パクパク日記26年4月1週

               今年もまた、バーデンバーデンのイースター音楽祭に行った

 

 若き日のブラームス  30歳のクラウス・マケラ

 

3月 30日(月)東京は曇り  

第1食 羽田空港第二ターミナル国際ターミナル「ANAビジネスラウンジ」

 

  

   5時起きして650分には羽田空港 ラウンジで朝食

 

2食 ANA羽田=フランクフルト ビジネスクラス機内食@

 

  

 

3食 ANA羽田=フランクフルト ビジネスクラス機内食A

 

   

 5話まで観たから後半は帰りにね

 

第4食 ドイツ・バーデンバーデン「アクア・オーレリア・ズィーテンホテル」客室にて おにぎり

  

 

 

今日からドイツのバーデンバーデンに行く。何度目になるだろうか、この地で行われるイースター音楽祭のコ

ンサートを聴くためだ。昨日からヨーロッパはサマータイムになってしまったから、7時半に出発すれば良かっ

た便が1時間早まって6時半出発を余儀なくされて私は機嫌が悪い。そうでもないか、起きるの

はいっときのことだからね。ANAのダイヤモンド会員資格を取り戻した今はスィートラウンジを利用出来るの

だが、羽田空港第二国際ターミナルに限っては、どうもスィートラウンジが落ち着かない。意外に狭くて2

構造になっているのが面倒なのだ。そんなことで、毎回ビジネスラウンジを使っている。去年の10

から11月のロンドン線を除けば、毎月フランクフルト便に乗っている。つまり半年で5回目だ。私の渡欧

スタイルもルーティン化しているというか、「いつもの」ように過ごす。席は殆ど8Aだし、機内食で飲む

時はビールと焼酎ロックトリプル、和食のコースは冷たい前菜はほとんど手をつけず温かいメインの皿だけ食べ

る。バラエティを何本か観た後、見逃した(正確に言えば見なったが評判が良かった)連続ドラマを観

ることにしている。今回はTBSの日曜劇場の「ザ・ロイヤルファミリー」を観た。30年近く競馬が趣味の

一つだったから私には懐かしい世界。妻夫木聡は泣いてばかりいたし、黒木瞳は板についた毒妻

ぶり。知らなかったが松本若菜っていい女優だなぁ。羽田940分に出発し、約15時間後の午

5時半フランクフルトに到着。ここからツァー本隊が到着する第2ターミナルまでスーツケースを転がしながら長い

移動をしなくてはならないのだが、今回は特別に日本語アシスタントをお願いしている。1年前にもお

会いしたY中さん、それに荷物を持ってくれるドイツ人の青年も。何と彼は少し前まで私の母校の

大学に留学していたのだとか。空港移動中は池袋の飲食店の話なんかしていてね。第2ターミナルで

少し待つとJALで来られたツァーコンダクターのY本さんと初対面のO畑さんにお会いした。バスでバーデ

ンバーデンまで移動。2時間弱で午後9時前にはホテルに到着した。昨年も泊まった新しいホテルだある。

              _____________

 

3月 31日(火)ドイツ・バーデンバーデンは曇り

  1ユーロ€=約190

朝 バーデンバーデン「アクア・オーレリア・ズィーテンホテル」 朝食ヴュッフェ

 

  

  

            朝一で祝祭劇場に行き、隅々まで案内して頂いた。元駅舎だった建物である

 

  ベルリンフィル指揮者ペトレンコ         王子様指揮者クラウス・マケラ        会員のクラブラウンジ

 

          2500席の劇場は欧州2番目の大きさ         今夜は「ローエングリン」。白鳥が控えていた

 

                 楽屋にも案内頂いた。犬連れのアーチストも

 

         バーデンバーデンのクアハウスには、世界で1番豪華なカジノがある

 

  パリの宮殿をイメージしたカジノ内部はゴージャスそのもの!ドストエフスキーはこのカジノで賭博に狂った

 

昼 バーデンバーデン「RIVE GAUCHEビジネスランチ(アーティチョークの泡スープ、ワイルド茸のクリーミーリゾット、パンと

ハーブバター、デザート、コーヒー)44€、白ワイン7

 

  

 スリーコースランチに2時間半かかった!

