある。かつて
は26日間、23日間なんていう長旅にも行っていたが、今の体力を考えるとそれはムリな気がする。
あの頃に比べて毎日飲む薬の量がハンパなく、3週間、4週間分となると薬専用の小さなキャリーバッグ
が必要になりそうだ。海外に7回、国内と都内に41回、計48回の国内外の旅に行ったというこ
とはほぼ週一ということだ。毎週旅に行く生活。
今週泊まったコモ湖「ヴィッラ・デステ」以外に印象に残るホテルもいくつか。先ずはオーストラリア・ウルルにあるテン
ト風ロッジのロンギチュード131°だな。昔エアーズロックと呼ばれたが、今は先住民アボリジニの呼び名ウルルが使わ
れている。ロンギチュードとは経度のことでウルルは東経131°にあるのだ。十数戸のロッジのどこから
でも赤土の上の巨大なウルルを見渡せる素晴らしいホテルだった。4度目のポーランドではホテル・ブリストル・
ワルシャワが客室も食事も及第点の心地よいホテルだった。ロンドンでは2度目の宿泊となったのマンダリンオリエ
ンタル・ハイドパークロンドン。このホテルの魅力はまさに最上級のロケーション。ハロッズもほら向こうに見えるでしょ、
地下鉄の駅は真ん前だし、ハイドパークはホテルのすぐ裏だしで言うこと無し。しかも毎朝の朝食は内容
もサービスも素晴らしかった。
国内では気に入っていたホテルが休業することになり、そのお別れにと目黒雅叙園に宿泊した。お気
に入りのレストランもあり、美術館のようなホテル内はまさに目の保養だった。新たに泊まったホテルの中で
はホスピタリティの面で平河町のザ・キタノホテル東京を、ロケーションと朝食の美味しさで青山グランドホテルを挙げた
い。私は気に入ると何度でも繰り返すクセがあって、全国には馴染みのホテル・旅館が幾つもあり、今
年も訪れた。沖縄では名護市のザ・クラブatブセナ、石垣島ではANAインターコンチネンタル、鹿児島では城山ホテ
ル鹿児島、由布院では亀の井別荘、尾道ではベラビスタスパ&マリーナ(建て替えのため休業中)、大阪で
は帝国ホテル大阪、三重県では志摩観光ホテルザ・ベイスィート、長野県では軽井沢万平ホテル、鹿島の森、ホテルグ
ランフェニックス奥志賀、上高地帝国ホテル、山形県では赤湯の山形座瀧波、北海道では大沼の鶴雅リゾートエプ
イ・・・中でも1番のお気に入りは「海に浮かぶ旅館」ガンツウである。来年も充実した旅、心地よ
い宿に巡り合いたいと思っている。
看板猫にニャりたいニャ
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