 

夜 バーデンバーデン(フリー食)ホテル客室にて カレーうどんとフルーツケーキ

 

  

 

ヨーロッパ第1日目は、前夜遅くベッドに入っても早く目が覚めることが多い。早いというより、真夜中

に近い時間に目が冴えて眠れなくなる。時計を見れば未だ3時間くらいしか寝ていないのに、であ

る。飛行機の中で寝ている人は時差でそうなるのだろうが、殆ど寝ない私もそうなんである。昨年

4泊したこのホテル、朝食は確か7時からだったな。シャワーを浴びて、スマホなどいじって時間を潰し1

番にレストランへ。まぁ品数、味など過不足無いヴュッフェではあるが、注文する卵料理はやっぱり頂けな

い。期待しないでオムレツをお願したが、小学校高学年の娘が親の留守に弟のために焼いたようなオムレツ。

パリやウィーンなどでもそうだが、どうして欧米はオムレツなど卵料理が下手なのだろう。不思議だ。今日

はバーデンバーデン観光@ガイドは昨年もお会いしたN山さん。今朝早くハイデルベルグから来てくれた。

先ずは祝祭劇場へ。コンサートやオペラの観客として10数回来ているし、バックヤード見学もしたことがある。

それでも劇場スタッフの案内は丁寧で楽屋まで見せてくれて楽しかった。次はクアハウスにあるカジノ見学だ。

若い頃、ブラックジャックに凝った数年間、マカオやラスベガス、アトランティックシティなどのカジノに通ったことがある

が、この数十年はとんとね。それでも、かつてのドイツ名女優マレーネ・ディートリヒが「世界で最も美しい」

と言ったカジノを見学しているうちに、夜来てみるか、なんて思いがチラリと頭を翳めるが、賭博に狂

ったドストエフスキーの二の舞になったりしてもねぇ、晩節を汚すってか!ハハハ。クアハウスから程近いレストランで

ランチ。ビジネスランチを注文したのだが、3皿のセットなのに2時間半もかかった。午後は何の予定も無いか

良かったものの、レストランを出たのは2時半で呆れてしまったよ。3皿のうち2皿はエスプーマ(泡)の

料理だった。ホテルに帰って休憩してから本を読んでいたらうたた寝。希望があれば6時半から近所

で夕食しましょうと言われたがお腹が空かない。8時頃、カレーうどん作ってカンタン夕食。早く寝よう。

             _____________

 

4月 1日(水)バーデンバーデンは晴れ

 ドジャース対ガーディアンズ4対1勝利!

大谷投手61安打4四死球6三振失点01勝 打者大谷3打数1安打

朝 バーデンバーデン「アクア・オーレリア・ズィーテンホテル」 朝食ヴュッフェ

 

  

ファベルジェ博物館はホテルの斜め前にある       ピーター・カール・ファベルジェ     

 

 ロシアの豪華な宝飾芸術品を展示するファベルジェ博物館

近現代のドイツ芸術コレクションの「フリーダー・ブルダ美術館」では写真のような絵画の特別展

 

 これが絵画?写真でなくて?

 

昼 バーデンバーデン「フリーダー・ブルダ美術館カフェ」チキンと野菜のサンドイッチ158€、ジンジャーエール48€、

水(大)65€ 4人で83

 

  

      美術館カフェでラン         ホテルの真ん前は温泉施設「カラカラテルメ」午後から皆さんは愉しまれた  

 

  

      コンサート1夜目     ダニエル・ロザコヴィッチのヴァイオリンでブルッフ「ヴァイオリン協奏曲1番」

            2曲目は 大好きなマーラーの「交響曲5番」素晴らしい〜〜〜!!!!

 

           熱い演奏で聴衆の興奮収まらず!オケメンバーと演奏を称え合うマケラ様

 

遅い夜 バーデンバーデン「RIZZIタイココナッツカレースープ12€、シュニッツェル36€、ティラミス、カモミールティ、ビール小

58€、赤ワイン132

 

  

  

 

午前中はバーデンバーデン見学A 最初はファベルジェ博物館見学なのだが、その博物館はホテルの斜め前に

あった。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ロシアのロマノフ王朝の宮廷御用達職人として活躍した

ピーター・カール・ファベルジェ。超絶技巧と豪華な宝石がちりばめられた。帝政ロシア皇帝の「インペリアル・イー

スター・エッグ」で世界的に有名になった。博物館の美しい展示物と共に、とてもクセのある英語を話され

る矍鑠たるロシア人女性案内人も非常に印象的だった。次に向かったのが近現代のドイツ芸術コレクションの

「フリーダー・ブルダ美術館」。半年毎にテーマを決めた展示を行っているが、現在は「写真のような絵画」

を集めた展示だった。これが絵画?ホント写真じゃないの?と何度も見てしまう超リアリティにビックリ。美

術館にカフェも併設されていたので、ガイドのN山さんもお誘いしてランチ。ツァーコンダクターのY本さんには

伺わなかったが、参加者2名とN山さん、それに昨日祝祭劇場を案内してくれた女性スタッフ4人の

共通点は「ワーグナー嫌い&ブラームス好き」で、何かというとワーグナーの悪口を言って愉しむ困った私達だ

った。午後はホテルの真ん前にある「カラカラテルメ」の温泉体験。バーデンバーデンに相当回数来ている私だ

が、外国の温泉には入らない。プール感覚だから濡れた床で滑って転ぶのが怖いのだ。はーい、お二

人さん、行ってらっしゃい!今回9冊本を持って来たが、2冊が終わりかけている。普段忙しくて

本を読む時間が無いから旅は絶好の読書タイムなのだ。車で6時前祝祭劇場へ。3列目の9番でほぼ

中央の席である。チケット代270€。ロイヤル・コンセルトヘボウの演奏で指揮者はクラウス・マケラ。今夜の曲目はブルッフ作

曲「ヴァイオリン協奏曲第1番」でヴァイオリンは25歳のスウェーデン人のダニエル・ロザコヴィッチ。この曲は若かりし

アンネ・ゾフィー・ムターの演奏でレコードが擦り切れる程聴いた曲だし、O畑さんはヴァイオリンを習っていたご子

息が弾いた曲だそうで。つまり耳の超えた(私は身体もだけど)聴衆ということだ。ダニエル・ロザ

コヴィッチは繊細な演奏家であるな。でも独奏者はキレイな靴を履くべきと思う。いつものことだがマケラ

様素敵!2曲目は、私の好きなクラッシック音楽ベスト3に入るマーラー「交響曲5番」だ。昨年サントリーホールで

もマケラが振ったこの曲を聴いて感動したのだが、今晩は3列目で演奏を全身で浴びた。もう感動

の極み!素晴らしい!観客も総立ちでブラボーの嵐だった。興奮したまま迎えの車でレストランへ。少

人数だからメニュー見ながら好きな料理をオーダー。私はタイココナッツカレースープとシュニッツェル。シュニッツェルはY本さ

んに半分手伝って貰った。ビールで乾杯し、今夜のコンサート3人で反芻する。何て幸せな夜なんだ!

             _____________

 

4月 2日(木)バーデンバーデンは快晴!

  ドジャース対ガーディアンズ14で敗け 大谷3打数無安打😿

山本64安打2三振2四死球失点2 11

朝 バーデンバーデン「アクア・オーレリア・ズィーテンホテル」 朝食ヴュッフェ

 

  

  

       ドイツ最長のケーブルカーで668bのメルクール山に登った     黒い森が広がる景色を満喫

 

      週1回飼い主とメルクール山を登り、下りはケーブルカーで降りるエリーちゃんにあった

 

    郊外リヒテンタールにある「ブラームスハウス」を訪れるのは3回目          2階の2間を間借りしていた

 

近くにクララ・シューマンが子供達と夏を過ごした家があった  1865年から9年間の夏ブラームスもここで過ごす

 

       作曲や接客を行なっていた青いサロンにはブラームスが使っていた家具も残っている

 

       隣の屋根裏部屋の寝室には小さなベッドが。この家からの眺めも牧歌的

 

  「ドイツレクイエム」や「交響曲1番」「弦楽六重奏曲第2番」などがこの部屋で作曲された   O畑さんは音大出身

 

 名ピアニストとして活躍したクララ・シューマンの右手  大きい!      年を取ってからのブラームス

 

昼 バーデンバーデン「アクア・オーレリア・ズィーテンホテル」 アルザス黒い森のタルトフランベ(4人でシェア)125€、スパゲ

ティボロネーゼ145€、ジンジャーエール、水(大) 2人分50

 

  

       午後1時ホテルに戻り、ホテルのレストランでランチ。3日間案内して頂いたN山さんとは今日でお別れだ

 

  

       コンサート2夜目はブルックナーの交響曲8番。ブルックナー作品で1番人気だが演奏時間は90分!

 

         拍手が止まず、蝶ネクタイを既に外してしまったマケラ様も姿を見せた

 

夜 バーデンバーデン祝祭劇場内「アイーダ」白と緑のアスパラガスサラダ オレンジビネガー、仔牛のロースト砕いた松

の実 アーティチョークトリュフソース ポテトグラタン、パイナップルに入ったエキゾチックフルーツのカクテル マンゴーシャーベットトピ

ニャコラーダ、ビール2

 

 来年の音楽祭の案内が

 

今日は朝から素晴らしい晴天だ。毎朝1番でレストランに行く。早過ぎて、焼き立てのクロワッサンが未だ並ん

でいない。「お姐さん、クロワッサン未だぁ?」と催促する。ホント気が短いんだからぁ、この人は。オムレツやス

クランブルエッグは調理技術(と言っていいのか?)が心配なのでボイルドエッグを注文。8分、ハードボイルド

で!と言ったのだが、ヤケに早く出来上がった茹で卵は半熟だった。バーデンバーデン見学Bは私のお気

に入りの場所2つ。先ずはドイツ最長のケーブルカーに乗ってメルクール山に登る。昨年ここに来た時は、イースタ

ーエッグ探しイベントをやっていて親子連れ客で賑やかだったが、今日は静か。668bの山頂からは黒い

森が広がる景色を眺める。森って言ってもこんもりした森が続くって感じではないんだけど。下り

は週1で飼い主女性と山に登り、下りはケーブルカーで降りる犬エリーちゃんと一緒だった。バーデンバーデン

郊外リヒテンタールに向かいながら、ガイドのN山さんがドライバーに高級邸宅見学コースを依頼。ツルゲーネフの家始

め、バーデンバーデンには美邸が多いのだ。リヒテンタールに到着。「ブラームス・ハウス」の麓に着いた。ここは3回目。

いつの間にか私の頭の中で勝手にイメージが変更され、急な坂道をグルグル回って到着する、と思い込ん

でいたのだが、実際は石段が延々と続く坂道をはぁはぁ息を荒げて登らねばならなかった。頂上に白

いペンキ塗り3階建ての古い家。1・2階には(たぶん)大家が住み、3階にはブラームスが借りた2部屋

以外にも別の人が住んだ部屋もある。42歳になったクララ・シューマンは夏を7人の子供達と過ごす別荘をリヒ

テンタールに購入。すると2年後追いかけるようにブラームスも1`離れたこの地に夏を過ごす部屋を借りた。

9年間もの長きに渡って。狭くて質素な2部屋であるが、ここでブラームスは「交響曲1番」など多くの

曲を仕上げ、作曲した。毎日クララの家で食事をご馳走になる代わりに作曲した曲は1番にクララに見せ

たブラームス。何かねぇ、涙がこみあげて来ちゃうのよね。ランチはホテルに帰って食べることにした。N

さん最後だから一緒に食べましょ。聞いてみたら私の出身大系列の女子校からW大を経てアメリカ留学。

その帰りに半年だけドイツのハイデルベルグの大学で学んでいる間に今のドイツ人のご主人と知り合ったのだ

そうだ。フランス・アルザス名物のタルトフランベが旨い!今夜は2夜目、つまり最終のコンサート。2月ドイツのハンブルグ

のエルプフィルでもRCOとマケラの組み合わせで聴いたブルックナーの「交響曲8番」である。開演の18時から約

90分。苦手の部類のブルックナーだが、この8番が一般には1番人気で、マケラ様も得意とする曲。好きにな

らないとね。今夜も3列目のど真ん中の席で全身音楽の波を被りながら、マケラ様の背中や横顔や指揮棒

を凝視した90分。演奏後は指揮者と団員、団員同士の握手とハグ・・。今夜も感動と興奮のバーデンバー

デン祝祭劇場だった。今夜は1曲で終了。740分には劇場内のレストラン「アイーダ」へ。昨年ここにスマホを

置いて帰ってしまい大騒ぎしたんだっけな。もしかしてマケラ様のサインをと願いY本さんが粘ってくれた

のだが、オケ団員の挨拶が続き断念したとか。そんな贅沢はアカンでごわす。それにしても、このレストランは

サービスもいいし、味もいい!今シーズン初のホワイトアスパラガスの甘いこと!昨夜に続き、素晴らしい一夜だった。

             _____________

 

4月 3日(金)バーデンバーデンは曇ったり晴れたり

朝 バーデンバーデン「アクア・オーレリア・ズィーテンホテル」 朝食ヴュッフェ

 

  

  

          庭側から見た「アクア・オーレリア・ズィーテンホテル」  「カラカラテルメ」正面入り口

 

 

昼 バーデンバーデン「ZAME(自由食)ヴィーガンワンタンスープ65€、海老入りパッタイ175€、水(小)3

 

  

            和食・タイ・中華なんでもあるZAME」は34回目かな

 

 

  長女のマリちゃん、某ハーバードのロースクールに合格!          K岩家の月の下で花見(らしい)

 

夜 バーデンバーデン「ル・ジャルダン・デ・フランス」アミューズ・ブーシュ:チーズシュー、フォカッチャなど各種パンと南ドイツのオ

リーブ、コンソメスープ、メレンゲで包んだ卵、ロブスターのグリル、デザートとミニャルディーズ、白ワイン

 

  

 ミシュラン1ッ星レストランで最後の晩餐

 

バーデンバーデン最終日の今日はオプショナルツァーでフランス・アルザスの中心都市ストラスブール観光の予定だった。私

は何度もストラスブールに行っているし、長く歩く必要があるので行かない。なので、もうおひとりが行

きたいとなれば、ツァーコンダクターのY本さんはお付き合いすると言っていた。O畑さんが「行きたい!」

と仰って、今朝8時に2人はお出かけになった。バスや列車など全部公共交通機関を利用するとい

うから、やっぱり私にはムリだ。そんなことで朝一朝食は止めて、おお見送りしてからの朝食。当然

だが焼き立てのクロワッサンは冷めていた。今日の私の行動計画。11時散歩に出かける。ぶらぶらする。

箸を使うランチを摂る。チョコレート屋で土産を買う。本を読みながらウトウトする。以上。その通りになった。

バーデンバーデンには未だ足が丈夫だった頃から来ているから、毎日のように長い散歩をした。お気に

入りは街の中心を流れる小川オース川に沿って歩く散歩コース。川の流れに沿って春一斉に咲いた水仙や

藤、チューリップなどを眺めながら歩く。暑くも無く寒くも無く燦燦と陽を浴びて。ヒョイと中華レストランを見

つけたりしてね。その店には3回ほど行ったかな。今は杖付き婆さんだから長くは歩けない。近く

にあるアジアンレストランでヴィーガンワンタンスープと海老入りパッタイを食べる。去年も同じ組み合わせだったが、

今年はパッタイに海老を載せた。8年程夏を過ごしたオーストリアのインスブルックもそうだったが、ここバーデンバ

ーデンもヨーロッパでは珍しい安全で落ち着ける街。夕方帰って来られたお2人と夕食はミシュラン1ッ星レスト

ランへ。行ってみると以前も来たことがある「ル・ジャルダン・デ・フランス」だった。豪華なお料理だったが、

全体的に塩分が日本人には濃すぎるのが難点だ。コンソメスープがその極みで一口飲んで「しょっぱい!」

             _____________

 

4月 4日(土)バーデンバーデンやシュパイアーは曇ったり降ったり

  ドジャース対ナショナルズ136勝利 大谷5打数2安打1HR打点4

朝 バーデンバーデン「アクア・オーレリア・ズィーテンホテル」 朝食ヴュッフェ

 

  

  

    ロマネスク様式の宗教建築としては世界最大級でその後の教会建築の手本となった

 

     世界遺産シュパイアー大聖堂と身廊      マキシミリアン通りの像

   

昼 ドイツ・シュパイアー「Wirtshaus am Dom3人で)チーズハンバーガー174€、白いソーセージ(少し)、

ジンジャーエール

 

 注文し過ぎだろ!いくら何でも

 

午後のお茶 フランクフルト・マルクト広場「何チャラいうカフェ」アールグレイ紅茶

夕方のおやつ フランクフルト空港 アップルケーキとココア

 

  

 

遅―い夜 ANAフランクフルト=羽田ビジネスクラス機内食@ サラダ、コーンスープ、ヴィーガンカレー、フルーツ

 

  

 

5泊したこのホテルとも今日でお別れ。荷物を纏め、チェックアウトした。焼き立てクロワッサンも食べ納めだ。帰

国便は夜なので、途中見学しながらのバス移動となる。約2時間でシュパイアーへ。ここには世界遺産の

シュパイアー大聖堂がある。赤い砂岩で出来た巨大なバシリカ式聖堂は世界で最大級のロマネスク様式を誇って

いる。1981年に世界遺産に登録された。神聖ローマ皇帝コンラート2世が自身の永眠の場所として建造を

命じたのが1030年。31年間かけて建造された。日本人のガイドさん、伺ってみると今朝ハイデルベルグ

からいらしたそうで、一昨日まで案内してくれたN山さんと同僚なのだとか。それは遠いところ

お疲れ様でございます。ランチはシュパイアーの観光客で賑わう場所のテキトーなレストランで。Y本さん、ここでオ

ーダーし過ぎてテーブルの上は料理で溢れた。私はハンバーガーに徹したが、それでもパテとパンが固くて食

べ切るのに大汗かいた💦大きな豚の脛に挑戦したY本さんの汗は瀧のごとし(笑)フランクフルトの広場

散策は端折ってお茶を飲み、夕刻空港の第2ターミナルへ。ここでJALに乗られるお2人とはお別れ。

プライベートツァーみたいで楽しかったわね、ありがとう!迎えに来てくれたY中さんと第1ターミナルに移

動。彼女の話だと空港には新たに第3ターミナルが完成していて近く老朽化した第2は工事に入るのだ

そうだ。ただでさえ広いフランクフルト空港がさらに大きくなってしまうってことだ。もう乗り慣れた午

845分のANA便に搭乗。往路見なかった映画「「教皇選挙」を観る。封切りされた時観よう

と思っていたが見逃したから嬉しい。所謂コンクラーベを巡るサスペンスドラマで実に面白かった。食事タイム

は終わっているから、アラカルトメニューのスープやヴィーガンカレーなどを食べる。ご飯半分で丁度良い。無酒日

             _____________

 

4月 5日(日)東京は曇り

   ドジャース対ナショナルズ105ああ勝利 大谷6打数2安打

朝 ANAフランクフルト=羽田ビジネスクラス機内食A 和朝食、コーヒー

 

   ザ・ロイヤルファミリー10話まで観た!

  

夜 明石町「ダイニング」A定食(刺身盛り合わせ、揚げ出汁豆腐、蓮根キンピラ、ほうれん草おかか、

ご飯、味噌汁、デコポン)2090円、麦焼酎ボトル3300

 

  

 

少しトロトロと寝て、日本時間のランチタイム、つまりドイツ時間の早朝5時くらいに起き出し、朝飲めと命じ

られている甲状腺の薬を飲み、気管支炎を防ぐ吸入などもしっかりした。この時間に軽く食べれば、

日本に着いての夕食を適度に空腹で食べられるという計算である。それでは到着するまで、往路5

話まで観た「ザ・ロイヤルファミリー」の続きを観よう。後半は佐藤浩一が徐々にフェイドアウトして目黒蓮が加わ

った。相変わらず妻夫木聡はいつも泣いていて、佐藤浩一はいつも怒っていて、目黒蓮はいつも不

機嫌そうだった。かつての競馬ファンの私は、ストーリーはどうでもよく、馬達が走るレースシーンが何よりも

楽しかった。好きだった馬を何頭も思い出したりしてね。羽田空港には定刻午後5時到着。自分の

部屋で洗面を済ませ。午後7時過ぎには「ダイニング」で焼酎をグビっと飲んでいた。メイン料理はお刺

身の盛り合わせ。おあつらえ向きではないか!やっぱり日本は美味しいなぁ。実に楽しい旅だった。

             _____________

 

【今週の振り返り】

2025年のバーデンバーデンのイースター音楽祭最終日。今や名指揮者と名実ともに認められているペトレンコが

振り、ベルリンフィルによるベートーヴェン「交響曲第9番合唱付き」の演奏が終わった。2010年以来第一コ

ンサートマスターを務めている樫本大進さんがペトレンコとハグしている。満員の聴衆はスタンディングオベーションで彼

らに感謝を伝えている。あぁ、これでベルリンフィルによるバーデンバーデンのイースター音楽祭は終わってしま

うのだなぁ。彼らは来年から元々出演してたザルツブルグに戻ってしまうのだ。2013年にザルツブルグ

からバーデンバーデンに拠点を移してのベルリンフィルによるイースター音楽祭も13年で幕を閉じた。

 

私が初めてバーデンバーデンイースター音楽祭を聴いたのは2015年である。当時ベルリンフィルの指揮者はサイモン・

ラトルでオペラ「バラの騎士」を3列目の席で鑑賞した。カーテンコールがずっと続き、最後にはベルリンフィルのオケ

メンバーまで舞台に上がって挨拶した。指揮者は当然だが、オケメンバーは初めてだった。それから2016

年、2018年のイースター音楽祭も指揮者はラトルで、毎回ベルリンフィルの演奏に聞きほれていた。ラトルは英国に

戻り、次の音楽監督はロシア人のキリル・ペトレンコになった。彼の演奏を初めて聴いたのは、2018年当時ミ

ュンヘンのバイエルン国立歌劇場音楽監督を務めていた44歳の時で、あの時の演目も「バラの騎士」だっ

たな。2019年のイースター音楽祭はゲスト指揮者がズービン・メータで「オテロ」を振ったのだが、宿泊している

ブレナーズ・パークホテルのエレベータで一緒になってビックリした思い出がある。この年、ペトレンコはチャイコフスキーの

「交響曲5番」を振った。素晴らしかった。2020年は行く寸前でパンデミックのため音楽祭自体が中

止に追い込まれた。私も4年間鎖国状態だったが、ようやく行った2025年が最後のベルリンフィルイース

ター音楽祭になってしまった。

 

ユメコさん、ベルリンフィルがいなくなったら、次からバーデンバーデンのイースター音楽祭には行かないの?と誰

かに聞かれた。う〜む、そうねぇ、どこのオケが出演するのかわからないけど、たぶん行かないわ

ね、と答えた。次はロイヤル・コンセルトヘボウらしいわよ、それでも行かない?う〜む、行かないかな。で

も指揮者はクラウス・マケラらしいわよ、彼が近い将来ロイヤル・コンセルトヘボウの常任指揮者になるらしいから。

「行きます!行きます!絶対行きます!」とコロリと態度を変えた私メである。「マケラの追っかけ」な

んて根も葉もない噂を流している人がいるらしいが、正確には「行ける範囲で」マケラの演奏を聴

きたいと思っていることも確かだ。昨年は5回、彼の指揮ぶりを熱視し、音楽を堪能した。今年

2月に厳寒のドイツ・ハンブルグまで聴きに行った。そして今週、バーデンバーデンで2夜彼の演奏を愉

しんだ。毎年彼がロイヤル・コンセルトヘボウと演奏するなら、これからも毎年私は行きますよ。でも、ベルリン

フィルの大ファンでもあるので、ザルツブルグイースター音楽祭にも行きたい。ハシゴで愉しむってダメだろうか。

そんなことをニマニマして考えている。

 

未だ書きたいことは山のようにある。今回のツァーのこと、ご一緒したO畑さんのこと、ブラームスの

こと、バーデンバーデンの温泉のこと、ガイドのY中さんのこと・・。でも今時間が無いのですよ。

長年読者でおられる方からいつかメールを頂いた。「旅で忙しいことはわかっていますから、今週

の振り返りはもっと短くカンタンで良いですよ。ムリをされないように」と涙がチョチョビレるような有難

い言葉が並んでいた。せっかくですので、お言葉に甘えて、今週はこれにてハイチャ。

 

            ったくぅ。甘えるんじゃニャイよ!

 

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